2026-02-17 13:41

【再】#577. 和田忍先生との対談 英語史とヨーロッパ

#heldio #英語史 #英語教育 #英語学習 #hel活 #英語史をお茶の間に #対談
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/650f4aef0bc9d6e1d67d6767
00:01
本日もですが、普通にお届けします。 今日の話題は、昨日に引き続き、和田忍先生との対談。 ちょっと大きい話題なんですけれども、英語史とヨーロッパです。
和田先生、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 この話題も大きいんですけれども、それよりもですね、
さらに大きいかもしれないということで、実は数日前に、このタイトルコールで、英語史をお茶の間にというのを言ってしまったんですね。
密かに温めてたんですけれども、これ、ちょっと笑っちゃう人も多いのかなと思いますが、どう思いますか?
悲願です。 やった! おはようございます。 おはようございます。
本日も昨日に引き続き、和田忍先生においでいただいて、対談という形で進めたいと思います。 和田先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
今日はですね、先ほど2人で関談していまして、その中でヨーロッパって何なんだろうね、みたいなものすごく大きい話になりまして。
というのは、英語史、英語というのはヨーロッパの様々な言語からですね、単語を借りてきたっていう、こういう話はこのヘルディオンでも散々してきているわけなんですけれども、
フランス語とか、ラテン語、ギリシア語とか、その他の言語もですよね。
そうした場合に、ヨーロッパの諸言語から特に多く、近隣の言語ですから当然なんですが、多く借りていると、単語を借りている、接触も多かったっていう話なんですが、
では、そのヨーロッパというものは一体何者なのかと言いますかね、かなりこれは大きい話題なんですが、こんな話にたどり着きまして、何か話題になるんではないかと、雑談の続き以外の何者でもないんですけれども、
この大きい問題をちょっと考えてみたいと思うんですが、岡田先生、このヨーロッパって言ったときに、どういうものからなっているか、構成用途みたいなことなんですけれども、これどうお考えでしょうかね。
ヨーロッパというのはですね、今のヨーロッパを形成するものとして、3つのものは考えられているというふうに言われています。
1つがギリシャ、それからローマにおける文化、文明といったもの、それから2つ目がキリスト教、それから3つ目がゲルマン人の考え方、それから文化といったものというふうに言われています。
03:05
それを複合したもので発展したものがヨーロッパを形成したというふうに言われています。
なるほど。じゃあ今のまとめますと、ラテン・ギリシャといういわゆる古典ですかね。
はい。
ということと、あとこれは外せないっていう宗教、キリスト教、そして英語もそこにルーツを持ちますけれども、ゲルマンという北ヨーロッパ的なあれですかね。
そうですね。
なるほど。これで3つ確かに大きなキーワードが出ているなっていう気はしますよね。
これですね、私自身の言葉では全くなくてですね、読んだ本からなんですが、池上俊一先生ですね、東京大学の名誉教授でおられますが、ヨーロッパ史入門に関する新書ですかね、ジュニア新書なんですかね、いろいろ書かれていて非常に読みやすい本が多いんですが、
例えばヨーロッパ史入門、原型から近代への大道という間でですね、ヨーロッパの捉え方として3つというよりは4つ挙げてるんですね。
先ほど和田先生に挙げていただいた3つともかなり重なるんですが、4つに再編成しているっていうことで、新たに加わったものもあるんですが、それによりますとね、これ私非常に感動したと言いますか、分かりやすい区分だと思ったんですが、
1つはギリシアローマの知、知っていうのは知識の知ですね。そして、次2つ目がキリスト教の霊性、霊ですね、心霊の霊ですけれども、3つ目ゲルマンの習俗ということで同じですよね、先ほど実はね、考えてみるとね。
4つ目を加えておりまして池上先生は、ケルトの無双、夢の創造ですね。超自然的な神秘的なっていう形で、この辺りを4つですね、これが基本構成要素だと。他にもいろいろと挙げればあるんでしょうけれども、大きなものとしては4つだということなんですね。
この3つか4つか、4つ目を加えるかっていうぐらいの違いかと思うんで、同じ方向性でね、和田先生もおっしゃったと思うんですが、もしこれがヨーロッパを構成する主要な4プレイヤーみたいなことで言うと、私がずっとね、英語史をこう勉強して思うのは、英語とかイギリスというのは割とその4要素みたいなものが、
なんて言うんですかね、他の国文化よりもという言い方、もちろん全体がヨーロッパ的な要素って言ってるんで、各国とか言語に何割か入ってるわけなんですが、イギリスは1つの典型なのかなっていうふうな考え方をしてるんですが、この辺いかがでしょうか。
06:03
そうですね。特に最後のケルトという部分に関しましては、やはりイギリス、ブリテン諸島ほど影響を受けて残っている。
そのものといえばそのものですもんね。今でもスコットランド、ウェルズ、そしてアイルランドですけれども、いわゆるケルト地域ということで色濃く残っていると。
この英語自体もまさにそうですよね。ケルト系の例えば釈用語に限定すると非常に少ないんですけれども、もう少し広く文化的に見るとイギリスの地名の圧倒的多数が当然といえば当然なんですが、もともとケルトの地だったということで、ケルト語が多いっていうことですね。
それから最初のギリシャ・ローマの地ということで言うと、確かに釈用語に反映されてますよね。
そうですね。
それから2つ目がキリスト教の霊性ですか。これは直接というよりも間接的に英語という言語にやはり、そもそもローマ字を伝えたのもこのキリスト教の布教ということがありますし、先ほどの1点目と重なりはしますがラテン語からの釈用語とかいう形ですよね。
そうですね。特にキリスト教が中世の5、6世紀においてはですね、それからその後ですかね、イングランドそれからアイランドの地域が一番ヨーロッパの中でもキリスト教について進展があった文化的にキリスト教を通じた文化的な素養を高めたという点では外せない点だと思います。
そうですね。そして3つ目のゲルマンの種族というのは元々が言語学的民族学的に言った時に英語話者とかアングロサクソンというのはルースとしてはゲルマンということに理解されているわけで、そうしますと全要素が何らかの形で入っているということですよね。
そうですね。そういうふうに考えられます。
で、面白いのはこれヨーロッパの特性の4つ、主な4つっていうのがイギリスであるとか英語の中に詰まっているっていう言い方なんですが、一方で現代の視点って言いますか、政治的な国際政治的なところもあるんですが、イギリスはヨーロッパの一部なのかみたいな議論がありますよね。
そうですね。
で、これ政治的ということもありますし、もちろん地理的にいわゆる大陸から離れている島国であるっていうところもあって、そこにこそむしろヨーロッパ的な4要素が詰まっているとか、そんな言語が英語であるとかっていうのはなかなかなんか面白い、やっぱりね妙な捉えどころのない位置づけなのかなってイギリスとか英語でっていうのは本当たびたび思うんですが、どう考えますかね。
09:11
そうですね。先ほどの特にその4要素というのを色濃く残しているのはイギリス、スペイン、ブリテン諸島だと思います。
そうなんですよね。だけれどもイギリスはヨーロッパなのかみたいな議論ってやっぱりあって、むしろヨーロッパじゃなくてアメリカとばかり結んでんじゃないかとか、あるいはコモンウェルスですよね。旧植民地とばかり結んでるんではないかとか、時には日本と結んだこともあったじゃないかとかね。
いう話で、ヨーロッパの一員なのかどうか論というのも昔からありますけれども、そういう観点から見るとね、その3つ4つなりのヨーロッパを構成する要素っていうものがイギリスあるいはその国語である英語とどういう関係の持ち方なのかっていう。
しかもそれが世界化しちゃったわけですよ、英語っていう言語は。なので結局ヨーロッパ的になるものとかいうものが残ってるのか吸っ飛んでしまったのかみたいなところもあって、まさにそういうところをね、和田先生昨日お話でしたけれども、世界英語の本書かれているっていうところで、その辺は扱われることになるんですかね。大きい話ですけど。
そこはちょっと難しいかと思いますけども、また触れたいなと思います。
ここはね、ちょっと面白いですよね。やっぱり考えるに妙な国であり、言語だなっていう位置づけがね、この辺ちょっと考えさせられたなというところですね。はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
和田先生にお残りいただきましたけれども、今日思いっきり壮大な話になっちゃいましたね。
そうですね。
英語史というヨーロッパというお題なんですけれども、こんな大きい話したのは多分初めてで、一人ではできないということで対談にお付き合いいただきまして、できたかなと思って大変感謝しています。ありがとうございました。
ありがとうございます。
和田先生のおっしゃっていた3つのヨーロッパを構成する要素を3つ挙げるのであればということで、本編今日始まったんですが、それというのは広く言われている話なんでしょうか。
そうですね。特に参考していただきたいと思うのは、彫訳ヨーロッパの歴史というものがありまして、福井則彦先生が監修されて、ジョン・ハーストという人が書いているものの翻訳なんですけれども、こちら参照していただければ先ほどの3つの要素をよく理解できるかと思います。
12:04
なるほど。この本に3つの要素について書かれているというか、紹介されているということなんですね。
そうですね。
それではこちらのヘイトチャプターにこの本へのリンクも貼っておきたいと思いますので、ぜひ関心のある方はこちらに当たっていただければと思います。
プラス、ケルトの無双みたいなものをもし4つ目に加えるとすると、そういったものをある意味総合している、合わせ持っているのがイギリスという国でもあり、そして言語的には英語でもあるというようなね。
なかなか壮大な話で、本当にこういう話したいなと思ってもなかなかできないんですよ。大きすぎて。細かい作用語の話とかで英語の語源がミニスクラジオということなんで、ここまで壮大な話はできなかったんですが、和田先生にご紹介いただきまして、対談できまして本当に嬉しく思います。和田先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、このチャンネル英語の語源がミニスクラジオヘルディオでは、あなたからのご質問ご意見ご感想をお待ちしています。ご意見のコメント機能を通じてお寄せいただけますと嬉しいです。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように、ほったり市がお届けしました。プラス和田先生にお越しいただいたということで、またこれに懲りずに対談よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、それでは失礼します。さよなら。
13:41

コメント

スクロール