【再】#696. コーンウォール語は死語? --- ブルトン語の親戚言語
2026-06-16 16:27

【再】#696. コーンウォール語は死語? --- ブルトン語の親戚言語

#heldio #英語史 #英語教育 #英語学習 #hel活 #英語史をお茶の間に
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英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。 本日は4月27日木曜日です。いかがお過ごしでしょうか。
本日お届けする話題は、【コーンウォール語は死語?】 ブルトン語の親戚言語、です。どうぞよろしくお願い致します。
本題に入る前に2点ほどお知らせです。 まず1点目は、明日ですね。4月28日金曜日ですけれども、午後3時から4時までという60分間の枠で、再び1000本ノック生放送をお届けします。
今回はですね、回答者として熊本学園大学の矢泉博先生も何度目かのご出演ですけれども、そして私、堀田が回答者を務めまして、そして司会者は正にゃんということで、数週間ぶりに正にゃんがヘルディオに戻ってきてくれます。
このヘルディオでもいつも取り上げているような英語に関する素朴な疑問を主に大学生から募ってですね、ストックしてあります。それに対してやつぎ早に答えていく。時に議論になったりするんですけれども、なるべく多く答えていくというこの1000本ノック企画、もう何回目かになりますが、あさって生放送ということで午後3時からです。
ぜひご都合がつく方は生放送で参加いただければと思います。今回ですね、生放送中の投げ込み質問もですね、数問ぐらいにはなるかと思いますが、ぜひ対応していきたいと思いますので、ぜひですね、参加いただければと思います。
そしてその時間ちょっと無理という方も多いかと思いますが、収録しておきまして後日アーカイブとして配信する予定ですので、そちら楽しみにお待ちいただければと思います。
そして2点目なんですけれども、こちらはあさって土曜日になります。4月29日土曜日午後6時45分という3時間ちょっとの長丁場なんですけれども、朝日カルチャーセンター新宿教室にて新しいシリーズがオープンします。
文字とつづり字の英語誌と題して、全体としては春夏秋冬と4回、計4回で完結するというシリーズの第1回、初回があさってに開講されます。英語の文字とつづり字に焦点を当てて4回にわたって歴史を紡いでいきます。
あさっての初回ではですね、文字の起こり、人類にとって文字の発明というのは大事件だったわけなんですが、様々な文字が世界に展開し、そして西欧世界ではいわゆるローマ字という形でですね、発展して6世紀の英語に入っていきます。
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この入り口までですかね、英語がこれから始まるという入り口の時代にまで持っていくというのがあさっての初回の狙いです。
新宿教室での対面もありますし、ウェブ上でですね、Zoom経由で参加することもできます。また、参加登録しましたら、それを後1週間ほどですかね、オンデマンドで録画したものを見ることもできるというようなご都合の良い方法で参加できますので、前日までということは明日までですかね、申し込みが可能になっております。
関心がある方はこちらのチャプターに情報URLを貼っておきますので、そちらから覗いてみていただければと思います。
この新シリーズにつきましては、実はこのヘルディオでも668回で紹介しています。朝かる講座の新シリーズ、文字と綴り字の英語誌が4月29日より始まりますというタイトルですので、ぜひ668回も聞いてみていただければと思います。
ということで、明日、あさってのイベントのお知らせでした。
今日の本題はコーンウォール語は死語、ブルトン語の親戚言語ということなんですけれども、コーンウォール語というおそらく多くの方にとって聞き慣れない言語を話題にしたいと思っているんですね。
これはケルト系の言語の一つということで、このケルト系の言語、ケルト語派の言語という意味では先日692回の放送でケルト語派を紹介しますと題してお話ししました。
その中の1言語なんですけれども、最近このケルト語派に注目しているのはある意味タイムリーなあるイベントがあるからなんですね。
モッカ、東京、上野の国立西洋美術館で、照景の地ブルターニュ、モネ、ゴーガン、黒田、セイキラが見た異郷というブルターニュ展が開催9月11日までということなんですけれども、この展覧会が来るということを春前から聞き知って、
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この4月、新年度、新学期が始まるというタイミングですので、これに引っ掛ける形で英語詞といろいろ引っ掛けられるんですよ。間接的、斜めの関係ですけれども。
それで、このヘルディオでも折に触れて、この展覧会かける英語詞ということで、何らかの引っ掛かりを求めて話題を求めて話していこうかなというふうに思っています。
そして、このブルターニュでは、フランス北西部ですけれども、ブルトン語というケルト系の言語が話されています。
そのケルト系の言語の中で、今回はイギリス南西部のコーンウォール地方で話されていたというふうに過去形で述べておきたいと思うんですが、18世紀までその地で話されていたケルト系の言語の一つ、コーンウォール語を話題にしたいと思います。
ブルターニュで話されているブルトン語とは、親戚筋でおそらく最も近い言語ということですね。系統的には最も近い言語ということなんですけれども、ブルトン語は今、ある意味細々とという言い方をしますけれども、生きています。
ブルターニュでブルトン語話されているわけなんですが、そのイギリス海峡を北に渡ったイギリスの南西部ですね。
コーンウォール地方、コーンウォール半島ですけれども、ここで18世紀まで話されていたというコーンウォール語について、今日はお話したいと思います。
今もコーンウォール地方という地名の名前は残っていますけれども、コーンウォール語は事実上と言っておきますね。事実上死滅しており、すでに東から影響力を行使してプレッシャーをかけてきた英語地域となっています。
英語でこの地方の名前はコーンウォールということでコーンウォール語という風に言い習わせていますが、英語でこの言語を表すのはコーニッシュという形ですね。
今日はコーンウォール語コーニッシュについての歴史、そしていかにして死後になったかというような話になります。
先日のケルト語派の話のところでですね、大きくケルト語派の言語群はですね、2つに、2手に分かれると。
1つはブリテン系ですね。グレートブリテン島の系列。もう1つはアイルランド系の系列ということで大きく2つに分かれたんですけれども。コーンウォール語と、そして今回ですね、ブルターニュー10ということで注目しているブルトン語というのは広くはブリテン島系ということで仲間です。非常に近い関係にありますね。
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ケルト語は非常に古くから話されています。英語よりも古いです。英語は5世紀に大陸からこの島に持ち込まれたということなんですけれども、それ以前からケルト語は話されていますので、このコーニッシュ、コーンウォール語の祖先にあたる言語もですね、かなり古くから話されていたはずですよね。
ですが記録があまり残ってないんですね。このコーニッシュ、コーンウォール語で記されている文献、あまり多く存在していないんですけれども、古いものでは14世紀後半のものとされる8000行を超える詩が残っています。
このような長い詩が残るほどの文字文化なりですね、言語文化っていうものが展開してきたわけなんですけれども、近代に入り16世紀です。ちょうどイギリスの16世紀といえば宗教改革の時代ですね。
この時代にイングランド、英語を母語とするイングランドがいよいよこのイギリス南西部の最果ての地であるコーンウォール地方にまで攻め寄ってきます。そして最終的にコーンウォール語を追いやって衰退させました。
結果として細々と残っていたコーンウォール語も18世紀後半、1777年という記録が残っているんですけれども、最後の話、名前もわかってます。ドリーペントリーさんが亡くなったんですね。これによってコーンウォール語というケルト諸語の一派ですよね。これが死語となったということなんです。
この言語の最も近い姉妹と言っていいですね。これが南のブルターニュ半島に渡ったブルトン語ということで、今回のブルターニュ10の話と緩くつながってくる、そういう話なんですけれどもね。
1777年に最後の話が亡くなったことによって、いわゆる現役の言語としてのコーンウォール語というのは死滅したと言っていいでしょう。ただですね、これかなり近代ですよね。かなり最近です。
つまり、ブリテン島の非常に長い1000年、2000年という歴史の中で言うと、たかだか250年前という言い方もできるわけですよね。ですので記録も残っていますし、記憶に新しい、比較的ということですが新しいということで、現代もコーンウォールの人々、そしてケルトの地を引くコーンウォールの文化、言語の伝統を引く人々は、
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すっかり、当然英語話者になってしまっているわけなんですけれども、やはり自分のルーツ、アイデンティティというのがコーンウォール、そしてコーニッシュという言語にあるというふうに考えている人々はですね、コーンウォール語を復活させよう。少なくともそれを広めよう。多くの人に存在を知ってもらおうという活動、運動というのをすることになります。
そして現代になって、このコーンウォール語リバイバルの運動というのが起こってきます。
これは、いわゆる少数民族とか少数言語を持っている文化の一部として持っている民族は、世界中で同じような活動、運動というのをしますよね。日本の場合、アイヌ民族のアイヌ語ということについても似たような運動活動というのがあるわけですけれども。
このリバイブドコーニッシュというものですね。ある程度のその文献が残っているので、全く喋れないし、直接それで生活するわけではないんだけれども、復活させる様子があるという言い方ですかね。できるので、過去の文献をもとにしてコーンウォール語というのは、甦らせることができるんだというような運動が起こるわけですよね。
リバイブドコーニッシュであるとか、あるいはやや否定的な意味合いを込めて、スユドーコーニッシュ、ギジコーンウォール語、エセコーンウォール語みたいな言い方もあったりするわけなんですけれども、その評価はともかくとしてですね、運動家たちはコーンウォール語を復活させようというふうに現代でも活動しているということなんですね。
そして、何らかの程度でこの蘇ったコーンウォール語を話せると言いますかね。どのぐらい話せるというのかは私もよくわからないんですけれども、ある統計によると2003年時点の推計で数百人の和社がいるということになっています。
ただ、これは現実的にはですね、極めて象徴的な意味合いをもって復活させたものを喋れると言いますかね。復活させたいと思って運動している方がですね、集団がいるということなんです。
実態としては死後と言っていいと思うんですが、この世界的言語である英語のお膝元のイギリスでこういうことです。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。コーンウォール語、あまりなじみがなかったかもしれませんが、今回の放送を機にぜひですね、コーンウォール語という言語が存在したということ、そして存在していると考えることもできるかもしれませんけれども、覚えておいていただければと思います。
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関連するのはブルトン語でしたね。
そしてなぜブルトン語をするかと言いますと、モッカ、上野の国立西洋美術館で開催中のブルターニュテン。
無効数週間はブルターニュテンと関連づける形で、多少強引な関連づけ方というのもあるんですけれども、このヘルディオあるいはブログの方ですね、ヘログの方でも何らかの形で引っ掛ける形で話題を提供していきたいと思っています。
無効数週間はブルターニュテン週間ということで、皆さんもぜひこの周辺の話題に関心を持っていただければと思います。
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それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように。
ほったりうちがお届けしました。また明日。
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