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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語史をお茶の間にをモットーに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は2026年3月7日土曜日です。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日の話題は、おそらく多くのお聞きの皆さん、驚かれるのではないかと思います。
タイトルは、緊急対談ティーチ・トォートに関する中学生の天才的指摘をめぐってです。
こちらの緊急対談は、4者対談だったんですね。
ヘルアリスナーのアリさん、そして岩田先生とお呼びしているリスナーさん、そしてケルフより寺沢志穂さん、そして私堀田隆一、この4人で語っているんですけれども、
1週間前に収録したものなんですね。 緊急対談とは言いながらですね、プレミアムリスナー限定配信チャンネル英語志の和のコミュニティの中では、2週間ぐらい前ですかね、からこの話題が上がっておりまして、
みんなの口からすごい、これはすごいという声が上がっていた話題なんですね。
これをどのようにしてヘルディをお聞きの皆さんにお伝えするのが一番良いかということを考えておりまして、その話題の大元に中学生がいるんですけれども、その中学生を直接教えられている先生、それから英語教育関係者、
そしてつづり時の話題でもあるということで、ケルフより寺沢さんにもおいていただきまして、この4者でオンライン対談だったんですけれども、本当に熱い、そして濃密な対談となりました。
次の話題は、普段より少し長めの配信会となりますが、こちら、ぜひですね、この週末じっくりお聞きいただきまして、その意味するところと言いますかね、その意義についてお考えいただければと思います。
そして議論、ご感想、質問等もありましたら、ぜひこちらの配信会のコメント欄よりお寄せいただければと思います。
それでは行ってみましょう。緊急対談ティーチ・トートに関する中学生の天才的指摘をめぐってです。どうぞよろしくお願いいたします。
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本日は対談会ということなんですが、非常に面白い話題で、今私とともにオンラインでの対談会なんですけれども、3人の方においていただきまして、この今日のテーマについていろいろとお話を伺って、それからいろいろ考察を加えていきたいと思うんですけれども、
まず今日ご同席いただいているお三方、自己紹介ということでお願いしたいんですけれども、まずアリーさん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。2年ぐらい前に岩田先生とある会で、英語の先生たちの会でお会いして、すごく楽しい会だったんですよね。
あまりにも楽しかったので、英語誌というすごい面白いことがあるんだよということを一生懸命皆さんにお伝えをするということを1週間に1回ずっとやってきてるんですけど、
いつも岩田先生が反応してくださっていて、去年ぐらいにか今年だったかな、男の子がノートに形容詞の規則変化は何か神様が決まりを作ったに違いないという形で、すごい面白いことを書いているということを教えてくださって、すごくこれは面白いと思っていたら、
今回また違う生徒が面白い発見をしましたというふうにお伝えしていただいたので、自分はこれすごいなというふうに思ってすぐ皆さんにお伝えしたという形です。
なるほど。今日のテーマになっていくんですが、まずは自己紹介ということで、あれですか、1週間に1回というなかなかの頻度でお会いになって、あるいはオンラインでというようなそういう会なんでしょうか。
オンラインの方のSNSみたいなので、4択クイズということで英語式クイズを毎回出して、あまり反応はあったりなかったりするんですけども、岩田先生はいつも反応してくださるという感じです。
ありがとうございます。そしてその岩田先生にも今日ご同席いただいております。岩田先生は中学校の今回の話題となるある生徒を教えられているという先生かと思うんですが、
どういう関心と言いますか、職業柄ということはあるんだと思うんですが、今の有井さんのお話に出てた会なんかも含めて、簡単に自己紹介があったらお話を伺えればと思うんですが。
こんにちは。岩田と申します。公立中学校で英語を教えています。有井さんと英語の先生たちの面白い集まりで知り合って、
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毎週土曜日に出してくださる英語式クイズがもう面白くて面白くて、語源を問う問題なんですけれども、
仲間はずれはどれかっていう四択クイズだったり、それから語源は何かって問う、それも四択だったりしてポチッと選びやすかったりするし、そこで軽妙なジョークも言われてたりするのが毎週楽しみなんですね。
そんなクイズを出していただいていると、やっぱり私も普段の授業の中で単語や英文を子どもたちと読んでいくと、
なんかこの単語とこの単語、発音すごく似てるよねとか、あとつづり似てるけど意味違うよねとか、いろんなことに気づくようになったんですね。
そうしたら、あるテストでたくさんの生徒がスペルミスが多かった問題があったんですね。
それがティーチの過去形トートだったんですけど、TAUGHが正解なんですが、TOUにしちゃった子が多くて、
BLINGの場合はBLOTで、BROUGHT、なんでOUGHTのやつとAUGHTのやつがあるねん、ややこしいわーってなって、
すごく間違えたっていう生徒が悔しがるっていうパターンが多かったんですね。
間違えた生徒の中で、気づいた子がいたんですね。テスト直しノートに書いてあったんですけど、
TACH原型が、ティーチの原型がTACHで、もともとAを含む。だからOじゃなくて、過去形過去分詞形もTAUGHになるんじゃないの?
っていうふうな発見をして、そういえばBLINGも違う、THINKの過去形TAUGHとも違うとか、
いろいろ発見したよ先生って書いてくれてて、これはアリーに見せなくちゃと思って、
それで報告した次第で、こんなに面白がってもらえるなんて本当に嬉しいし、生徒も喜んでます。ありがとうございます。
はい、もうだいたいテーマが出てしまった感じですけれども、今日はこの話でいくんですけれども、
もう一方、寺沢志穂さんに出ていただいています。一言。
こんにちは、ケルフの寺沢志穂と申します。今回、中学校の教員を昔していたことがありましたので、
それで今回ご同席させていただいております。よろしくお願いします。
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お願いします。
今、もうだいたい何がポイントかということは岩田先生の口からお話いただきましたが、
これをアリーさんが最初に受けた時にどういう反応でした?最初にこの指摘を受けた時。
私が岩田先生から、こういう生徒がいるんですっていうふうに連絡をいただいた時はびっくりして、
普通は英語の先生は覚えなさいっていうふうに言って終わっちゃうんですけど、その生徒が発見したっていうのにすごいびっくりして、
ちょっと考えてみてもそうだなっていうふうに思ったので、自分が受け取るよりは、
岩田先生に先にお伝えした方が早いかもしれないと思ったので、お伝えしたという形でした。
そうでしたね。アリーさんからいただきまして、私も考えたこともなかった。
やっぱりかなり早い段階で、英語神、私自身も目覚める前にそれを習得しているわけじゃないですか。
習得した時には疑問に思わないっていうか、やっぱり覚えてきたものなんですよね。
そういったものでも比較的、私専門的に英語教育をやっているので、最初に学んだ時どうだったかなっていうことをなるべく思い出す、思い返すようにして、
大人になってから拾い上げてきた方だと思うんですが、それでもくぐり抜けてきたこのピーチのこの話題を知った時に、
やられたと思いましたよね。アリーさんと本当に同じ反応で、これはすごいなと。
すぐに思ったのは、その背後に理屈はあるんだろうか、たまたまなんだろうか、みたいなところがいろいろ頭をよぎりながら、
このヘルワの中で動いているDiscordというコミュニティのツールで、すぐに皆さんに公開はしたんでしたっけ、どうでしたかね。
少し考えたかもしれませんね。何でだろうということで、ただその数日後ですかね、ちょっと時間を置いてからだったかもしれませんが、
ヘルワの中で皆さんに、この旨アリーさんから聞きましたっていうことを聞いたら、やはり他の人も同じようなショックというか驚きを受けていたので、やっぱりこれはみんな一緒ですよね。
ちなみに寺沢さんはDiscord上で知ったかなと思うんですけれども、いかがでしたかね。
私も中学校で教員をしていたときに、やっぱりティーチのTAUGHTが間違える生徒さんが多かったので、それはすごく記憶に残ってたんですけど、
多分私も当時はそういうもんだよって言ってしまったような気がするので、そのティーチの原型にAが入っているっていうのも、それだけでもその理屈は、
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もちろんこれから研究者としては確認しなきゃいけないなとは思っているんですけど、それだけでも生徒の記憶には残ると思いますし、覚えやすくなるだろうなと、
すごい大案件だと思ってDiscordを眺めてました。
そうですね。まず、覚えやすくなるっていうニーモニック的な意味での教育学習上の意義っていうのは、これ皆さんそれを指摘された瞬間に先生も含めまして分かると思うんですよね。
その次に、じゃあこれ理屈があってこういう分布になっているんだろうか、みたいなところが私たちもすぐよぎるわけなんですが、
これ動詞の問題でかなり過去形の問題、難しいんですよね。
異常に込み入った、それこそインドヨーロッパ祖母の時代からの流れっていうのもあって、もちろんつづりの話は英語史の内部での話とはいえですね、背景がものすごく深いものがあって、
これ今のところ私の直感と経験では、何らかの英語指摘背景があって、略落があって、ティーチ・トート・トート、キャッチ・コート・コートっていうのは一般的にこの2つぐらいですかね。
他は多数派はOUGHなので、基本はOUGHで覚えておいて、このキャッチとティーチっていうよく出るものに関してはちょっと別枠で覚えておいてね、みたいな構図になっていると思うんですけれども、
その中学生と指摘された通りというか、本当に天才的な指摘だなと思ったんですよ。これは筋が、観察眼というところもそうですし、映画重なっているという発見は、これはかなり意味深調であるということで、
私もしばらく感動、感激しきっていました。もちろんね、中学生の何年生ですか?
2年生です。でも私も本当に、これはこういうもんやから覚えるしかないしか言ってなかったから、私もすごくびっくりしたんです。
ここまでくぐり抜けて、われわれ結構くぐり抜けさせないタイプの人間が集まってきていると思うんですよ。何かあったらそこをちゃんと説明しようとするという、頑張るというようなところがあるので、
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まだそこに引っかかっていなかったものがあるっていうところが、ある種ショックっていうか、ショックショックでもありましたね。
なんでこれに気づかなかったんだろう、今何十年間もこういうことをやってきてみたいなところで、
これ、専門的に研究されている寺沢さんも今みたいなショックじゃないですけど、なんですり抜けてきたかみたいなものってありますかね。
いやもう、増やしかったですね。
そうそう、そうなんですよ。
散々、自分で中学校とか小学校とかで勉強した時もそうですし、教員として中学生たちと過ごしてた時もそうですし、
確かにそのトートって、プロートとかバイ、ポート、ポートのボートとかと混ざってしまって、王にしてしまう生徒が多いなーって思ってたのに、それをずっとスルーし続けてきた自分がいたので、いや悔しかったです。
そうなんですよね。悔しさと、もう10倍ぐらい上に行かれたっていう感じの、すごく気持ちいい負け方っていう感じがしまして、この発想はなかったっていうことで、本当にすっかり関心してしまったんですが、
その2年生の生徒さんは、普段から割とそういう気づきみたいなものは多いタイプっていうような、そんな印象、先生から見られてありましたか。
もともと英語はすごく好きだし得意だし、スピッチとかプレゼンもすごく上手なんですけど、ノートでそういう新しい発見とかはなかなかなかったんですよね。ずっとノート見てきてますけど、でもやっぱりそのアリーさんからお話があった男の子と同じクラスなんですよ。
私は面白いノートを見つけたら、スクリーンに映し出して紹介を定期的にやってるんですけど、その影響も大きいなと思って、その男の子はもうとにかくうんちくも好きだし、理屈を調べるとかもすごい好きな子なんで、良い連鎖というか影響し合ってるなっていうのは感じました。
相乗効果というか、あのクラスメイトがこういうのを出してきたら、自分はこう出してみようかなとか、いろいろと考えたり、裏を探ったり、面白いことを見つけるというのがある意味習慣的になってきていたところで発せられたものっていうような、今お話伺ってるとそんな気はしますよね。
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岩田先生が天才メーカー、中高生というレベルで生徒さんを教えていて、アリーさんなんかもこういう経験って言いますか、もともと鋭い素質があるっていうケースもあるでしょうし、
他のクラスメイトと影響し合って、先生との3社、4社みたいな、いろいろあり得ると思うんですが、例えばアリーさんは今までの教員経験の中で、このような鋭い指摘を受けたようなことであるとか、あるいはそういう生徒ってどういうタイプかみたいなのって何か傾向みたいなのありますかね。
いや、すごい悔しいんですけど、教員続けてきて、どうして自分はこういうふうに生徒を促してこなかったのかっていうのはずっとある部分があって、例えば川上さんもずっと生徒たちにエゴシーンのことをしゃべっていると、生徒たちが反応を返してくれるっていうのもあると思うんですよね。
岩田先生も多分授業中に結構話題を振られたりとか、それからノートを紹介されて、他の生徒はこれ面白いなっていうふうに気づく素地を作っていらっしゃると思うんですよ。それで今、だんだん生徒たちが育ってきて、互いに気づいて発見につながったんじゃないかなと思ってきて、どうして自分は20年も30年も英語を教えてきたのに、こういうクラスを作らなかったんだっていうのがすごくこう、なんか今残念な気がします。
20代の頃にこれ知りたかったっていうふうにすごく思って、戻りたいなって思ったりしますね。
本当に素晴らしい洞察と言いますか、これやっぱりまぐれ当たりみたいなとはやっぱり違う気がするんですよね。
やっぱりこれまでも多分こういうここまで大きくなくとも、みんながびっくりするようなものでなくても、いろいろ気づきみたいなものが半ば習慣的になっていて、それが10回、20回、1回大物が来るみたいなそういう流れでないと、こういう観察眼っていうのは多分、今回もティーチだけでなく、キャッチあたりも念頭においてなんですかね。
やっぱりこのあたりも具体的にはどういうことなのかっていうのは本当は直接本に伺ってみたいことなんですけれども、寺野さんもいかがですかね。こういう授業運営とか病院経験の中でありました何か鋭い生徒。
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私は本当に経験が浅いので何とも言えない部分はあるんですけど、中学生のフレッシュな感覚と言いますか、本当に初めて英語のルールに触れたときの、今まで自分がスルーしてきてしまったものをなんでそうなるのっていうのは結構気づきが多くて、
例えば名詞の複数形の勉強したときに、普通はマンからメンみたいなすごい特殊な複数形のパターンは目が行くと思うんですけど、中学生たちがものすごく気にしていたのは、ESがつくパターンとSがつくパターンって何で違うんですかっていう。
SとかCHとかが語尾につくとESになるんだよっていうのを、何でわざわざESなんですかっていうところにものすごく引っかかってくれていて、私自身はあまりこれまでの中で引っかかったことはなかったので、あそこに引っかかるんだっていう驚きと、確かに理不尽なルールだよなっていう気づきがあって、ものすごく勉強になったことを覚えています。
そうですよね。何でって聞かれたときに、大抵、よほどの本当に英語史上の知識みたいのがなければ先生も答えるの大変なんですが、まず覚えてしまいなさいというよりも、説明できれば一番いいんですけれども、何で何だろうねっていうのは大事かもしれませんね、先生の方から。
そうすると1週間経って、当人がね、生徒が何かすごいこと思いつくかもしれませんし、それがあっていようとも間違っていようとも、実際には。
そういう考え方を促すっていうのは、一つすごく重要な生徒の良いところを伸ばす一つの方法なのかなっていうのを、今お話を聞いていて、なおさらに思うわけなんですけれども。
今、オンラインで収録している会場にも、英語教育経験者、学習経験者の皆だと思うんですが、いらっしゃるんですが、何かコメントありますか。
この中学生の発見と言いますか、指摘を聞いた時の驚きとかショックとかその他なんですけれども、英語教育関係者もいらっしゃるということで。
日本になりました。
会場ではたくさん、たくさん大学というレベルで英語を教えられていますが、教育にももちろん関心が深いということで、これ聞いた時どう思いました。
そうですね、どっちかというと、私そこの過去形、もちろん最初に覚えた時は多分無限に不規則の場合は、特にパターンを最初は掴むみたいなことで、あまりそういった体系みたいなところに目が行かなかったと思うんですけど。
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どっちかというと、私、bring broughtとかteach taughtみたいなのは発音の方で苦戦したので、最初この音が出せなくてね。母音のこのtoughtっていう音が出せなくて苦労したっていう方の方が記憶にはあるんですけど。
そうですね、やられたっていうのは私も同じ感想は抱きました。
もうそのまんま受け入れてしまって、なんならOUGHの方が普通だっていうことも言われるまで特に考えずに来ていたので。
そうですね、こういうの多分まだまだ足元にいろいろ埋まってるんですけれど。
一度受け入れたものを再発見するのは難しいなというのをすごい感じましたね。
今回の話で特に私すごい良いなと思ったのが、つづりでも音でもなんですけれど、体系みたいなものがあって部分的に我々わかってはいると思うんですけれど、そこに仮説を立てるみたいなことを学習する側をやってたっていうのは結構すごい良いことだなと思っていて。
確かにそれは前説っていうのは多分中古とかでは導入はされないと思いますけれど、このタイプの音だとかつづりだとかが来ているなみたいな仮説を立てて、これはこういうものが、例えばつづりがAなんじゃないかみたいなことを立てて、自分で考えてみて、自分の知っているパターンにこれが全て当てはまるみたいな仮説を立てるという、この行為がとても良いなと思いましたね。
学習に役立つとかっていうのももちろんそうなんですけれど、それ以上に人生のタスクというか、今の自分では全貌が見えないものみたいなものに当たった時に自分なりに仮説を立てたり、部分的に解明したりみたいなことをやって、合ってた間違ってたとか新しいものが出てきたとか説明がつかないとかいろんなパターンがこれから出会うと思うんですけれど、
その仮説検証みたいなのをね、教わる、やってみようみたいなことをされる前にしているっていうのがとても良い話だなと私は思いましたね。
たくさんの票を聞いて、まさにその通りで、英語の学習を通じて英語だけではなくもっと根本的な重要なものの考え方みたいなものを鍛えているっていうことがとてもよくわかって、なので悔しいんですけど痛快なんでしょうね。
すごく頼もしいっていうか、そういう気持ちがすごく強いですよね。
他に会長からいかがでしょうか。何かございますでしょうか。
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これですね、英語史上の裏付けがあるのかっていうのが、今度私にとっては、そしてここにいる多くの皆さんにとっては関心事、いわゆる答え合わせみたいな、その天才的な指摘は直感だったのか、その背後に何か理屈っていうか、
何らかの理由があるっていうことまで含めた、予見した指摘だったのかっていうことを大人たちが検証したいみたいなステージに今入ってきているんですけれども、
なかなか綴り地の問題、音の問題で、特にこういう不規則変化と現在で言われているようなAUGHT系のものは、いろいろな歴史の中で類推作用が働いてきたりするので、異形みたいなものもものすごく多いんですね、各時代に。
これをどうより分けて、今回の分布の通りになってきたのか、標準化してきたのかっていうのを探るのは、多分一つ一つの関連する単語、これAUGHTの多数派の方も含めて、一緒にやっていかなければいけないので、
これはアリさんにこの課題というか宿題を最終的には岩田先生が投げていただいて、これは2、3日で収まる話ではないなという感じはしたんです。少なくとも数ヶ月ちゃんと教えないと多分英語史的に解明できないし、なかなか暇もないんですけど、誰かやってほしいなと偉さを見ながら言ってるんですけど。
一つティーチ、それからキャッチ、これ当てはまるんですね。Aが原形にあって、かつ過去分詞にもAUGHT、Aが出るっていうこの気づきだったわけなんですが、今となっては規則動詞になってしまったいくつかの単語について調べても、これがうまく当てはまるっていうことで、
2度びっくりしたんですね。一つはREACH、これ今REACHEDっていう風に規則動詞なんですが、かつてはその規則動詞バージョンというのも時代によってはあって、これがティーチのTをRに変えただけの発音と綴りですよね。がまさにRAWとRAWという形があって、これがAUGHTだったんですね。
つまり、今なくなってしまった例なんですが、掘り起こすと見事にこのルールに当てはまっているっていうことで、まず鳥肌、2回目立ったんですよ。2回目鳥肌が立って。他にもRATCHなんていう単語があります。
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これも今でこそRATCHEDだと思うんですけども、異形としてRAWとRAWとがあって、これやっぱりAUなんですよ。
ということなんですよね。もう一つ私が見つけられたのがRECKという単語がありまして、RECKという今ほとんど使われない単語なんですが、これはやはりRAWとRAWとっていうのがあって、RAUGHCなんですね。
この場合、Aは残念ながら原型に出ないんですよ。RECKなんで。Eは出るんですけど。ただ私が睨んでいるのは、このAとEっていうのは先ほどたくさんが述べられた前述母音のある象徴みたいなところがあって、Eにせよ、Aにせよですね。
このEまたはAみたいにすると、今のところ完璧にルールになってるんですよ。Aの場合が今のところ多いので、今4つか5つかそれぐらいの例しかまだ挙げていないんですけれども、異形を探るとこういうのがいろいろ出てきて、もしかしたらうまくより分けられるっていう可能性もあるので、
これが歴史的に全て明るみになって、ルールが100%でなくてもおおよそ通っていたら、これは数学の解けなかった定理を解いたみたいな大きな話題になり得るっていう。
この点は指摘した方はやっぱり今まで誰もいなかった。少なくとも私の知る限りではいなかったから驚いて関心してしまったということなので、これ歴史的背景は探りたいなっていう。ものすごい勘だったとしてもものすごい勘なんですよ。
なので、まだ専門的にも分かっていないことはあるけれども、めちゃくちゃ筋が良すぎるということで、我々仲間うちではアリさんの報告を受けてからしばらく騒然としていたということがありまして、
今日はぜひ岩田先生ご本人にもおいでいただいて、その経緯と言いますか、どんな経緯でこの指摘がなされてきたのかということを伺ったら、ノートに記していた何気ない一言。
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ただその背後にある洞察の鋭さみたいなものは、本人が逆に一番気づいていない。たまたま気づいたんですよぐらいの感覚かもしれませんが、専門家も含め大人たちは騒然と今しているっていう。この様が全体が面白くてですね。
今日こういう形で収録できればなと思った次第です。
調査は本当にこれからということでやっていきたいなと思うんですけれども。
今日のこの収録で明らかになった話であるとか、改めて驚いたということもあると思うんですが、最後に一言ずつという感じでお願いできますかね。
岩田先生の今映っている教室で学んでいる生徒なんですか。
私のクラスじゃなくて隣のクラスなんですけど、4クラス教えててその中の一つです。
やっぱりノートにそういう発見を書いてくる子っていうのが自分の生徒にはいなかったので、そういうのを育てていらっしゃるんだなっていうのは本当にすごいなっていう。
英語教師としてはその子もすごいけど岩田先生もすごいよなっていうふうにすごく思っているところで。
本当にティーチに原型に沿えばAがあるんだよなってところから自分もやられたっていうふうにすごい思って。
本当にすごいなって思ってます。本当にありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
岩田先生はこの件につきまして、その生徒に何らかのフィードバックと言いますか。
今日このように大人たちが専門家たちが盛り上がっているみたいな流れなんですけれども。
最初に指摘があった以降はその生徒にフィードバックっていうのは何かなされたりしたんですか。
もちろんそのクラスでその子のノートを映し出して紹介したらうわーってなってこれ覚えやすくなったわ。
生徒にとってみれば覚えやすくなったわっていうレベルなんですけど。
私の知り合いの先生がものすごい発見だって言ってるんだけど紹介していいって言ったら本人もそんなすごいことなんですかって言ってびっくりしてて。
私今日さらに思った以上の騒然ぶりだってことがわかったので。
大興奮なんですよ。
大人たちすごい騒然としててすごいよってことを来週の授業で伝えたいと思います。
本当に皆さんこんなすごいフィードバックをありがとうございます。
こちらの今収録しているものもボイシーの方で一般向けに流れることになるかと思いますので、ぜひこんなに本気で興奮してるんだっていうことを。
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これ聞いていただくと本気だっていうことがわかると思うんですね。
お願いします。
寺澤さんいかがでしたでしょうか。
本当にこの大発見をした生徒さんが素晴らしいなと思いましたし、その発見をみんなで喜んで驚けるクラスメイトの皆さんも岩田先生もそうですし。
本当にこの新しい発見を素直に見つけて喜べる雰囲気というかその集団というのが本当に素晴らしいなと思いました。
私も初心に帰って岩田先生でも横目に見られてしまったのでちょっと英語をしてくれたら研究してみようかなと思います。
本当にありがとうございます。
皆さんの本当にまとめくださった通りで、そしてここでもですね、さらに二次的盛り上がり、三次的盛り上がりみたいなところになっている。
ある意味エネルギーを作り出してくれた一言っていうかノートの一コマなんですよね。
このエネルギーというのが本当に尊いっていうか。
これでもうみんな大人も含めて本気で調べようという気になったり盛り上げようというその一点のエネルギーを作り出してくれた生徒さん。
そしてその生徒さんを育てていらっしゃる岩田先生。
そしてそれをご報告いただいた、この熱いコミュニティにご報告いただいた有さんも含めまして、関係者一同でこのエネルギーを育てていって大きな力に。
ネタとしては、話題としてはものすごく面白いということは改めて分かりました。
お聞きの皆さんもぜひこの問題、どういう意義があるのかであるとか、教育の観点からも、英語の観点からもいろいろとお考えになれる。
そんな奥の深い話題になっていきそうだなという印象を持っております。
まだフォローしていきたいと思いますので、皆さんもこの話題ぜひ頭の隅に止めておいていただければと思います。
それでは本日は特別対談という形になりましたけれども、先生方含めまして会場の方も含めましてお付き合いいただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
皆さんいかがでしたでしょうか。
私もこの話題を通じて何度か鳥肌が立つ経験をしているんですが、今回のこの対談、4者対談ではあったんですけれども、
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オンラインで結んで、ヘルワのギャラリーの方、他にもいられたんですね。
そこで対談をしているメインの4名のほか、たくさんにもコメントをいただきまして、
それも含めて改めて震えが止まらないという素晴らしいお題ですね。
最後の方に私も申し上げましたが、エネルギーを撒いてくれた、そんな中学生なんですよね。
ありがたい。このエネルギーってなかなか出せないんですよ。自分で作り出すのは難しい。
これを撒いてくれたということも含めて、これまだまだ波及していく可能性があるということですので、
皆さんもぜひこのテーマを記憶していただきまして、また続編関連会が出ることもあるかと思いますので、
お覚えいただければと思います。
ということで、皆さんのご感想等もどしどしお寄せください。お待ちしております。
そして今日の対談のためにお集まりいただいた3名の方、
アリーさん、岩田先生、寺沢さん、ありがとうございました。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見、ご感想をお待ちしています。
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それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように、英語誌研究者のホッタリウイチがお届けしました。また明日。