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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。
去る6月10日、NHK出版新書、英語史で解く英文法の謎、なぜ3単元のSをつけるのかが発売されました。
発売前増撮がかかりまして、今その増撮文が全国つつ裏裏の書店に出回っているところです。大変ご好評いただいております。ありがとうございます。
英語の語源が身につくラジオヘルディオ、英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は2026年7月8日水曜日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日の話題は少し前の話になるんですけれども、実体験をベースにお話しいたします。
私が夏とはいえど冷たい北海で泳いだ理由です。
なんじゃこのタイトルと我ながら思いながらお話しさせていただきますが、そこそこ本気に語っております。どうぞよろしくお願いいたします。
毎朝ヘルディオの冒頭でコールしております。なぜ3単元、こちら6月10日に発売されてからですね。
早いものでもうすぐ1ヶ月経つことになるんですね。
本当にですね、この本のプロモーションに走り続けてきたということがあってですね、私この1ヶ月あるいはその前発売前の1ヶ月も含めてなので2ヶ月ってことになりますね。
通算2ヶ月、何をしてきたんだろうというぐらいですね、1日1日がどんどん過ぎ去っているということでですね。
サバティカルで、この春から6月にかけてはイギリス、スコットランドのアバディーンに主に滞在していたものでですね。
生活環境としては完全にスコットランド的でありながら、このように日本で展開しているなぜ3単元の発売、それに伴うプロモーションにどっぷり使ってですね、いるという不思議な体験をしております。
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いや本当にですね、これヘルディオで前に語りましたが、私が学生の頃に留学体験をした時のその海外体験とは全く異なるステージと言いますかね、時代になってきたなというふうに本当に思うんですよね。
良くも悪くもという言い方をあえていたしますが、海外にいる感覚というのが、一世代前の私の留学期間とはまるで異なっているという、全く異なる時代に中長期的に海外に住んで暮らしているなという感じがするんですよね。
さあ、こんな中でですね、私なぜ3単元のプロモーションももちろんなんですけれども、それ以外にもですね、自分自身がこのように貴重な機会をいただいて海外経験をさせていただいているということの記録を取るという意味でもですね、このヘルディオのような音声的な記録をとっているとともに、
動画、YouTubeに主にですね、載せる形で動画もいろいろと撮っているんですね。私、あまりこれまで力入れていなかったんですけれども、YouTubeチャンネルを個人でも持っていましてね、
井上一平さんと同僚の井上一平さんとやっている井上言語学チャンネルというのは本当に皆さんにですね、見ていただきましてご指示いただいているんですが、私個人としても、実はヘルチューブ、ヘルっていうのは英語字ですよね、History of the English Language、このヘルチューブなるものを持っておりまして、これをたまにですね、動画を上げて更新するということをやってきたんですけれども、
この2、3ヶ月、4月からイギリスに来てからはですね、なるべく上げるようにしておりまして、特になぜ3単元のプロモーションも兼ねてですね、ミニ動画なるものをいろいろ投稿してきたんですよね。
最近はPUBからお届けすることが多かったんですけれども、今回ご紹介するのはですね、ちょうど2週間ほど前ですね、6月24日の水曜日に公開したヘルチューブ、YouTubeの動画がありまして、こちら概要欄チャプターにリンクを貼っておりますので、ぜひ見ていただければと思うんですけれども、
そこでですね、ゴーグルを頭にはめた姿の、北海で泳いだ直後の姿、首から上あたりなんですけれどもね、半裸状態、決して前裸ではないんですけれども、半裸状態の私がですね、見苦しく映っているかと思います。
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これ実際にはですね、6月24日水曜日にアップした、公開したということで撮っているのは1日前の夕方でしたね。日が長いので明るく感じると思うのですけれども、見るとですね、夕方ではあるんですよ。
6月23日火曜日のスコットランド東海岸、アバディーンの北海を望む海岸で泳いだ直後に撮っているっていうものなんですね。
2週間前と言いますと、日本からいろいろ情報入ってきておりまして、ダブル台風が来るよ、であるとか、この直後だったと思うんですけれども、地震が各地で発生しているよ、というような情報がですね、私の元にも日本から入ってきていたところなんですが、
ちょうどですね、ヨーロッパも熱波が来ておりまして、大変なことになっていたんですね。大陸では40何度という気温でですね、とてつもない熱波が来ていた。ただですね、スコットランド北国ではその影響はあくまで限定的でありまして、それでもですね、やっぱり熱波の波が来ておりまして、
スコットランドの6月ではなかなかこんな気温出ないよね、というような25度ぐらいまで上がった日だったんです。これは非常に珍しいです。20度出ることが珍しいのに25度出るというのはますます珍しいということで、私ですね、もともと水を見たら泳ぎたいというスイマーなんですね。
世界各地で水のあるところを旅してきたんですけれども、水があったら基本的に一度使って、あるいはですね、泳ぎたいというタイプの人間なんですよ。あまりこのタイプ多くないと思うんですが、日々ですね、アバディーンで北海岸を望みながら、
ジョギングなどしている身としてはですね、いつかこの北海で泳ぎたいという気持ちはあったんですね。ただあまりに気温が低い。気温が低くても入ることはできるんですね。頑張れば。ですが、ちょっと変態っぽいじゃないですか。入っていると。しかもなぜか東洋人なので、社会性を意識しながらですね、これまで控えていたんですけれども、
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25度となると地元の人々入り出すんですね。日本ではですね、25度では普通、海水浴行かないと思うんですよ。サーファーでもない限り。25度だとやっぱり結構寒いんですよね。私はまあその辺はですね、全く我慢できるし、入りたい気持ちの方が勝るので、
気温的には全く問題がないという、25度、上等ではないかということでですね、いつも走るルートにですね、水着を持って出かけました。そうしましたら、地元の方もですね、さすがに25度の日はですね、入っていたので、もうここぞとばかりに、これはチャンスとばかりにですね、
私、北海に受水することに決めました。ほんと言うとですね、海岸で着替えたわけではなく、家、部屋を出るときにですね、もう泳ぐぞって感じで水着に着替えながら、その水着姿でですね、走ったんですよ、北海まで。
10分ぐらいのいつもジョギングなんですけどね。
めでたく、彼岸の北海で初泳ぎすることができました。
これが2週間前に撮った動画と言いますかね、泳いでるところは撮れないので、泳いだ後にですね、ちょっと体が濡れている感じのところで、動画ですね、カメラの前に出まして、なぜかですね、なぜ3単元の広報をしていると、なぜ英語の文には主語が必要なのか。
アバディンの北海岸で初泳ぎという意味不明なタイトルで、YouTube等に動画を上げた次第です。
つまりですね、北海の景色をバックにしつつですね、泳いだ直後の私がなぜかまだゴーグルを頭にはめながらですね、現れて、なぜ英語の文には主語が必要なのかということを語っているという極めて滑稽な風景がですね、録画され、記録されているという形になります。
この北海での水泳体験については、ヘルディオでももうすでにですね、当日、その次の日ぐらいですかね、お話ししたと思うんですけれども、いや、あのですね、25度という気温、それからあの日差しは高位度なので非常に高いですね。
夕方なのでも、ものすごい角度、上の角度からですね、日差しが当たっているということで、暑いは暑いんですよ、実は。浜辺だと遮るものもありませんしね。ただですね、これでじゃあ余裕で海に入れるかと思って、実際入ったんですけれども、違いますね。
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水温っていうのがまた別に問題がありまして、北海は6月であってもとにかく冷たいんです。冷たい。これはですね、予想していなかったっていうと、お前アホかって言われそうなんですけれども、バカにしていたとかちょっと軽視していたっていうのは事実です。
ただ足で使った瞬間にですね、冷たと思いまして、これは長いはできないなと思ったんです。実際ですね、10分と持ちませんでした。
あまりに冷たいので、最初にですね、もうあの一気に入らないと逆に入れないぐらい冷たいですね。エイヤーという風に飛び込んで、頭から飛び込んで波の沖の方に向かってひたすらですね、泳ぎ始めました。
あまりに冷たいので、これは個人メドレーマターだな。何回か実は世界で経験があるんですが、寒い時はですね、とにかく激しく泳ぐということが重要で、一人個人メドレー。個人メドレー一人ですかね。一人でですね、個人メドレーを始めました。
バッタバックブレストフリー。しかし全く温まらないということで、北海の冷たさに完敗いたしました。頑張った方だと思うんですけどもね、10分持たなかったですね。7、8分ですかね。完全に冷たさに敗れて浜に上がってきて、少し甲羅干しをして、日に温めてもらってからですね、
あの動画を撮ったという次第なんです。晴れていましたし、動画の写りとしては明るくて、まあまあ綺麗なんですよ。ただですね、日本のイメージで言うと、秋、そうですね、11月ぐらいに水泳したと、海で水泳したみたいなイメージを思い浮かべていただくと、適切なんではないかと思われます。
さあ、ここまでですね、私がアバディーンの北海で初泳ぎしたことをですね、面白おかしくお話ししてきただけという、何のネタだと思われたかもしれませんが、私、水を見たら飛び込みたくなる、泳ぎたくなるということは先ほど申しましたけれども、とりわけこの北海では泳ぎたかった理由があるんです。
イギリス、特にスコットランドには私、学生の頃に3年間留学したことがありました。ただし、ベースはグラス号という、まあどちらかというと西海岸に近い方ですので、北海岸とは縁がなかったんですね。今回、あえてアバディーンを選んだ理由の一つと言ったらちょっと大げさなんですけれども、北海への憧れみたいなのがちょっとあったんですよ。これは嘘ではないんですよね。
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そこで泳ぐ機会を伺っていたというのもですね、これ後付けなんですけれども、これもやっぱり嘘ではないんですよ。今回かなったということで、ちょっと厚くですね、ここまでの前置きお話ししたんですけれども、何で北海で泳ぎたかったのか。
今日の配信会のタイトル、私が夏とはいえど冷たい北海で泳いだ理由っていうのはちゃんとあるんですね。これは英語を育てたのは北海だという意識が英語史をもう数十年学んできて強くあるからなんです。
これ冗談で語っているのではなくて、本気で思ってそれで北海、冷たい北海で泳いだんですよ。なのでこのことはですね、ヘルディオでお話ししておきたいなと思った次第なんです。
古代中世において海というのは2つの土地を隔てる障壁ではないんですね。むしろ道なんです。多くの世界の地域においてですね、陸路というのは作るのがコストがかかるんですね。
日本でも五岐四道が完成したのは江戸時代なわけです。もちろんその昔から海道は整っていたとはいえどですね、やはり工事が大変であり、しかも山賊が現れるということで、特に日本のような島国にとってはむしろですね、もちろん遭難の危険はあったりしますけれども、
船での航路、海を通る方が多くの荷物を運べるし、ある意味で安全という言い方もできるんですね。台風、波、津波、もちろん自然のとんでもないエネルギーによって交通が阻害されることも多いわけですが、相対的に言えば、実はですね、陸路よりも海路、水路の方が
古来ずっとですね、重要視されてきたというのがあります。これは世界どこでも同じです。イギリス、北海を中心とする北西ヨーロッパの交通、通商も基本的には海路、水路、船で行われていたのであって、陸路はメインではなかったという時代、これが長いんですよね。
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今回私が泳ぎましたイギリス東海岸、北海ですね。この北海を東側にずっと行きますと、たどり着くのはフランス北部、それからベルギー、オランダ、デンマーク、そして主にですね、スカンディナビアの西岸、ヒョールドの海岸ということになります。
つまりバイキングたちの、かつてのバイキングたちの生息地、彼らにとっては北海というのはですね、交通を阻害する障壁などではないんですね。
北欧の人々から見ると、この北海の向こう側にはイギリスがある。グレートブリデン島がある。さらに回ればアイルランド島もある。オークニー諸島、シェットランド諸島もあれば、フェロー諸島、そしてアイスランドもある。
向こう側に陸地があるということは分かっているという点では、地中海に似ている、あるいは湖に似ているんですね。向こう岸、人が住んでいるよということです。これを狙ってバイキングたち、北欧のバイキングたちですね、ノルウェーやデンマークの人々が船を西に漕ぎ出せば、イギリスに着くということが分かっているわけです。
このような地勢学的な位置取りを知った上でですね、いわゆるバイキングたちは、8世紀半ばから北海を越えてイギリスを襲い出した。あるいはイギリスを含め、グレートブリデン島を含め、西、北の島々を襲い出した。あるいは移動して植民しだしたという流れなんです。
この流れの中に英語史はあるんですね。アングロサクソン人たちが、いわゆる西ゲルマンの一派である、後に英語と呼ばれる言語を話していた。そこに同じゲルマン系とはいえ、北ゲルマンに属する北欧人たちが、バイキングたちが、西ゲルマンの人々に殴り込みをかけた。
この殴り込みをかける通路、道路が北海だったわけですよね。
そしてその後、英語と北欧語は極めて濃密に混合しました。
その結果、語彙は北欧語化し、そして文法もこの言語接触により簡略化し、今の英語ができあがった。
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その意味では、バイキングの英語に与えた影響は極めて大きい。甚大なんですよね。
その物理的通路となったのが北海という象徴的な存在なんですね。
なので、英語史研究者として、私、スイマーですけれども、さすがに北海は渡れません。
北海は渡れませんので、沿岸でちょろちょろっと泳ぐぐらいが関の山なんですけれども、北海で泳ぎたいと思った次第なんですね。
皆さんにおかれましては、ここまでの経緯をぜひご理解された上でですね、あの北海で泳いだ直後のヘルチューブ動画を見ていただけますと幸いです。
私にとっては悲願の北海初泳ぎ、英語史研究者としては何が何でもマストな行動だったというふうにご理解いただけますと幸いです。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
2週間経ってですね、この話をようやく理性的にできるようになりましたのでお話しいたしました。
北海初泳ぎ、極めて私にとって、英語史研究者の私にとって重要な機会だったとともにですね、
実際に海水浴をしたその前後の時間ですね、1時間ぐらいビーチにいたとは思うんですけども、めちゃくちゃ虫に刺されましたね。
最後に落とすような話なんですけども、変な舞踊とかね、飲みの類だと思うんですけど、刺されたんですよ。
2週間経った後の今もですね、足めちゃくちゃ痒くてですね。
失ったものもあったということもお伝えしつつですね、得たものの大きさ、今日はそれをお伝えしたということなんですね。
ややふざけた回のように大きくなられたかもしれませんが、そんなにふざけていないということをご理解いただけましたら幸いです。
さあ、絶賛発売中の新刊書なぜ3単元なんですけれども、こちらなぜ3単元目撃マップ企画を展開中です。
リスナーの皆さんにも本当にお世話になっております。
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全国展開少しずつなんですが、確実にですね、広がっているということを感じております。
全国のリアル書店でなぜ3単元、今棚にですね、並んでいる頃かと思いますので、ぜひ見つけましたら、
何々町の何々書店ですというふうにですね、毎日のヘルディオの配信会へのコメントで、ぜひ皆さんに叫んでいただければと思うんですね。
そちら、町と書店の名前を添えていただきますと、私がGoogleマップ上にピンを立てていきます。
日本地図をなぜ3単元で埋めていき、英語史をお茶の間に広めていきたいというのが私の今回の企画の趣旨なんですね。
ぜひテキストだけで構いませんのでね、どこどこ書店にこんな風に並んでいましたという一言で構いません。
それでピンを立てていきたいと思いますので、またこの本を読み終わられた方はですね、ぜひレビューと言いますか、感想一言で構いません。
SNSであるとか、このヘルディオのコメント欄にてですね、配信会の内容と関係なくても構いません。
とにかくですね、今なぜ3単元売り出し中という期間ですので、関連する話題についていつでもコメントいただければと思います。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように。
英語史研究者のほったりうちがお届けしました。また明日!