【再】#714. Manx 「マン島語」 --- 1974年に死語となったブルト
2026-07-04 22:52

【再】#714. Manx 「マン島語」 --- 1974年に死語となったブルト

#heldio #英語史 #英語教育 #英語学習 #hel活 #英語史をお茶の間に
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英語史をお茶の間におもっとうに、英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は、5月15日月曜日です。いかがお過ごしでしょうか。
本日お届けする話題は、
マンクス 「マン島語」 ― 1974年に死語となったブルトン語の親戚言語です。
どうぞよろしくお願いいたします。
本題に入る前に、今日は雑談コーナーとしてですね、このチャプター2をお届けしたいと思うんですけれども、
新しい週始まりましたけれども、先週ですね、先週とそのちょっと前からですかね、
5月6日と5月9日に、言語界隈では非常に人気のYouTubeチャンネル、19万人という登録者を誇るチャンネルなんですが、
ゆる言語学ラジオ、こちらの方に2回、5月6日と5月9日ですけれども、お邪魔してきました。
その反響が大変大きくてですね、こちらボイシーヘルディオの方にもたくさんのリスナーの方がですね、
ゆる言語学ラジオ経由で、
こちらに訪れていただいたということで、この1週間はですね、びっくりということに実は私になっていました。
フォロワーの数だけで言ってもですね、200人以上が増えまして、ボイシーってなかなか音声メディアってそんなに増えないんですよね、フォロワーが。
他に聞いていただいているという方はいると思うんですけど、フォローという形でまでですね、アクションを取っていただくってなかなか難しくてですね、
この1週間ほどでこの200人っていうのはちょっとありえない数なんですね。
まさにゆる言語学ラジオの力でもありますし、そちらからですね、飛んできていただいた方、そして今週も聞き続けていただいている方というのが一定数ですね、いらっしゃるかと思います。
本当にありがとうございます。
このチャンネルですね、毎朝6時に配信していまして、ほぼほぼ2年、丸2年がたとうとしているんですが、少しずつ聞いていただく方、そしてフォロワーも増えてまいりまして、
そしてコミュニティそのものもですね、非常にいい感じで大変温かい、そして学ぶ意欲のある方々が集まってきてコメント寄せていただいたりしてですね、実りのある交流が展開しています。
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この傾向は特に今年に入ってからですね、盛り上がってきたということでですね、前から徐々に盛り上がったというよりは、わりとこの2023年に入ってからコメント欄も含めまして、私も参入しますし、リスナーさんもコメントをたくさん本当にいただけるようになりまして、協力していただきながらここまでやってくることができました。
本当に聞いていただいている方のおかげと言いますかね、支えられてここまで続けてくることができました。
なかなか毎回ですね、話題を探したりするっていうのも簡単ではないということでですね。
私、Hello Goodという英語字ブログの方も毎日やっているんですけれども、この音声版のブログとでも言うべきヘルディを初めて見てですね、大変ながらもとても楽しいですし、皆さんからのリアクションもいただけて本当にですね、やりがいのある毎日の日課と言いますかね、になってきています。
そしてこれも比較的最近なんですけれども、私、慶応義塾大学で英語史を教えているわけなんですが、そこで組織しているですね。
いわば拡大版ゼミというべきですね、慶応英語史フォーラムという会を運営しています。
K-H-E-L-F、これでケルフと呼んでるんですが、最近はですね、このケルフメンバーが入れ替わり立ち替わりいろいろと現れてくれて、このボイシーヘルディオの収録にも立ち会ってくれたり協力してくれているということで、英語史を広めるという、まさにこのチャンネルのミッションですよね。
それに力を貸してもらっているということで、いろいろと面白い名物キャラも現れたりしてですね、リスナーの皆さんにも認知されるということになっています。
こんな感じで、これからもですね、ますます楽しく、面白く盛り上げていきたいと思います。
根底にあるのは言葉への関心ということです。
これは題材として英語とか英語の歴史ということを言っていますけれども、もちろん多くのリスナーの方、日本語母語話者、私も含めてそうなんですけれども、それと関係づける形でのお話というのも増やしていきたいと思いますし、英語っていうのはですね、やはり日本では非常に大きな言語で義務教育から学ぶことになってますし、義務教育が終わった後も、
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学び続けるっていう方が多いと思うんですね。日本ではやはり最も注目されている言語であることは間違いありません。この英語の歴史であるとか、あるいは仕組み、これについて注目する、そんな番組ということになりますね。
リスナーの皆さんには是非末永くこのチャンネル聞き続けていただければと思います。毎朝6時配信ですので、皆さんもですね、決まった時間に朝でなくても夕方でも構わないですが、決まった時間に定期的に聞いていただけると、どんどん英語史のことがわかってきて、そしてどんどん英語のことがわかってきます。そして面白くなってくると思います。
そのような目的でお届けしていますので、ぜひ毎日お聞きください。それでは今日の本編スタートです。
今日の本題なんですけれども、マンクス、マントー語、1974年に死語となったブルトン語の親戚言語という話題です。
これはですね、少し遡るんですけれども、3週間ほど前に立ち上げたシリーズというほどでもないんですけれども、この関連の話を向こう数週間で何回かお話ししますよと言って始めた半シリーズみたいなものなんですけれども、その回はですね。
4月23日にお届けした692回ですね。ケルト語派を紹介します。
そしてその翌日なんですけれども、693回として英語史とケルト、英語史とブルターニュ、国立西洋美術館の象形の地ブルターニュ展訪問に向けてと題してお話したんです。
この2回ですね、改めて聞いていただけるといいと思うんですけれども、そのタイミングでなぜこのケルトという話をしたかというと、今ですね、東京は上野の国立西洋美術館で、先ほど読み上げましたが、象形の地ブルターニュ展という展覧会が特別展が開かれているんですね。
これはフランスの北西部、ブルターニュ半島ですね、ブルターニュ地方、ここを題材として絵描きが集まった時代があると。
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19世紀末、そして現代まで荒々しい自然ということと、フランスの中にあってケルトの地であるということでですね、異境感が漂う、異世界感が漂う地として古くから、古くからというか近代から関心を寄せられてきた地域ということなんですね。
そしてこのブルターニュ地方というのはケルトの地ということで、イギリスとも関係が深い。イギリスもウェールズ、スコットランド、そしてイギリス諸島という言い方をしますと、アイルランド等ですね。アイルランドもケルトの地です。
ということで、ケルトつながりということで、ヨーロッパの北西のあの一角ですよね。海に隔てられてはいますけれども、あの一角がいわゆるケルト語圏、ケルト文化圏というふうに広く見なされているわけなんですけれども、この一つの区画、フランス寮ではありますが、ブルターニュ半島のブルターニュ。
ここに注目した特別展、美術展が今ですね、国立西洋美術館で開催されているということでご案内差し上げたんです。そしてですね、これ私まだ行ってないんですけれども、今月末あたりにゼミ西洋を引き連れてですね、このケルフメンバーを引き連れて行く予定なんです。
溜めて、まだ行ってないんです。事前にいろいろと予習、ブルターニュについてとかケルトについてみたいなことを、実はこれ英語史に深く関係するので、これについて予習して溜めて、溜めて行こうということになっているんです。
ですので、私のブログヘログの方とか、あるいはこのボイシーヘルディオの方でも関連するお話をですね、皆さんにお届けして、東京近辺の人はということですが、この上野の国立西洋美術館に足を運んでいただきたいと。
別に美術館の回し者でも何でもないんですけれども、こういうふうにですね、面白い英語史と引っ掛けられる展覧会が来たりするとですね、毎年こういう課外活動というんですか、ゼミ西洋を引き連れて上野なり美術館に出かけていくということをよくやってるんです。
本当の目的はその後ですね、その美術館で見たということを魚にして懇親会を開こうという魂胆が圧倒するわけなんですけれども、いずれにせよですね、そういうことを考えて、このボイシーでもですね、何回か関連する話題をお届けしてきたという次第なんです。
ですので、先ほど述べた692回、693回、この辺りを聞いていただけると、今日の話も話が繋がってくると思うんです。
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さらにもう一つ言うと、もっと密接ですね。696回、これはですね、4月27日に放送したんですが、696回、コーンウォール語は私語、ブルトン語の親戚言語というお話をしたんですが、それと完全にペアをなす、今日は放送会となります。
マントー語のお話です。マントーというのはマンという名前の島です。アイディッシュ海に浮かぶ島で、ブリテン島とアイルランド島のちょうど真ん中にあるような小さい島なんですね。
英語ではマンクスと呼ばれています。日本ではマントーと呼ばれているんですが、そこで話されていた言語がマントー語というわけです。これが実はケルト系の言語で、特にケルト系の中でもゴイデリックあるいはゲイリックというアイルランド系ですね。
の言語なんです。平たく言えばケルト系のアイルランド語の方言という言い方をしてもいいと思います。ルーツとしてはアイルランド語にあります。4世紀、紀元4世紀ですから結構昔ですよね。
この紀元4世紀のアイルランドの特に南部方言と言われることが多いんですけれども、ここから移住した人々によってこの言語が持ち込まれたと。
そしてこの島の名前がマンということなので、マントー語という一つのケルト系の言語として認められるようになってずっと続いてきたということなんですね。
このマンというのは英語の人というよりはですね、現地のアイルランド語で小さいっていう意味らしいんですよ。
小さい島なので、ブリテン島という島とアイルランド島という島ですね。
それに比べれば当然相対的に小さいわけなんで、小さい島、アイリッシュ海に浮かぶ小さい島ぐらいの名付けだと思うんですね。
これは非常によくありそうな名付けなのでわかるかと思いますが、このマンという名前がついたと。
そしてそれにちなんでマンクスという語尾がついて、このマントー語、マンの言語というふうに呼ばれるようになったっていうことなんですけれども。
これがですね、面白い言語で、もともと4世紀に持ち込まれたということで状況証拠としてはずっとそれからですね続いていたんですが、
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残っている文献つまりこのマンクス、マントー語で書かれている文献として最古のものは、
ずっと時代が下って1610年の祈祷書、The Book of Common Prayerの翻訳なんですね。
キリスト教の祈祷書です。
それ以前のことははっきりした文献がないのでわからないわけなんですけれども、
すでにその時点で17世紀のこの祈祷書が現れた時点でですね、語尾がかなり北欧語化しているって言うんですね。
この地域は10から13世紀の間にバイキングによって進行された地域なので、バイキングの言語ですね、北欧語の要素が多文に入っているんです。
英語自体も多文に入っていますけれども、このマントー語の中にも北欧語要素が結構あるっていうことなんですね。
そして18世紀まではこの言語がマントーの基本的には主要な言語だったっていうことなんですが、
それ以降はイングランドの覇権によって、イングランド18世紀というともう世界展開始めたぐらいですからね、とにかく強い国です。
当然このマントーにもいよいよ英語の勢力が及んで英語化が進んだんです。
18世紀のことですね。
そして19世紀、20世紀とどんどんマントー語は英語に押される形で弱体化していきました。
そしてなんとですね、最後の和謝とされるネッドマンドレルさんが1974年に亡くなり、最後の和謝です。
最後のマントー語和謝が亡くなったことにより現在では死語になっているという、そういうことなんですね。
50年前ですよ。
紀元4世紀から始まった言語の死です。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
今日話題にしたマンクス、マントー語ですけれども、1974年に死語となったわけですね。
最後の和謝が亡くなったことによって事実上死語となったんですが、
復興運動というものはマントーにおいて行われています。
非常に少数派ということでですね、大きなムーブメントになっているとは言えないわけですけれども、そのような動きがあるということは知っておいて良いかと思います。
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そしてこのマントー語ですね。
今日の冒頭の方で述べました国立西洋美術館のブルターニュ展。
このブルターニュで今も話されているブルトン語というのは同じケルト語派の仲間ではあります。
派閥はちょっと違うんですね。
ケルト語派の中でもゲール系とブリテン系というのがありまして、ゲールっていうのはアイルランドのことなんですが、ゲール系の一つが今日お話ししたマントー語なんですね。
そしてブルトン語は名前から分かる通りブリテン系です。
という意味でちょっと派閥は分かれていると言えども、基本的には同じルーツを持つケルトンの仲間ということで、
今日はこのブルターニュ展に引っ掛けて斜めの関係の引っ掛けですけれども、マントー語という1974年に事実上死語となった言語に注目しました。
これは英語史またでもあるんですね。部分的には。
なぜかというとこのマントー語が衰退した。
そして最終的には死語となった理由は英語の圧力だからです。
英語の拡大っていうことと、その周辺に位置している少数言語、主にケルトン系の言語の衰退、そして死語ですね。
これは密接な関係があるということです。
この点で英語はしばしばキラー言語というふうに言われることはあります。
英語というのは今世界の言語であり、グローバルな言語です。
人々をつなぐ役割を果たしているというプラスの面で見られることが多いんですが、一方でマイナスの面があるということです。
日本に住んでいると英語のプラスの面しかあまり入ってこないんですね。
ですが同じくらいマイナスの面があるということ、これを正しく過不足なく理解するのにとても重要な分野が英語史なんですね。
この英語の語源がみねつくラジオでは文字通り英語の語源、単語の語源っていうのを扱うことも多いんですが、
より深くですね、英語史という分野を皆さんに広めたいという思いで配信しています。
今日のような話題はですね、ちょっとネガティブかもしれません。月曜日なのにすいませんが、
ただこういった事実を知った上で、我々日本人もですね、英語に向き合うということは大事なんではないかなと思っています。
しかもですね、こういう事実を知った上で、上野の国立西洋美術館、小型のうちブルターニュ展に行くとですね、また味合いが変わってくるはずなんです。
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そうするとですね、今月末にゼミセンと一緒に夕方にこう連れて出かけていくんですが、その後上野の街で飲むお酒も美味しいんですとか、
そういう月曜日からポジティブな話になってくるわけですよ。ということで皆さん、この話題、ケルトの話題ですね、
もう少し向こう1,2週間続けていきたいと思いますので、注目していただければと思います。
冒頭で述べましたように、この1,2週間でこのチャンネルに新しいリスナーさんがお越し下さいました。
このチャンネル英語の語源がミニッツクラジオヘルディオでは、リスナーさん一人一人、あなたからのご質問、ご意見、ご感想をお待ちしている次第です。
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それでは新しい1週間の始まりですね。
今日も皆さんにとって良い1日になりますように。
ほったりうちがお届けしました。また明日。
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