2025-10-22 34:47

#1606. don't have to と must not の違いは結局…? --- 「英語史ライヴ2025」の懇親会2次会にて

▼2025年10月15日に新刊書が出ました


📕井上 逸兵・堀田 隆一 『言語学でスッキリ解決!英語の「なぜ?」』 ナツメ社,2025年.


- Amazon での予約注文はこちら:https://amzn.to/4nmDn6Y

- 本書を紹介する特設HPはこちら:http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/inohota_naze

- YouTube 「いのほた言語学チャンネル」が書籍化されました

- Amazon 新着ランキングの英語部門で第2位を記録


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の12号が公開されています


- 第12号(2025年9月28日):https://note.com/helwa/n/n7754627fffb2


▼2025年6月18日に新刊書が出ました


📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.


- Amazon 新着ランキングの英語部門で第1位を記録

- 発売3ヶ月で早くも3刷が決定

- 「本格的な語源本」としてご好評いただいています

- Amazon での購入はこちら:https://amzn.to/4mlxdnQ

- 本書を紹介するランディングページはこちら:http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/lp/hee.html


▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


- https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼2025年7月7日に『英語史新聞』第12号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第12号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第12号:https://drive.google.com/file/d/1eQawDu2njFNMMVKDUr4JRZdIWTNHDdha/view?usp=drivesdk


第12号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

サマリー

このエピソードでは、「don't have to」と「must not」の違いについて議論され、英語史ライブ2025の懇親会にて延長戦が行われています。また、言語表現の曖昧さや意味の違いについても掘り下げられています。助動詞「must」と「have to」の使い分けについても議論があり、文化的背景がその頻出度に与える影響が解説されています。禁止を表現する言い回しや、日本語におけるニュアンスの違いにも触れています。さらに、英語の否定表現である「don't have to」と「must not」の微妙な違いについても探求され、言語表現の選択肢の狭さや、伝達の難しさについて考察されています。参加者たちの活発な議論を通じて、英語の使い方の歴史的背景にも言及されます。

英語史ライブの開催と本題の紹介
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史の著者、そして6月18日に研究者から刊行された英語語研ハンドブックの著者のホッタリュイチです。
加えて10月15日に夏目社より新刊書が出ました。 同僚の井上一平さんとお届けしている youtube チャンネル
井上言語学チャンネルから生まれた本です。井上一平・ホッタリュイチ長 言語学ですっきり解決英語のなぜ
ハッシュタグひらがな6文字で井上なぜとしてご意見やご感想をお寄せください。 特設ホームページも概要欄のリンクからどうぞ。
英語の語源が身につくラジオヘルディオ。 英語史をお茶の間にをもとに英語の歴史の面白さを伝え
裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。 本日は10月22日水曜日です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。 1週間前に出ました
井上なぜなんですけれどもこちら環境が届いてきております まだですね本格的なレビュー
例えば amazon レビューみたいなものはですね これからかと思うんですよね
今のところはですね我々としましてはショート動画も含めて そしてこのヘルディオももちろんなんですけれどもそして私のやっているブログ
英語史ブログの方でもいろいろな形でこの本の中身 紹介しております。これからですね少しずつ内容的に深掘りしたり
あるいは広げたりという形でこの本 井上なぜの本をですねある意味教材としてテキストとしてそこから
縦方向深掘りする方向それから広げる方向横方向ですね こちら展開させるという形で話題をお届けしていきたいと思っておりますのでぜひ
ですねその基本となるこの本 入手してお読みいただければ幸いです
今日の本題なんですけれども昨日の議論を聞いていただけましたでしょうか 今日のこれからお聞きになる議論なんですがその続編ということで
まずはですね昨日のものを聞いていらっしゃらない方は そこからおさらいしていただけると
今日の話題はですねますます面白く聞いていただけるかと思います というのは時系列だからです
ほぼ1ヶ月前の9月13日に英語史ライブ2025が開催されました 昨日お聞きいただいた配信会はその昼間の公式セッションの
中で収録されそして配信されたものなんですね これがまあいわば公式で
聞いていただけたらわかったと思うんですが don't have to と mustn これはなぜ意味が異なるのというお題ですよね
議論の深堀りと専門家の意見
これなんですけれども 昨日ですね25分ほどの議論を聞いていただきましたがこれで全く決着はついておりません
第2ラウンドとしてその9月13日 英語史ライブ2025の当日の夜
懇親会1次会は穏やかに行ったんですが2次会でですね またこの議論が再燃してしまいまして
ある部屋ではですね飲み会の居酒屋 ある部屋ではこれが再燃してとんでもない議論に発展していったんですね
1回目の議論つまり昨日聞いていただいた議論には参加していらっしゃらなかった方も 参入してきているんで
新旧合わせてとにかくいろいろな議論が出ました そしてそこにはですね井上言語学チャンネルの井上さんも同席していたということでコメントされています
さあ専門家が複数いる中でこの議論が2次会 という場でですね第2ラウンドが展開されたんですが果たして議論の
育成はいかにもちろん 何か解決したということにはなっていないんですが少なくとも考える糧
ヒントは1回2回通じてですね 出たんではないかなと思います
この後もですね実はしょうこりもなく数日間数週間にわたってですね ヘルアのメンバーの中でこの議論がですね続いたといいますか
あのこう熱が冷めていないという雰囲気もですね 感じられたぐらいなんですね
いやまだ解決していませんので議論は続いていると言ってもいいです いつまた再年するかわかりませんのでぜひ皆さん
ついてきていただければと思います とにかくですね今日これからお聞きいただく会はもうお酒が入っている
面々での議論ということでですね朝から失礼いたしますが もしよろしければ夜などに晩酌のお供にこの回聞いていただければと思います
それでは行ってみましょう don't have toとmust notの違いは結局
英語しライブ2025の渾身会 短い2点です どうぞお聞きください
には納得できないって言われるんですよ うん
はい えっとね主に2つ言いたいことがある
あーえっとねまず中のハーフというとかマスクとかシュッドとかにいるみたいな風に なんかこうや私本心かどうかはともかくやらなきゃいけないんですよということにとても
自分かそれ以外かいろんな バラエティがあるけれど
いやすいません私こうしなきゃいけないんですっていうことをなんか人間は言い訳がましく言わなきゃいけ ないんだなぁっていうのがまず一つ目
でもう一つはなんかその自分が何か言ったことに対して あの
自分が個別の表現よりももう一段階上のことを言いたがりたいんだなぁというのが思います
でもしかしたらマスとハーフというみたいな2つの表現の違いなのかもしれないけれど いやマスはなんか例えば自分の意見としての義務であってハーフは状況としての
義務であるみたいなことを抽象化して表現したいんだなみたいななんかこれもね 言い訳がましく
いや私がこれをやってるのはなんか分析的な欲求を満たそうとしているみたいなものがね あるんじゃないからちょっと今の話を聞いて思いましたね
あの ボーガンのケーブルをやってても聖読会やっててめっちゃ思うの法図同士は扱いにくい
本当に扱いにくいあの 気持ちを表現しようとしているのはわかるしまあなんかあの
なんとなく何がを表現しようとしてウォッドとかシュッとか入れてるからっていうのは なんか感じるところはあるんだけどこれをこう
なんか別の表現を使って言おうとすると いやなんかそれが私の言いたいことと80パーぐらいはあってるんだけど20パー
ぐらいはそうじゃないんだよなみたいなところをなんか残っちゃうし なんかのそこを100パー追求したら法図同士で成立しない気がする
なんかの自分自身の領域みたいなものを残しているのが法図同士というか 法という概念だっていうのがある意味あの
いやあなたがそう捉えてるんですねっていう概念のこう 曖昧さを残してあげるみたいなの局地だと思うよね
もともとこう言語ってコミュニケーションツールとしては非常に曖昧さが残るという ところが問題の一つだと思うんだけど
法図同士はねその中でも即特にその そのいいね特性を色濃く残しているところだと思う
これはもちろんあの川上さんがこの後たくさんのターンでって言ってから急遽 あの急遽まとめた
これあの方法談義で今のを使いますね
いろんな 息刺でこの表現を選んで選んでるんですよみたいなその
ブーブー言い訳とかいうの込み込みなんで えっとムード報道考えるかっていう話に今すごいレベル高い話なんですけど
それ回ありましたよねありません youtube でやっぱりご覧いただいたと思いますけど
人間の心0から100の微妙なそのキビみたいのをどこで表現するかっていうのでいろんな 表現が割り当てられているのが放ったのムードっていうことなんだと思っていて
これは揺れるんですよあのいったが後解釈する受け取ったが違うのでだから
まだいまいろいろありますから
なるほど、はい
全員ちょっと待ってますから
いや、やっぱあの
全部説明すると方っぽくなるから
方はやっぱり
ちょっとちょっと
最初から4つの質問は
はい
あ、いえいえ
この質問を出したのは
加賀太さん
加賀太さんの
あ、加賀太さんの意思を
加賀太さんの俺の気持ちはっていうところを
お話しいただいて
加賀太さん
メッセージみたいなの持ってきて
たくさんのおっしゃることは
確かにこれまでの話
確かにそうだと思うんですけれども
一方でそれに照らして
元の質問であったところの
マストノートは
としてはいけないであって
ノートハーフトゥーはしなくてよいであるのは
なぜかっていう質問に戻ると
それっていうのは
なんていうか質問の前提として
マストノートと
ノートハーフトゥーの間に
そういう対立があるっていうことから
なんか見直すべきって
そういう意味の話をしていますかもしかして
元の収録を
実はまだ聞いていなくて
そうだったんですね
マストノートが禁止の意味だけど
学校の発表とか
学校が禁止の意味にならない
なんでだ
マストノート会は禁止になるんや
マストノート判明規定が禁止になるんや
っていうのが
そこにどう答えようかっていうところから
今回の議論始まったわけなんですけど
今の
たくさんの話を今の質問に照らすと
どう答えることになるんですか
ラリーが始まりましたね
鋭い
ラリーが始まりましたよ
I have to, I don't have to, I must to, I must not to
まとめを整理すると
マストノート
マストとハーフトゥーは
肯定文で同じような意味なのにもかかわらず
否定文になると意味の大きな違いが生じるのはなぜですか
なぜそもそも肯定文でイコールと言えるのか
男がまさに近い
僕のアプローチは
手柄にするな
手柄にするな
これは手柄にするな
井上先生言った
あの場ではさらっと流されたから
一応動揺はどうかないという
一応用意は
僕のアプローチはそうだったんだけど
誰もその場ではさらでした
誰もさらなかったけど
なかってもらったんですけど
誰が議論に関与するかで
ちょっと今この時点で
この時点で井上先生の話
これちょっと動画撮ればよかった
分かんないですよ
だから今あれですよ
マストと
マストイコールハーフトゥーっていう
その前提そのものを
疑ったほうがいいんじゃないか
すごいなんか
まさになんか
裁員してくれた
すごい偉く見えてきた
そうなんですよね
先ほどの
僕もそのなんか
辞書の記述が
納得いかないだけで
一応自分なりの答え
用意しないといけないなと思って
まさに今井上先生が
おっしゃってくださったように
そもそも前提として
マストイコールハーフトゥーで
話は進んでるけども
確かにこれ
イコールだとすると
同じ意味なものに
ノットを加えたら
それは
それほど意味が変わるのに
違和感を覚えるのは当然で
そもそも前提として
肯定文でのマストも
ハーフトゥーは
意味が違うと
そもそも違うと
違うんだから
ノットで否定した場合も
当然意味の差異が生じるんじゃないかと
言った
言いはしたんですね
そんなに評価されないまま
大丈夫ですか
それも評価いただきました
ただまあ
どれくらいその
学術的あれを持って
言えるかわからないですけど
一応その
今回の話だった背景
川上さんが
中高で教えておられるので
中高生に
どう今の質問を
どう答えるか
っていうところに
最後持っていけたかった
だから僕の
だからそこまでは
肯定文の時に
意味が違う
というところまでは
いいんですけど
それ以降のじゃあ
持っていく方で
自信
ほぼ自信ないんですけど
つまりあの
マストは
和社の司官会長がね
そうするなっていうのは
その喋ってる人の
あれが入ってる
その分きついと
ハーフトゥーは
外的要因とかで
そういう意味で
マストよりも柔らかいと
助動詞の違い
つまり肯定文で
マストの方が強く聞こえて
ハーフトゥーの方が
柔らかく聞こえると
でそれを
この角度弱いかな
否定の話に
持っていかないと
いけないんでね
それを否定した場合に
マストノットの
マストの否定が
禁止っていう
強い意味で
ハーフトゥーの否定が
どんどん
マストノットより
柔らかいと
だから肯定
僕の感覚では
肯定文においては
おいて
マストの方が
強くて
ハーフトゥーも
どちらも柔らかいんだから
それは否定しても
マストノットの方が
強い禁止で
本当はハーフトゥーの方が
柔らかいんじゃないか
みたいな感じに
僕は思ったんだけども
ちょっとこれは
違うか
そこまで聞こえなかった
そこは違う
それだめかな
そこまで聞こえなかった
ちょっとでも
ちょっと弱いかな
ちょっとだめ
スコープの方がいい
スコープは勝ち
スコープは勝ち
文化的背景
スコープは勝つか
勝ってはない
勝ってはない
これから
これから
これから
これから
確かにね
ハブの
自然な振り向きとして
やっぱしなくてもいい
みたいな
自分の体験が
自然な振り向き
持ってないやつが
ないんじゃない
持ってる
I have something to do
みたいな風に
なんか
to doする方向に
何かがあるとか
持ってるみたいな
ことが
外にあったら
っていうのが
私は
私の理想
あー出た
気質だった
かぶたない
かぶたない
そこあるよ
あ、待って待って
もういいよ
もういいよ
井上先生
井上先生
知らねーとか
言って始まりました
どうする
知らねーから
始まりました
これどこ
このマイク
このマイクどこに行きましょう
このマイク
まあね
で、まあ
弱いかな
やっぱスコープの方が
勝つかな
スコープの方が
勝っちゃうから
僕スコープは
せんめいさん
お願いしますよ
お願いしますよ
スコープ派は
スコープ派
せんめいさん
お願いします
なんか
プレッシャーですね
こんなに議論が
白熱した後に
ちょっと私が
私が
ここで
まあ私が
ここで
考えたのが
もしかしたら
最初に
あのなんだろう
まさにゃんが
前提にしてた
マスト
イコール
ハフトゥーが
そもそも
違う説に
ちょっと
加担します
これは
これは
具体的な
データとして
これは
準備してきたとか
じゃないんですけど
どこだっけな
なんかの本に
ちょっと後で
思い出したら
現代アメリカ英語で
You
must do
なんとかと
You have to do
なんとかで
だんだん
時代が経つにつれて
You have to
の方が
頻度が高く
なってるっていうんですよ
でこの原因は
なんでかっていうと
これちょっと
自分の専門に
引きつけるので
高校生には
わかんないと思うんですけど
あの相手の
フェイス
フェイスってなの
顔のフェイスじゃなくて
言語学の
専門用語としての
メンツのフェイス
これを
侵害しないようにする
文化が
強くなっているから
You must
はだんだん
減ってきて
You have to
の頻度が
それに
相対して
高くなってる
この事実で
マストイコール
ハーフトゥー
っていうのが
そもそも前提として
狂ってる
そうすると
日本語のニュアンス
ノットつけても
違うよねっていう
だから
まさにあんのに
ちょっとデータ
つけ加えたっていう
また
いやいや
うっす
うっす
うっす
うっす
うっす
うっす
うっす
うっす
うっす
うっす
うっす
うっす
うっす
うっす
うっす
井上先生を
目の前に
フェイスとか
言ってますよ
井上先生
これは井上先生
フェイス
いやいや
勉強してるから
大丈夫です
大丈夫です
でもマストって
なんか
しなきゃならない
っていう意味で
アメリカ以外
特に
もうほとんど
使わなくなって
きたらしいですね
某アメリカ人によると
終わります
本当に
その
まさに今
マストと
ハーフトゥーの
頻度が変わってる
って話もあったように
やっぱりいまだにね
助動詞の
それぞれの
住み分けがね
動いていて
動きつつある
でも
本当に
本当に最後
そうなんですね
本当ね
あの
そういうことなんだ
ありがとうございます
最後そこ行ったんですよね
はいはい
全然出さなかったけど
追うっていう
とかもありますよね
追う
意味の住み分け
っていうこと
はい
禁止を表現するのは
これしかない
他は
他の
言い方はあるけど
禁止を表現するのは
その後しかない
一応
複数の助動詞が
それぞれに
表すニュアンスって
こう
場を
なんかね
この場をなんか
動き回ってるんで
なんかね
フローザルって
フロッティアだと思うんだよね
センタックスとかは
結構
解明
された部分が
出てきたけど
モーズは
いや私は
そういう
フロッティア
って
フロッティア
って
フロッティア
って
フロッティア
された
そういうことを
言おうとしてたんじゃないんだ
っていうところに
ちょっと油断に
なれてる感じがして
ムード
ちょっと
発信側と解釈側に
余地を
中に
残しているので
なんか
突き詰めきれないのが
でも
私は
本当は
こういうことを
言いたいんです
っていう
なんか
その
人間の
ニュアンス部分みたいな
なんか
追求しきれないところに
意義があるみたいな
分野だと思うんですよね
大きい部分あるってことですかね。
大きい部分の禁止みたいなのは確かに、用法としては絶対に必要なものであると思うんだけれど、
なんか、しなければいけないものみたいな、これだけバリエーションがあって、これだけね、多様な表現を使い分けているということは。
それ日本語だとどういうところ?
日本語だとか…
また急に難しいお題が来ましたね。
必ずしも文法的なマーカーで必ずしもそれが表現されているのは限らないと思うんですよ。
ちょっとすみません、パッといい例は思いつかないんだけれど。
だから心を尽くして言葉を尽くして何か言ってるってことですね。
もしかしたら文法化した何かではなくて、いろんな表現をつけたことで自分の気持ちを余さず表現しようとする。
で、受けてもそれを受けるんだけれど、必ずしもそこと一致はしない。
一致したとしても発信側に、いや、私は実はそこまでは思っていないという余地を残してあげるのがね、ムードだと思うんですよ。
これはすごい議論になってきました。
カミさんが…
カミさんが…
カミさんが…
いや、なんか…
いや、なんか、その…
モードですね、なんか…
さっきたくさん話してきて、あ、なるほどなって思う。
要するに西洋語ではそれを動詞の形として揺れっていうのを表すんだけど、日本語はまた別の手段を用いるんやろうなと。
で、最近僕はラテン語でプラウティスの劇局に出るんですけど、それで人に物を頼むときにものすごいマドロッコシーな言い方をするわけですね。
盲獄薬師、あの人の結婚相手が欲しいって言うんだけど、その言い方がものすごい持ってもらった、無限的な言い方をして、たぶんそういう言い方は実際にプラウティスの時代にはあったんやけど、それをさらに軽く活躍して話題にしてるわけなんですね。
だからそれもちょっとムードと繋がるものがあって、そういった…
心を表そうとすると…
そう、相手に、特に人に物を頼むときは断られる可能性もあるんで、それを何とかその迂回的な言い方で何とか伝えると。
その答えらはもう微妙なんで、それを何か日本の田舎なんかでもあるけど、プラウティスのやつではものすごいむちゃくちゃややこしい言い方してて、たぶんそれは現実にあった言い方のカリカチュアでそれをバランスしてるんやけど、
そういうムードの、別の表し方かなというのを今聞いて、それを英語とかフランス語で言えば、動詞の形で表すっていうね、それがどんどん揺れていくっていうか、時代とかの関係性とか揺れていくっていうのは、ああそういうもんやなっていうのが直感的に今だって、なるほどなと思って聞いてました。
いいんですかね、こんなことになりました?
いや、どういうつもりだったの?
いや、そうですよね。こんなことになると思っちゃいました。
中学校の英語の先生は何て訳せって教えればいいのかって頭を抱えそうになっちゃいますよね、今の話のこと。だから何を教えるのが正解なんでしょうね、どの段階で。
じゃあ、あれやと思います。正解は何かってことで、質問を。
じゃあすいません、ホッタ先生今ね、さっき我慢せよって言いましたけど、
我慢せよ?
ちょっと待ってください。
せよはちょっと気分的に。
ちょっと推してしまいましたけど、ホッタ先生。
改めまして、改めまして。
今、なかなかムードの統合のすごい議論になってますよね。
だいたいパラメータ出たと思うんですよ。その全部だと思ってるんですけど、
まず、論理的な否定とか肯定みたいな、スコープって言い方しましたけど、論理性、これは言語っていうか基本的にありますよね。
それから、フェイスが出ましたよね。フェイス出ましたね。
それから、あと何が出ましたかね。
モダリティの問題ですかね。
それから、社会性っていう問題が出ましたかね。
フェイスと近いですけど、関係性みたいなのが出て、
こういう0、100みたいなグラデーションを取るものの軸っていうのが、今3つとか4つぐらい軸が出て、
これを合わせてムードって呼んでるんじゃないかっていう、思ってるんですよ。
ただ、表現、形式は一つにズバッと言わなきゃいけないんで、
言語表現の微妙さ
例えばシュッとかね、語尾活用だったりして、何か言わなきゃいけないんで、
これをいろいろ計算した上で、この辺りかなっていうところでズバッと表現するんじゃないかなっていう。
いろんな情報が本当は詰め込まれてるんだけど、形式上の選択肢っていうのはかなり狭いので、
いくつかしかないので、どっかに落とし込まなきゃいけないんですよ。
なので、伝えたい微妙なキビみたいなことの100%はきれいには伝えられないんですよ。
だけど、6、7割ぐらいはうまく頑張れば、表現できるような形になっているのが言語なのかな、みたいな。
そこの形式と言いたい微妙な、言語心理学的には0から100のグラデーションで、
微妙な線っていうのがある、無限の数直線なんである意味、
そこを表すのに一番近いところを選ぶという。
一番近いのは動詞とか?
動詞の時もあります。副詞でも法的な副詞とも。だから何でもありだと思うんですよ。
その資源はいろいろあるんですけど、言語によってどの資源を使いがちかっていうのが異なっているっていうことで、
最近もわりとYouTubeでそういう話しましたけどね。
だから資源と言いたい機微みたいなことを何とか擦り合わせて、できるだけ近くしようとするんですけど、
100%無理なんですよ、言語化っていうのは。
否定表現の違い
それをどこまで近く表せるかみたいなせめぎ合いで出てくるのが、多分ムードなんじゃないかっていうふうに捉えている。
そもそも複合的ですよね。論理、否定工程もあるし、フェイスもあるし、
自分の立ち位置を守るとか社会性とか、全部込み込みで最後は一個で表現するわけですよ。
比喩としていいかわからない、株みたいなもんで、いろんな情報を詰め込んでズバッと数字が出るみたいな。
そこはうまくいくかどうかわからないんですけど、それしか表現の方法はないので、
いろんなパラメーターが別々に扱うことはできないんだと思うんですよ、言語って。
でも最後に一個ズバッとやるんで、聞いて解釈者に任されていることはすごく多いと思うんですよ。
じゃあそういうと言うと、だったらDon't have toとMust have toは意味が違うよっていうのも本当は違うってことですね。
もっとグラデーションがある。
グラデーションがあるんじゃないですかね。
禁止の中にも優しさはあるかもしれない。
なのでその論理的な否定工程っていう側面ももちろんあるんだけれども、
最後にまさに結局言ったように他の言語では違うでしょとか、歴史見ると違うでしょっていうところがあって、
それぞれの時代で使い分けをしようとかしなくてもいいかみたいな判断みたいなのがあって、
モーダルって今ある資源をどう使って最大限の機微を表すかみたいなところなんで、
それぞれ戦略なんで時代によって違うのは当たり前だし言語によって違うのは当たり前っていう感覚からすると、
ピンポイントでdon't have toとmustがどうなのっていうのはズバリは答えられないんですけど、
そういうあり方は多分無限にあり続けてきて、今の21世紀の英語ではそういう形になっている。
英語の歴史的背景
だからまさに最後に近いんですよ。全然答えになってないんですけど、答えになってないし、
中学生は納得させられないんだけど、割とそういうことかなと僕は思っている。
どうしに限らずなんですけど、このmust notとdon't have toのイコルヌの考えるときに、
全部今まで具体的な文脈とかなしで話してたから、
いい発想だね。
中学生が納得するとかしないっていうのは、やっぱりこの2つの使い分けって特にその場で決まるものだと思うんですよね。
だからこういう場合だったら絶対must not使いなさいとか、こういう場合だったら絶対don't have to使いなさいみたいな、
定型表現があるわけではなくて、だからやっぱりそこがそこなんじゃないですかね。
例えばこの文脈でどうしてdon't have toを使ったんだろうという問いには答えられるけど、
don't have toとmust notがどう違うんですかって言われても、それは5単位の記述しかできない。
そのためには一応意味が違うように書いておくしかない。
やっぱりこれは原文に当たるべきっていうのがここに来るので、
一通りのこういう武器を手にしたら、あとは原文に当たって、
なぜここでI mustって言ってるのかみたいなことをずっと考えて、
have toって言ったらどういう心境の変化があるんだろうみたいなことを考えて、
だから最終的にここでは4RがI mustって言ってるのかみたいなことを考えるみたいなのが必要なんですよ。
トップランクでは限界があるんですが、やっぱフォトブランド、
ブリティッシュエッグのエンペルしてるんですよ。
カカアタさんからいただいた質問ってここまで盛り上がると思うんだけど、
改めて感謝したいと思います。
入門っていうか入門プラス応用みたいになってるんですよ、実は。
ずっと喋ってましたね、そのテーマで。
しばらく。
ダメですね、用語が。用語がよくわからない人たちなんで。
でも英語でもやっぱI would likeみたいなのから入るし、
フランス語でも自分で言いたいみたいなところから入る。
フォーですよね。
終わりました。
素晴らしい、これは有料配信に値するんじゃないですか。
ありがとうございました。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
昨日の議論にも増して、お酒が入っているからますますということですけども、
皆さんノリノリで楽しげに議論しております。
私もその場にいたわけなんですが、急に振られたりですね、
またまた参ってしまったわけなんですが、議論そのものは楽しかったですね。
こうして一戦の役にも立たない議論といえばそうなんですけれども、
これこそが一戦にもならないかもしれません。
ただこれが豊かさなんだというふうに私は信じて疑っておりません。
こういう議論を一緒にできる仲間が集まった回、それが英語シライブ2025だったんだろうなと思います。
公式セッションのみならず、このような2次会でもこれほどの議論が一緒にできる仲間、
本当に集まっていただきまして、私自身が豊かな気分になりました。
議論の行方は分かりません。
これからといいますか、全く結論が出ていないといっていいところだと思うんですが、
皆さんもぜひこの問題に関心を寄せいただきまして、
いつ、どこでこの意気揚げが再年するか分かりませんので、
この回は保存版として撮っておいていただければと思います。
井上さんが対談という形ではなく、素で参加されたという点でも、
なかなか貴重な音源となっているのではないかなというふうにも思います。
ぜひ、井上さんと私の書いたイノホタナゼ、またまた広告ですけれども、
こちらの方もますます盛り上げていきたいと思いますので、皆さんにはぜひよろしくお願いいたします。
特設ホームページの方も私作り込んでおりますので、ぜひ訪れていただければと思います。
このチャンネルに、このチャプターにリンクを貼っております。
ぜひよろしくお願いいたします。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、
あなたからのご意見ご感想をお待ちしています。
Voicyのコメント機能を通じてお寄せいただけますと幸いです。
SNSでのシェアもよろしくお願いいたします。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように、
英語子研究者のほったり道がお届けしました。
また明日!
34:47

コメント

スクロール