2025-12-23 14:33

【再】#521. コメント返し 2022/11/03

#heldio #英語史 #英語教育 #英語学習 #hel活 #英語史をお茶の間に
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サマリー

このエピソードでは、英語史に関するリスナーからのコメントに対する回答が行われ、特にインド英語とフランス語の未来について考察されています。また、英語の受動態における関節目的語や、ポルトガル語との共通点についても触れられています。さらに、リスナーからのコメントへの返答を通じて、言語の歴史やソーシャルメディアでのやり取りの重要性が考察されています。特に、「エイント」という言葉の社会的意義やVoicyでの交流の重要性が強調されており、リスナー間のコミュニケーションが新たな話題を生み出す様子が語られています。

コメントに対する回答
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、そして英語のなぜに答える初めての英語史の著者の堀田隆一です。
英語史の面白さを伝え、裾野を広げるべく日々配信しています。 今日は11月3日、木曜日です。いかがお過ごしでしょうか。
文化の日ということで、お休みの方が多いんでしょうかね。 最近、大学はですね、あまり祝日も関係なく授業があったりしまして、私も実は今日
授業があるんですけれども、世の中の多くの皆さんは、少しリラックスして聞けるかなということで、コメント返しの日にしたいと思います。
最近、この英語の語源が身につくラジオヘルディオの各放送会につきまして、多くのコメントが寄せられてくるようになりまして、本当に皆さんには感謝しています。
今日も最近の全てのコメントを取り上げるということはできないんですけれども、なるべくですね、多く取り上げて、私からコメントバックとさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。まずはですね、517回、関節目的語が主語になる受動態は中英語記に発生したHe was given a bookにつきまして、いただいたコメントに回答する形で答えて、その答えにまたいただいたということで、わらしべさんからいただきました。
関節目的語が主語になれるのは中英語以降で、それまでは直接目的語のみが許されていたのはロマンス語と共通しますね。ポルトガル語は両者OKなようですが、また全地の目的語や形式主語公文のDAT設内の目的語も類似の問題だというのは新たな発見でした。
ところで、ヘログの記事を投稿順に見る方法はないと思っていたのですが、アーカイブの存在に昨日気づきました。どれほどかかるか分かりませんが、最後まで読破する楽しみができました。ということで、コメントそして情報をもいただきましてありがとうございました。
ポルトガル語でも関節目的語が主語になるっていうのはOKだっていうことですね。
何が受動文の主語になれるかという問題については、類型論的な研究っていうのがいろいろあるようで、世界の言語を様々に調べてみると、どうもなりやすい順番がある。受動文の主語になりやすい順番があって、一番っていうのは直接目的語っていうことですね。
それから、関節目的語が来て、英語のように前置詞みたいのが来て、みたいな段階がどうもあるんですね。それ、何箇所かでいろんなところで私見たんですけれども、その研究書の論文ですね。どこか探せばあるかと思うんで、見つけたらまた話題に取り上げようかなと思うんですけれども。
広く言語でどの要素が主語になりやすいかというものの段階みたいなものがあるっていう、これは類型論で言われていることですね。つまり、言語間比較の研究っていうのもかなり蓄積されているということのようです。機会がありましたら触れたいと思います。
それから、ヘログのほうの記事ですね。アーカイブ、確かにあるんです。上のほうで見にくいかもしれませんが、今までのものが順番に並んでいるっていうことですね。これ、読破するのはかなり大変だと思いますし、私もそんなことやったこともないわけなんですけれども、ぜひ面白い記事見つけていただければと思います。
このVoicy自体も521回ということなんで、だいぶたまってきました。途中から、ある段階からハッシュタグですね、カテゴリーをつけるようにしていますので、Voicyの検索キーワードからですね、例えばラテン語とか入れてみるとですね、ラテン語に関する私の放送回がですね、ざーっと上がってきますね。
逆に言うと、ラテン語を扱っている人、他にVoicyでいないんだっていうことで、それいないよなっていう感じですけどもね。キーワードをいくつか設定して、なるべくこまめにつけるようにしていますので、Voicyのほうもそちらの検索かけてみてください。
それから518回、インド英語が執着点である英語史を想像してみるという想像妄想の回だったんですけれども、この手の想像妄想ってのを私よくやるんですけれども、歴史の執着点がいわゆる教科書、一般的に読まれている英語史なり何なりですが、教科書とは違うところに執着点ですね、置いてみるとどんな描き方になるかな、
みたいな試行実験みたいなものなんですけどもね。この回に、カミンさんよりコメントをいただきました。ありがとうございます。
面白い空想でした。フランス語は、パリ地方のフランス語が圧倒的な一振を持っていますが、フランス語人口は今後、サハラ以南のアフリカ地域で急増すると考えられており、今世紀半ばには、今後、民主共和国の僅差が世界最大のフランス語都市になるという話を聞いたことがあります。
アフリカのフランス語が標準となり、その視点から書かれたフランス語史は、どのようなものになるか想像したくなりました。
これも面白そうですね。確かに。私の放送界では特に触れなかったと思うんですけれども、実はインドがまさに近社さんみたいな、近社さんは都市ですけれども、
インドというのは国レベルで言うと、実は最も英語話者が多い国なんです。アメリカ合衆国ではないんですね。
というのは、11億、2億ですか、のインド人口の、どれくらいのパーセンテージの人々が英語をしゃべれるかっていう、そこにも依存するんですけれども、例えば20数%というと、それだけでも3億、4億ってなるわけですよ。
そうすると、アメリカの人口よりも多い、アメリカの英語話者人口よりも多いということになりますので、多かたですね、インドには世界で最も多くの英語話者が住んでいる、こういう言い方が可能になってくるわけですよね。
実際そういう事情もありまして、数の上から言えば、インドはメジャーな英語国ということになります。母語ではありませんけどね、ほとんどのインド人の英語をしゃべる人は第二言語としてしゃべっているわけなんですが、第一第二言語という枠を取っ払うと、英語話者としては最大の国と、そういう意味ですけれどもね。
ですので、英語史の終着点として、インド英語、現在のインド英語というのを想定するとどうなるかと、そんなことを妄想してみた次第です。
フランス語の変遷
重ねてですね、カミンさんより、次のようなコメントもいただきました。
インドは多言語社会で、週ごとに多数の公用語があるようですが、インド英語は和社の母語、第一言語の違いに関わらず、発音や語彙の面で均質性、共通する特徴を持っているのでしょうか。
ということで、これとてもいい質問だなと思いまして、考えてしまったんですが、私のインド英語体験というのは非常に限られていますので、考えたり想像しても答えは出ないなというふうに思い立ったんですね。
ただ、バックグラウンドにある第一言語というのは、同じインド人でもおっしゃるようにですね、様々な言語であり得るということなので、その元の言語と言いますか、第一言語の癖を引きずったまま第二言語としての英語を喋るということは多いにあるわけで、その際に発音の癖、いわゆるアクセントというものはきっとあるだろうと思うんですね。
そういった地域によって語彙というのもあるんだろうと思います。ただ、一般にインド英語といった場合には、いわば解像度が非常に荒い状態で、広くインド英語と言ってしまっているので、その内実、細かく見て解像度を上げると、いろいろな特徴が出身地であったり、出身言語であったりというものによって、細かい違いはいくらでもあるんじゃないかなというふうには想像されますが、
いつも解像度荒めでしか見たことがなかったので、特にインド英語についてはですね、こちら問題意識として持っておかなければいけないなというふうに改めて気づかされました。ありがとうございます。
次のコメントです。519回の放送です。低俗な短縮形エイントは、なんと100年前にはお上品だったという放送会だったんですけれども、こちらにノッコさんよりコメントいただきました。
こんばんは。エイントは昔、アメリカ人宣教師の男性が使っているのを聞きました。今、80歳代になっていると思います。最初、何だろうと疑問に思い、その方のアメリカの知人にその言葉について聞くと、なぜ使うのかわからないとありました。エイントには独特な歴史があるのには驚きました。
ホッタ先生のボイシーのおかげで、英語の謎がだんだんと解けてきて嬉しいです。ということで、ありがとうございました。私も大変嬉しいです。エイントのお話について、100年前にはお上品だったということで、これ自体も私も二次文献からの受け入りをお話ししたに過ぎないということで、実際、英語社会って言っても広いですよね。世界中にありますので、どの英語社会でどういう
文脈ではお上品だったのかであるとか、話者の属性であるとか、いろいろと細かいことはあるんだろうと思うんですね。なので、この辺、実感がないままに私も喋っていまして、野子さんの知人の方がエイントを使っていた理由というのが、この放送会の話とどう結びつくかっていうのは、これはちょっとわからないところではあるんで、
少なくとも言えそうなことは、現在の、現代21世紀の英語におけるエイントの持つ社会的な意義とかネガティブなことが多いと思うんですが、このままの形で100年前もあったということではなさそうだということですね。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきまして、ありがとうございました。今日はコメント返しということで、皆さんから寄せられてきました最近のコメントですけれどもね、いくつかピックアップさせていただきました。
本当は全てにお答えしたりコメントバックしたいなとは思っているんですけれども、このようにコメントバック専門の会を作ったり、あるいは本当は一番いいのは日々の会の中でですね、ワンチャプターぐらいを当ててですね、前日たりに寄せられてきましたコメントを紹介すると、そんなこともできていければいいなというふうに思っています。
特に面白いのはですね、コメントいただいて、こちらからまたコメントバックして、それに対してコメントいただいてみたいなサイクルになったりする会っていうのもありまして、そうするとどんどんですね、議論が深まって次の新しい話題と言いますかね、ネタみたいなものも出てくるので、放送会でも再度取り上げて、そこに関心を持った人がまた集まってコメントを寄せていただいてみたいな、こういうサイクルになってきました。
そういうサイクルができると、本当にこのVoicyというメディアで英語字のことをお届けしているという、会があるなというふうに感じる瞬間っていうのは、そういう時だったりします。
それから同じくらい嬉しいのがですね、リスナーの皆さんがコメントをして、それに対して他のリスナーさんもコメントをしてというやり取りが生まれていくということですね。この場、Voicyのこの場が英語字を取り巻く一つの場所になってくれていると、そういう実感があるとき、とても嬉しいですね。配信していてよかったというふうに思います。ありがたいです。
Voicyというメディア、初めて1年半なわけですけれども、これVoicyの社長の尾形さんもですね、それからパーソナリティの方も本当に口々に言うことなんですけれども、他のメディアであるとか、いわゆるSNSと比べてですね、Voicyはリスナーでも良いっていうことなんですね。本当にこれは口々に言われています。
皆さん何か学ぼうとしている、そしてお互いに応援し合うという方ばかりなんですよね。このネット時代にあって珍しいなというふうに本当に思うくらいです。
リスナーの皆さんにとりましても、放送聞くだけというよりも、交流している方が何倍も楽しくなるかと思いますので、ぜひ参加していただければと思います。
このチャンネル、英語の語源がミニスクラジオヘルディオでは、あなたからのご質問、ご意見、ご感想をお待ちしています。Voicyのコメント機能を通じてお寄せください。
それでは11月3日、文化の日ですね。今日も皆さんにとって良い1日になりますように。ほったりゆいちがお届けしました。また明日。
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