古英語・中英語の復刊企画
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語史をお茶の間にを基に、英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は2026年2月1日、日曜日。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
すっかり1月も終わってしまいまして、今日から2月ですか。2月も日が少ないですからね。他の月よりもあっという間に終わってしまうっていうのがこの2月だったりしますが、
皆さん、一番寒い時期かと思いますね。私がいるオーストラリア、メルボルンは逆に一番暑い月ですね。1月、2月、40何度っていうのがですね、2、3回1月だけでもありましたからね。
さあ、今日の話題なんですけれども、古英語・中英語処方、深層復環のカウントダウン企画、古・中・英語30連発を始めています。
この企画、ご紹介したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
先日のヘルディオ配信会で、研究者から2月25日に出版される予定の古英語・中英語処方という本、こちら、伝説的な入門書、教科書ということでお話しいたしました。こちらが深層復環されるということなんですね。
非常におめでたいことで、私も一読者、一ファンとして、この深層復環をお祝いしたい、応援したいという趣旨でですね、
今、カウントダウン企画として、古・中・英語30連発という遊び企画でもあり、学んでいける企画、これを考えて始めているんですね。
スタートしたのはですね、月曜日です。なので、ちょうど今日が7日目ということになりまして、今日7つ目の小ネタを出していくことになるんですが、ぜひですね、私のXアカウント、ツイッターアカウントを、こちらをですね、毎日展開しておりますので、リンク先より訪れて眺めていただければと思います。
これは何かと言いますと、文字通りですね、古英語、中英語に関する小ネタというところですね。長文は書けませんというか、書きませんので、ツイッターの本当に一つのネタということですね。
これまでも、私、英語し小ネタ50連発みたいなことをですね、やってきたりしたんですが、今回もその流れを引き継ぎつつ、かつ、新総副官の応援という意味合いを兼ねて、カウントダウンを兼ねてやっているんですね。
どういう話題を投げているかということを、今日は簡単にご紹介してですね、この企画のご案内とさせていただければと思います。
主に狙いとしているのはですね、古英語、中英語など、初めて学ばれると、英語の古いものは読んだことがないという方に向けてですね、この古英語、中英語書法、新総副官される本というのは入門的な教科書なんですね。
なので、この本に入っていくための準備、どちらかというと心の準備といった方がいいかもしれませんね。教科書を開いたときに、ちょっとびっくりすることがいろいろあるんですね。
例えば文字とか、現代の26文字アルファベット以外のですね、今となっては特殊文字に見えるようなものが、古英語、中英語では使われていたりするので、まず開いてですね、あまりの異質感、英語と思って開いたら、なんだこれは、みたいなショックを和らげるみたいな意味合いでですね、
この前振りの30日間、古英語、中英語に少しずつ入っていけるようにという感じですね。そんなネタをですね、1日1つ投げていこうというようなところなんですが、
まずですね、初日、月曜日だったんですが、文字の話から入るのがよかろうということでですね、発音記号のエッという文字がありますよね。
Appleという時のエッの音で、小文字のエイとイイをガッチャンと合わせた感じですね。まさに合わせる字と書いてゴージって言うんですね。専門用語でリガチャー、ゴージと言うんですけれども、発音記号ありますよね。
で、あれはどこから来たのっていう話題から始めました。これ、発音記号からの入りなので、古英語、中英語っていう言葉を一言も出していないんですが、解説のところでですね、これはなんと、古英語のアルファベットに入っていたと。つまりですね、かなり古い文字だということなんです。
これを、むしろ近現代になって発音記号というものを発明、開発した時に、このエアの音を表すのに、古英語で使っていた、あるいは北欧語では今も使われているんですが、この文字ですね。
名前はアッシュという名前がついている文字なんですけれども、こちらを採用したというケースがありますので、これ、古英語や北欧語などにもともとあって、それを後から発音記号に採用したという、こっちの順番なんですね。
ただ、皆さんの学習体験としては、先にこのアッシュの文字は発音記号として見ていると思うんですよ。
その後で、古英語、中英語、初歩などの入門書で、この文字が古英語で使われているみたいな発見の仕方になるっていう体験を経ると思うので、時間的に逆になってしまっているわけなんですが、
古英語アルファベットですね、このアッシュとか、その他ですね、THORN, EVE, WINというような文字がありました。
現代英語ではすべて使われていない、途中で廃用になった文字なんですが、古英語では現役だったというような、そんな話ですね。
これを知っておくと、そして文字の字形だけでも見慣れておくと、古英語、中英語、初歩、新創復刊のページを開いたときに、びっくりしないで済むというような、そんな狙いだったりしますね。
古英語と現代英語の違い
それからですね、2日目火曜日には何を投げたかと言いますと、なぜCLIMBのBは発音されないのっていう、いわゆる英語学習者を悩ませる目次のBの話題ですよね。
これも現代語の話題から入るわけなんですが、この起源が古英語、中英語などにありますよという話で、
古英語、中英語では原則として目次みたいなものはありません。書かれていたらすべて読む。しかもそれはローマ字読みで結構ですということなんですね。
古英語ではこのCLIMBの後に、動詞の原形、不定詞の形と言うんですが、後ろに語尾にANをつけるんですね。なのでCLIMBANこれがのぼるという単語の動詞の基本形だったわけなんですが、
これ読んで字のことCLIMBANと、ローマ字通り読んでください。CLIMBAN読めばいいんですよということで、実はですねスペリングと発音の関係は古英語は極めてストレートです。
現代英語のように目次があったり、なんでこう書いてこう読むのというようなはてなは飛びません。その意味では古英語はスペリングと発音の関係について言うとですよ。この関係に限って言うと極めてストレートでわかりやすいです。単純です。そこはですね恐れる必要はないということですね。
中英語も基本的には同じ考え方。ローマ字をミスればよくて、目次というものは原則としてないというふうに考えてよいです。
さあもう一つぐらい見てみましょうかね。水曜日3つ目に投稿したものなんですけれども、これはちょっと違う角度から言ってみました。古英語は現代の英語ネイティブでも理解できないほどなのに、本当に英語と呼べるの?ということで、古英語はですね、現代英語のネイティブ、例えば英米人はですね、古英語を初見で見て決して読めません。
でもですね、読めないんじゃないですかね。相当簡単な文で、そして感が良ければいけるっていう文はあるかもしれませんが、それは文を選んだ場合ですね、普通にですね素で読んでわかる英語ネイティブはいません。ということで言うと、もうほぼ外国語と言って近いぐらいに、古英語は現代語と異なるんです。
別の言い方をすると、英語史において英語はとてつもなく言語的に変化してきたということなんですね。これは日本語の日ではありません。日本語は千年前の言葉ですね。平安朝の文学、我々ですね、やっぱり読みにくいですが手ほどき受けると、そこそこ読めるようになったりしますし、少なくとも初見でも日本語だなっていうことはわかるわけですよ。
ところが英語の場合ですね、これ本当に英語なんですかという疑問が飛び出してもおかしくないですね。全くおかしくないっていうレベルに異なります。
そうするとですね、これ一応地続きなんですね。変化が激しかっただけで、この千年間古英語から現代語まで地続きっていうのは間違いないんですが、ただそれにしてもあまりに現代語と異なっているので、本当に英語という名前をつけていいのか。
つまり古英語というのは古いは入ってますが、一応英語の一種という認識でつけているネーミングですよね。これ本当に正当なんですかというような議論があったりしまして、この議論自体は実は正当なんです。
今でこそオールドイングリッシュ、古英語ですね。そしてミドルイングリッシュ、中英語というふうに言っています。特に古英語はもっと離れてますので、中英語以上に現代から離れていますので、オールドイングリッシュなんて言っていいのかというこのあたりですね。
古英語と中英語の関係
地続きだとは説明されればわかるんですが、これやっぱり少なくとも心理的には相当断絶がある。この断絶感みたいなものが意識されて、実は数十年前まで古英語、オールドイングリッシュという言葉よりもアングロサクソンという表現の方が多く使われていたんですね。
今でも古英語のことアングロサクソンということもできるんですね。そのような使い方の監修もあったりしますので、今でも使いますが、一昔前はオールドイングリッシュではなくアングロサクソンといってこの古英語のことを指す。つまりアングロというのはイングリッシュと関係する語であるとはいえ、少なくともイングリッシュという単語そのものは入っていない。これは何を意味するかというと断絶ですよね。
次の時代の英語は古くからミドルイングリッシュとかメディイーヴァルイングリッシュみたいに言っていてイングリッシュだったんですね。
ところが古英語はやっぱりちょっと異質なのでイングリッシュという言葉を使いたくないみたいな心理的抵抗。そこでアングロサクソンというまた別の単語を使っていたという事情もあるくらいなので、やっぱりこれ本当に英語なのという議論は本気でちゃんと議論されていた。そのような発想も正当だったということになるわけなんですよね。
現代ではこの持続感とか継続感ということにむしろ重きを置いて、心理的断絶があったとしても英語史、歴史的な接続があるという側面を強調してオールドイングリッシュと呼ぶのが一般的で、たまにアングロサクソンと言うこともありますが、そんな流れだったりするんですよね。
今回、新創復刊ということでことほいで応援しております、古英語・中英語初歩も元のオリジナルタイトルは、1930年代に出たときのオリジナルタイトルは古代中世英語初歩だったんですね。
英語は入っているんですけれども、日本語でも古英語と言わずに古代英語というふうにまさに古めかしそうな感じがする古代の代まで入っているんでしょうね。この辺とも関係してくるかなと思うんですね。
やはり英語なんだけれども、古めかしさをより強調する断絶というほどではないんですが、そう簡単ではありませんよと、現代語とだいぶ異なりますよ感がですね、古代英語というとより強く感じますね。
古英語といっても一文字あるかないかの違いなんですが、その辺と英語の文脈でのアングロサクソンからオールドイングリッシュへという名称変更、これも連動しているのかなというふうに考えております。
そんな本当に小ネタというようなところなんですが、ただ考えだすと一つ一つ深い面白い話題に発展していくという、そんなものを一日一つ選んでですね、できれば朝早い時間に投稿するというようなことを心がけておりますので、ぜひ皆さんこちらのXアカウントをですね、できればフォローしていただけるとありがたいですね。
そして毎日このようなネタを味わっていただきつつ、30日間復活までお待ちいただければと思います。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
本日はこの間の月曜日より毎日始めております、古英語中英語書法新創復活のカウントダウン企画、古中英語30連発、こちらを始めています。
その他ですね、この企画以外にもこの新創復活を記念してですね、いろいろな催しであるとか投稿であるとか、いろんな媒体で私やっておりますので、そちらにも注目していただければと思います。
そしてそれをつなぐ一種のキーワードと言いますかね、ハッシュタグ、SNS上のハッシュタグとしては、古中書法とか古中書法復刊という4文字軸語あるいは6文字軸語みたいなことで運用をしておりますので、そちらなどを検索しているとですね、いろいろと検索に引っかかってくるような形になっているんじゃないかなと思います。
ぜひ皆さんもご関心寄せていただければと思います。
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