1. COCOAトーク〜夫婦で語る、わかちあう暮らし〜
  2. #2-32【共感資本社会を生きる..
2025-12-01 34:27

#2-32【共感資本社会を生きる編 1/3】共感・信頼・つながりが“資本”になるってどういうこと?

【今回のエピソードについて】

今回から新シリーズ「共感資本社会を生きる編」がスタートします。

第1話となる今回は、新井和宏さん・高橋博之さんの著書『共感資本社会を生きる』を題材に、“共感・信頼・つながりが資本になる社会ってどういうこと?”をテーマに語り合いました。

金融資本主義の行き詰まり、所有から循環へ、競争から共創へ。これからの社会で「豊かに生きる」とは何かを、COCOAのコミュニティ観と重ねながら丁寧に紐解いています。

頭で理解するより、心にじんわり染みてくる一冊。まずはその全体像をご紹介しています。


【今回の本編ハイライト】

・金融資本主義の限界と“共感資本”が求められる背景

・「所有する」から「循環させる」へ、価値観のパラダイムシフト

・腐るお金「eumo」がもたらす、新しいつながり方

・競争より“共に創る”時代へ。共創の本質って?


【COCOAトピックス】

・探求のシェア活の振り返り:素敵な相棒関係を築くココメイトのお二人へのインタビュー

・今週のイベント:12/4(木) 「出会いのシェア活」


🎙️ COCOAトークエピソード配信:毎週月曜 朝

📅 COCOAコミュニティイベント:毎週木曜 夜-(第1〜4木曜に開催中)


▼パーソナリティ

・なーみん(⁠⁠https://my.prairie.cards/u/nami.oomoto)⁠⁠

・ふくみん


▼番組への感想や質問などお便りはこちら

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#COCOA

#シェア活

#わかちあい

#相棒関係

#コミュニティ

#共感資本社会を生きる

#eumo

サマリー

このエピソードでは、共感資本社会について語られ、共感、信頼、つながりの重要性が強調されています。著者の新井和弘氏と高橋博之氏の著作に基づき、新たな生き方や価値観が提案されています。共感資本社会では、経済活動において共感や信頼、つながりが不可欠な要素となることが述べられています。この新しい価値観の中で、お金や所有から循環や協働の競争へのシフトが求められています。また、共感資本社会における視点の変化や、新たな経済の形であるYUMOについても議論されています。特に、3ヶ月で循環するお金を通じて所有から共有へと移行することの重要性や、相互信頼や人間関係の役割が述べられています。このエピソードでは、共感資本社会において共感や信頼、つながりが新たな資本としての意義を探求しています。

共感資本社会の探求
ココアトーク、シェア活で活力みなぎる人生と社会をつくろう。この番組では、人生・社会という畑を実り豊かにするために、理想の相棒関係を共に探求していきます。
こんにちは、パーソナリティを務めます、シェア活コミュニティCOCOAオーナーのナーミンです。
ナーミン 同じく、パーソナリティを務めます、旦那のふくみんです。
ココアトーク第32回目、始めていきます。
ナーミン はい、よろしくお願いします。
ココアトーク はい、よろしくお願いします。
いやー、また今回からね、シリーズ編をしたいなと思ってるんですけど、大変やったね、今回ね。
ナーミン いやー、なんか、大変だった。大変だったっていうより、なんか、今までのシリーズものはさ、今回も本を読んで、その本で感じたことだったりとか、内容だったりとかをシェアしていけたらなと思うんだけど、
ココアトーク 今までの本はさ、結構体系立てされた本が多かったじゃない。今回はさ、なんか、そうだよなー、みたいな。もう毎回しみる、みたいな。
ナーミン あの、すごいね、心に来るというかさ、なんか、心で読む本なのかな。
ココアトーク いや、ほんとに。
ナーミン なんか、頭で理解する本というよりは、心で感じる本。
ココアトーク そうね。
ナーミン っていうのが、なんか、すごい適切な表現な感じするよね。
ココアトーク 本を読んで、何かが身についたとかじゃなくて、もう、ただただしみた。なんか、気づかされたみたいな感じが多いかな。
だから、この本を読んでて、すごいさ、思い出すエピソードいっぱいあって、で、なんか、それを思い出すたびに、ちょっと泣きそうになりながら本を読むみたいなさ。
ナーミン さっきも泣いてたもんね。
ココアトーク さっき泣いてた、そのエピソードをシェアしてね。だからね、ちょっとこう、そうだよなー、みたいな。
ナーミン そう、なんか、もともと、結構、なんか、このシリーズもののやろうってなった背景というか、
私が、なんか、いろんなことに興味があって、インプットしたやつをここでアウトプットさせてくれっていう、なんかね、経緯で最初始まったから、
どっちかっていうと、私が本を読んで、で、それをまとめて、この場で含みに聞いてもらいつつ、リアクションしてもらって、みたいな。
で、それをみんなにもシェアしよう、みたいな。
ココアトーク そうね。
ナーミン なんか、そういう趣旨で始まってんけど、この本を私、先に読んで、思ったのが、え、どうやってやったらいいんだよなー、思ってさ。
ココアトーク そうだろうね。
ナーミン そう。わかった意味。
ココアトーク わかった。だから、俺も読んだわけじゃん。
ナーミン そう、あの、今回、だから、複名にも、あの、事前に読んで、ちょっと、二人とも読んで収録してみひんっていう。
ココアトーク いや、でも、むずかった。
ナーミン で、今日のね、午前中に複名はね、読み終わって。
ココアトーク 読み終わって。
ナーミン で、じゃあさて、あの、午後から収録しようってなったんやけど、どうする?みたいなところから話して、たぶんね、2時間ぐらい。
ココアトーク 2時間ぐらいね。
ナーミン あの。
ココアトーク 編集会議。
ナーミン そうそうそう、企画をね、あの、どういうふうにやろうかっていうのを経て、あの、今に至りますと。
ココアトーク はい。
ナーミン ということなので、3回分、どういうふうにお届けしていくかっていうところもそうなんだけど、まずじゃあ何を題材とするのかっていうところのシェアから。
ココアトーク そう、言ってなかったね。
ナーミン そういえばね、はい、今回は共感資本社会を生きる共感がお金になる時代の新しい生き方。
書籍の紹介
で、著者が新井和弘さんと高橋博之さん。
ココアトーク うん。
ナーミン あいつ漢字が苦手でして。
ココアトーク 漢字が苦手な人。
ナーミン 本当に苦手なんですけども、あの、こちらのお二人が書かれた本で、まあ結構対話というか、ずっと会話をしている文章がね。
ココアトーク そうね。
ナーミン ずっと本になっているっていう形なんですけど、まずはこのどんな本なのかっていうことを一生懸命ね、ししみながらお伝えできたらなと思っています。
で、それがちょっと今回の一話目でお話ししていくことで、で、二話目に関してはちょっと部分的に印象に残った言葉とかをとっかかりに、ちょっとディスカッションというかお互いどう思ったかみたいなことを、まあいろいろシェアし合えたらなというふうに思っています。
で、三話目に関しては、まあ私たちが運営しているココアにちょっと置いて、この共感志本社会を生きるっていう本のエッセンスを踏まえて、なんかどういうことを考えているのかみたいなことをちょっとシェアできたらなというふうに思っています。
ぜひシリーズ全部聞いてもらえると嬉しいです。
はい。ということで、じゃあまずはこの共感志本社会を生きるの本の紹介を今回はしていきたいなと思うんですが、一言で言うとこの本はどんな本ですか?
この本は、一言で言うと、著者の方が作っているユーモっていうお金があって、そこをきっかけでいろいろと話し始める本ではあるんだけど、そのユーモっていうお金がどういうところで使われるかだったりとか、それが共感志本社会っていうところにつながっていくみたいな、そういうのを話している本なんだけど、
一言で言い直すと、染みる本。
言い直せてない気もするけど。
言い直せてない。
ちょっとユーモっていう言葉が今出たんですけど、もうちょっと大きい概念というか、なんか大きいテーマとして紹介をすると、今その私たちの社会ってお金の影響力ってすごい大きい。
そうね。
じゃない?
お金お金お金みたいな人もいるもんね。
で、お金が全てじゃないと思っていても、お金がないと生きていけないよねっていうのはみんな思ってると思うんだよね。
みんな思ってる、それは。
だからお金だけが大事じゃない、でもお金って大事だよねみたいな、なんかその狭間で揺れてる人がすごく多いんじゃないかなって、私ももちろんそのうちの一人だし。
でもそういった意味でもお金ってすごいパワフルなものだっていうところから、これを金融資本っていう風にちょっと言い換えたときに、お金だったり金融資本が中心にある社会からタイトルにもある共感、共感資本っていう風にも言い換えられてるんだけども、
共感が価値を持つ社会へのパラダイムシフトを解いている本ですよっていう風に、まずちょっと簡単には説明できるかなと思っていて。
なので今までお金を中心にみんなが動いていたけども、これからの社会って共感を中心にどんどん社会が動いていく時代に入ってきてるよみたいなことを話している本です。
でも結構この本はね、割と5年前とかかな、そんなに最新の本ではないからすごく今始まった話ではないんだけど、これからの時代っていうことを語っている文脈において、共感が価値を持つ社会に今パラダイムシフトをしていっているよっていう話をしています。
共感の価値
たしかにね。なんか最近よく聞くようにはなってきたよね。そのプロセスエコノミーとかもそうじゃない。なんか結構その過程を見ることで共感して、なんかその人のファンになるだったりとか。なんか今でこそ確かになーみたいな風なのはちょっと感じる。
けどなんか全く感じない人もいるんだろうな。何言ってんだこれみたいな風に思う人もいるんだろうな。
まあそうだよね。なんかそれはね、人それぞれ受け止め方があると思うんだけど、今の話を前提にしつつ、その共感資本社会っていう言葉がたくさん出てくるんだけれども、なぜ今なのかみたいなところで言うと、これまでの資本主義、主に金融資本主義社会っていうのは、
例えば安く作って高く売るとか、効率化することとか利益を最大化することとか、なんかすごくビジネスの現場でね、このほうがいいよねっていうことが言われると思うんだけど、売り上げ利益の最大化とかさ、言うと思うんだけど、
それを追求してきた結果、社会としていろんなこう問題が起きていて、例に挙げられているのが格差の拡大と分断。資源の枯渇と環境破壊。お金はあるけれど幸せではないっていう孤独感。個人レベルで感じる孤独感みたいなものから、環境破壊とか地球への寄存みたいなところだったり、社会としての分断、格差が広がっていったりっていうのも出ますと。
で、こういうものがやっぱその今までの金融資本っていうところを真ん中に置いて、それを最大化することを追い求めた結果、こういう問題が起きてるんじゃないかっていうことをこの本では言っていて、これにはすごくみんな疲弊している部分もあるし、限界が来ている。
だからこそこれからの時代は数字で見えるお金というものよりも数字では見えない共感信頼つながり、こういったものが持続可能な幸福を生む最大の資本となっていきますよっていうね、なんかそういう話なんです。
で、じゃあその中で共感資本ってすごくふわふわしているところもあると思うから、何なのかっていうことをちょっと詳しく話していくと、目に見えない資産の総称ですっていうふうにまとめられていて、もっと細かく言えばいろいろあると思うんだけど、この場では大きく3つ、信頼、つながり、ストーリーっていうのが挙げられてます。
なんとなくね、わかると思うんだけど、信頼っていうのはこの人なら任されるみたいな、人に対する信頼とかチームに対する信頼とか社会に対する信頼みたいなものが価値、共感資本ですよって言っていて、つながりっていうのが困ったときに助け合える人間関係、損得とかお金を払ったからとかじゃなくて、あなたが困ってるんだったら助けますよみたいな人間関係をつながりっていうふうに言っています。
なるほどね。
で、ストーリーがその商品だったりサービス、活動を含めてその人が持っている背景だったり思い、こういうもの自体も共感資本だよって言ってて、さっきプロセスエコノミーの話はまさにどんな思いでその人が活動していくのか、商品作っていくのかみたいなところにやっぱり人が共感して、じゃあ共感したから買いますよみたいなことにもつながっていくってイメージできるんじゃないかなと思うので、
こういうものが具体的に共感資本として挙げられています。
なんかやっぱ共感っていうぐらいだからさ、絶対相手がいるよね。
うんうんうん。
なんかやっぱ人と人との関係性なんだなっていうのは、なんかこれ見てると、これ聞いてると。
うんうんうん。
なるほどね。なので、なんか今すごくAIで何でもできちゃうようになったし、なんかとにかく便利じゃん、今の世の中。
そうね。
非効率の価値
その中でさ、じゃあ計算のスピードをAIと勝負しようとかさ、計算機と勝負してさ、絶対勝たれへんやん。
ギリギリな。
ギリギリね。
勝てない。
私ちゃんと勝てないわ。
だからさ、なんかそういった効率的にしていくとか、計算するみたいなね、なんか機械が担当する領域っていうのがある中で、これからは人間にしかできない部分って何なのかっていうと、逆に非効率的な部分っていうのが、それが共感という風にも言い換えられるかもしれないけど、
とても価値を持っていくじゃないかっていう、持っていくと思うよみたいなことをね、本の中でも紹介されています。
確かに。
なんかここまで聞いてどう?
お金がさ、すごいやっぱこう、今までのこう主軸だったわけじゃない?この経済っていうものに対しての。
なんかそれってやっぱり時代だったからだなと思うわけよ。
なんかやっぱさ、戦後の日本とかさ、物がなくて貧しくて食べる物もないっていう中で、どうやってじゃあそれを作っていくのかっていうと、たくさん作って、それをたくさん消費して買ってっていうものが必要だったからこそお金が必要だったと思うのよね。
だからやっぱみんな社会力に働いていたし、それが良いとされていたし、っていう中で今の時代ってどうなのかっていうと、今言ってくれたようはAIとかが出てきてさ、要は人間がいらなくなるんじゃないかみたいなところもあったりとか、物がめちゃくちゃ溢れてるだったりとかって中で、やっぱり今の経済というか資本主義社会って限界に来てるんだろうなとは思うわけよね。
で、じゃあ次の、じゃあその資本主義社会の次に来るものはってなると、やっぱりここなんだろうなっていう感覚はある。なんかやっぱ人と人の繋がりだったりとか、なんかその孤独感みたいなところがさ、やっぱ多くて、なんかやっぱ自殺する人が多いとかさ、なんかそういうのも、なんかやっぱこの人と人の繋がりがすごい気迫になってるからだろうなっていうのは思うから、なんかそれを要は補う。
次にじゃあ何が必要なのかっていうと、前はお金が必要でした。物が必要でした。今はなんかその共感が必要なんだろうなっていう感覚はあるっていう感じかな。
共感資本の必要性
なるほど、めちゃくちゃ力入ってていい感じやね。
そうやろ。
染みてるからね。すごい高野豆腐がさ、ギュッてなってさ、汁ボーンって出たみたいなさ、なんかすごい出力高えなと。
いや、前回のさ、そのビンランドサガもそうだったけどさ、俺結構もうリアルタイム。
そうね、私ちょっと前やからさ、冷静なのよ結構。
だからもう溢れ出てるものを今出してます。
いいねいいね。
なんか私今の話を聞いてて、MLMあるやん。で、MLM私結構ね、ずっとね、違和感だけど、でも頭ごなしに否定するのもなぁみたいな、結構なんかモンモンとしてた時期があってさ、で、一回入ってみて、なんかイベントとかも参加してみて、抜けたんだけど、
なんか結果として、なんか今ここの話の文脈で、なんで私がMLMが苦手なのか、苦手に感じてたのかっていうのが、なんかやっぱりその金融資本中心で豊かさを語るからなんだよね。
結局さ、そのMLMって商品があって、それを販売していくことで、口コミとかビジネスパートナーを作っていくことで、連鎖的に市場を広げていくみたいな、ユーザーを増やしていくみたいな取り組みでさ、なんかそれ自体は別に法に触れてないし、商品自体もさ、なんかちゃんと作られてるものもたくさんあるんだろうなって、なんか見てても思うし、実際それを使ってるユーザーの人もたくさんいるっていう中で、
なんかそれを全面的に否定するって、あんまセンス良くないなって私は感じていて。
そうだね。
って中で、でも自分はなんか嫌だったんだよね。それがやっぱり何でかって言った時に、商品云々観音っていう話ではなく、実際じゃあそれを広めていく人たちが語る豊かさっていうものとか、幸せとか成功みたいな言葉が売上金額とすごく身近いところにある喋り方をする人がすごく多かったんだよね。
全員じゃないけど、多かったから、やっぱりそういうロジックで物事を整理している人との会話になりがちだったのよ。
確かにそういうイメージあるなあ、すごい。なんか表彰式みたいな感じでさ。
それも売上金額とか、どれだけの人数が増えてとか、それが人数増えたのも結局契約が増えていくってことだからさ、結局契約金額っていうところに着地するわけじゃない。それは別にMLMだけじゃないなと思ってて。
普通に営業マンとか会社としてもさ、それが分かりやすく露呈しているのがMLMだったなと思っていて。
それをさ、個人の人たちがさ、周りの人たちに言うわけじゃない。これをやったらこうなるよ、みたいな。こうなるよが、こんだけお金稼げるようになるよ、みたいなことが。
でもそれが、同時に結構さ、MLMの世界って抽象的な言葉を使うなっていう印象もあって。
なんか幸せとか豊かさ、つながり仲間とか、それ自体はもちろんみんな求めているんだけど、
でもそれを資本主義のロジックでやってるから、すごく私の中では矛盾してたのよ。っていうのを、今改めて言語化してみた。
めっちゃわかりやすい。確かにそのMLMの世界ってさ、旗から見たらさ、なんかすごく仲良さそうに見えるというか、なんかこう師匠と弟子みたいな関係とか。
永遠に師匠と弟子の関係する。 そうそうそう。なんか仲間みたいなところとかって、確かに育めてるなって思うけど、それによって得てるものがお金だから、なんかナーミンの違和感につながるんだろうなと思って。
やってる人たちからしたら、そんなことないって言うと思うよ。言うと思うけど、なんか私が今までやってる人から聞いた話で、豊かとか幸せとかって、そういう抽象的な言葉と売り上げとかお金的な金融資本の話があまりにも近くて、それだけじゃなくないっていう時に出てくる仲間みたいな言葉で、
でもその仲間って何の仲間なのって、売り上げ上げるための仲間でしょっていう風になった時に、それを助け合いっていう風に呼んでるんだと思うんだけど、なんか助け合うことって売り上げを上げることなんだっけみたいな。なんかっていうのが自分の中ではちょっと単純化しすぎな感覚があったっていう。だからそれが悪いわけではないけど。
一個のビジネスモデルではあるわけじゃない。だから別に全部を否定するわけではないけど、でもなんかその俗にさ、イメージの悪さみたいなところは、なんかそういうところから繋がってるんじゃないかなって。それで何か損をしちゃう人だったりとかも出てきちゃったりするわけじゃない。
金融資本的にね。
そうそう、金融資本的に。そこを共感資本的に見たらどうなのかみたいな。逆にそのMLMを共感資本的に置き直すことはできるのかなったりとか。
全然想像できひんけど、なんかちょっと考えてみたいね。
ちょっと面白そうで。
うんうんうん。いいねいいね。っていうことをね、今ちょっと話して、ちょっとだいぶまだあるんですよ。
はい。
まだあるんですよ、ちょっと紹介したいものがね。なのでここまではその共感資本社会とは何かとか、共感資本具体的にどんなものがあるのかとか、なぜ今そうなのかみたいな、なぜ今大事なのかみたいな話をしてきましたと。
その上で、じゃあこの共感資本社会になっていくよっていう中で、新しい生き方、私たち一人一人の生き方もアップデートというか、新しくなっていくよね、変わっていくよねっていうことはある意味自然っていう風になったときに、ポイントが2つ今回あって、
1つが、所有していくということから循環していくっていうことに変化していくよっていう話をしています。で、これはそのお金っていうところで考えるとわかりやすいんだけど、なんかやっぱさ、お金をさ、給料とか入るとさ、なんか貯金しようとかさ、もしくはね、投資して増やそうとかさ、そういう、でもそれも投資して増えたお金は自分の中にたまっていくわけじゃない。
なんかこの、いかにたくさん持っているかっていうことがある種大事だったっていう価値基準が今まであったこの所有っていう考え方だったけど、お金は貯め込むものというよりは自分が共感する人や活動に使う、それをイコール循環させていくもの、血液のように循環させることで社会も自分も健康になっていくっていうことで、この中でそのギブアンドテイクではなくて見返りを求めないギフトの精神が結果として強い信頼となって帰ってきます。
新しい競争の形
みたいなね、こともあったりするんだけど、なので、いかにたくさん自分が持つかっていうことじゃなくて、いかに循環させていくか、自分から人にだったり社会にっていうことをこうやっていけるかっていうことがポイントの一つ目ですよと。
なんかこの循環はさ、あれだよね、その投資の循環とは違うんだよね。
うんうんうん。
で、その雑魚、ギフトの精神っていうのはそうよね、投資とはまた違うよね。
そうだよね、はいはいはい。
っていうのがまず一つ目のポイントっていうのをやっています。
で、もう一つが競争から競争へっていうね、あの、読んだら同じやんっていうようなゲースなんだけど、競う競争から共に作っていく競争へっていうのが二つ目のポイントです。
他人を蹴落として勝つことではなくて、共に作っていくというのが重要ですって言われてるんだけど、これ結構ビジネス論から考えるとわかりやすくて、あの、ビジネスってさ、市場規模とかさ、市場でシェアが1位とかさ、言うやん。
トヨタのシェアみたいな。
はいはいはい。
で、これってさ、陣取り合戦なのよね。で、これってそのじゃあ、トヨタと日産ってどっちの方がシェアが多いか、どうやってシェアを奪えるかみたいな奪い合いなのよね。
なるほどね。
そうそうそうそう。で、これって競争じゃん。
確かにね。
うん。あの、母数が決まっていて、いかに陣取りを早く大きくするかっていう。
ま、車で言うとその世帯数とかそういうイメージってことだよね。
そうそうそうそう。で、なった時に、ま、これって競争の世界観だよねっていう。ま、いかに競争に勝っていくかっていうことが大事だったけど、この共に作るの競争はどちらかというと競合という考え方ではなくて、競争パートナーになっていく。同じ市場だとしたら。
一緒に車作ろうぜ、みたいな感じだよね。
共感資本社会の重要性
そうですね。で、それはさ、やっぱさ、その人口が減ってきているとか、ま、いろんな技術が発展してきている、あといろんな社会問題が生まれてきているみたいなところを全部総合した時に、奪い合ってるよりも協力した方が結果として社会は良くなるんじゃないかっていう。
なるほど。
で、それがま、一つパラダイムシフトというか視点の切り替えポイントだから、やっぱビジネスでバリバリやってる人ほどやっぱこの感覚すごく持つの難しいと思う。
けど、ま、同じ競争でも共に作る方の競争に豊かに生きるためのポイントになってますよっていう。
なるほど。
なんかこの共感資本社会における生き方として、ま、推奨されていますよみたいなこともこの本の中で書かれてます。
はい。
で、さっきね、ふくみんが言ってたYUMOっていうお金があるんだけども、ま、これは普通にアプリなのよね。
アプリで、あの、アプリストアで調べたらインストールできるので、ぜひEUMOでYUMO調べてインストールしてみてほしいなと思うんだけども、
これはお金はお金なんだけど、ちょっと特徴がいくつかあって、まず1つ、3ヶ月でなくなりますっていうのが1つ目のポイント、特徴です。
腐るお金っていう風に言われていて、さっきのその、所有するっていうところから抜け出すために、
あの、所有するから循環するっていうことをやるために、えっと3ヶ月経って使ってないお金は誰かのお財布に循環される強制的に。
っていう。
そういう感じなんだ。
そうそうそう。
俺はもう無に消すのかと思ってた。
違う違う違う、誰かにね、循環される。
えー。
私もね、回ってきたことあるお金。
あ、そうなんだ。
うん。だから私が使ってないお金は、えっと3ヶ月経ったらどうせ消えちゃうから、消えちゃうんだったらあの人のとこで使おうとか。
なるほどね。
あの人のやつ買っとこうとか。
はいはいはい。
っていう風に循環するためにお金を3ヶ月で消えますよ、腐りますよってなっていて、これはそのお金そのものが、お金そのものを所有すること自体が目的化しないような工夫っていう大きな特徴になってます。
貯めることができないからってことよね。
そうそうそう。
はいはいはい。
そうですそうです。で、2つ目が、えっとこの有無を使うことで、なんか金の切れ目は円の切れ目みたいな言うやん。
うんうんうん。
あれをそうじゃなくて、新しい関係性が始まっていくためのきっかけとして有無が存在するような世界観っていうものが結構有無はあってさ、それこそ共感資本社会を作っていく上でのお金だよっていう風に言っているからこそ、その共感っていうものをベースにしたお金だから、なんか有無を使ってますっていう会話だけで仲良くなれちゃうとか。
信頼とお金の関係
確かにね。
そうそうそうそう。
今流通してるお金はさ、要はその日本どこでも使えるお金であってさ、なんかその信頼で成り立ってるわけじゃない。
うんうん。
なんかそれをなんて言うんだろうな、使うことでそのお金の切れ目は円の切れ目っていうのはさ、なんかお金の貸し借りとかがあってさ、返さなかったらもう円切れちゃうよみたいな、そういう話でも使われるけどさ。
なんかお金ってさ、そのお金が信用されてるから使われてるわけじゃなくてさ、その人のことを信用して使ってるわけではないじゃん。
うんうん。
だからお金ってすごいドラスティックだなって思うわけ。
うんうんうん。
なんか別にさ、なんか例えばお金なかったらさ、その皿洗いに返しますみたいなってすごくなんかさ、人と人との円みたいなものがあるわけじゃん。
うん。
なんかそれをお金によって断ち切ってるみたいなところはあるよね。
うーん、なるほどね。
なんかそれはこの本を読んで感じた。確かにそう言われたらそうだなと思って。
うんうんうん。
なんか決済ってさ、なんかそういう言葉だみたいな感じでも書いてあったし、なるほどなーって思ったね。
そうだね、なんか実際私の知り合いの人も恋人関係とか夫婦関係よりビジネス関係の方が楽だって言ってて、
なぜなら契約書があるから、契約ないようにそれに合意すれば、それで進められるし、逆に契約違反とかになったら、なんか色々請求することができたりとか、逆にこっちが契約違反したらお金で解決する。
お金で解決できる関係性だけど、
そうね。
結婚とか恋人関係ってもちろんお金で解決する側面もね、部分もあると思う。なんか不倫したらどうとかさ。
遺写料とかね。
あるとは思うけど、でもそれだけでは済まないさ、お金だけで解決できないものもたくさんあるわけじゃない。
うん。
なんかそれは煩わしさという風にも考えられるけど、でもお金じゃないものでつながっているという意味でもあるから。
確かに。
そうそうそうそう。だからそれがユーモっていう、ある種のお金をきっかけにそういったものが育み始められるお金だよっていうのが縁とか、今の私たちが身近に感じているお金との違いなのかな。
確かにね。ここユーモ使えるから行こうとかなるもんね。
うんうん。私誘ったことあるでしょ。ユーモデートしようよっていう。まだできてないけどさ。
できてない。
っていうのがこのユーモの特徴で、これ語源も結構エモいから紹介しておきたいんだけど、ユーモっていう言葉はユーダイモニアの略でユーモっていう風に名付けられてて、
このユーダイモニアっていうのが持続的幸福っていう意味があって、その持続的幸福につながるようなお金の設計になっているよっていう。
はいはいはい。
本当にじゃあユーモを使っている人たちって、みんなが幸せになることを願ってそれを選んでいる。3ヶ月で消えるけど、あえてそれを使っているっていう。
確かにね。
ようなね。
不便だけど、つながりを求めて使っているっていうことにもなるってことだよね。きっと。
そういうアイデンティティの提示にもつながるんじゃないかなっていう風に思います。
確かに確かに。
ぜひぜひ気になった方は、アップルストアで、アップリストア。
アップリストアはiPhoneの人たち。
アップリストアでちょっとユーモを調べてみてほしいなと思います。
はい。
はい、ということでちょっとここまでのまとめばーっと話したんだけど、まとめとしては、さっきのね、お金が中心の社会から共感が価値になる社会のパラダイムっていう風にこの本は書いてますよっていう風に言ったんですけど、
お金はあくまでも手段だから、手段として活用するのはいいんだけど、もっと大事なその共感という見えない資産を大切にする生き方がこれからの時代とても大事なことだよっていうことをたくさんの対話とかたくさんのエピソードを通じて伝えてくれている本になります。
めちゃくちゃ染みる。
はい。なので、これ頭で理解するというよりはやっぱ本を読んで心で感じてほしいなと思うので、ぜひ本自体も読んでほしいなという風に思います。
はい。
はい、ということで第1話に関してはこの辺りで終えていって、第2話、2回目に関してはちょっと実際にね、読んだ私たちがちょっとこう対話をするという。
そうだね。
対話の本を読んで対話するというね、ことをやれたらなと思います。
はい。
はい、じゃあ今回はここまでになります。
はい。
ここからはココアトピックスの時間です。今週のトピックスは探求のシェア活で素敵な相棒関係を築いているココメートにインタビューしたよという、ちょっと長くなりましたが。
うん、めちゃくちゃ素敵なインタビュー会だったね。
今、毎月第3木曜日は探求のシェア活ということで、今探求テーマに掲げている理想の相棒関係とは何かみたいなところのテーマに沿ったコンテンツを今やっていて、
今月は私が結構もう3、4年くらい、3年くらいかなのお付き合いというか、知り合ってからそれくらい経つ予防医学専門でいろんなコーチングであったりとか、パスティングの支援だったりとか、コミュニティをご自身で作られているような翔さんという方がいらっしゃって、
彼女の相棒関係だなと思う知恵ぽんっていう方がいて、この2人がすごく私から見てなんかすごい良い関係性を築いてるなっていうふうに思って、ぜひちょっと話し聞かせてくださいよっていうのを言っていいんですかみたいなふうに言ってくれて、
ちょっとこの間11月の3週目のシェアカツで来ていただいてとインタビューをしたという感じになってます。なのでちょっと聞いてみて、ふくみんも普通に参加してくれてたと思うんだけど、ちょっとどんなイベントでしたかってシェアカツでしたかっていうところ。
前回の短期のシェアカツは俺とナーミンが話したじゃん。それと同じような相棒関係についてを翔さんと知恵ぽんにナーミンがインタビューして聞いてもらってたんだけど、やっぱこの2人の関係性っていうのがめちゃくちゃ良いのが伝わってくるんだよね。
なんか俺らはさ、自分ごとだからさ、なんかどう見えてるのかとか客観的に見えなかったけど、今回客観的にその2人を見て、もう確かに相棒関係だなっていうのを感じたのよ。
どういうとこを見て感じたのそれ。
なんかなんだろうな、まず息ぴったりなわけよ。で、なんか同じ部屋でさ、こう多分入っててさ。
別のね、PCでね。
で、別々でPC接続してるんだけど、なんかこうアイコンタクトみたいなのをしながらさ、こう話してるのよね。
なんかそれがなんかすごくこう間が良かったりとか、なんだ、あうんの呼吸みたいな感じだったりとか。
逆になんかシンクロしちゃうところもあったりとか。
なんかそういうなんだろうなものを感じたのと、あとそのそこのやり取りになんか違和感とかぎこちなさとかが一切感じない。
っていうのはなんかこう見てて思って。
確かにね。
これがやっぱこのなんだろう、無意識でやってるんだなって思ったわけよ。
なんかこう今日のこの短期の生活だからこういうやり取りをしてるとかじゃなくて、普段もこうですよ。
普段も無限に話してますみたいなさ。
なんかやっぱそこの普段からやってるコミュニケーションみたいなところが、なんか外に行っても変わらなかったりだとか。
共感の重要性
なんかそういうところもやっぱその相棒関係のなんかこうやっぱ一個一つの大事なところなのかなって感じですよね。
なるほどね。なんかさ、やっぱり伝わるんよね。
伝わる。
非言語で。
非言語ですか。
確かに私は言ったらこう、しょうさんとは結構いろんな定期的にコミュニケーションね、コーチングさせてもらってた時もあるし、してもらったこともあるっていう中で、いろいろやっぱなんか背景を知ってたりとかするからこそより感じてるって思ってたんだけど、
なんかあの日はさ、私以外の参加してくれた人、6人ぐらい来てくれたんだけど、みんなさ、しょうさんとかしえぽんのことをそんな知らない人たちばっかりだったけど、
みんないいっすねみたいな感じでなんか言ってたからさ、そうだよねっていう。私が2人のことを個人的に知ってるからいいなっていうよりは、なんか2人の関係性にじみ出るものがいいなみたいな。
そうね。
ふうになんか思ったのが、みんなもそう思ったんだなと思って、直感でわかるなっていうのはすごい思いました。
確かに。直感でわかるわ。
なのでそういうね、短期のシェア活でインタビューをしたので、ぜひまたちょっと来月はどういうことしようかなって今考えてるので、ちょっと考えていけたらいいかなと思っています。
はい。
ココアイベントのお知らせ
ではまた今週のココアイベントのお知らせもしていきます。12月4日の21時からは出会いのシェア活を行います。出会いのシェア活では3つの出会いがある場所です。
1つ目は今のココアと出会っていくこと。2つ目はココメートログを通じて今月の今の自分と出会っていきます。
そして3つ目はその日参加しているココメートとの出会いです。
ということで月始めは多様な出会い、この3つの出会いをともにウェルカムしていけたらなと思います。
ウェルカムしましょう。
はい。ということでこの番組は毎週月曜朝7時に配信しています。
番組へのお便りも年とし募集中です。概要欄のお便りフォームから質問・感想を寄せください。
またシェア活コミュニティココアにも遊びに来てね。一緒にシェア活を楽しみましょう。
それじゃあまたねー。
34:27

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