朝カル講座「that:指示詞から多機能語への大出世」の告知
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史英語語源ハンドブック
言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。 英語の語源が身につくラジオheldio
英語史をお茶の間にをモットーに英語の歴史の面白さを伝え 裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は2026年2月26日木曜日 皆さんいかがお過ごしでしょうか
本日はあさってに迫りました 朝カル講座のご案内です
2月28日の朝カル講座はthat 指示詞から多機能語への大出世
ですどうぞよろしくお願い致します さあ本日2月26日ですがあさってですね
土曜日に開講されます朝日カルチャーセンター新宿教室での講座のお知らせ そしてその予習編と言いますかね
少しそこでお話しする予定の話題をですね こちらで
ご案内したいと思います 今回のテーマなんですが皆さんおなじみの超基本単語
that です タイトルは
that 指示詞から多機能語への大出世と命打ちました
そもそもこの朝カルのレギュラー会今年度は なるべく
当たり前の単語この一語に絞ってですね 90分お話しするもちろん英語史的にお話しする
語源はもちろんなんですが歴史の中でどのように使い方が変化してきたのかという 当たり前の単語誰でも知っている
英単語を毎月1回話題にしてきたんですが今回は that なんですよね
「that」の多機能性と歴史的背景
こちら皆さんも英語学習しながらですね あまりの多機能性
どんな使い方でもあり得るというふうに感じられるぐらいにですね とにかく出てきますよね
しかも毎回その役割が違う しかもですね that のある役割について学習したと思ったら
それは省略可能なんですというふうに言われたりするんですよね もうずこって感じですよね
この that って何者なんだろうかということなんですよね this と合わせて that というのは英語を学び始めて最初期に出会う言葉ですよね
最初はあれとかあのという指示詞として習うわけなんですが 歴史的にはですね
やはりここから発してあれあのから発していろんな機能を帯びるに至ったんです
そして 蓋を開けてみたらですね
この小さな単語 英語という言語の仕組みを背負って立っていると言っても過言ではない
屋台骨を支えているというようなそんなですね 重要な単語へと成長したんですね
見栄えは地味なんですけれどもとんでもない八面六臂の活躍を見せる そんな単語なんですね
今回の浅かる講座ではこの一音節の小さな子がいかにして大出世を遂げたのか そのダイナミックな歴史をたどっていきたいと思います
「that」の謎リスト:面白ネタと語源
あさっての講座当日どんな論点を扱うのか 私の頭の中にあるZATの謎リストと言いますかね
ZATの論点リスト これを少しお見せしたいと思います
まずですねこれ有名なネタなんですけれども この文知ってますかね
is that that that that that refers to これわかりますか
is that that that that that refers to これ
一見ですねこう呪文か何かかと思われるかもしれませんが 文法的にちゃんと通る
文なんですよ ZATのゲスタルト崩壊って言うんですかね
もう何回ZAT言ったかよくわからなくなるっていうことなんですが こうした面白ネタから始めたいと思います
そしてもちろん語源には迫りたいと思うわけなんですが 元々あれあのを意味したというふうに先ほど申し上げましたが
微妙にですね実態は本当は異なっていてですね これは
定関詞のTHEありますねTHEこれと極めて密接な関係にあるんですね THサウンドで始まりますしもちろん綴り字も似ているということなんですが
言ってしまえばTHEとZATというのは仲間なんですよね どういう関係の仲間なのかということ
これは講座でもお話ししたいと思います そこからですね定関詞とか支持詞
「that」と「this」の対比と使い分け
よく考えるとこれ全部THで始まってるんですよね ということは支持詞としてまとめられるぐらいですから当然関わりがあるということなんですが
そのある意味対極にあると言えるのがTHならぬWHなんですよね
ここにもですねTHEを理解する上で重要なヒントが隠されているということですね 他にはTHEの使い方ということで見ますと
現在でもですね人を紹介するときにこちらの方は〜さんですっていう時に英語でも This is Johnというふうに説明することがありますよね
こちらぐらいにあの丁寧に普通に使えるわけなんですが 同じようにTHATで
単独でですねTHATマンとかではなくTHATで単独で人を指すということができるんですが かなり失礼なんですね
あの男あの女みたいな感じでですね Thisは丁寧なのにTHATは丁寧でない失礼というのはこれどういうことなんだろうかと
いうことですね 一方でですねTHISTHAT単独で使えるかどうか問題ということで言うと
人々を表すのにthose whoという言い方ありますよね〜の人々 ピーポーで言い換えられるようなthoseですがこの使い方は逆に
THESEにはないんですよねTHOSE WHOという繋がりでしか使われない このTHISとTHATの関係THESEとTHOSEの関係
またまたこの今挙げた4つですよねTHIS THESE THAT THOSE この4つというのは単に単数複数であるとか近い遠いという
この違いだけでなくですね どうもそれぞれ癖があるようだというTHATだけに留まらない話になってくるんですね
接続詞・関係代名詞としての「that」
次です 接続詞そして関係代名詞のTHAT
こちらに出世していくんですよね ここでもですねTHISではないっていうのがポイントですね
なぜTHATの方がこんなに出世と言っていいのか分かりませんが多機能化したかっていう問題も残りますね
接続詞のTHATっていうのは典型的にI think that you are right みたいな省略できるTHAT説を導くあのTHATですよね
それから関係代名詞にもありますね WHICH WHOなどと同列ですが使い方は少しお互い異なるっていうような
その関係代名詞としての使い方のあるいは分布と言いますかね 隅分けみたいのがあってそのワンコーナーにTHATも入ってくるわけですよね
WHICHやWHOなどとどう違うのかというような問題ですね それから省略できてしまうTHATっていうのがその接続詞関係代名詞のケースであるんですが
そもそも省略できるんであれば最初から使わないでよと突っ込みたくなるんですが これはTHATは使われる場合もあるし省略される場合もあるっていう
こういうまったく学習の障害になってしまうようなそのような単語なんですよね
虚字としての「that」と変幻自在さの源泉
さらに歴史を遡りますとそして現代でもある程度あるんですが 虚字のTHATっていうのがあるんですね
虚字っていうのは虚 虚無なし 字は辞書の辞 言葉って意味ですね つまりですねほとんど意味のないTHATということなんですね
このTHATの変幻自在ぶりっていうのはどこから来るのかということなんですね と一部論点リストを上げてみました
まだまだ謎があるんですが 正直言ってですね 明後日の講座でも90分でこれらすべてを解決できるわけではありません
私もですね英語史研究者としてこのTHATに向き合ってきましたが いまだに謎が多いんですよ
そこ知れない単語ということですべてに答えが出るわけではありません これは申し上げておかなければなりませんが
ただ歴史の意図を手繰り寄せることで なんでこんなに多機能になったのかとか
こんなに変幻自在なんだろうという このTHATという単語のですね 変化のダイナミズム
これを皆さんと共有して楽しみたいというふうに思っております
「that」の魅力と講座への参加案内
当たり前すぎて気に留めていなかった単語かもしれません 多機能さで苦しめられた記憶はあるかもしれませんが
それを過ぎてしまうともう当たり前すぎて話題にもしない単語 これがTHATなんじゃないかと思うんですね
実は英文法の屋台骨ではあったということなんですよね
そんな発見があるとですね 皆さんの英語への愛着っていうんですかね
もっとピンポイントにこのTHATへの愛着っていうのも きっと湧いてくるんではないかと思います
講座はあさってになりますが まだまだ申し込み受け付けております
こちらのチャプターにリンクを貼っております あさって土曜日の午後3時半から5時という90分でオンライン限定となります
ただですね当日その時間にご都合が合わなくても 無公認週間の見逃し配信が用意されておりますので
そちらでもですね受講することができます ご都合の良い方法でぜひ受講いただければと思います
エンディングです 今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました
2月28日あさってですね あさかる講座はTHAT 指示詞から他機能語への大出世ということでお届けする予定です
ぜひ多くの方にご参加いただきこのTHATの魅力 感じていただければと思います
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昨年10月18日にオープンした ほったりうちの英語子ポータルサイトヘルハブも概要欄のリンク先より
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英語子研究者のほったりうちがお届けしました また明日