ありがとうございます。
僕がお読んでて面白かったのは、奥様と話し合わなきゃいけない時があったときに会議室を別に借りて、
奥様と家事の分担を話し合って、これニューノーマルなのか、岡田さんだけなのか、すごいなこれって思いましたね。
若い奴はちょっと考えられないけれども。
奥様と僕同じ会社なんですよね、そもそも。
会議をよくするので、このスタイルが合ってるなと思ってレンタル会議室借りてホワイトホードを使って、
パソコンでGoogleドック立ち上げながらアジェンダを立てて最後アクションアイテムに落とし込むというね。
会議を5時間くらいたまにやる。
それはきっと奥様にとっても岡田さんにとってもすごくいいことなんだろうなと思いながら読んだりとかですね。
あとは多分今がすごく分岐点だと思うけれども、育休の取りづらさ、そういうことについて。
この本にあるように育休は国の制度だから取れるのが普通なんだよってそういう主張もその通りだなって思って。
このお子様が大人になるときには、この時代はこんなことをまだ言ってたのかって思えるようになったらいいなとかね。
いろいろ私は結局全然そういうのができなかったので、いまだに社畜として働いている身からするといいな、すごいなって思って読むところもあり。
でもそれも別に全然押し付けがましくないので、まだお子さんがいらっしゃらない方が読んでもきっと面白いし、
岡田さんおっしゃるように旅行期として読める部分もある意味あるので非日常っていうかですね。
子どもが現れていろんなものが一変していくのがすごく丁寧に書かれてて。
なんていうか不満を言えばもうあと2、3倍ぐらいの分量を読みたくなる。
本当ですか。
これ結構今までの本で一番分量あるんですよ。
10万字ぐらいあって。
大体この単行本、エッセイ本だと7万字とか8万字とかっていうのが僕の前の本もそうなんですけど。
一切扉絵とかもないし、ほとんど図とかもないので、もうぎっしり文字で10万字ぐらい。
いやでもすごい良かったです。読みやすかったですよ。
ありがたいですね。
難しいですよね。個人のすごい主観がどうしても入ってしまうし。
そうなんですよね。
結構共通しているところ、いないところとかそのセンシティブな個人のところ。
特にお子様のプライバシーに配慮されてあげようとかね、読んで結構胸打たれるところがありましたよ。
すごく実は難しいジャンルだと思うんですよ。育児エッセイっていうか。
そうなんですよ。本当そうで。めちゃくちゃどうやって書こうかなと思って。
僕は端的にすごい面白いなと思ったんですよね。
育児という行為が大変なこともあるけど、すごく発見をして面白いなと思ったんですけど。
かといって、じゃあ育児は面白いもんだって書けないなと思って。
そうですよね。めちゃめちゃしんどい人いますからね。
子供が何時間寝るかによっても全然しんどさって変わるから。
そうなった時に、じゃあどういう書き方ができるだろうと思ったら、
もうじゃあ子供に向けて書くという形式にしたら、本当にそれって個人的なことってことを象徴してくれる。
個人のスタイルっていうかね。よく考えられるな。
だから本当に個人的なものを書くことで、逆に個人的なものを書くことで、
こんなケースもあるんやとか、人によって違うなとか、共感できる部分があったりだとか、
いろんなものを受け取っていただけるのかなと思って。
そうですね。結構踏み込んで書かれてる箇所もあり、ネタバレはここでは避けますけど。
そういう意味ではすごい。今1歳を育ててる人は図読んだら絶対面白いと思うけれども、
子供が大きくなった人を読んでもいいし、繰り返しますけど、まだお子さんも配偶者も別にいないよって人だって読んでもきっと面白いと思います。
結構そうですね。子供から、今はまだ20歳とか10何歳だけど、
親ってこんなこと考えてるのかなと思って読んだみたいな感想をもらったりして、
そういうのとかも嬉しかったです。
そうね。これはいいですよ。これは素晴らしい本です。
サトルスさんが一番早かったですね。読んでくれたの。
そうでしたっけ?いやいや恥ずかしいな。
最速の。
だってあっという間に読んじゃったの面白くて。
一応知り合いとかに原本っていうのを本出したらするんですけど、届き始めましたっていうのはもらってたんですけど、
読んだ上に感想が即日できて。
もともと僕は岡田さんのことは好きですからね。
いやいやでもめっちゃすごい。ありがとう。
最初の感想って緊張するんですよ。
これまではずっと編集者とかある意味身内で勘でしか感想やり取りしてないんで、
全く読んだことない人が読んだらどう思うのかってずっとわからないから、すごい嬉しかったです。
よかったですね。
岡田さんのノート、ノートのいくつかのあれが素材になっているテーマになっているので、
岡田さんのノートを読んで、面白いなこれ趣味に合うなって思った人は間違いなくこれは面白いと思うから、
ぜひこれは一家に一冊ですね。
めちゃくちゃ本のPRラジオみたいになってるけど。
一応その一切と君とバナナへっていう、一切と君とバナナへっていうタイトルのバナナっていうのをつけたのはいくつか理由があって、
一つはめっちゃバナナが子供が好きなんですよね。
バナナという食べ物が。
本当つい今日ですよ。今日も深夜3時、今日の朝方3時半とかに子供が急にパッて横でいつも寝てるんですけど、
すっと起き上がって、夜泣きとかじゃなくてバナナって言って。
子供の食欲は別に時を選ばないですからね。
でも言える、発話できるんですね。
言えるようになりました。この本だとまだ言えないんですけど、最近言えるようになって。
バナナ、バナナ、バナナ。
でもずっとそればっか叫んでいったから、もうしょうがないからバナナ持って。
その時家にはあった?
あります。家はもうめちゃくちゃ常備してるんで。
なるほどね。もう好きだから。
3房ぐらい。
ルーティンになってた。
そういう時にないとね、マジでね、積みルートに入るからね。
バナナは本当常に補充してるから。
よかった。
常に奥さんに今日バナナあるって確認して。
1日3本、4本ぐらい残しとかないと1日殴る可能性あるんで。