【再】#745. 日本人よ,文字論に目覚めよ
2026-08-04 13:48

【再】#745. 日本人よ,文字論に目覚めよ

#heldio #英語史 #英語教育 #英語学習 #hel活 #英語史をお茶の間に
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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、 そして英語のなぜに答える初めての英語史の著者の堀田隆一です。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語史をお茶の間に、おもとに、英語の歴史の面白さを伝え、 裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は6月15日木曜日です。いかがお過ごしでしょうか。 本日お届けする話題は
日本人よ!文字論に目覚めよ!です。どうぞよろしくお願いいたします。 本題に入る前に、KELF企画のお知らせです。
KELF、京王英語史フォーラムではですね、いろいろな活動、英語史活動、ヘル活を行っているんですけれども、先日4月から続けてきました
英語史コンテンツ50がまず終了しました。 こちらこのheldioでも何度かですねご紹介
個々のコンテンツであるとか英語史コンテンツ50の企画についてお知らせしておりましたが、今回の英語史コンテンツ50はこれにて終了ということになります。
ですが間髪入れずにですね、次の企画を用意しています。 KELF共産という形で、実は明日
6月16日金曜日にこのボイシーヘルディオの大収録会を行う予定なんですね。 主にKELFメンバーが集まって次々と対談を繰り広げていくということで収録して
撮っておくわけなんですけれども、ですので向こう数日間以上ですかね、対談企画を配信するということが多くなると思います。
そして明日この大収録会というのを開く予定なんですが、その一環として午後6時から、 夕方6時からは生放送をお届けしたいと思うんですね。
金曜夜の言葉対談KELF声の祭典第1弾という行々しい名前をつけましたが、 明日午後6時ですねご都合がつく方は直接生放送で聞いていただければと思います。
予定としましては、ごしょまみさんそして尾崎萌子さん、 ほかを呼んでの金曜夜のゆるっとトークみたいな感じになるかと思います。
ごしょさんと言いますと、このヘルディオでも何度かにわたって商標言語学を紹介していただきました。
あのごしょさんが帰ってくるということですね。 ということでKELFの新企画声の祭典も始まります。
明日の夜から生放送からスタートということになりますので、皆さんにおかれましてはまた応援のほどよろしくお願い致します。
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ということで新企画のお知らせでした。 今日の本題はですね
日本人よ文字論に目覚めよというタイトルなんですけども、 これは何のことかと言いますと
この数日ですね、書き言葉、文字についての配信が続いたんですね。 743回書き言葉を優先すべし
現代言語学の大前提としてお話ししました。 そしてその日の夜にプレミアムリスナー限定配信の放送で
英語詞の話、ヘル話ですね。この第4回放送があったんですけれども、 そちら続編として書き言葉よりも話し言葉を優先すべし
という現代言語学の大前提は本当に正しいのかということで、 いや必ずしも正しくないというふうに吠えました。
限定配信なので吠えました。 この2つの放送ですね、どちらも共に異常に反響がありまして、皆さんからたくさんコメントを寄せていただいたんですね。
書き言葉の話題っていうのは、皆さんもやはり関心があるんだなということを強く思ったんですけれども、これですね、大体当然なんですね。コメントくださっている、このチャンネル聞いていただいている方の大半は
日本人、日本語を母語とする方だと思うんですね。 そして教育を受けて書き言葉、日本語を読み書きすることができる方々だと思うんですね。
そうするとですね、もうある意味私にとってはもう必然のことで、 みんな文字の話、書き言葉の話って好きなんですよ。
そして日本人は文字の話題について非常に鋭い洞察を持っているということを言いたいんですね。 今日はこれなんですけれども、
日本人という言い方しますが、先ほど限定したように厳密に言うと、 日本語の書き言葉をある程度使いこなせる、マスターした人々の、今日は日本人という言葉を使わせていただきたいと思います。
いちいち先の長い定義を言っているのが面倒だからという理由で、あえて日本人に縮めるということです。 ここには実際には日本語の読み書きを習得した、
日本語を母語としない方も含まれているということですね。 今回はそういう意味合いで日本人、この用語を使っていきたいと思うんですけれども、
日本人は文字論に強いんですよ、もともと。 文字論というのは言語学の中で文字を扱う領域です。
英語ではグラマトロジーというふうに言います。 文字学という言い方もあるんですけれどもね、そして文字学を好む、使う方もいるんじゃないかと思いますが、
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一般的にはおそらく文字論ということが多いのかなと。 これは微妙なニュアンスとか好みの問題ですので、この用語の問題には今日は立ち入らずに、
文字に関する学問ということですね。 言語学の一部門としてある、これを文字論と呼んでおきたいと思うんですが、
日本人は文字論にそもそもが強いんです。 なぜかと言いますと、
日本語ほど複雑な文字体系、しかもいくつかの文字体系の組み合わせ、 これを使いこなして書くとか読むという行為を日常的に行っている。
これはそもそもが奇跡なんですよ、ものすごいことということなんですね。 確かに我々学校で何年もかけてまず基本漢字みたいなものを覚えていきますよね。
1、2年じゃ済みませんよ。 平仮名、カタカナは1、2年で済むかもしれませんが、その後長い期間をかけてある程度の数の漢字を覚えるんですね。
漢字は読み書きということなんですが、書くのももちろん大変です。 読むのも音読みあり、訓読みあり、訓にもいくつかあり、音にもいくつかありですね。
さらに熟字訓。 2文字3文字組み合わせて、それで新たな読み方にするっていうものですね。
それから送り仮名という問題もありますね。 古党典の使い方も厄介です。 このようにまず平仮名覚え、カタカナ覚え、漢字を覚えっていうだけで9年かかるわけですよ。
義務教育を考えるとですね。 さらにその上にローマ字であるとか英語というのも義務教育で勉強することになってますので、当然アルファベットを覚えますよね。
そして数字です。数字はアラビア数字を主に使うので、これまた別の文字体系です。 今では日常生活上様々な絵文字
スマイリーと呼ばれているものであるとか ピクトグラムというのもですね。
使いますね。文字に囲まれてるんですね。 そして一般的には標語文字というふうに言われることの多い漢字をマスターしてますね。
そして標音文字の中でもシラバリ音節文字と言われる ひらがなカタカナというのも使いこなしています。
そしてローマ字英語を学ぶことによって標音文字の中でも単音文字 一音が一文字におよそですけれども対応する。一応それを目標としている
ローマ字アルファベットですね。こちらも使いこなせるようになります。 ピクトグラムも見慣れています。絵文字も使っています。
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ということで累計論的には文字の世界のですよ。 古今東西の文字の
だいたいのタイプに適応してるんですよ。 もちろん時間かけて学んできました。ですが一旦その苦しみを乗り越えると実は文字論の基礎がすでに整っているっていう状態になってるんです。
今この放送を聞いているあなたももちろんそうです。 整ってるんですよ。文字論に入る準備がバッチリ
ということです。 これは日本人は意外と気づいてない。この事実。
世界のすべての文字とは言いませんけれども少なくともかなり多くの文字の原理について 理解することができるだけの素養というのが
ついてるんですね。日本人は素質があるという言い方はもちろんしませんが 物心ついて読み書きがある程度できるようになった段階で言うともう十分に
文字論に入っていく素養があるってことなんです。 もちろん素養がある素質があるっていうことで文字論もなかなか複雑な分野ですので
その分ですね勉強していかないといけない。磨きをかけていかないとその素養素質もですね 宝の持ち腐れになってしまうわけなんですけれども
まずそれぐらいアドバンテージがあるんだということは知っていて良いと思うんですね。 実際ですね日本人にはですね著名な文字論研究者
もちろん学者がいますね。例えば西田達夫さん 兄弟の名誉教授ですけれども
聖歌文字を解読しています。それから河野六郎さんも有名な文字学者、言語学者ではありますけれども
文字について非常に多くの著作がある。このように学者を輩出しているということもありますし
絵文字とかピクトグラムというものも日本初ですよ 今世界に大人気っていうことになっていますね
これはたまたま偶然ではないというふうに私は考えています そしてアメリカで開発されたコンピューターなるものですね
最初はアルファベットの26文字しか使えなかったんですよ それから少し拡張してヨーロッパの他の文字も扱えるようになりましたが基本的には
アルファベットですよ。それを 仮名であるとか漢字を扱えるようにソフトウェア的にですよ
扱えるようにした日本のワープロソフト 日本の文字変換ですよね。これは非常に優れた
技術だったと思いますしこれが引き金となって他の世界のですね 多数の言語を表現できるようになったと言っても過言ではない
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日本人が突破口を開いたというようなことですよね 文字に対して鋭い洞察を持っているということと極めて強い好奇心を抱いている
日本人はそういう人々なんだと思うんですね 私は英語史研究者なんですけれども特に綴り字の話題ですね
スペリングの話題にかなり強いいい関心を抱いています 私個人の趣味ということにはなりますけれども一つの答え方は私が
日本人だからというのもですね 部分的には答えになるだろうというふうに思ってるんですね
アドバンテージがあるってわかっているんだからやらないてはないというのが私の考え方 ということになります
743回の配信それから英語史のはヘルアの4回 そこでこの書き言葉の話
文字の話 超えたりしましたけれども今日の放送でそのあたり背景がわかっていただけたかもしれませんね
エンディングです今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました これをお聞きの今日の定義上の日本人の皆様
きっとコメントしたいことがたくさんあるのではないかと思いますのでぜひ コメントご意見ご質問等いただければと思います
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それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように ほったり打ちがお届けしましたまたした
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