1. 【本・再放送】英語の語源が身につくラジオ (heldio)
  2. 【緊急配信】大変なことになっ..
2025-11-30 05:19

【緊急配信】大変なことになっています!

▼今回の配信回で言及している X 投稿はコチラ👇

https://x.com/chariderryu/status/1994182783661690951

▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の第14号が公開されています

- 第14号(2025年11月28日):https://note.com/helwa/n/n128c1a0253e2?magazine_key=m82eb39986f24

▼hel活のハブ The HEL Hub のホームページがオープンしました

- https://user.keio.ac.jp/~rhotta/helhub/
- heldio, helwa はもちろん hellog や YouTube 「いのほた言語学チャンネル」などの様々な媒体での英語史コンテンツの新着が日々集まってくるページです.

▼2025年10月15日に新刊書が出ました

📕井上 逸兵・堀田 隆一 『言語学でスッキリ解決!英語の「なぜ?」』 ナツメ社,2025年.

- Amazon での予約注文はこちら:https://amzn.to/4nmDn6Y
- 本書を紹介する特設HPはこちら:http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/inohota_naze
- YouTube 「いのほた言語学チャンネル」が書籍化されました
- Amazon 新着ランキングの英語部門で第2位を記録

▼2025年6月18日に新刊書が出ました

📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.

- Amazon 新着ランキングの英語部門で第1位を記録
- 発売3ヶ月で早くも3刷が決定
- 「本格的な語源本」としてご好評いただいています
- Amazon での購入はこちら:https://amzn.to/4mlxdnQ
- 本書を紹介するランディングページはこちら:http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/lp/hee.html

▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.

- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491

▼2025年7月7日に『英語史新聞』第12号がウェブ発行されています.

khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第12号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください

- 第12号:https://drive.google.com/file/d/1eQawDu2njFNMMVKDUr4JRZdIWTNHDdha/view?usp=drivesdk

第12号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.
リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.

▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています

「英語史の輪」にこめる想い

1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.

2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.

3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.

4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方

 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)
 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方
 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方
 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方
 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方
 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方

以上,よろしくお願いいたします.
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/650f4aef0bc9d6e1d67d6767

サマリー

今回の緊急配信では、中学生から寄せられた「Take an umbrella with you の"with you"はなぜ必要か」という疑問が、英語学習者の間で大きな反響を呼んでいるテーマです。この質問をきっかけに、英語の深い特質や学習者の熱意について語られています。

00:01
こんにちは、英語の歴史の研究者、そしてお聞きの英語の語源が身につくラジオheldioパーソナリティの堀田隆一です。
質問の反響
2025年11月30日日曜日の午後2時です。 今回は緊急配信となります。
いやーもう私、今大興奮しています。 ちょっと息が上がっているかもしれませんが、お許しください。
聞いてください、皆さん。 今、私少々震えているんですけれども、
おととい、知識共有サービスモンドを通じて寄せられた、ある素朴な疑問とその回答が、
X、旧ツイッター上で大変なことになっているんです。 その質問というのは、ある中学生から寄せられた、本当にシンプルで、本当に良質な疑問です。
正確に言うと、中学生の質問を別の方が間接的に寄せられたということなのですが、 その質問はこれです。
Take an umbrella with you のwith you って、なぜ必要なんですか? どうですか、皆さん。
Take an umbrella だけでも通じるのに、なぜwith you がいるの? これ、多くの英語学習者が一度は感じたことのある気持ち悪さ、
もやもやではないでしょうか。 このご質問に、私、堀田隆一が、動詞テイクの多義性、そして英語の動詞が全知識と結びつくことで、意味をどう変えるかという切り口で回答したところ、
なんと、Xの投稿が、現時点で脅威の320万インプレッションを記録しています。
問答自体でも、770を超えるいいねが付いています。 私のこれまでのヘルかつX投稿の歴史の中で、歴代最多の反響です。
この熱量を、今すぐ皆さんにお伝えしたく、急遽このヘルディを収録しています。 本当にありがとうございます。そして、この質問を寄せてくださった中学生の方ですね。
そして、媒介してくださった質問者の方に、心から感謝申し上げます。 ベリーナイスな素朴な疑問ですよね。
なぜこれほどまでに反響を呼んでいるのでしょうか。私なりに考えてみました。 それは、皆さんが理由があると思って英語を捉えたいという強い願いを持っているからだと思うんですよね。
そして、Take an umbrella with you のwith you という小さな表現に、英語という言語の奥深い特質が隠れていたからではないでしょうか。
Xのリプライ欄も大変な盛り上がりです。 プロの翻訳者さんから、大人になったかつての中学生に至るまで多くのリプライをいただいています。
学生時代に感じていた気持ち悪さを指摘していたり、 素朴な英語の不思議を抱えている人が多いということだと分析している方もいらっしゃいましたね。
また、質問を発した中学生のことを念頭に、母語との小さな違いに目を向けられるセンスが大事というご意見や、
こういう質問ができる人が好きだった、羨ましかったというコメントもいただいています。
今回の反響は、英語のなぜに理由があると思って向き合いたいという、日本中の英語学習者の熱意の証拠だと受け止めています。
この興奮と感動は、今日のこの緊急配信だけではとても語り尽くせません。
Take an umbrella with you の with you がなぜ必要で、その動詞 take が持つ文法的な役割、 そしてその歴史的な背景といった深掘りした解説は、また後日の通常配信で落ち着いてお届けしたいと思います。
今日のところは、まずこの熱狂を皆さんと共有したかった次第です。
皆さん、この問答の質問と回答をぜひお読みいただき、興奮を共有していただければと思います。
そして皆さんが抱える英語に関する素朴な疑問を、問答を通じてお寄せいただければと思います。
あなたもそのなぜが、次なる320万インプあるいはそれ以上を生み出すかもしれません。
今回は緊急配信として、モンドとXで反響を呼んでいる take an umbrella with you の with you はなぜ必要か、という素朴な疑問とその熱狂の様子をお届けしました。
皆さんも一緒に英語のなぜを探求していきましょう。
それではまた明日!
05:19

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