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2022-01-06 19:41

旅のラジオ / #035「宇宙バックパッカーは宇宙南京虫と闘う」

旅の話と、日常から旅を生み出す話をします。「旅のラジオ」は、毎週木曜の12時更新です。
感想等、Twitterのハッシュタグにぜひお送りください #旅のラジオ

語り手: Satoru、岡田悠
聞き手&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい
Presented by デイリーポータルZ https://dailyportalz.jp/


〈現在募集中の投稿コーナーはこちら〉

投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。
あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


投稿コーナー②「ジングル/効果音」

番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。
生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


投稿コーナー③「世界のさよなら、あなたのさよなら」

『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。
テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。
あなたの危険回避の知恵を教えてください。
(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。
あなたの愉しみかたを教えてください。
(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。
あなたが知っている罵りの言葉をください。
(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。
岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。
(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑧「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。
作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。
(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


〈投稿フォームはこちら〉
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00:04
Satoruと岡田悠の旅のラジオ
Satoruさん。
何ですか、岡田さん。
宇宙NOW見ました。
いや、何を言ってるか全然わかんないですね。
宇宙NOW。
宇宙NOW?
知らないですか?
わかんないですね。
あのー、最近ね。
はい。
元ドゾータウンの社長の前澤さんが。
お金を配ってる人?
お金配ってる人。
はいはいはいはい。
が、宇宙に。
あー、それは知ってます。知ってます知ってます。
行って、まあTwitterで宇宙NOWってつぶやいた。
あ、宇宙でTwitterできるんですか?
宇宙でTwitterできるらしいです。
え?Wi-Fiが通じてるんですか?
Wi-Fiなのかな?
Wi-Fiなのかな?
え、本当にわかんない。
Wi-Fi。
そういうのが今話題になってるんですか?
そう。もうなんかね。
地球に帰ってきて。
地球に帰ってきて。
12日間ぐらい。
帰着、帰球?
帰。
地球?
帰省。
帰省、帰省。
あのー、ISSでしたっけ?
宇宙。
宇宙。
インターナショナルステーション?
ああ、そう。ステーションに。
まあ、日本人の民間人として初めてらしくて。
初めてか。
はい。
すごいっすね。
12日間ぐらい。
いや、おめでとうございます。本当に。
おめでとうございます。
僕らがおめでとうって言っても何も嬉しくないですよ。
いくらかかったんですかね?
すごいなあ。
いや、もうとんでもないわけじゃないですか。
まあ、そうでしょうね。
いや、すごいなあ。
っていうのはちょっとニュースになってたりして。
なるほどね。
最近その他にもね、アマゾンのブルー、なんだっけ?
ブルーオリジンだっけ?
なんかね、アマゾンが打ち上げたりとか、スペースXがね、やったりとか。
結構その宇宙旅行の機運が高まってるんですよね。
なるほどね。
そうそうそう。
で、高まってるんですけど、やっぱり億万長者ばっかりなんですよ、行ってるの。
まあ、そうでしょうね。
そう。
もっともっと林檎に会社するまでは時間かかりそうですね。
そうなんですよね。
将来的には技術的には行けるけど、やっぱり何千万もするだろうみたいなの言われてて。
まあ、そうでしょうね。
そう。
でもやっぱ宇宙行きたいなと思って。
行きたいかなあ。
行きたいですか?
結構ね、宇宙。
まあ、人並みにというか、普通に好きで。
はいはいはいはい。
そう。
昔ね、宇宙に6、7年前かな。
たまに清掃券を取りましたみたいな映像ネットであったりしません?
清掃券を取る?
なんかね、風船みたいなの打ち上げて清掃券の映像。
こういう感じで?
そうそうそう。
たまにあったりするんですけど、昔僕やったことあって。
どういうこと?
めっちゃでかい気球をアメリカから輸入して、それをガス入れて。
気球を輸入したんですか?
そうですそうです。
岡田さんが?
はい。
すごいな、そういうことしてんだ。
すごい。
岡田さんってすごいっすね。
なんか、国の何だっけ。
気球でも緑に打ち上げられないですよね。
打ち上げ許可みたいなの取れるんですよ。
どこから?臨時の森公園かな?
03:00
どこから?
静岡県。
静岡県の八重洲ってところから打ち上げて、カメラをこう乗せて打ち上げて。
しばらくしたら気球が破裂して、パラシュートで降りてくるっていうのをやって取れたんですけど。
清掃券まで?
清掃券まで行ったんです。
1万、2万メートル?
ぐらいちょっと好きなんで。
自分も行きたいなと思ってるんですけど。
でも、6万兆ではないから。
そうですね。
でも気球買うんだって大変だったじゃないですか?
気球はそうですね。でも5千円ぐらいで。
そんな安いの?
そんな安い。
気球つってもさ。
あんまりすごくない人に見えてきた。
やれずになんかやってるだけ?
そうそうそうそう。
なんだ。
金はそんなにかかってないです。
金はそんなにかかってない。
でも行動力がやっぱりすごいな。
でもね、僕なんか昔海外行ってたときは、
世界旅行なんてあんまりお金がかかるからって言って、
バックパッカーとしてね、
格安旅行、貧乏旅行してたわけじゃないですか。
なるほどね。
宇宙旅行のバックパッカー版があってもいいんじゃないかな。
バックパッカー?
インチャーハイクとか行ったら見つけられないんじゃないですか。
貧乏宇宙旅行。
貧乏宇宙旅行ね。
500年後ぐらいじゃない?
わかんないけど。
貧乏宇宙旅行ならなんかチャンスないかなと思う。
負けるチャンスが死ぬまで。
面白いですね。
貧乏宇宙旅行ってどんなになるのかなっていう。
でもトラックだと思ったらスペースデブリみたいなやつが来て、
そこに衝突したら即死しますよね。
その虚無感というか、距離感がすごい遠いじゃないですか。
思い出した?
僕先週天宮っていう高楽園にあるプラネタリウムみたいなところに行ったんですよ。
宇宙特集やってたけど。
でもあれも火星だったかな。
ちょっとうろ覚えで間違ってたら恐縮なんですけども、
100キロぐらいで運転していっても結局火星にたどり着くには65年ぐらいかかるっていって。
運動時間がかかりますよね。
かかりますね。
ワープ走行とかね。
わかんないけどすごいのがないぐらいやっぱり難しいし。
ワープとかしてる間にヒッチハイクもできないですよね。
しかも貧乏旅行だから多分普通のオクマン長蛇の10倍ぐらい時間かかる。
待ってる間も10年20年の待ち。
10年がかり。
だからほぼ死にかかってる人を拾わないといけないみたいな。
結構限界感ありますよね。
多分やっぱり貧乏旅行節約節約なんで、多分酸素も節約ですよ。
酸素節約って呼吸法。
呼吸法。
1日1呼吸でよくなりましたね。
そうそう。
インドとか行くとこんな安い宿泊100円で節約した自慢とかあるじゃないですか。
多分酸素節約自慢みたいな。
一旦地球に戻ってバイトとかしておいたほうが多分そっちのほうがいいんじゃないですかね。
俺もう1分2呼吸です。
でも言わんとしてることはちょっとわかってきましたね。
なるほどね。
でもねそういう意味では私もその人並みに別にSFってそんなに詳しくないけど
宇宙の舞台になってるようなアニメ作品とかね。
例えばカウントイビバップとかね。
あとは小説とかだと惑星ソラリストとか色々だけど
だいたい結構住み心地のいい星とかあんま出てこないじゃないですか。
06:01
ソラリストがひどいことになるんですよね。
なんかやっぱりトラブルが起きるけど物語が物語なんだけど。
そういうのいっぱい摂取してるとなんかだいたい地球がもうダメになって
行かざるを得ないから行く人たちとかね。
どうしてもね。
行ってみたらなんか星自体が悪意を持っているとかね。
取り込まれてしまうとかね。
行きたくないなって気持ちがやっぱり植え付けられたのかもしれないですね。
なるほどね。
でもそうやってあれですよね。
確かに今民間航空開発が宇宙開発が進んでるっていうのは確かに
設備投資がそんなにかかんなくなったっていうのは安いっていうのはあるのかもしれないですね。
僕なんか安いのないのかなと思って結構探したら。
今であるんですか?100万円くらいで。
将来的にもっと何か数千万とかばっかりであったんでもっと安いのだったら何か見つけて。
嘘。
詐欺サイトとかじゃないですかまた。
ヤフーニュース。
とりあえずクレジットカードを入力しないといけないとか。
ヤフーニュースですよ。
ヤフーニュース。
ヤフーニュースだから何だよっていう話。
いろんなヤフーニュースあるんですか?
そうですよね。
よく読むとヤップーとか分かんないけど違う名前になってないですか?
なんかね宇宙旅行のスタートアップ企業ワールドビューっていうのがあるらしいんですけど。
宇宙はロケットなしで乗客を宇宙に送り出す宇宙船を作っているみたいな。
ロケットがないって何?ロケットの定義いかんですけども。
なんか噴射力推進力がないってことですか?
そうです。
どういうことですか?
内輪とかで仰いでいくってことはどういうこと?
これ結局読んでいくとめちゃでかい気球に乗るっていう。
やってること同じやん。
酸素対策だ。
酸素対策は?
その辺はよく書いてないです。
あのカプセルみたいなの使う?
従来のジェット燃料の代わりに天然資源を動力源として上昇していくと。
清掃券までも行くから特別な訓練なしにそれに乗ってれば。
宇宙服をとりあえず着なくちゃいけないっていうことにはなるのか?
なるのかな?その辺はちょっと書いてないです。
宮古島とか行くのとは違うんだからビーチサンダルとかできないでしょ?
でも僕あれですよ。思い出した。
僕結構宇宙開発に実は縁があって知り合いに宇宙の研究してる人何人もいるんですけども
アメリカのある会社で宇宙服を作ってる工場に実は行ったことがあってですね。
1着確か3億円か4億円するんですよ。
だから気球のやつでコスト下げられて宇宙服は自前でねとか言って
現地集合みたいな感じの格安旅行って言われても現地集合まで行けないわけだから。
バックパッカーは短パン搬送で来るじゃないですか。
相当鍛えないと。相当鍛えないとダメでしょ?
だからバックパッカーだって3億円は持ってるバックパッカーだから。
服買うだけで終わっちゃったみたいなね。
いやだからもう着てこないんじゃないですかバックパッカーは。
とにかく多分呼吸を鍛えたバックパッカーが。
呼吸法ね。
呼吸法を極めたバックパッカーが。
そうかなそうかな。
ゾロゾロと気球に乗り込んで上がっていって。
でも狭い船内でギューギューになって。
09:00
でも俺どっかだったな海外のどこだっけな。
宇宙の擬似体験ができるようなプールみたいな。
無重力。
無重力体験ってどっかありましたね。
なんだっけあれはあれか。
飛行機に乗って宇宙の高い飛行機に乗って。
すごいスピードで。
重力と釣り合うようなことにしとくと。
見た見た。
民間の機器を使ってるからそんなに高くないんだけれども。
確かにあれやってみたいな。
実質的には無重力ができるっていう。
それありましたよねアメリカがやってるんでしたっけ?
あれ面白そう。
客席を取っ払えば民間の航空機でも結構な広さになるから。
あれをだからファーストクラスぐらいの値段だったのかな。
言いかけのことは言っちゃいけないけれども。
あれやってみたらいいんじゃないですか。
でもまあ。
バックパッカーが乗る乗り物は常に混雑してるから。
そういうことね。
ギューギューで多分無重力と味わう暇ないし。
なるほどね。
ぶつかってばっかりみたいな。
規模の経済でだからそういう人たちがどんどん大きくなればまさにあれですよね。
だから飛行機というよりは客船とかに近くなんですかね。
6等車とか7等車とか。
ドミトリ、ドミトリ。
そうドミトリ。
あのドミトリがそのまま浮かんでいくと思えば。
無重力だから危険なやつが無重力。
そうですね。
たぶんなんかね。
下着お前汚いなこいつ。
そうですね。
宇宙軟禁虫みたいなの多分発生してる。
いいね宇宙軟禁虫いいね。
もう独自の進化を遂げた軟禁虫とかがその辺を飛び回ってるんですよ。
無重力が効かなくなってるのね。
吸血。
怖いなあ。
全方位から軟禁虫がやってくるなんて結構地獄感ありますね。
地獄です。
ついそういう想像。
たしかにいいじゃない定期便とかね。
だから直行便より乗り換え便の方が安いから。
確かに。
小惑星をいちいち経由しなくちゃいけない。
はいはいはい。
すげえ大変で。
確かに確かに。
確かにねいいですね。
たぶんISSとかに勝手に住みつくやつとか。
お前もう食うな食うなみたいな。
沈没する人がねたぶん。
でも入れないと死にますからね。
入れるしかない。
そうそうそう。
BPスポートみたいなやつがね。
だから居酒屋のトイレとか行くと99万円で。
ありますね。
あれが稼いで迷惑というかなんてね。
とりあえず軽い気持ちで申し込んだら85年。
片道切符でね。
85年かかりますって。
帰ってくる頃にはみたいな。
イエーイみたいな最初はね。
なんか青春だったけどもだんだん相手の嫌なところも見えてきて。
そういうやつがでも人類の未来を切り開く可能性もね。
向こうを見ずな。
でもねSM小説はね結構書き尽くされてる分野だからそういうのもあるのかもしれないですね。
確かにね。
投稿コーナーお便りのコーナーですね。
来ました。
来ました。
今回なんとですね本が届きました。
本が届いた。
本がね。
募集してないですよねまずね。
募集してない。
お前の本を送れって言ってないですよね。
だいぶ分厚いね本が。
なんていうタイトルですか?
12:00
絶海の自然イオーレットを行くと。
イオーレットいいね。
ちょっとねお手紙も。
イオーレット大百科って書いてる。
お手紙書いてる。
お手紙もこれはあれか。
すごいな。
こんにちはいつも楽しくラジオを聞かせていただいております。
先日神奈川県にある地球博物館を見学したところ、
企画展として絶海の自然イオーレットを行くという展示を行っておりました。
第2次世界大戦の際に激戦地でもあり映画にもなったイオーレットですが、
洋島の他にも北洋島南洋島がありイオーレットとして登録されています。
日本の領土でありながら自衛隊の基地があるのみで住人はおりませんと。
固有の生物や絶滅危惧種が存在する非常に珍しい場所でもあります。
その企画展の面白さをそのままパッケージした特別企画展の本を同封してお送りします。
どんな貴重な本。
ぜひともさとるさん岡田さんに本書を通じて旅をしていただければと思います。
本書を通じて旅をするというか、つまりイオー島に行けと。
そうですね。石沢さんという方から。
すごいなありがとうございます。
ということで企画展で買った分厚さです。
かなり立派です。何ページくらいあるんですか。
これ重いし120ページくらい。
学会の論文集みたいな段組の本なんだけれども、読んでみると読み物として面白い。
しばしばこういうのがありますね。
学者の写真が載ってて説明文にウエットスーツが前後逆の昆虫学者って書いてある。
いいですね。
かなり遊んでますね。
僕はカバー写真だけ以前に石沢さんに教えていただいて、
あんまりに興味があって、この人たちの講義を聞いてたんですよ。
YouTubeで実は公開されてて。
これすごい良いんですよ。
イオウレ島って北イオウ島、南イオウ島と、
イオウ島って言ったりもしますけれども、
これ火山で隆起しているので、
伊豆大島とかそういうところとか全然様子が違うんですよ。
小笠原とも違うんですよ。
生態系が全然違うんですよ。
絶対のこととまでは言わないんだけれども、
生態系が本土とか沖縄とかよりも台湾とかインドネシアとかに
そういうこと?
イオウ島ってのはもう不幸な歴史があって、
もう2万人ぐらいの方が亡くなられていらっしゃるわけだから、
だからそういう生態系が破壊し尽くされちゃったんですよね。
だけど北イオウ島とかは無人のまま残ってたりとかして、
そこでしかいないキノコとか昆虫とか草花とかがあったりとかして、
それぞれの専門家がタッグを組んでみんなで行くわけですよ。
確かにイオウ島しか印象というか記憶にないけど、
北と南が実はすごい。
北と南もネズミが来てるか来てないから生態系が全然違ってたりとか、
どうしてここに来たのかとか。
しかも調べていくうちに貝塚みたいなのが確かあって、
実は縄文時代ぐらいに一瞬ここ住んでた人がいるらしいっていうところが
15:01
分かってるらしいんですよ。
一瞬。
まだ具体的にキノコとか植物の種類も結構分かってないことがあって、
つまり毎年生きるわけじゃないから。
なるほどね。
だから10年に一度20年にしとって、そこに出てきたキノコ学者の人とかもすごく面白くて、
アフリカとかいろんなところのキノコ行ってるんだけど、
まだ北イオウ島には行けてないんですって。
これの結構研究自体がまだまだ。
軍の飛行機とかに乗ってかなくちゃいけなかったりとか。
しかも天気がちょっとダメになるともう行けなくなっちゃったりとかして、
タイミングが合わないから1ヶ月ぐらい平気で連れるんですとかね。
あと素晴らしかったのはZoomの講演大会の中で東京都の人がいて、
その人は研究者でもなんでもないんですよ。
もう僕らが生まれたときぐらいに東京都に入ったもう大ベトナムの職員で、
その人は予算要求をこれまでやってきましたとか言って、
20年ぐらい予算要求失敗ってうまくいかなくて、
北イオウ島に行くべきですとか言っても誰も聞いてくれませんでした。
やっと予算が集まりましたとか言って。
やったけど1年しか予算がなくて、10年後誰かがやってくれると思ったけど
誰もやってくれなかったからもう1回予算を要求しましたとか言って。
確かにこの学術調査誌みたいなのが載ってるんですけど、
10年後とぐらい。
そうなんですよ。
予算要求って行政的に毎年やってるものは取りやすいけど、
いきなり10年後ここで北イオウ島に行きたいですとか言っても
詰めないわけですよ。そんなリスクが犯したらダメだろうと。
だからこれは裏方の人も大変だったし、
みんな惑星直系列的にみんなタイミングが合わないといけないですよね。
この研究者の人もたまたまここに行きますとか言って。
海洋班とそれぞれ昆虫班とか班が分かれてて、
海洋班の人は海を泳げるからカレーを作りますとかね。
インスタントカレーとかね。
昆虫学者の人はウェットスーツの着方すらわからないんですってことを
示した写真作業をしました。
なるほどね。そんな文脈が。
僕はね、もうちょっと今気持ちがね。
この本は全く読んでないんだけど。
めっちゃ調べてんじゃん。
そのぐらい入っちゃって。
でもそういうことは書いてある。
普通に毎年行っちゃいけなくて、
人が入っちゃうことで、
季節して外来種を運ぶことになっちゃうわけだから。
生態系からして日本とは、
むしろ日本とは縁があんまりないぐらいのね。
蚊がいないって書いてありますね。
そうそうそう。
で、あとなんだっけな。
80年ぐらい絶滅したと思ってたのが
実は普通に生えてたっていうのが
小笠原になんかあったらしくて。
それもZoomのプレゼントで見ました。
それなんかブラジル人の学生が来たら
なんかいるじゃんとかって。
いっぱい生えてんじゃんとか言って
それが大発見らしいです。
もう絶滅してしまったキノコだと思ってて
そういうふうに登録させたら
普通にいたっていう。
なんか明るい話ですよね。
そういう。
日本にはね、そんな場所あるんですね。
僕はね、ほんとこういう学問をね
いちいち志してたこともあってですね。
こういう道に僕のもう一つの人生、
もう一つの世界線の人生として捉えても
とてもこれしみ入りますからね。
この方じゃあめちゃくちゃストレートに
響くものを送って。
すごいですね。
18:01
千休元が。
小笠さんにね、ツイッターされた方は
僕のことはあんまり考えてないのかもしれないけど
もうこれほんとにいいですよ。
10年に1回こういうね
世界中のキノコを集めていくって
分かってないことばっかりらしいです。
やっぱりなんか意外に。
フロンティアだ。
意外に最近までこれは分かってないってのはね。
あのことですね。
なるほどね。
これはもうこういうところに行く。
確かにな。
宇宙に行かなくてももう
日本にもうフロンティアがあるってことですね。
そういうまとめ方。
こういうところにバックパックで
気軽な気持ち行くとね
生態系が満たされちゃうから。
そうですね。
南京も人が連れて行ったらね
大変ですよ。
石澤さんのおかげで。
素晴らしい。
ありがとうございました。
送っていただきました。
ありがとうございました。
後で大切に読ませていただきます。
本当に。
本日は小笠原方言でさようなら。
また見るよ。
また見るよ。
これはね
小笠原方言っていうのが
日本語と英語のクレオール言語らしいんですよ。
クレオール言語って何ですか?
混じった言語。
日本語と英語が。
そう。
なんか移民が多くて
欧米系の
混じった独特の言語がね
形成されてるらしいんですけど
また見るよっていうのが
See you againの直訳なんですよ。
すげえ。
すげえ。
フィクション家っていうぐらい
定期的なストーリーですね。
本当かなこれ。
また見るよ。
なるほどね。
また見るよ。
19:41

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