2026-02-04 17:03

#1711. カンガルーを食べました --- 食レポ英語史

【今日のひとこと】

Victoria Market の肉屋を通るたびにずっと気になっていたカンガルー肉。ステーキで食してみました。

【ハッシュタグ】

#heldio #hel活 #食レポ英語史 #カンガルー

【参照URL】




▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.

- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491

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▼heldio 2025年第4四半期のベスト回を決めるリスナー投票の結果が出ました

- hellog 「#6109. リスナー投票による heldio 2025年第4四半期のランキング」 http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2026-01-17-1.html

▼hel活のハブ The HEL Hub のホームページが2025年10月18日よりオープンしています

- https://user.keio.ac.jp/~rhotta/helhub/
- heldio, helwa はもちろん hellog や YouTube 「いのほた言語学チャンネル」などの様々な媒体での英語史コンテンツの新着が日々集まってくるページです.毎日複数回更新されています.

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📙堀田 隆一 『英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史』 研究社,2016年.

- コンパニオン・サイトはこちら:https://www.kenkyusha.co.jp/modules/history_of_english/
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▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の第14号が公開されています

- 第14号(2025年11月28日):https://note.com/helwa/n/n128c1a0253e2?magazine_key=m82eb39986f24

▼2025年6月18日に新刊書が出ました

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サマリー

オーストラリアのメルボルンでカンガルー肉を初めて食べた感想を伝えるエピソードです。カンガルー肉の調理法や味について詳しく述べ、牛肉との比較を行っています。さらに、カンガルー肉を食べた体験について語り、その味わいと調理法のアイデアを披露しています。また、カンガルーの語源にも触れています。

カンガルー肉との出会い
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は2026年2月4日水曜日。みなさんいかがお過ごしでしょうか。私、今、オーストラリアはメルボルンに滞在しております。
毎朝ジョギングをしてですね、ヤラ川というメルボルンを流れる川のほとりをですね走っているんですが、そして半分ほど走ったところでベンチにいて休憩と。
そしてこのheldioを収録するというのが、ほぼほぼ日課になってきたかなというところですね。今日は素晴らしく晴れており、しかも涼しい。
14度ぐらいですかね今。そして日中もですね20度まで上がるか上がらないかという日でですね、とっても快適、日本の秋みたいな陽気ですね。
先日43度まで上がったとはですね、信じられないまた別のところに来てるんではないかと思われるようなですね、上下、天候がですね、特に気温がですね、上下しているわけなんですが、今日は最高に気持ちの良い秋晴れっぽい、そんな陽気となっておりますね。
さあ、そんなオーストラリアからお届けするにはおそらくふさわしい話題だろうということなんですけれども、本日の話題はカンガルーを食べました。食レポ英語誌です。どうぞよろしくお願いいたします。
I ate kangaroo last night というところなんですけれども、昨晩ですね、夕食ちょっと遅くなったので、ラストナイトというふうに、ちょっと夜食っぽかったんですが、カンガルーを初めて食しました。
その感想を食レポということで今日はお届けしたいわけなんですけれども、
カンガルー肉の魅力
先日ですね、食レポ英語誌というのをたまにこのヘルディオで配信しておりまして、前回は何でしたかね、牛肉、オーストラリアといえばオーズビーフということで、牛肉をですね、いただく機会が確かに増えてきているんですね。
そこでスーパーで見かけたり、私のお気に入りのヴィクトリアマーケットという築地のようなですね、あるいは雨横のようなマーケットがありまして、そこに行くたびにですね、肉屋やお屋を通ってくるので、どうしてもですね、ついつい牛肉に手が出てしまうということで、頻度が高まっていたんですね。
ただですね、肉屋コーナーに行きますと、やはりいろいろなジビエも含めて、肉がですね、並んでいるコーナーですね、やはりメインは牛、それから豚、鶏ですかね、他にはですね、ラム、小羊もありますし、あと七面鳥、ターキーも多いですね。
これもまた別の機会に食レポをえごししたいなと思っているんですが、ターキーも結構よく私いただいていますね。日本だとあまり食べる習慣多くはないと思うんですけれども、そもそも売ってないですよね。
そうしたメインからサブメインみたいなもののほかにですね、ジビエっぽくヤギ、小ヤギですかね、小ヤギの肉であるとか、あと今日お話しするカンガルーの肉もですね、売っているところがあるんですね。
それで、いつもですね、その肉屋の近くを通るたびにカンガルー肉があるな、カンガルーフィレですね、がよく売っていて、キログラムあたりですね、二十数ドルということが多いですね、二千数百円ということでですね、間違いなく日本ではですね、普通には手に入らない肉だということで、ずっと気にはなっていたんですよね。
それが先日の食レポ英語誌で、大豆ビーフをですね、話題にしたときにリスナーさんからですね、カンガルーの肉はもう食べましたかという質問があって、微味ですよということだったんですね。
で、情報ありがとうございますということで、微味であるかどうかっていうのはですね、あまり聞いたことがなく、おそらくジビエっぽい野生身の濃い肉なんだろうなっていう想像のみでいたところですね、微味ですよということをですね、伺ったんですね。
それで私のも調べてみましたら、赤肉、極めて赤いですね、牛肉より赤いというか、つまり脂肪がないんですね。
脂肪がなくて、非常に美味しい、柔らかいということをですね、ほぼに食レポ表が載っているんですよね。
ステーキでレアからミディアムレアで食べるのが良いというふうに、どこにもそのように書いてあるということなんですね。
そこでですね、先日ではちょっと食してみようということで、目をつけていた肉屋でですね、カンガルフィレですね、こちらに写真を貼っておきますが、ワインとガーリックでマリネにしたものと、あとプレーンなものというのがあって、同じ値段ではあったんですけれども、
まず初トライということで、プレーンに塩コショウで食べて、そのものの味をですね、まずは最初なので試してみたいということでですね、プレーンの方を買いました。
こちらですね、2切れほどで300グラムぐらい買ったんですかね、7ドル、700円ぐらいということで、まあ300円、300グラムということですと、立派な一食にガツンとなりますので、じゃあ今晩はこれだというふうに買ったんですよね。
本当に真っ赤っていう感じですね。
そして夜になりまして、ではステーキにしようかというところでですね、いろいろと調理法、ベストな調理法を調べまして、まずあの冷蔵庫から取り出して、数十分常温に戻すのに時間をかけると。
その後水分をよく切って、そしてよく熱したフライパンですね、そこに油を入れて、ステーキ自体にはですね、フライパンに投入する瞬間に塩コショウをふるという感じですかね。
そしてくれくれも焼きすぎはいけませんということをですね、どのレシピ見ても書いてあるんですね。とにかく脂肪がなくて赤身だけなんですぐに固くなる。
焼きすぎて固くなると本当に皮みたいに、ゴムみたいになって食べられなくなるというぐらいですね、ある意味しまっているので、これはミディアムで決して焼きすぎないように。
片面ですね45秒、そしてひっくり返して30秒というそれぐらいの短さですね。強火ではあるんですけれども、そして軽く側面を炙るようにしてもう出来上がり、すぐにフライパンからどけてくださいというようなことが大体書いてあるんですよ。
そういえば店で買うときに、How do you cook kangaroo bestって聞いたら、店のおばちゃんがですね、やっぱり長くは焼かないことだっていうのは散々言ってましたね。やっぱり同じことなんですよね。
そこで45秒、そして30秒、側面を10秒みたいな感じで、すぐにフライパンからあげてですね、少し冷ました上で切って、中は完全にミディアムレアというレアでしたね。
この秒数だとほぼレアだと思うんですが、おいしそうな紙がですね、中に残っている。表面周りだけ焼けたような感じですかね。ただその2片、2切れ焼いたんですが、端っこの方はですね厚みがないということで、やっぱりちょっとそれでも焼けすぎてたぐらいで、ただ真ん中はいい感じの色を残してですね、レアっぽく出来上がりました。
それに合わせとして何がいいかなということを考えていて、甘めの野菜をローストするのが良いということだったので、人参とかかぼちゃとか玉ねぎをローストしたものを先に作っておいて、それで合わせて白いご飯と一緒にガッツリとステーキでいただきました。
まずですね、第一印象、一口目第一印象、塩コショウを振って食べたんですけれども、確かに多少の臭み、野生味というのはありますが、ただ比較すると牛肉の方がよっぽど癖があって臭いなというところですね。
牛肉の場合、私も食べ慣れているので、事実上感じないぐらいになっているんですが、牛ほどの臭みは実はないのではないかと思いますね。
つまりゲームとかジビエというほどではなく、これは日常的に食べられるなというふうに思いました。
そして美味です。脂肪が少ないので、脂肪好きの方には物足りないかもしれません。
タンパクはタンパクですね。そしてガッツリと肉を食べているという、タンパク質を食べているという感じはしましたね。
調理と味の評価
そしてプレーンで食べてこの辺りがわかったので、やはりマリネでなくてよかったかなと。マリネも多分美味しいと思うんですけれどもね。
カンガルー肉の味わい
これは食べ進めていてですね、間違いなく絶対レアの方が良いということは確信いたしました。
端っこの方の焼かれた部分、確かにもうすでに硬かったんですよ。この45秒かける30秒みたいな、それだけですよ。
それだけでもう十分に焼け切った感じで、噛むのに歯ごたえがあるぐらいの感じだったんですね。
ただ段々と端っこから食べたんですが、真ん中に行くにしたがってそのレア部分の柔らかさ、これはですね、上質の牛の柔らかいレアに匹敵しますね。
匹敵する、下に乗った時の柔らかさ、とろっとした感じがですね、最高ということですね。
そしてまた別の側の端になると、また硬くなっているかということで、あの二切れを食べたので、真ん中の部分が最高でしたね。
そしてですね、これは今後もまた食べられる。今度はちょっと料理の仕方、味付けなんかを工夫してみるのも面白いかなと思ったんですが、
食べ終わった後に、再び振り返ってですね、レア肉の真っ赤な部分とか焼け具合みたいなのを感じて、ピンときたのがカツオのたたきなんですよね。
私の大好物で、これは日本を出てから食べられていないので、口寂しいところがあるんですが、カツオのたたき大好きでして、
これに色合いも似ているし、たたき表面だけ炙ってですね、中身はレアでっていう食べ方も一緒ですので、これ次、このカツオのたたき風味でやってみようと思ったんですね。
今回はステーキだったので、切り込みがですね、比較的分厚めに切ったんですが、それをカツオのたたきっぽくですね、ちょっと薄切りスライスっぽくして、
そして生姜醤油、これ多分間違いなく合うと思うんですよ。
ご飯のおかずというより、そうなるとワインとかビールのおつまみ、酒の魚になりそうですね。
これはですね、我ながらいい案だと思いまして、次にカンガルー肉をゲットする際にはですね、このカツオのたたき風味、生姜醤油で食べる、そしてネギなどを薬味に添える。
これはですね、かなり魚としていけるんではないかというふうに思いましたので、またですね、感動したら食レポを英語紙するかもしれません。
カンガルーの語源
ということで、全く語源の話がないので、一つだけカンガルーでいきましょうかね。
はい、これはよく知られていることなんですけれども、初出は英語語源辞典によりますと1770年、まさにオーストラリアが発見され、これから開拓されようというようなタイミングなわけですが、
キャプテン・クックが現地人に、あの飛んでいる動物は何かというふうに、あの動物は何かと聞いたときに、現地人が現地語でですね、I don't understand、わかりませんというふうに返したという逸話があってですね、
それがカンガルー、あるいはそれに似た発音だったので、キャプテン・クックがその動物のことをカンガルーなんだというふうに思い込んだという。
これはですね、英語語源辞典によりますと、この説は後世の俗説であろうということなんですね。
オーストラリアの代表する動物、コアラ、ワラビなどとともにですね、代表する動物であるということで、またこのカンガルー周りのお話についてはですね、また別途取り上げる機会を持ちたいなというふうに思っております。
今日はですね、カンガルー食レポということでお届けいたしました。
皆さんもぜひですね、日本では輸入品店などでもしかしたら、ジビエっぽくもの珍しい肉として手に入るかもしれませんが、オーストラリア訪問の際にはですね、ぜひカンガルー肉を一度トライしてみてください。
予想以上に美味しかったです。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
カンガルーを食べました。
食レポ英語誌ということでお届けいたしましたが、やはり一度食べてみるとですね、色々と印象が変わって、しかも今回合格点に達する味だったと思うんですよね。
なので次の一手ということで、たたき風味生姜醤油で、これはですね、今から楽しみになってきました。
数日置いてですね、連日カンガルーを食べ続けるというのもなんなので、少し置いてからまた食したいと思います。
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また明日!
17:03

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