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2024-08-28 41:58

気になる本、最近読んでる本 2024.08

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今回話題に挙がった本

  • 今こそ行きたい欧州サッカースタジアム巡礼
  • ひとり Altogether Alone
  • ロング・グッドバイ
  • 新潟古町100選
  • パーティーが終わって、中年が始まる
  • 若い読者のための短編小説案内

https://twitter.com/booksandsoon
#zattoh

サマリー

このエピソードでは、サッカースタジアム巡礼に関する本やレイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」についての感想が語られています。また、新潟のガイドブックが紹介され、新潟ふるまちの魅力について触れられています。ポッドキャストでは、最近読んだ本や著者の個性、特に曖昧日記や新潟ふるまち薬船についての感想が述べられています。さらに、ライフハック系とは異なる個人的な内容を持つ本についての意見も交わされ、普通とは何かについての考察が深まります。このエピソードでは、挨拶の重要性や個々の価値観に対する考察が展開されています。また、村上春樹に関する本や彼の短編小説への興味が語られています。さらに、村上春樹の抗議録を読みながら、短編集や小島信夫の作品についての感想が共有されています。読書の進め方や各自のメモを取りながら、話し合いの進行にも考察がされます。

欧州サッカースタジアムの魅力
コーノ
読んだ本とかあります?
ポーさん
ありますよ。持ってきました。ちょっと紹介していきましょうか。
2冊あって、1つが、今こそ行きたい、欧州サッカースタジアム巡礼っていう本で。
コーノ
ガチじゃないですか。
ポーさん
そうです。サッカー見るようになったっていう話を年末にしたと思うんですけど、それでちょっと海外にも興味が出てきて。
コーノ
ほんまに行くんすか?
ポーさん
今のところ予定はないですよ。
コーノ
ちょっと先ですよね、行くとしても。
ポーさん
行くとしても先で、最近は海外そんな行く予定なかったけど、行きたいって気持ちも減ってたんですけど、
サッカーチームの、サッカークラブのこういうスタジアム行けたら面白いだろうなと思って、
最近はちょっと行きたいなっていう気持ちも少しずつ出てきたんですよ。
で、これはたまたま見つけた、今年出た本かな。出た本で。
コーノ
そんな新しいやつなんですね。
ポーさん
昔古いの旧版があったのかな、タイトル変わって今年また出直したと思うんですけど、
こういうヨーロッパのサッカースタジアムの紹介ですね。
私はスペインサッカー見てるんで、もちろんスペインも載ってます。
レアルマドリーも載ってるし、バルセロナも載ってるしみたいので、
大体4ページぐらいで写真と。
コーノ
結構字が細かいですね。そんなちっちゃい字。
ポーさん
結構読み応えありますよ。写真も綺麗だし、文章も結構そこそこあるんですよね。
マウメ知識とかもちゃんと下にもあって、
割とこれがバルセロナのカンプノーっていうアルバムのスタジアムなんですけど、
カンプノーは見開き2ページで結構ページ裂いてますね、こんな感じで。
これを、これはまあそういうパラパラ見れるやつなんで、
ちょっと暇な時間に見て、ああこれいいなとか、
なるほどこういう、こういう由来かみたいなちょっとこう、マウメ知識をこれで学んだりして、
静かに意識を高めてますね。
次行くならここからね。これ面白いですね、そういう感じの写真集。
コーノ
基本はヨーロッパだけ?
ポーさん
えっとね、その他っていう項目になっちゃうけど、
ブラジルとかもありますね、ブラジルかな。
基本的にはヨーロッパですね、南米、アルゼンチもありますね。
コーノ
ヨーロッパはイギリスとスペインとドイツと他も全然あるんですか?
ポーさん
ありますよ、一応なんかヨーロッパの五大リーグみたいな言われ方はするのが、
イングランドとスペインとフランスとドイツとイタリア。
コーノ
ああ、そっかそっか、イタリアもあるか、そりゃ。
ポーさん
セリエはあるね、あとはポルトガルとか、
コーノ
チームもあるからありますよね。
ポーさん
ポルトガル、オランダ、いろいろあるんですけど、一番大きいのはさっき言った5つ。
コーノ
これに載ってるのはヨーロッパの?
ポーさん
これは基本的にはさっき言ったその五大リーグと、
そうですね、五大リーグがほとんどで、その他で、
オランダとスコットランドもあるのかな、の主要なスタジアムですね。
コーノ
結構数は多いですね、その載ってるだけでも。
ロンググッドバイの魅力
ポーさん
結構ありますよ、スペインしかサッカー見てないけど、
チャンピオンズリーグっていういろんな国のクラブが戦うリーグっていうのがあるんで、
それを見てると他のクラブも、他の国のクラブも興味出てくるし、
コーノ
そういうのも見てると、いろんなスペイン以外の国も行きたいなって思いますね。
昔、会社員のときに友達が、これ前話しましたっけ、
なんかめっちゃサッカー好きな人がいて、
社会人になってもずっとやってた、趣味でぐらいの感じでやってた人がいて、
家帰ったらずっとサッカーばっかり見てるっていう。
シェアハウスで一緒に住んでたんですけど、その人。
今はこれやってる、今はこれやってるみたいなものずっとあるから、
南アメリカ、南米と中米の。
ポーさん
はいはい、コパアメリカですね。
コーノ
それとかもずっと見てましたね。
あのドコドコドコが今日やってるみたいな。
ポーさん
6月中旬ぐらいから、さっき言ったナップサップのユーロっていうヨーロッパのワールドカップみたいなのと、
さっき言った南米、中米、北米もか、コパアメリカっていうアメリカ大陸のワールドカップみたいなのが、
ほぼ同じ期間かぶってやってたんですよ。
で、それはその、いわゆる普通のサッカーのリーグ戦が終わったちょっとしてから始まってて、
で、それがちょっと前までやってたんですけど、それも私も見てました。
コーノ
あ、そうですか。
ポーさん
で、8月からまた新しい普通のリーグ戦が始まるんで、楽しんでますよ。
コーノ
だからあっちも見ればこっちも見ればずっと見てられますもんね、たぶん好きな人は。
ポーさん
全部見たらほんとに時間いくらあっても足りないですから、私絞ってますけど。
で、ほんとに好きな人はもうほんとに徹夜になるんじゃないですか。
コーノ
めっちゃ知ってますもんね、好きな人は。
なんかワールドカップがあるから、一応なんか主要な選手がどこの国の人がいてとかどのチームがいてとか、
たぶんそういうので分かれていくんでしょうけど、ワールドカップにいたあの人がどこのチームがいてとか、
そういう感じで把握が幅広くなるんでしょう。
ポーさん
そう、知ってる人はほんとに詳しいですね。昔の人もめっちゃ知ってるし。
何年の何々とか、日本の野球と同じですよね。野球好きな人はずっと話せますもんね。
コーノ
言っても狭いじゃないですか、日本だけだったら。
その辺の幅が、でも時代がって考えると一緒ぐらいか。
ポーさん
これ1冊です。
僕は前喋ってた、ひとりよ。買いました。
私それ成功者で見ましたよ。
コーノ
全然ちゃんと読めてないんですけど、うどんないんですよね。
うどんあんのかなと思って、結構一通り見たつもりなんですけど、
亡くなってるやつもあるとか、ライターの人が。
ポーさん
許可しなかったとかですか。
コーノ
多分連絡取れないとかそんなのあったのかわからないけど、全部が全部そのままじゃなくて。
書き足されてる人とかもあるんですよね。
ポーさん
でもうどんちゃんのが見たいですね。後ろに作品ないんですか。
コーノ
作品は確かなかったですね。結構数が多いんですよ、載ってる数が。
で、この1個どれか読んでみてください。
この説明ってなんなんやろっていう説明ですよ。
レコードの説明っていうよりも、ほんまにコラムみたいな感じ。
読み物として全然おもしろい。
ポーさん
確かに音楽の解説というよりかは、なんていうんですかね、確かに。
コーノ
自分の感想というか好みみたいな、そういう文章。
ポーさん
でもそういうのでこのディスクガイド作ってるのは、確かに斬新なのかもしれない。
コーノ
ほんまに最初の方から見てたら全然知らんレコードばっかりなんですけど、後の方になるとちゃんと知ってるやつというか持ってるやつとかも出てきましたね。
吉田拓郎が入ってたりとか。
ポーさん
なんかこれ読んで聞いたやつはありますか。
なんかね、これ読んで聞いたわけじゃないですけど、なんかね、この文章読んでください。
なにそれって。
ほんとですね、なにそれって感じですね。
コーノ
カーリー・サイモンっていう歌手のホットケーキっていうアルバムなんですけど、その説明っていうか書いてあるんですよ。
これがすごいなんか面白くて、なんかこの関係あんのって。
このレコード関係あんのって言われる。
ポーさん
でもなんかちょっと雰囲気は多分あるんでしょうけど、そのレコードの説明というか雰囲気を。
聞いたらその文章のノリが合ってるように感じる。
コーノ
そうかもね、多分思うんでしょうね。
ポーさん
聞きました?
それでも僕はなんかね、前に聞いてるんですよ。
コーノ
でもなんか一応、そうなんやって感じ。
ポーさん
初めてのベイビーっていう曲はありますね。
コーノ
ほんま選んだ理由が分からないっていうところ。
この一人の中に。
ポーさん
そうですね、確かに一人っていうテーマで作られ、編まれたディスクガイドですもんね。
コーノ
一人、All Together Aloneっていう本です。
ポーさん
そのパラパラ見ながら、ちょっといいものあったら聞いてみようかなって。
コーノ
気になるやつとかあったら。
ポーさん
うどちゃんの方が気になりますね。
コーノ
なんかなかった気がするんですよ。これほんまだから数がめっちゃ乗ってるんで。
そうですね。
探すの大変ですよ。
ポーさん
目が滑って見落としてるかもしれないし。
コーノ
はい、じゃあこれ一冊目、一人です。
ポーさん
私はもう持ってきてないです。
そうですか。
でもあれですよ、持ってきてないですけど、ロンググッドバイを読みました。
レイモンド・チャンドラーの。
コーンさんも前読んだんですよね。
コーノ
結構前に読みましたね。
ポーさん
あれ結構分厚かったんですよ。500ページぐらいありましたけど、あれめちゃめちゃ面白かったですね。
コーノ
すぐ読めますよね。
ポーさん
すぐ読めます。読みやすいですよ、すっごい。
コーノ
しかもなんか、あんまり時間流れないじゃないですか、話の中で。
ポーさん
そうですね。
そうですね、なんか記憶もぼんやりしてますけど、前読んだのって何でしたっけ、プレイバックですよ。
コーノ
プレイバックですね。
ポーさん
プレイバック、村上春樹も解説で書いてましたけど、ロンググッドバイの方は、主人公で探偵のフィリップ・マーローの、なんかちょっとこう、友達みたいな立場の人が出てくるんですよね。
友情を感じるキャラクターが出てくるので、すごい他のフィリップ・マーローものとは違うって書いてて。
それがフィッチ・ジェラルドのグレート・ギャッツビーか。
グレート・ギャッツビーにも、ギャッツビーと語り手の主人公のなんとなくの友情みたいなのがあるじゃないですか。
そういうやっぱり友情ものっていうのが、ロンググッドバイを他のフィリップものとは違う魅力にしているみたいなのを書いてて。
確かに友情とか、そういうところも面白かったし、読みやすかったですね。
私、最後の結末は全然読めてなかったんで、それも結構カタルシスありましたね。
新潟ふるまちのガイドブック
コーノ
なんかね、フィリップ・マーローはいつものハードボイルドな口調なんやけど、相手をちょっと思いやってるみたいなのが出てくるんですよね。
ポーさん
そうです。なんかハードボイルドじゃないしめっぽいフィリップ・マーロー。
コーノ
口は悪いけど、なんかすごい相手のことを思ってるみたいな。
僕はちょっとまだ全然読んでないんですけど、これ知り合いの人が作った本で、
新潟ふるまち百選っていう、なんかね、自費出版みたいなのをやる出版社みたいなところに頼もかったんかな。
全然知らない出版、パレードブックスっていうところが、たぶん持ち込みの、そしたら印刷できるみたいな、そういうとこやったんかな。
なんかここに住んだはんのかな。この作った人と縁があって。
ポーさん
で、河野さんが?
コーノ
はい。リッスン経由なんですけど、新潟のふるまちっていうところのお店を紹介してるっていう本ですね。ガイドブックみたいな感じの。
ポーさん
ふるまちっていう名前の街ですか?
コーノ
はい。なんかふにアクセントがつくって書いてたから。
ポーさん
ふるまち?
コーノ
かな。なんか言ったことないんでわからないですけど。
ポーさん
ちょっとふにアクセントつける。
コーノ
新潟か。
ポーさん
歴史が長い場所らしくて、でもそんなに観光とかで外に主張ができてないみたいなことあったかな。だからこうやって本を作ってみたみたいなこと。
新潟って行ったことあります?
コーノ
僕ないですよ。
ポーさん
私もないな。
コーノ
で、新潟出身の人で、今も新潟に住んであって、建築士の人。この本作った人。
新潟と建築の話
ポーさん
で、何年かイギリスに住んであって、イギリスでずっと建築家やったあって、日本に帰ってきて建築士の資格を取って日本でも建築やってる人。
コーノ
あの、アンノンラディアのデータがあるんで、作った人。
ポーさん
じゃあちょっと聞いてみよう。
コーノ
その話は面白かったです。イギリスのどの建築に自分が関わって、それから今も残ってるみたいなのがあるみたいな話をしたって。
ポーさん
これは手に入れるにはネットですか?
コーノ
一応アマゾンとかでも買えます。僕は直接買ったんですけど、全然今のところ行く機会ないんですけど、でもなんかそういうのがあったらいいなと思ってて。
ポーさん
新潟はご飯も酒も美味しいから行ってみたいですよ。
コーノ
行きたいと思いつつ、なかなか機会がないんで。
で、この本作った人が本堂純さんと一緒なんですけど、小民家を、小民家って言ってもめっちゃでっかい家を買われて、それを改装してあるんですよ、ずっと。
建築士の人なんで、設計も自分でしながらリノベーションしたって。
で、改装してゲストハウスとかにもしようと思ってるみたいなこと言ったかって、それが開業したら行こうかなと思ってる。
エアビーって言ったかな。エアビーに出すって言ったかったかな。
だから開業したら行こうかなと思ってます。
最近読んだ本について
コーノ
それがまた全然、いつになるかわからないんで。
こういう本があります。新潟ふるまち薬船っていう。
あ、そう。パーティーが終わって中年が始まる。読みました。
ポーさん
あ、私も読みました。
コーノ
読みました?
ポーさん
読みました。私はKindleで読んだんで、もともと手元に物としてないんですけど、読みましたよ。
コーノ
結構、読んずりとかなってます、今。
ポーさん
おー、すごい。
コーノ
毎年ぐらいコンスタントに本出して貼る中では、割と今回ヒットしてるみたいで、話題にも乗ってますね、だいぶ。いろんなところで。
ポーさん
私も読みました。でも今思って、紙でもっとけばよかったなと思いますね。
ちょっと読み返したいんですけど、どうもKindleだとあまり読み返さないんで、面白かったですね、今回のも。
コーノ
なんかね、ファサノンの本って、そのライフハック的な本が最近多かったんで、今回はだいぶ個人的な本やったなと思ってます。
ポーさん
あ、そうですね。私もね、ファサノンはね、ライフハック系よりこういう方が好きですね。
どこに、どこでもいいけどどこでも行きたい、どこかに行きたいっていう、確かタイトルの地下はとかに旅行に行く本が結構好きだったんで、読みました、それ。
コーノ
読んでないですけど、ご連載のときになんか読んでて、
ポーさん
あ、そうですか。
コーノ
ビジネスホテルとか友達ですね。
ポーさん
そうそう、ビジネスホテルとか行くやつです。
コーノ
なんか部屋にずっといるとか。
ポーさん
結局やってることは一緒だけど、なんか違う場所でそれやるのがいいんだみたいな、そういう方が好きだったから、今回の方が結構好みなやつでしたね。
コーノ
すごい個人的な本でしたね。読み物として面白いみたいな感じ。
そういう学ぶことがあるっていう内容じゃないから、気軽に読んで気軽に面白いみたいな、そういう感じでした。
ポーさん
なんか母さんは最近はもうなんかあの、マチ中華とかのほうがいいとか言って。
なんかね。
コーノ
すごい安いから。
ポーさん
安いし、なんかあの、自動化されたファミレスとかがちょっと嫌になってきたって。
コーノ
あの、お金の回転寿司のやつめっちゃ面白かったですよね。
ポーさん
もうなんかね、そういうのが嫌だとか言って。
コーノ
機械がなんかお礼を言ってくるみたいな。
なんか私、私はなんか個人的には、だいぶ前から私はそういうのは嫌だったから、
ポーさん
あー、そうなんですか。
コーノ
どっちかっていうとそういう、もう。
ポーさん
ディストピア飯みたいなやつですね。
なんか母さんは結構ね、昔はそういうの気楽でよかったって言ってたけど、
私はどっちかっていうと苦手だったから、
どっちかっていうと今は母さんが好きなようなマチ中華とかに行ってましたけど、
なんか母さんもいろいろ違う道をたどりながら同じところにいるみたいなので。
コーノ
まあ一周もあったみたいな感じで。
ポーさん
考えが良かったですね。
コーノ
でもやっぱりやたらやっぱり歳取ったからちょっと無理になってきたみたいな話は。
ポーさん
そうですね。
しはるんで。
そうですね。私もそういうのになるのかな。
コーノ
元から?
ポーさん
いや、まあ別のところで、今何かね、今やってるところが何かしらの形で無理になるっていうのが、
また40代半ばとかになると出てくるのかなって思いましたね。
うーん。
それはその時になってみないと分からないから、今当たり前のようにやってることが。
コーノ
どうでしょうね。
それもほんまに、この人やっぱ生活形態とかも変わってるし、
仕事というか何かのメインにしてる活動とかも変わってるし、
なんかフェーズが変わってみたいな。
ポーさん
そうですね。
コーノ
年齢もあるし、どうなんでしょうね。
でもその、体が言うこと聞かなくてみたいなのもあるでしょうね。
年いって、その深夜バスがきついとかって話じゃないですか。
ポーさん
それはきついやろと思うんですよ。
私はもうだいぶ前から深夜バスがきついから乗らない派でしたけど、
そういう意味ではファーさんって結構なんていうかアクティブだったんですよね。
なんかこうだるいとか、よく行ってた割には、
なんかこう、そういう意外とそういう行けると体力ある面もあったというか。
コーノ
だって今もめっちゃあんなとこ行ってはるんで。
京都もしょっちゅう来てはるし。
ポーさん
そうですよね。文学フリマとかで飛び回ってますもんね。
コーノ
あの香川とか行ったみたいで。
香川なんでかわからないですけど、イベントとかなんかあったから。
すごいなんか、文学フリマにも出てはったから。
全国結構回ってはるんで。
すごい活動的やなと思いますよね。
ポーさん
会社に行くとかはもうすごい耐えられないけど、
そういうのは別にできるっていう。
なんかその人によって、できるものできないものっていうのが本当に違うなーって思いますね。
コーノ
今でも本屋はね、出勤してはるんで。
ポーさん
そうですね。
コーノ
カニブックセンター。
これは面白かったです。
曖昧日記を凝縮した感じですね。
ポーさん
そうですね。
コーノ
あれでなんとなく言ってたことをまとめてクリアにしたらああなったっていう感じの。
ポーさん
お母さんはなんか曖昧日記が一番面白いかもしれない。
コーノ
曖昧日記はほんまにいろんなこと書いてあるんで、
なんでしょうね、やっぱ日記として読むっていう感じで、
ハイライトって感じですね、これは。
ポーさん
そうですね。
コーノ
このパーティーが終わって中年が始まるわ。
そこで思ってたこととかをもう一回考え直したりとか、
言葉まとめてみたらこうなったっていう感じなのかな。
すごいなんかね、今回のほうはエンタメ感がある。
京都のくだりとかね、めっちゃなんかエモいのを目指して書いたんじゃないっていうぐらいの盛り上がりがあるんで。
前々からこういうことは言ってはったなと思いながら。
ポーさん
なんかね、私が今回読んでて思ったのが、
ハサミって結構普通になりたくないみたいなことをよく書いてて、
普通のことを思うようになったら自分が寂しいとか、
普通になりたくなかったってことを結構書いてて、
私ね、普通になりたくないとか普通だとかって全然そんな考えたことなかったから、
なんかそういう面白かったものが別に普通だろうが普通じゃなかろうが別に、
面白かったらいいんじゃないかと思ってたんで、
なんかその面白いとか居心地がいいと思ったものが、
結果的にそれが別に普通だったからといって別に、
そこに何も思わないのが私の感覚だったんで、
結構パサンはここでは普通になりたくないって書いてたから、
そういうふうに考える考え方もあるんだなってなんかちょっと意外でしたね。
コーノ
なんでしょうね。
ポーさん
普通のことを思うようになったら自分が寂しいっていうのは。
コーノ
尖ってたみたいなこと言った。
ポーさん
やっぱりそのだるかったり疲れてるけど意外とそのフットワークが軽かったり動けたり、
なんかその意外なところで尖ってたりみたいな、
なんかこのアンバランスさみたいなのがすごいパサンの個性だなと思いますね。
コーノ
そうですね、なんか知ってるようであんま知らない。
ポーさん
もちろんね。
コーノ
本は読んでるし、ブログも読んでるし。
ポーさん
なんかそういうのを見てる中で、私の中でそのパサンの人間像が出てきてきたけど、
普通とは何か
ポーさん
意外とそういう当たり前ですけど知らないところを、
今日今回は特にその普通云々っていうところで垣間見ましたね。
コーノ
そっか。
普通、そっか。
僕はあんまりわからないんで。
僕もあんまりその感覚としてはあんまわからないんで、
普通、普通じゃないのは良しとしてたみたいな。
そうやってもてはやされたとかそういうことなのかな。
ポーさん
まあ、もともとやっぱりニートな歩き方っていうもので出てきてるから、
やっぱりまあまあ、そういう普通じゃない生き方みたいなところが注目されてるから、
普通、普通じゃないみたいなところ。
コーノ
個性を失うみたいな、そういうことなんですよね。
その、自分が今までこう、何やろ、
キャラクターとして。
アイデンティティというか、
自分が自分であるっていうのはこういうことだったみたいなのがどんどん薄れていってしまうっていうことなのかな。
普通かどうかっていう、
なんか薄まっていくみたいな感じ。
だからその他大勢に一体化していくみたいな。
ポーさん
うーん。
コーノ
これでも一番面白かったのはさっきのとこなんですけど。
もうちょっと人間らしく扱うフィールドしてほしい。
これ、これ浪費やん。
こんなこと言う人は。
ポーさん
いやいや、それは人間として私は自然な欲望だと思いますよ。
人間として扱ってほしいですよ。
コーノ
そうなんですけど、なんか多分、こういうの言うやつって老害だよねって言ってた人やん。
ポーさん
この人。
そうですね。
コーノ
よく言う話で、挨拶がないとか、
なんかそういうこと言うのめん、
なんかそういうこと言うジジイがめんどくさいみたいな、
言う若い人みたいな、
そういう構図があったじゃないですか。
逆転してる。
ポーさん
そうですね。
コーノ
でも未だにやっぱりそういうのあるらしいですけどね。
そういうのかな。
挨拶不要論みたいな。
ポーさん
挨拶不要論。
挨拶不要論話します。
コーノ
なんかでもね、僕も多分若いときは言ってたなと思って、そういう話。
ポーさん
挨拶不要論者だったんですか。
コーノ
うーん、そうですね。
不要論者っていうか、あんまり意味がないと思ってましたね。
ポーさん
思ってたってこと、今は別にそうでもないってこと?
コーノ
今はそうですね、そうでもないっていうわけじゃないんですけど、
結果的にしてるなっていう感じですね、今は。
ポーさん
意味が別にないよなと思いながらも、
実際行動でとかはやってるってことです。
コーノ
そうですね、今はかつて意味がないと思ってたことに、
今は自分なりの意味を見出してるというか、
よく言われる意味はないと思ってます、いわざに。
挨拶の意味と価値観
コーノ
他の人が言う意味みたいな。
ポーさん
それは例えば何ですか、今言われている挨拶の意味っていうのは。
コーノ
僕の中では、自分一人だったらしないです、たぶん。
結婚してるから挨拶するようになったみたいな感じですね。
ポーさん
奥さんもいるし、挨拶しないとちょっとこう。
コーノ
言ってしまえば奥さんのためですね。
家族のためみたいな感じですね。
自分はどうでもいいと思ってます、いまだに。
あとは、社会人経験が下手上で、
必要やからやるみたいな感じでしたね。
よく言う気持ちがいいとか、清々しいとか、
人とおしの関係を築くためとか、
そういうのは僕はなくて、仕事にいるからやるみたいな感じ。
ポーさん
じゃあ、別に仕事じゃなかったら。
コーノ
しないです。
この人との関係を築く必要がなかったら、別にやらないみたいなのがありましたね。
自分の評判が必要やったりとか、そのためだけにしてた感じかな。
だから、別に僕一人やったらしない。
ポーさん
じゃあ、例えば、ちょっと挨拶とは違うかもですけど、
ご飯屋さん行った帰りにごちそうさまっていうのは、
あれを広く挨拶というか、声かけみたいなところで言うと、
あれは特にしなくてもいい?
コーノ
僕一人やったらしないです。
家族で言ってたらします。
ポーさん
なるほど、そういうことか。
コーノ
イメージの問題なんで。
ポーさん
奥さんにイメージが良くなるためにやってますね。
でもまあ、そういう意味を見えだしてる。
それは奥さんが、そういう挨拶を割とちゃんとしたいとかしたほうがいいっていうふうに思ってるから、
河野さんもそれに合わせてやったほうがいいと。
コーノ
いや、それはそうじゃないですね。
奥さんがするしないは関係なくですね。
イメージを良くするために。
奥さんの評判が良くなるためにやってます。
一緒にいる人は挨拶できる人なんやって思われる。
なるほど。
奥さんは別に普通にしてますけど、
合わせて言ってる感じかな。
でもそれは、もちろん言われたからでもないし、
ポーさん
そうしてほしいからでもなく、僕は勝手にやってる。
コーノ
イメージのために。
ポーさん
なるほど。
コーノ
だから結婚してなかったらしてないですね。
未だに。
ポーさん
意味ないんで、僕にとっては。
コーノ
すごいだから、その辺は合理的やと思います。
ポーさん
ご近所とかに挨拶するのも全部奥さんのために。
私はそういうの全然考えずに普通にしてたから、
割とそういうしない人の考えもあるかぐらいでしたね。
コーノ
そうですね、もともとだから僕は無やったんで、そこは。
何もなかったんで、したかったらしてくればっていう、
そういう子供やったんで。
ポーさん
じゃあ河野さんに、河野くんおはようって言っても、
すって感じだったんじゃないですか。
コーノ
僕はされた分に返すっていうのは礼儀としてやってたんですよ。
でも、してこないやつが挨拶がないっていう大人に対しては、
いや、挨拶してほしかったらお前がまずしろよって、
僕は言ってたんですよ。
子供の時は。
親とかには、近所の人になんか言われたって言ってて、
あの子をなんか。
ポーさん
挨拶せえへんで。
コーノ
嫌なへんお前が悪いやんって、僕は言ってたんで、親に対して。
嫌なへん人が悪いやんって。
ポーさん
なるほどね。
コーノ
だから別に嫌だったら返すみたいなのはちゃんとしてたんだけど、
その自分からしないやつが文句言ってるっていうのはおかしいやろって思って。
してほしいんやったら自分からしろよっていうのをずっと思ってたんですけど。
ポーさん
なるほどな。
コーノ
ただ、社会人でそれは通用しなかったんで、
もちろん上司には先に自分から挨拶するみたいなのは、
ルールとしてあるから、もちろんします。
それは必要やからやるっていう感じでやってました。
で、家庭とか近所では僕は必要ないと思ったので、実家では。
で、自分の家族がどう思われようが、それはどうでもよかったら。
実家の。
それはだってね、僕はそこに責任持たなくていいと思ったんで、
自分が支えてる立場やったら逆ですけど。
ポーさん
なるほどな。
コーノ
そうですね。それなりの意見があるわけじゃないけど、言われたらこうみたいなのがありましたね。
ポーさん
でもあれですね、子供の頃の話で今更言ってもあれですけど、
コノンさんは今、奥さんのためだったらやれるって言ったけど、
お母さんとかお父さんのために、お父さんお母さんのイメージのためにっていうふうにはなれなかったってことですよね。
コーノ
そうですね。それはいらんと思ってるんで、やっぱり。
それはなんか、なんでしょうね。
親を僕は選んでないんでね、やっぱり。
ポーさん
あー、なるほどね。
コーノ
そんなに親のためになんかしてあげようっていうのはなかった。
してあげようっていうつもりもないですけど、別に今も。
ポーさん
うんうんうん。
コーノ
でもなんかその。
ポーさん
自分がだからここの家の子になるって選んでたら多分やってたと思うんですよ。
コーノ
この親のためにっていうのは。
ポーさん
なるほど、確かにそういう考えも。
コーノ
それはそれでね、よそよそしいんでね。
ポーさん
ね、よそよそしい。それっていうのは挨拶しないことが?
コーノ
いやそういう発想というか、この親のためにするみたいなのが。
そのパートナーは言っても他人じゃないですか。
はい。
自分ら、もともと他人同士が結束して、どっかしてってやってるだけやから、
そこにやっぱり一緒にいることに対して、お互いの努力が必要じゃないですか。
でもその親子って、僕はなんか、まあ努力はそれあったほうがいいかもしれないですけど。
まあ親子も他人ですか。
もっとこうなんか親密なもんやろって僕は思ってる。
なんかお互いがお互いをなんか気を使うのってなんかよそよそしいなと思って。
だから自由でいいと思ってたんで。
なんかどう思う子供に対してどう思うとか。
僕は親に対してどう思うとか。
もうちょっと甘えてもいいかなって僕は思ってたんで。
まあそれがだから、親に対する甘えかもしれないですね。
言うこと聞かないみたいな。
ポーさん
もし今大人になって、また親子でも子供の時と関係が変わるじゃないですか。
はいはい。
ある程度は。
例えばその今、コウホーさんが実家に帰った時に、近所にこう、近所の昔からいたような人がいた時は、挨拶は。
どうしたね。人によるんじゃないですか。
コーノ
全然、その当時もしてる人はいたっていうか、向こうからしてくれる人がいたんで、その人にはちゃんとしてたみたいなことはあったんで。
ポーさん
うんうんうん。
コーノ
まあでも別に、実家はそんなに気にしてないです。やっぱりどうなろうが。
その近所の関係が。
別に悪いことしてないんで。
ポーさん
ちょっと話を脱線させて。
コーノ
いやいや全然、全然いいですけど。
でもそのやっぱり、でもその辺一緒ですか。
その奥さんとかに対してと、自分の両親とか、家族に、家族、実家の兄弟ってやってましたよね。
ポーさん
いますよ。
コーノ
対しての何か心持ちというか。
ポーさん
まあやっぱり、でも別に私は、そもそも私は挨拶に関しては、別にどっちのためとか関係なくやってたんで、それはまあ話は別ですけど。
まあ、それは今のね、妻とは絶対に、それは他人同士がくっついだから、やっぱり兄弟とか親子以上に努力は、努力というか緊張感みたいのはやっぱりありますよね。
コーノ
やっぱ雑じゃないですか、その実家の方が。
雑に扱うことないですか。
ポーさん
いや、私はそうではないかな。
そうですか。
まあどっちかっていうと、もう親も年だし、まあどっちかっていうと、まあこっちの方がもういろいろ頼りにされるような立場になってくるから。
そっか。
なんかそんなに、どっちかっていうと、まあこんなこと言うと親が怒るかもしれないですけど、まあ私は割と気を使って。
気を使ってって言っても、なんか別に屁理屈だったりやってるわけじゃないですけど、まあ歳もとってるし、気を使って気にかけた方がいいかなと思いますね。
コーノ
そうですね。親子関係がね、家庭によって形が違うやろうし。
ポーさん
そうですよ、それは本当にそうですよ。
コーノ
うちは結構、ほんまに。
ポーさん
こんもさんこまめに、こまめにってか知らないですけど、定期的にお実家の方に行ってるんですよね。
コーノ
行ってますよ。
ポーさん
まあもうね、そういうの全然できない。
まあ一人なんでね。
いやでも一人でもできない人もいっぱいいるし、ちゃんとお母さんは見てあげて。
コーノ
近くに住んだんでね。
ポーさん
うん。
コーノ
だからそういう意味で言うと、やることはやるけど、心理的にはっていう感じかな。
その気を使わないのが僕は親しみやと思ってるところがあるんで。
はいはいはい。
特に親子になると言いたいことを言うしとか、やりたいようにやる、お互いがみたいな。
それが許せる間柄みたいなのが、距離が近いからこそできることだと思ってるんで。
だからそういう意味では、まあやっぱ他人同士の夫婦とかの方が、もっとちゃんと歩み寄る努力をする。
ポーさん
そういう意味で私は、年をとってからの方が親を他人として見てるような気がしますね。
だからいろいろ気も使うし、子供の頃って本当に自分が守ってもらう存在だったから、
まあそうやって自分が親を気遣うってことは意識しなかったですけど、
年をとれば自分に新しい家族ができると、やっぱり距離が遠くなるし、
そうなると親がちょっと他人として、他人の面も出てくるから、
でもやっぱり育っては親だし、っていうので気を使うとかかな。
コーノ
でもそれは多分、実際の距離がちょっと遠いとか、会う頻度が少ないとかっていうのもある。
ポーさん
そうですね、それはそうですね。
コーノ
なんか僕みたいに週一で会ってたら、あんまり変わらないみたいな感じだよね、前と。
ポーさん
で実家も近いし。
コーノ
本でいうとまあでもそんなとこかな。
村上春樹の短編小説
ポーさん
私も本だとそんなもんですね。
次の本の話でもしときますか。
本のさんはこれはあれですか。
コーノ
村上春樹です。
ポーさん
これはまだ読んでないんですか。課題本として一応読んで、
2人でこれ読んでもいいと思っているものですかね。
コーノ
これの話しますじゃん。
ポーさん
なんかあれば。
コーノ
これ、若い読者のための短編小説案内っていう本があって、村上春樹の本で、
これがプリンストンでしたっけ。
ポーさん
プリンストンで先生を知事的にやってたのかな。
コーノ
大学行った時の講義をまとめた本ですね。
これの題材になってる小説っていうのが、短編小説っていうのがいくつかあって、
それを僕、なごく集めてたんですよ。
ポーさん
第3の新人ですよね、いわゆる。
コーノ
そうですね。
結構ないものが多いというか、なかなか手に入らないものが多いですね。
この最初に、一番最初に出てくる吉浩樹純之介の水の…
これ何て読むんですかね。
ポーさん
遠割りじゃないわな、なんか字読めないですけど。
ほとり、水のほとりっていう本とかは、まず図書館とか行かんと多分ないんですね。
コーノ
で、他のやつ、小島信夫の馬とか、安岡翔太郎のカラスの靴とか、
村上春樹と短編集の探求
コーノ
昭野淳三の生物とか、この辺は春谷幸一の紀英丹とか、
この辺はなんとか集めたんですよ。
短編集の中の1個とかなんですけど、
だからこれいつか、読んでからこの文章を読んで、
村上晴之の抗議を受けた気分になるっていうのをいつかやりたくて。
ポーさん
まだこれ集めた本は読んでないですよ、全然。
コーノ
で、結構まあ、でも今回のワインズバーグとかに比べたら少ないから、
1回でもまあいけるかな、まあこの本があるからな、でも。
ちょっとずつでもいけるかなと思うんですけど。
ポーさん
でもそれはあれですね、手に入れるのが、私が手に入れるのがちょっと大変ですね。
コーノ
えっとね、大変なやつもあるんですけど、大変なやつは僕持ってないっていう。
ポーさん
あ、河野さんは持ってないの。
コーノ
持ってない、だから全部やらなくていいかなと思ってるんですよ。
手に入るやつだけ、で、全然貸してもいいんで、
その順番に、まあちょっと行き来せなあかんけど。
ポーさん
それはその短編集の中の1つだけ読んで話すってことですか。
コーノ
でもいいかなと思うし、どうですか、1個読んで、で、この抗議を読んで、
で、どうでしたみたいな話でもいいし、
全部1個ずつやるよりもまあ全部読んでから1個ずつ話してもいいですし、
ポーさん
でも全部読んで1個ずつ話すのはだいぶ先の話になっちゃいそうだし、忘れそうですね。
コーノ
しかもこれだけで1冊あるから、あの若い読者のために。
だからまあどれか1個だけとかでも全然。
ポーさん
でも1個読んで話し、1個読んでこれも込みでのほうがなんかシリーズっぽくなっていいんじゃないですか。
そうですね。で、毎回1個ずつやるとかでも全然いいですよ。
コーノ
だからその感じやったらたぶん1回分は短く済みそうなんで、
30分とかでも出るのでいいかなと思うし。
ポーさん
そうですね。
コーノ
この本が出てんのに、なんかそれをやれてないのがちょっともったいないなってずっと思ってたんですよ。
この村上春樹の抗議録みたいな感じの本がせっかく出てんのに。
ポーさん
そうですね。
コーノ
この本の中に本編一切入ってないですからね。
引用くらいしかないですからね。
ポーさん
でも確かに短編1つをじっくり読んで話すっていうのも面白そうですね。
コーノ
で、だから村上春樹が本をどう読むのか、小説をどう読むのかみたいな話ってあんまないですか。
ポーさん
私はそれ読みましたけどすっかり忘れてるから、新鮮な気持ちで読めると思います。
コーノ
元のやつってあります?
ポーさん
えっとね、読んでるものと読んでないものがありますね。
コーノ
そっかそっかそっか。持ってるやつはありましたもんね。
ポーさん
そうですね。小島信夫の馬と宗家翔太郎のガラスの靴と松野淳三の生物の3つは読めました。
あとは読んでない。
コーノ
で、この長谷川志郎っていう人のやつも多分持ってないんで、その4つかな。
丸屋才一のやつとは多分手元にあったと思います。
ポーさん
いいですよ。それやってみましょうよ。
コーノ
すごい。
ポーさん
どれからいくかって話ですけど。
コーノ
この辺はすごい手に入りやすいってことですか。
ポーさん
そうですね。
でも順番に行った方がもしかしたらその後になってくるにつれて、前の方を参照して話してるかもしれないですよね。
コーノ
どうなんでしょうね。読んでないから僕は。
ポーさん
さっきの水のほとりでも述べたようにみたいなと書いてると。
コーノ
どうでしょうね。まあでもその次からでもいいですけどね。
ポーさん
じゃあ手に入りやすいやつからでいきましょうか。
はい。
じゃあ小島信夫の馬。
コーノ
この辺は結構簡単に手に入る。アメリカンスクールに入ってる。
ポーさん
アメリカンスクールに入ってますね。説明してたんですか。
アメリカンスクールもすごい面白かったんですよ。
うんうん。
これでアクター合掌取ってますよね、この小島信夫は。
コーノ
それ、僕確かそれは読みましたね。
ポーさん
じゃあ馬を読んで、ここに来るときに馬を読んでかつこっちも読んでくるんですか。半ペン半ライン。
コーノ
で、いいと思いますか。
両方読んだ上で話すのがいいかなと思って。
ポーさん
そうしましょう。
コーノ
それぞれのメモとか感想を僕は小説はどうやったっていうのはまずちょっとちらっと思うことを書いてからこっち入って、こっちの感想もちょっとメモ書いて、ここで話すみたいな感じかな。
ポーさん
じゃあ次はそうしましょう。
コーノ
はい。
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