番組への導入
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史の著者、
そして6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者の堀田隆一です。
加えて10月15日に夏目社より新刊書が出ました。 同僚の井上一平さんとお届けしているYouTubeチャンネル
いのほた言語学チャンネルから生まれた本です。井上一平・堀田隆一長 言語学ですっきり解決英語のなぜ
ハッシュタグひらがな6文字でいのほたなぜとしてご意見やご感想をお寄せください。 特設ホームページも概要欄のリンクからどうぞ
英語の語源が身につくラジオheldio 英語史をお茶の間にをモットーに英語の歴史の面白さを伝え
裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。 本日は11月26日水曜日です。皆さんいかがお過ごしでしょうか
今日は10日ほど前のことになりますが 同僚の井上一平さんとお届けしていますいのほた言語学チャンネルの回
そちらでですね 漢詩
アーティクルですね英語の漢詩について日本語の助詞などと比較しながらお話しした 回がありましたがこれがですね
驚くほどに多く視聴していただいているということで 今日は
ありがとうございます井上漢詩会が絶好調ですというタイトルでお話ししたいと思います どうぞよろしくお願い致します
オタゴ半島の風景
今私はニュージーランド南島のダニーデンという街にいるんですけれども 今日はですねちょっと遠足気分でダニーデンから
東に伸びておりますオタゴ半島というのがあるんですね 太平洋側に東に伸びている数十キロある半島なんですよね
いつもジョギングしている丘から臨んでいるんですけれども 今回はですねこのオタゴ半島に実際に来てしまおうということでバスで40分
ぐらいですかね揺られて海岸線くねくねしているんですけどもね 直線距離にするとそんな遠くもないと思うんですよね
ですが40分ぐらいかけて来たのがですねポートベロウという 村ですね村です
バス停でですね降り立ったところに店が一つありましたかね あともう本当に何にもないっていうところで
であの来たはいいんですけれどもあまりに何もないのでそのままバス乗って帰ろう かなと思ったぐらいなんですけど
あのお弁当を持ってきたもんでちょっとこれを食べて帰らないと格好がつかない ということでですね散策を始めたら
まあそのオタゴ半島のそのポートベロウの中にもちょっとした小さな半島と言いますかね がありましてそこのまあ丘になってるんですけどね
そこを登り切ったところで海を見下ろしながら まああの絶景といえば絶景ですね
芝生の上から今お届けしているっていうところなんですよね 次のバスまで帰りのバスまでかなり時間があって本当にすることがないので
この収録をしたというかあのすることがないからしたというよりもですねあの別の ところで収録しようと思っていたんですけれども
まあ今日はこんなシチュエーションですね いやあの景色は素晴らしいです目の前にですね
クォランティン島というその湾の中に小さな島があってですね それを見下ろしている感じですね
これ下に降りて行って海岸からですね多分300メートルもない距離でその島があるので 私あの海とかですね水を見ると
飛び込んで泳ぎたくなるんですね 泳ぎが好きなもんでこれはですね言っちゃおうかなぐらいの勢いなんですがあの
さすがにですね水着は持ってきてないんですよね っていうのは今今日はあの
かなり暖かい方でそれでも23度4度 もう夕方に近くなってるんで20度ぐらい下がってますかね
そうするとまあ相当に寒いですよね ですが驚くことにこの海岸線沿いですねバスで来る
途中でですね海岸線があってビーチというほどでもないんですけれども ちょっとあの入江というかそこから海に入れるようなちょっとしたビーチ公園
みたいなところがあってですね なんと水着で現地の人を泳いでるんですよ
でこれはの寒さに強いというよりはこの時期 一番1年で暖かい時期この23度とか4度ですよ
これを逃したらもう絶対に入れないからということで入ってるんだろうと認識しています 好き好んで入る気温ではないっていうことは間違いないんですよね
で実際ですねあのちょっと震えてるんじゃないかな皆さんっていう感じ だったんですがだけどちょっと寒くても泳ぎたいなぁとか思っちゃいますね
でさらにクォランティン島の向こうには 本土と言いますかまああのニュージーランドの南島本島もあってこれももう
えっと1キロはないですね7800メートルなのでめちゃくちゃ泳ぎたいんですよね今
ダメでしょうねダメっていうかあの水着ないって言ってるのにっていう感じですけれども あと変な人と思われるでしょうね捕まるかわかんないですけど
はいえっと全く関係ないことをちょっとお話ししてしまいましたがはい えっと今日の本題に移りたいと思います
漢詩の人気回
今日はですねあの冒頭でお話しした通りですね10日ほど前にですね 井の田言語学チャンネルで
監視について歴史的な観点も含めそして日英対象 言語学という側面も含めそしてまあ一般言語学という観点からもですね
監視アーティクルというものについてですね 考える回というのをお届けしました
井のほた言語ワークチャンネルとしては387回でした 英語にはなぜ監視があるの日本語には監視がないが英語の監視の役割と似ているのは
日本語のあれ ということで
あのこういうキャッチーなタイトルとかサムネイルはすべて井上一平さんが作っていてですね いつもすごいなぁとこのセンスすごいなぁと思っているんですけれども
いや今回はですね非常に多く視聴していただきまして その10日前の日曜日に配信されてからですねもう次の月曜日までに
1000回2000回近く行ってましたかねこれあまりないことなんですねないことなので あの有名人がゲストに現れる回っていうのはあるんですけれども
いわゆる通常回で今までこんなに跳ねたっていうことはあまりなかったかなということで ちょっとびっくりしてですね
その後井上さんと何があったんでしょうねみたいな話をしたんですけれども まああの監視という英語学者学習者にとっては
あの疑問と言いますかね 実際あのそういう話を動画でもしましたし非常に厄介なのである意味では多くの皆さんが
苦手意識を抱えていると言いますか問題意識を持っている こういう間口の広い話題だったからということとあと
日本語にも引っ掛けたということそれからあの 今回
その非常に多く見ていただいているということの
まあ関連してたと思うんですよね コメント欄も非常に盛り上がっておりましてね
そしてあの様々な言語を勉強されている方がいますのでその言語で監視はどうなっている あるいは監視に相当する
新情報旧情報みたいな話し方はどうなっているみたいなところで大変盛り上がっているんですよね であの
これです私としては
ニュージーランドに来る前の最後の方の取り溜めをしてですね日本で取り溜めをして こちらに来たんですけれどもその本当に最後の方だったんですよね
であの短期間に結構な取り溜めをしましたのでじゃあ 次何のネタにしようかなというのにいつも困るんですよね考えてしまうって
いうことでで まああの監視の話まだしてなかったかなということで今回お話ししたというその意味では何か
狙ったわけでもありませんし実際ですね沖のこのヘルディオでも この今回
よく視聴していただいているイノホタの この387回ですねこれに相当するお話は
あの小明けにしてですね 沖のこのヘルディオでも何回も実はお話ししてきているんです
それからあとヘイログの方ではまあもっと多く 書いてきていますねからまあ他の雑誌記事であるとか私の本の中でもちらっと
触れてきたりして私としてはですね何をどのメディアでどこまで話したかっていうのは 必ずしもですね記憶があの
定かではないので まあこのイノホタでももしかしたら語ってるかもしれない
ヘルディオでは相当語ってきたかなみたいなところがあるので 重複するといけないなあっていう気持ちがどこかで働くんですね
ですがちょっと時間的にも迫ってきて何か話さなければいけないというようなタイミング だったのでこのイノホタで監視を話したんですね
なのでまあ私にとってはもうこの話は何遍もいろんなところでしていますという ところだったんですがあの
まあこれは イノホタとしては初めてだったと言いますか少なくこの構成でここまで話したの
初めてだったということもあるかと思いますし あと話している私だけではなくてですね見てる方もあの
レギュラーで見ている方でもですね忘れていることはあるかもしれませんし 最近見られた方ですと過去のことを知らないよということでもありますね
これあの配信者とその非配信者受け手側ですね これあのやっぱりタイミングとかですね
まあ相性とかもあるでしょうしまあいろいろあってですね これ狙っても絶対当たんないですね
で今回みたいに破れかぶれでだからまあ全く狙っていないのにも関わらずこのように 普段の平均よりはですねもう何倍も多く
視聴していただいているということもあって本当に配信とかあるいは発信というのは 難しいなぁというのを毎回思わされるんですよね
これ狙って成功する確率非常に少ないです 私まずもう何年もこういう発信やってますがで一方でですね
狙っていないくて 当たるっていうことはまああるんですね
まああのこういうのが記憶に残るということかもしれませんけれども まああのそんなことでまああの今回は嬉しかったですというのがあの素直な感想なんですけれども
あの内容についてはですねそれこそその動画見てくださいとしか言いようがないですね でこのヘルディオでもですねあの関連過誤解はあると思うんです結構
監視についてはなんですけれどもまずはあのこの こうよく視聴されていただいているイノホタ言語学チャンネル
まだご覧になっていない方はですね こちらチャプターに貼り付けておきますのでそちらから訪れていただければと思います
でどの部分がですねえっと面白くこう聞いて視聴していただいたかというのはですね いろいろだと思うんですよね
日本語のまあ昔話ですね 桃太郎の話の有名な冒頭を英語版と日本語版で比べてみましょうみたいなところでこれも
ですね実はこのヘルディオでもうやってるんですね 私というよりはですね確かあのゼミ合宿の時に2年前かな
1年前のゼミ合宿の時に学生ゼミ生がですねこの話してくれたんですよ ということでちゃんとですね調べるとこのヘルディオにもしっかりと記録が残ってますっていう
ところなんですけれども私としてはですねあの話を進める中で井上さんがですね いい感じでいつものように持ち上げて
ノリノリにしてくれるんでね最後のに少し大きめの話でですね 言語のニーズとか言語のニーズというよりはあの人間ですね言語を操る人間の
ニーズ ということとそれがまあ言語上のリソースでどのように実現されるかというこのあたりが
言語とコミュニケーションのニーズ
ですね まあ何を採用して何を捨てるかというような
問題になってくるっていうことなんですね で言語という手段によって人間がなしたいこと
まあ基本的にコミュニケーションなんですけれどもコミュニケーションてもいろんな キビ人間関係のキビも含めですね
表したい表現したいものなんで 表したいニーズっていうのは無限なんですね
で一方で言語上のリソース まあ手段の方ですよね
コミュニケーションニーズってが目的だとするとそれを達成するための手段というの がこれがの物理的なですね音とかまあ資格
いえば 文字ですよねそれから文法というものを知られてみたいになかなか複雑なシステムを人間は
編み出してきたなというふうに思うんですけれどもそれでもですね 資源というのは限られていますのでその中で最大限
こう果たしたい機能コミュニケーション上のニーズ これ
とその有限の資源をですねいかにこう 結びつけるか
で まあ場合によってはですねより効率的にこの関係を持っていくために今まで重要だったものを
切り捨ててより重要と思われるものにシフトするんであるとかこれ1言語内でも そのようなことが時代とともに移り変わってますよね
とともに言語を文化によって癖どのニーズを優先させたいかというのもあるような気がして いてですね
例えば敬語みたいなものはに人間ですねまぁある程度はですね敬意を示すっていうことは やっぱりやりたいと思うんですけどもそれを必ずしも言語でやる必要あるかっていうの
一つあるんですね これは例えばあのジェスチャーですねお辞儀をしたりとかひざまずいたり
土下座をしたりっていうのもありますしあるいは着るものとか 身につける例えば香水とかですねこういったもので敬意を表す
まあ身分の上下差みたいなことも関係するんですけれども とかあの他の手段いくらでもあるんですよ
言語以外にも ただ言語でもことさらに強調したいというような文化があるとそこには敬語システムが発達するというようなことが起こったりですね
するということで言語は様々な広い人間のコミュニケーションニーズを満たす 一つの手段に過ぎなくて他でもですねやろうと思えばやれる
むしろ他で行っていることも多いんではないかと思うんですね 言語でやると決めてもその言語ないのリソースというのも有限ですのでそれをどう組み合わせて
どこは切り捨てでどの機能は切り捨ててどの機能は今回は採用しようみたいな トレード風的なですね
いわば交渉みたいなことをしてるんだろうなというのが私の基本的な言語感なんですね
敬語と表現方法の多様性
確かにそれを表だってですね このヘルディオでもイノホタでも話したことはなかったかなというところが
今回たまたま漢詩という話題が出たときに話をですね載せていただいてね 井上さんに引っ張ってもらう形で今回この言語感みたいのを示す機会に恵まれたという言い方の方が正しいかもしれませんね
こちらの方が私にとっては重要と言いますか 基本的な言語の関心というところにあるものが出たというところはあるかなというふうに後で振り返って思うんですよね
そのあたりにもし反応していただいている方がいらっしゃったらですね このあたりまたぜひ語っていきたいですねというところですね
漢詩という項目でこの言語感みたいなものを出したんですけれども 先ほど敬語の話も出ましたね
それからまあ色々とこれはですね 人間が言語で果たしたいニーズというものは本当にたくさんあるので
すぐにいっぱいあげることはできないんですけれども 語順の問題誰が誰をホニャララしたみたいな目的語と主語みたいな関係というのはこれも言語以外でも表し用はあると思うんですね
ジェスチャーとか ただ割とこのあたりは言語に任せておいた方がうまくやってくれるということなので
このニーズというのは割とユニバーサルいろんな文化において まあこの辺は言語が得意だから言語に任せておこうよということでこれを屈折語尾であるとか
格助詞であるとかあるいは語順であるとかっていうことでつまり言語問題に 委託する言語へ委託するという
こういうことはあると思うんですね ただ経緯みたいなものは言語じゃなくてもいけるという意味では必ずしも必須ではないというかね
ユニバーサルではないのかなとかそんなことを考えているわけなんですよね はいまとまりがある話ではありませんが
井上 言語学チャンネルの方で10日前に非常にごよく皆さんに
見ていただいた回ということで改めてまだ 視聴されていない方への宣伝という意味合いも含めまして
あの回の私が最も強調したかったところといいますか 最も関心のある言語上の問題ということを改めて
こちらの今日のヘルディを追うてですね
お話しさせていただいたという次第です ポートベロというお店が1軒ぐらいしかないこの港の村で
お話しすることになるとは思っていませんでしたが 皆さんも漢詩あるいは助詞についてさらには
人間が言語を使って成し得たいニーズと言いますかね 成立させたいニーズというものについて改めてお考えいただければと思います
エンディングです今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました 井上 言語学チャンネルもですね私が日本を出る前に色々と取りだめてきたんですけれども
そのストック貯金がですねそろそろ尽きようとしているということで今後はですね オンラインとはなりますが井上さんと
収録をですねオンライン上で行ってその まあちょっとぎこちない姿がですねぎこちない番組作り
でですね井上に上がってくるんじゃないかなと思いますがこの ヘルディオと合わせましてぜひですね井上言語学チャンネル
youtube チャンネルの方も本も出たということですし ご覧になっていただければと思います毎週水曜日と日曜日の午後6時に配信というのが前提
原則となっております このチャンネル英語の語源が身につくラジオヘルディオではあなたからのご意見ご感想をお待ちして
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それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように 英語子研究者のほったり打ちがお届けしました
またさ