2026-01-18 26:26

#1694. 改めて年末バズった mond の「英語に仮名はないのか?」論争につ

【今日のひとこと】

英語のアルファベットには通常の「表語モード」と緊急避難時の「表音モード」があるんです✨

【ハッシュタグ】

#heldio #hel活 #mond #文字論

【参照URL】

https://mond.how/ja/topics/yvv9m9it7nlquic


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サマリー

年末に注目を集めた「英語に仮名はないのか?」という問題を通じて、日本語の文字使いと英語のアルファベットの違いに焦点を当て、文字論が深く掘り下げられます。英語には日本語のような仮名に相当するものがないことを巡り、言語の違いを理解するための考察が展開されます。また、年末に話題となった「英語に仮名はないのか?」という議論を通じて、ローマ字モードと英語製書法モードの違いが明らかにされます。日本人が英語教育を受ける中で経験するショックや認識のギャップについても考察されます。

年末の文字論
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語史をお茶の間に思っとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は2026年1月18日、日曜日。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ここ数日のメルボルンは、まあまあ比較的気温が落ち着いていてですね、過ごしやすい日も多いということなんですが、今日はですね、ちょっと静かなシチュエーション、個室よりお届けしております。
むしろちょっと小さい個室なので音が響いている可能性もありますが、雰囲気違うところでですね、収録しております。
さあ今日の話題なんですけれども、改めて年末バズった門戸の英語にかなわないのか論争について取り上げたいと思います。
年末に門戸への回答、この趣旨でですね、質問が面白かった多くの方を引きつけるポテンシャルがあったということだと思うんですよね。
それに私がですね、お答えしたところ、これ今までに、すでに拡散はストップしているんですが、
旧ツイッター上でお知らせしたところ、インプレッションがですね、365万に達しているということで、これはまあ私のツイッター遍歴史上ですね、
最多ということでですね、これだけ多くの方がですね、関心を持たれた、少なくともこの話題をチラッとでも目にしたということは、この文字論の話題、特に日英ですね、
日本語の文字使いということと、英語を中心としたロマ字やアルファベットを使う文字を持つ言語ですね、との書き言葉に関する考え方の違いであるとか、運用の違い、そんなことをですね、
関心を持つ方が多いということで、ちょうどいいタイミングでしたので、年が明けてですね、じゃあ今年は文字論の話、文字に注目してみようという、ある意味今年の私の抱負ですね、
ヘルディオ発信場の抱負をですね、作っていただいた、皆さんに盛り上げていただいたということもあったわけなんですが、この問題を受けて、しばらくこの数日間、文字論シリーズみたいなことでいろいろお話ししてきましたよね。
このシリーズですね、シリーズはいろいろと続けていく予定なんですが、一通りですね、基本的なこと、私の頭にある文字の捉え方の基本のようなことはお話ししたかなということで、
これをベースにですね、改めて年末にバズったあの問答の、英語にかなわないのか論争というふうに読んでおきたいと思うんですが、これを振り返ってみたいということなんですね。ということでどうぞよろしくお願いいたします。
質問の掘り下げ
年末に大注目を集めましたあの話題ですね。忘れた方、それからまだちゃんとですね、見ていない、読んでいないという方はですね、この配信会に、チャプターにリンクを貼っておきますので、そちらから問答の回答の方を覗いてみていただければと思います。
ざっと振り返りますとね、どういう質問だったかと言いますと、こういうことなんですね。
日本語では聞いて音がわかったが漢字の表記がわからない場合、とりあえず仮名で書くという方法を取ることができますが、英語では綴りがわからないとそもそも書いて残すことができません。音はわかるが綴りがわからないときはどう対処しているのですかということなんですね。
この質問の意味が実は多義的でですね、質問者さんがどういうことを知りたいのか、最終的にというところでですね、まず解釈の整理と言いますかね、いうところから始まったりですね、後に質問者さんご本人がですね、問答の方にお書きになったりしていましたが、
少なくとも多義的であったからこそ、読み取りの多くの方々が自分なりに解釈しつつ、この問題を一度考えてみたということだったので、ある意味考えさせるものとして、結果往来でですね、いろいろな問題へと波及するということで、これは面白い機会だったんじゃないかなと思います。
私もですね、いくつか、本来の大元の質問者さんの意図とはちょっと違う方向を前提にお答えしたみたいなところがあってですね、必ずしも紙に合わなかったという当初の段階ではですね、だったんですが、後にいろいろと整理されてきました。
その回答の中でですね、私がですね、やはり各からには多く読んでいただきたいし、今回のように議論に発展してもらう大嬉しいということでですね、冒頭は引きが強いと言いますかね、そういう冒頭にするというのはレトリカルに考えています。
これは事実です。少しですね、ちょっと引きが強すぎる感じだったかもしれません。こう冒頭に書いたんです。これはすごい質問。もしかすると、そもそもこの質問者さんの問いの意味が分かる人と分からない人がいるのではないかと疑っていますが、皆さんいかがでしょうかというふうに、皆さんを議論に巻き込むような形でですね、こう始めました。
問いに対して答えるのが回答者の役割なので、みんな巻き込んでどうするんだとか、いろいろと書かれたりしたんですけれども、結果往来ですね、皆さんがこの文字の話題を多く考えてみていただけたのであれば、本当に結果往来かなというふうに思っていましてね。
改めて読み返していただきたいんですが、質問者さんの前提と私の前提がかなり大きく異なっていたということがまず分かると思うんですね。私の前提は、私としてはですね、それなりに考えて自分の文字論的な考え、バックグラウンドありますので、それで本音で答えているんですが、かなり私の提案といいますか、前提はですね、
マイノリティだったようで、なぜ質問者の質問の意味が理解できないのかが分からないというような趣旨のレスポンスを非常に多くいただいたんですね。
それを見て、自分はマイノリティなんだなというふうに思ってですね、いろいろ気づかされたという、そんな機会だったんですけれどもね。改めて言いますとね、ちょっと最初は引きの強い釣りっぽいようなレトリックで強く出たんですけれども、もちろん質問者さんの前提が理解できないというのは、どういう意図なのかなというのは、
押し測って、自分なりの理解はしていました。分かっていなかったわけではないんですが、さらにその奥にある前提のところで、相当異なった考え方を質問者さんと私は持っているなという、この違い、ギャップというのを大きく示して、ある意味でやはりこの問題点といいますか、
何が問題になっているのかというのを強調して示したかったというところはあります。今だから述べますがというところなんですね。やや大げさな書き方で冒頭披露しまして、引きを聞かせたという側面はあります。それでですね、非常に結果的に盛り上がったわけですよ。
その後、文字論シリーズという、この新年から始まる何日間のシリーズをお届けしてきたかと思うんですが、大体ですね、私の頭の中にある基本的な文字観、文字論みたいなものはですね、お話ししたので、ここまでですね、文字論シリーズにお付き合いいただいた方には、その文章の回答のサインですね。
2月末に書いた私の前提というね、全体として非常にマイノリティであるらしいその前提について、今、だいぶ理解できる。賛同するかは別として、他がこういうことを考えているんだなということはわかっていただけたのかなというふうには思っております。
ある意味、ここの説明をですね、1回、2回では仕切れないなと思ったこともありまして、ここまでね、何日も本当に連続でやるとは思ってなかったんですが、話し始めたらこういうシリーズになっていたということで、一段落ついたところで改めて皆さんにこの問題、あるいはこの文章の回答ですね。
回答をお読みになって分析していただければというふうに思った次第なんですよね。
なので、3週間ぶりぐらいにという感じですかね、改めてこの問題を振り返ってみようという、そんな回なんですね。
回答を読んでいただき、それから今回の文字論シリーズ、何回かをですね、続けて聞いていただいた方には、私の考え方がですね、分かってきたという方いらっしゃるかと思うんですが、
たしかに日本語には漢字とひらがな、必ずですけどひらがなというふうに考えましょうね、今回は。漢字が分からないとき、つまり標語文字、表意文字の漢字を習得していないときには、ある単語を聞いてもですね、漢字で当然書き取ることはできない。
ただ、ひらがなは漢字を学ぶ前段階として日本の教育課程でもですね、学びますね。しかも数十文字しかないので、これは先に覚えてしまう、学んでしまうと後が楽だということですよね。
それは標語文字なわけですよ。完璧な標語ではないということはお話ししましたが、まあそこそこ合格点に達している標語文字なので、音を聞いてですね、漢字が書けなくても、その音さえ聞き取れればひらがなに書き落とすことができるというこの便利さが日本語にはある。
ただ英語の場合、文字の種類は1種類のみである。漢字とひらがなのように2種類あるいはカタカナが3種類ないので、全部標語文字であるアルファベットで対処しなければいけないということになっていた場合では、日本語ではひらがなに書いておけばいいというような問題解決の仕方がある。
それに相当するものというのが英語ないことになるので、これどうしてるんですかというような質問だったわけですよね。
英語のモードの考察
ここで私の答え方、回答で述べた言葉とは直接同じではないかもしれないんですが、ここまでのシリーズの中で考えてきたことをまとめる形で述べると、確かに英語アルファベットを使っています。ローマ字を使っています。標語文字です。
それを組み合わせたスペリングというのは標語的な機能だということをお話ししてきたんですね。そうすると、日本語のように漢字とカナのような形も異なる、種類も異なる文字が2種類用意されている時に、英語には1種類しかない。これは事実なんですが、
ただですね、日本語で言うところの漢字に相当するものあるいはひらがなに相当するものがアルファベットを使っても表現できるんですね。1種類しかない文字なんですが、モードで分ければいいんですよ。標語モードと標音モードです。
通常は標語モードで運用しています。これはスペリング、正称法のことです。1文字以上のアルファベット文字を組み合わせて1つの単語という単位に持っていく。そしてこの単語という単位で考えると、これはイコール漢字、機能としては漢字なのである。
これを漢字というわけにはいかないので、アルファベットなのでね、これをアルファベットの標語モードというふうに呼んでおきたいと思います。
一方、標語モードのスペリングがわからない、初見の単語で音は聞こえた、発音はわかった、だけれどもその単語正称法がわからないので書けませんという緊急避難時に発動されるモードがあって、それが今度は標音モードなんです。日本語で言えばひらがな、かなにあたるモードです。
標音モード。標音モードは正称法、正しいスペリングではなく、とりあえず音を伝えられればよいというモードです。緊急避難時にしか出ません。その意味では出番は少ない言い訳なんですよね。
このように文字種こそ英語には1種類しかありません。アルファベット、ローマ字を使っているだけです。
ただ、機能をモードとここで呼んでいますが、標語モードと標音モードというふうに切り替えることで、日本語で言うところの漢字とひらがなに対応する区別を仮に代用することができるということなんですよね。
ローマ字、アルファベットには標語モードがあります。それから標音モードがあります。これは日本語には漢字とひらがながあります。機能的には同じことなんですね。
これに標語モード、標音モード、こういう発想は質問者さんの前提にはなかったかと思うのですが、私はこういう考えでいたので、そういう場合は標音モードを発動させればいいだけだという私としては答え方なんですが、
このような標語モード、標音モードみたいな前提がない見方をすると、そんな考え方を初めて知った。それはマイノリティだろうということになるのだと思いますが、数としてはマイノリティであっても、この文字論シリーズを通じてこの辺り分かっていただけるようになったかなというふうに思います。
そこで前提がだいぶ異なるということのある意味ショック、さらにマイノリティと聞いて、さらにショックみたいな感じだったわけなんですが、このショックをですね、3つ目のさらにショックがありまして、何かと言いますとね、典型的な日本語語話者はですね、
この2つのモードが英語にあること、本当は知っているはずなんですよ。日本語には漢字モードとひらがなモードがあるというのはもちろん、質問者さんもそこからスタートした質問ですからね。
なんですが、実は英語にこの2つのモードがあること、もう皆さん気づいていたはずでしょということを私は述べたかったんですよ。何かというと、ローマ字モードと英語製書法モードということなんですね。
ローマ字モードと英語製書法モードの違い
皆さんは、日本の教育課程においてですね、いきなり英語とか英語のスペリングを習わないんですね。むしろ小学校の時に先にローマ字を習うんですよ。で、自分の名前を書けるようにしましょうね、みたいなことですよね。
ローマ字モードというのはこれはまさに標音モードなんですよ。緊急避難時に使える標音モードなんです。こちらの方をむしろ先に覚えているんですね。その後、今は小学校から英語をやるということになっていますが、例えば私の頃はですね、中学校に入って初めて英語というものに接するんですね。
私はそれ以前に英語の塾とかも行ってませんし、会話もやってませんしということで、ローマ字は小学校で習ったんだけれども、中学校1年生の最初の英語の授業で英語というものを触れたんですね。そこで英語のスペリングというのがあるんだ、英語に製書法というのがあるんだというのを知ったわけですよ。
これがどうもローマ字モードじゃない、すでに知っているローマ字モードではなく、英語製書法モードという、これは標語モードなんだということでショックを受けるわけですね。つまり聞いた通りに書けば良い、ローマ字モードで慣れていたところを聞いた通りに書いても、それは英語のスペリングとしては罰をもらうということになったんです。
つまりですね、日本人はみな同じアルファベットを使っていながらローマ字モードがあるというのを知っている。一方で英語製書法モード、英語スペリングモードがあるというのを知っている。つまりこの2つのモードがあることは知ってたでしょうということなんですよ、私が言いたいことは。そのモードというのが漢字とひらがなに対応するんです。
日本語と英語で異なるのは、日本語は2つの異なる文字書それぞれの機能に対応させているので確かに分かりやすいです。英語は1種類しかない文字を使ってですね、それをスイッチを変えるということなので、見た目は全部結局標語文字であるアルファベットを使っちゃうという意味では、日本語ほどすっきりと区別できる、見た目で区別できるようにはなっていません。
ただ、機能という本質を考えるとローマ字モード、むしろこれから我々は学んでいるんです、こっちから学んでいるんです。これが標語文字モードですね。そして後になって、中学生ぐらいになって英語を本格的に学び始めたときに標語文字モードに入るわけですよ。
なので、英語成書法スペリングが分からなかった場合は、緊急避難時のモード、ローマ字モードで書けばいいんです。あるいはローマ字だって正しくある必要がありません。自分に分かればいいんですというような、そういうことを考えていたので、20、30にショックという言い方というか、前提がこんなにも異なっていたんだということで、
驚きを禁じえなかったということなんですね。ではなぜ、本来ローマ字モードと英語成書法モード、この2つのモードがあるというふうに知っているはずなんだけれども、実際には気づいていないことが前提となっていますよね。だからこそ、今回質問いただいたんだと思うんですよね。
これはなぜ2つあると気づいていた時期はあったのに、すっかり英語には標語モード、成書法モードしかないんだという頭になってしまっているか、完全にそちらだけに心を持っていかれてしまったのかということですね。その点を指摘したかったということなんですね。
これは英語、そして英語の成書法、スペリング、正しく書かなければならないという一種の社会的な圧力ですね。そしてローマ字というのは仮の文字でしかなくて、これは正規の英語ではない。日本語をちょろっとアルファベットで書きたいときに使う程度のものでという捉え方なんだと思うんですね。
やはり格が違うというふうにおそらく考えて、別個のものとしてローマ字モードと英語、成書法モードというのを見ていて、それが機能によって分かれているというところがある時から忘れてしまった。
そのある時というのは本格的に英語を学び、正しいスペリングで書かなければいけないという教育的社会的プレッシャーの圧力のもとにですね、長らく晒されているという、我々日本人、私も含めてなんですけれどもの基本的な捉え方というのが背景にあるのではないかというここの前提のギャップなり、
ショックといいますかね、実は知っていたはずなんですという、この心の叫びみたいなものをどういうふうに伝えればよいかな、回答の時もそうなんですが、その後のですね、文字論シリーズにかけてもですね、この辺りを念頭にお話ししてきたというところがあります。
ということでですね、これあの皆さんからの改めてのですね、ご意見やコメントとお寄せいただければと思います。
みんなが関心を持つ話題という、ここはですね、共通してみんながですね、盛り上げていけたという、むしろ一番重要なポイントだと思うんですよ。
なので、これ文字論の話題ですね、今年ずっと続けていきます。
今日がですね、特にピークなわけでもありませんし、これからますます皆さんとですね、議論していきたいと思っておりますので、今回の配信会、それから改めまして年末の問答の問答をですね、質問とそれに対する回答をセットで考え合わせていただきまして、
お気づきの点、こんな角度からの考察もあるのではないかとか、生産的にプロダクティブにですね、この議論を発展させていきたいと思っておりますので、ぜひ皆さんもご参加いただきまして、このコメント欄、盛り上げていただければと思います。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
本日は、改めて年末バズった問答の英語にかなわないのか論争について取り上げました。
いやー、これ面白い議論ですよ。前提が何かっていうのは、お互い質問者も回答者も分からなかったりですね、多議的であったりトンチンカなことを言ったりっていう、これも含めてですね、こういうネット上でということですが議論できる機会があるっていう、
これが尊いですよね。しかもこの話題で盛り上がっていただいたっていうのは、これは私としてもですね、もちろん愛する者としても本当に嬉しいことということで、このムーブメント、流れをですね、どんどん加速させていきたいと思います。
ぜひコメント、ご意見お寄せいただければと思います。
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それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように、英語字研究者のほったりうちがお届けしました。
また明日!
26:26

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