リスナーとの交流
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、 そして英語のなぜに答える初めての英語史の著者の堀田隆一です。
10月29日土曜日です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 英語の語源が身につくラジオheldio。
本日はコメント返しの回となります。 コメント返しと言いますと、つい先日火曜日もですね、コメント返しということで頻度が高まってきているんですけれども、
これもリスナーの皆さんのおかげです。 皆さんには各放送会につきましてたくさんのコメントをいただきまして、
そしてコメントに対するコメントということでリスナーの皆さんの間でもコメント返しと言いますかね、反応というのが続いているという状態で本当に嬉しく思います。
英語史というある意味では特殊な話題、マイナーな話題を立てて、その周りに皆さんが集まってきてですね、
そしておしゃべりをするっていうような、そんなイメージになってきているわけなんですが、英語史の裾の少しでも広げたいという思いで、このVoicyなどでの活動も続けてきている私にとっては本当にありがたい、そして嬉しいことです。皆さんに感謝いたします。
このVoicyというメディアはですね、音声を介しての広い意味でのSNSメディアということになるかと思いますが、私は非常に音声メディアのこれからということに期待していまして、だからこそこのVoicyのパーソナリティも務めているということなんですけれども、とりわけこのVoicyには期待を寄せています。
おだしょー Voicyの社長の尾形さんもよく述べられていますが、Voicy、リスナーコミュニティがものすごく良いんですよね。そしてVoicyの会社であるとか社員さんも非常に熱心で熱いということもあります。そしてパーソナリティの皆さんも非常に熱い。
他のSNSメディアと比べて非常に温かい交流が繰り広げられているっていうのが、私の1年半ぐらい続けてのですね印象ということもあります。
おりしも今ですね、Voicyのフェスが行われていまして、目金堂と、今日が最終日ということになりますが、連日ですね、私も聞いているんですけれども、本当に熱くて、これからますます伸びていくメディアだなと、そして応援したいメディアだなというふうに思っております。
ということで今回はですね、私のこの英語の語源が身につくラジオでも、リスナーの皆さんからいただいたコメントへのコメントバックという形で、火曜日に引き続き、この数日でいただいたコメントに反応したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
英語に関する疑問への回答
【佐藤】昨日の放送なんですけれども、英語に関する素朴な疑問、1000本ノック、やどみひろし&ほったりゅう1、第2弾ということでお届けしました。
一昨日に生放送でお届けした1000本ノック企画ですね。こちらやどみひろし先生と私、そして飛び入りの参加だったんですけれども、専修大学の菊地翔太先生にも回答者として発言といいますか、参加していただきまして、3人でさまざまな事前に寄せられた質問に対して答えていくということをやってみました。
60分間ということで、その生放送の収録を昨日のレギュラー回としてアップしたということで、非常に多くの方に聞いていただいているようで、大変嬉しく思っております。
60分と長いということもありまして、さらにプラスアルファの楽屋トークになるものも含めて、80分ぐらいになってるんですかね、全体で。ちょっと長めですので、聞く時間がないという方もいるかと思いますが、この土日などもし時間がありましたら聞いていただければ幸いです。非常に充実した時間となったというふうに思っております。
まずはこの回ですね、英語に関する素朴な疑問、1000本ノック第2弾について早速コメントいただいていますので、ご紹介いただきます。まずはリスナーの菊蔵さん、先駐嫁子会会員ナンバー0013からです。
今回の1000本ノックも非常に学びがあり、あっという間の1時間でした。同じ質問でも先生方の角度を変えた見方からの回答、知識の奥深さを感じることができ楽しかったです。また、司会のマサニャンも熱くなった推し英単語の質問も楽しかったです。
今回120以上の質問が寄せられたということですが、またどこかで残りのいくつかの質問に答えていただけると幸いです。ありがとうございました。ということで菊蔵さんありがとうございました。
はい本当にあの回答してる側としても本当に面白い時間で1時間あっという間の時間で集中していたっていうこともあると思うんですけれどもね適度な緊張感もありつつ笑いもありということで楽しかったんですけれども他の先生方が答えているときに私もじゃあ次一言ぐらいコメントしたいなということでなるべく違う角度からという風に頭を働かせているとものすごい頭の中がぐるぐる回ってるんですよね活性化されて
1時間おそらくですね3時間4時間分の思考力っていうのをこの1時間の中でグッと凝縮したような感じなんでぐったりきまして終わった後ただ心地よい疲れと学んだという実感ですかね
あの後ですね夕方から夜にかけて関係者一同で飲む機会があったんですけれども皆さん同じ感じのようでした緊張したけれども大変充実感があったということですね何よりもこの会が成立するためにはですね事前に質問がなければ始まらないということなんですが120以上の質問が寄せられたそしてまだまだ
昨日はせいぜい20本ぐらいでしたかねたくさん残っていますので第3弾第4弾と続けていければと思います菊蔵さんまたこれからも応援していただければと思いますありがとうございますそしてカミンさんからもコメントをいただきました
押し単語談義チョイスがオタクすぎて笑うということですがあのやってる側もですねこんな展開になると思っていなかったんですがルーが出て私が s と答え複数形の語尾 s ですねもうここで反則なんですよ英単語じゃないっていうですね携帯層というレベルになって単語じゃないわけなんですがそれからレッドというのが出ましてさらにはカミンさんからもコメントをいただきました
さらには関係代名詞のゼロ省略形というのも出てそして楽屋トークでは数字という概念が出てしまってですね具体的な英単語ではないじゃないかというツッコミが入りそうなもので盛り上がったという回です
まだお聞きでない方はですね本編の39分48秒あたりからこの妙な盛り上がりが始まりますので押し英単語ということですね聞いていただければと思いますありがとうございました
それから510回の放送中高生に向けてもやり続けることが何よりも大事ですと題する会につきましてマリーさんから次のようなコメントをいただきました読み上げます
ネガティブケイパビリティをもやり続ける力とするとわかりやすいですねはっきり会を出す出ることが好ましいことだと信じて長い間生きてきましたが大人になるにつれ割り切れないことやコントロールできないことも多いことや人間がとても複雑な生き物であることも分かり近年はネガティブケイパビリティという言葉もよく聞くようになりました
ネガティブケイパビリティの理解
ざっと調べると特に新しい概念でもないようですがPatienceとGenerosityという概念とどう違うのかもう少し学んでみたいところですということでコメントありがとうございますそうなんですよねこのネガティブケイパビリティ最近注目されていてこれに関する本なども日本でもビジネスショーのようなものとして出ていますけれども
これ大元はですねロマン派詩人のジョン・キーツに発するんですね消極的能力というふうに訳されますけれどもキーツが弟にあてた手紙の中で用いた言葉というふうにされています
研究者のリーダーズ英和辞典によりますと請求な結論を求めないで不確実な状態のままでとどまれる能力偉大な詩人はこの能力を身につけているとキーツは考えるというふうに解説があります実際オックスフォードイングレッシュデクショナリーを引いてみますとジョン・キーツの1817年が書例となっています
英語での定義も読み上げておきましょうかね
キーツは文学的才能とこのネガティブケイパビリティというものを結びつけていますがこれは広く実は文学者のみならずですね
例えば研究者にも必要な資質だというふうに私は考えています
研究も一種のクリエイティブアートということですので
だいたい答えが出ないんですよねやってもやっても出ないし出たと思ったら次の謎が降りてくるというような形で常にグレーな感じですね
もやもやっとしたものを持ち続けるということで結論を急ぐこの何でも忙しい時代ですね
今現代になっていると思うんですけれどもそれに歯止めをかける役割としてこのネガティブケイパビリティという概念であるとか
あと用語そのものもですね重要性を帯びているのではないかというふうに考えています
もやり続ける力ということで調約してみました
リスナーとの交流
それから前回の火曜日のコメント返しの回で私が英語詞であるとかフランス語詞のような丸々語詞という分野の意義について触れたところですね
それに対しまして後藤の海塩さんそしてカミンさんリスナーさん同士の間でコメントが交わされた次第なんですがこちら紹介させていただきます
カミンさんのコメントです後藤の海塩さんのコメントを聞いて
さっ今機械翻訳の急速な発達で逆説的にこれまで英語教育の実用性変調に見直しが迫られているということを思い起こしました
知的探求の対象としての英語は実用性変調の語学の流れの中でも潜在的なニーズはあったと思いますし語学教育の中で英語指摘視点はそのニーズに答える一つであるように思います
ということで全く同意いたしますカミンさんご自身もフランス語史の世界をフランス語学習フランス語文化圏の関心へと結びつける窓口となるべくですね
連載賛成度辞書ウェブ連載歴史で謎解きフランス語文法を執筆されています公表されているわけですけれども
語学は実用性というところにポイントがあるというのはもちろんその通りなんですけれどもそれだけではないもう一方で重要な役割があると信じています
今日はコメント返しということだったんですが実はまだまだいただいていまして今日ご紹介できたのはその一部なんですね
それぐらい数多く皆さんリスナーの皆さんに寄せていただいているということで改めて感謝いたします
こういう形で盛り上がっていきますと私もその中から皆さんの反応の中からまた新たな話題を引き出したりですね
皆さんと議論するという間接的ながらもですねこの美味しいというメディアを通して交流できるということを本当に嬉しく思っています
ありがとうございます
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