2026-03-07 13:56

【再】#595. heah/hih/high --- 「ゆる言語学ラジオ」から飛

#heldio #英語史 #英語教育 #英語学習 #hel活 #英語史をお茶の間に
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/650f4aef0bc9d6e1d67d6767
00:01
京都大学の家井亮子先生と、私、堀田隆一の教授、文献学と英語史研究。
こちらが1月12日に発売となっています。出版社は開拓者です。
英語史研究のガイドブックという内容の本で、英語史を研究している方、あるいはこれから研究してみたいという方、
あるいはテーマ探しをしているという方にも、役立つ本かと思いますが、
過去40年ほどの英語史研究の動向を分野別に整理して示しています。
その上で、今後の英語史研究の展望も示しているんですけれども、レファレンスとしても、通読用にも使えるかと思います。
ぜひご関心のある方は手に取っていただければと思います。
開拓者より文献学と英語史研究という本が出版されています。
まだ発売直後ということで、反響らしい反響というのは届いていないんですけれども、
少し時間をおいて反響のようなものが参りましたら、こちらでも紹介していきたいと思います。
以上、新聴のお知らせでした。
一昨日、1月13日土曜日に、ゆる言語学ラジオの最新回が公開されました。
そこでですね、その1回前に引き続き、つづり字の問題が扱われているんですけれども、ものすごいタイトルでしたね。
おととい上がってきた最新回ですが、フランスカブレ悪質開古中、つづりの変遷理由が意外すぎるということで、第194回だったんですけれども、
この194回とその前の193回、この2回にわたって、私がつづり字の歴史の専門家ということでですね、監修させていただきました。
英語史の界隈では非常に有名なゴーティですね。
GHOTIと書いて、フィッシュと読ませるというつづり字ネタなんですけれども、これを2回にわたって、ゆる言語学ラジオのお二人、水野さんと堀本さんが軽妙にトークするという、このゴーティの話題でですね、これで2回もたせたっていうのはなかなかすごいことだと思うんですけれども、
このゆる言語学ラジオの最新回を受けて、昨日の私のヘログ英語史ブログの方でサポート記事みたいなものを書いているんですね。
このチャプターにその記事へのリンクを貼っておきますので、そこ経由でですね、ゆる言語学ラジオの最新回を見ていただければと思います。
03:09
非常に影響力の大きな言語学系のチャンネルということで、最新回が公開された後に、私のこのヘルディオなんかも含めて宣伝していただいたわけなんですが、非常に多くの方がですね、ゆる言語学ラジオからこのヘルディオに流れ込んで来ていただいたんですよ。
ですので、この週末でリスナーさんとかフォロワーさんがですね、だいぶ増えたということがあります。
ですので、このVoicyのヘルディオでは初めましてという方も少なくないかと思いますが、ぜひですね、今後も聞き続けて英語の歴史に興味をますます持っていただければと思います。よろしくお願いします。
さて、今日の話題なんですけれども、このゆる言語学ラジオの最新回の中で、大きく取り上げられて笑いを取ったシーンというのがあったと思うんですね。
これがハイ、高いを意味するハイですね。HIGHですけれども、このかつての発音がですね、小英語ではヘイアッハという形だった。そして中英語ではヒイヒ。そして現代英語のハイになるということで、ヘイアッハ、ヒイヒ、ハイといういわば三段活用みたいなセットですね。
これが一つの話題になっていたんですね。これを聞いてですね、いいことを思いついてしまったんですね。通じてきパラダイムというフォーマット、これ英語史活動のためにはですね、流行らせていくと面白いのではないかというふうに思ったんですね。
通じてきパラダイムと呼んでおきたいと思うんですけれども、これ何のことかと言いますと、パラダイムっていうのも、これはですね、専門用語なんです。言語学でパラダイムっていうと、いわゆる活用表とか屈折表というようなものですね。語形変化を表の形にしたようなものですね。
ああいうワンセットのまとまりをですね、パラダイムっていうふうに呼んでいるんです。日本語で言えば動詞の五段活用とか、紙一段活用とか、下辺とかですね、いろいろあるわけですよね。形容詞でも句活用、宿活用とか、ああいうやつですね。
英語でも、例えば I, my, me, mine っていう、唱えさせられるあれありますよね。代名詞の体系ということで、これは認証代名詞のパラダイムという言い方をしますし、動詞の活用っていうのもそうですね。write, wrote, written なんていうふうに、これもやっぱりですね、いわゆる三段活用のように3つ唱えて、皆さん暗記してきたと思うんですね。
06:08
形容詞の比較なんかもそうで good, better, best とか bad, worse,worst のように、これも唱えて暗記することが多いですね。特に不規則変化の場合は、こういうふうに形容詞の比較のパラダイムというのを暗記、学習してきたと思うんですね。
英語では、動詞の認証活用については、非常に単純化されているので、普通パラダイムで覚えないと思うんですね。ですが、他の言語では、動詞の認証変化を唱えて覚えるという学習法がまだまだ一般的なんではないかと思うんですね。
だいたいいいですから、〇〇語の文法の教科書のですね、1ページ目っていうのはだいたい相場が決まっていて、ラテン語の場合ですね、まず間違いなくですね、アモから始まるんですね。
愛するという単語ですが、アモ、アマース、アマント、アマームス、アマーティス、アマント、みたいなものがですね、古典期から中世、そして近代の入り口までですからね、千数百年、同じ教科書がずっと続いてきたというようなことがあったりして、一種のパラダイムというのは伝統になってるんですよね。
そしてこういった様々な言語に屈折があってですね、それを学習するためにパラダイムというものが出来上がっている、確立されているということなんですけれども、もちろんこの意義、用途というのは第一義的に学習、暗記用ということですので、極めて教授的、実用的ということになります。
さらに言語学的な分析においても、このようなパラダイムというのはやはり一つのカテゴリ、整理の仕方として便利なので、やはりですね、言語分析には重要な役割を占めています。これもまた教授的です。
ところが、今日ですね、私がゆる言語学ラジオのこないだの回のですね、ヘア、ヒーヒ、ハイでインスピレーションを受けたのは、これを通じ的なパラダイム、この場合三段構えということになりますけれどもね、三区分です。
小英語、中英語、そして近代英語以降という形なんですが、これをですね、一つのフォーマットとしてパラダイムとして考えてみるのはどうかということなんですね。これは通じ的パラダイムです。今までのパラダイムというのは教授的パラダイムということだったんですが、今回提案するのはですね、通じ的パラダイムということです。
これはある意味、実用的な目的には全く役に立たないという点で、教授的パラダイムとはだいぶ異なる性質のものです。
09:06
ですが、英語史を広めていこうという私の立場からするとですね、そして英語史の研究をしている立場からするとですね、これは極めて何て言うんですかね、役に立つというよりはですね、一つの重要なパラダイムになるだろうというふうに思いついたんですね。
やっていることは単純で、古英語の形、中英語の形、近現代英語の形というこの3つで発音しているというそれだけなんですけれども、これをある種の英語史上のフォーマットと考えてみる。
一つの通じ的パラダイムというふうに位置づけてみる。すると、どんな単語でもですね、これハマるわけなんで、例えば、私はを意味する現代語のIですね。これでやってみますと、HEIというふうになるんですね。
B動詞のBでいきますと、BAEONBAEB、それから書くを意味する動詞、WRITEでやってみますと、先ほど挙げたのは共じ的パラダイムで、皆さんも覚えているWRITE, WROTE, WRITTENというね、現形、過去形、過去分詞形という3つなんですが、これをですね通じ的パラダイムに載せてみますと、WRITTEN, WRITE, WRITEというふうになるわけです。
つまり、このパラダイムを流行らせようということです。ただ、これはですね、一つ問題があって、便宜上3つの時期に分けました。古英語、中英語、近現代英語っていうことで、高いを意味するハイであれば、HEI,HAIと言ったんですが、実際には音変化っていうのは徐々に起こっているもので、無数の中間段階があるんですね。
例えば、中英語記を代表する発音として、HEI, HAIという発音で代表させましたが、実際、400年間ある中英語記の間でもですね、様々異なる発音というのがあったわけで、本当はですね、HEI, HAIとか、何段階かに分けなければいけない。
3段階じゃダメなんですね。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきまして、ありがとうございました。
今日は、ゆる言語学ラジオで話題となったHEI, HAIという3つ並びの唱える一つのですね、フォーマットですね。
ここからインスピレーションを受けまして、通じ的パラダイムというべきものがあってもいいんではないか。
12:05
あってもいいどころかですね、これどんどん押して広めていくのはどうかというところまで考えが及んだという、そんなお話をしました。
これ、いくつかの単語でまず作ってみてですね、パラダイムを。
面白いことになればどんどん広めていこうというふうに考えつきました。
これ発音だけでなく、綴り字とか文法とか語彙とかですね、何でもできるといえばできますね。
通じ的に並べて一つのパラダイムなんだ、フォーマットなんだみたいな言い方をして示すという一種のプレゼンテーションの仕方ですよね。
これ、英語子教育であるとか、英語子活動においてはなかなかの武器になるんではないかというふうに思った次第です。
さて、このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご質問、ご意見、ご感想をお待ちしています。
Voicyのコメント機能を通じてお寄せいただけますと嬉しいです。
Twitter等での放送会のシェアもお願いいたします。
チャンネルをフォローしていただきますと、更新通知が届くようになります。
ぜひフォローのほどよろしくお願いいたします。
また、面白かった、ためになったなどと関した会がありましたら、ぜひいいねなどもお願いいたします。
最近の配信会だけでなく、古い配信会につきましても、いいねやコメントをいただけますと、こちらに必ず都度通知が入るようになっていますので、なるべく反応したいと思っています。
Voicyには差し入れの機能もあります。よろしければ差し入れいただければと思います。
それでは、今日も皆さんにとって良い1日になりますように、ほったりういちがお届けしました。また明日。
13:56

コメント

スクロール