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スピーカー 2
今ちょっと音だと伝わらなかったと思うんですけど、正式には資本主義と点、生きていく丸っていうのが、
皆さんAmazonで検索するときとかも正しい。
なんなら今この収録時点では最後の丸をつけるかどうかに関しては非常に議論してます。
そうですよね。
スピーカー 1
これまだ決まってないです。
スピーカー 2
配信のタイミングではおそらくもう予約が始まっているのかなっていう。
そんなタイミングかもしれないですね。
というわけで、品川さん、この資本主義と生きていく歴史と思想で解き明かす構造的深度差の正体なんですけども、どんな本なんですかね。
スピーカー 1
これ今気づいたんですけど、僕この本もエレベーターピッチする練習全くしてなかったんで、これが本当に初めての機会になりました。
スピーカー 2
結構長いエレベーターなんで大丈夫ですよ。
スピーカー 1
これはエレベーター何多くもしないと、この構造は伝えていないなと思う。
1階から50階まで下がっておいて。
簡単に言うと、この本で2つ解き明かしたいポイがありまして、僕すごく不思議だなって思った1つは、これがメインなんですけども、
資本主義って何ですかって聞かれて、皆さん答えられますか?僕も答えられないんですけど。
この問いがまず1つあるので、自分なりに腹落ちする形で資本主義とは何なのかということをまず研究したい、探求したいなというのが1つモチベーションですね。
もう1つは単に学術的にとか経済学的に解き明かすのではなくて、
どう考えてもですね、これは僕は古典の方でポスト資本主義の調査とかもしていて思ってるんですけど、
これ前編のほぼ前に皆さんと撮らせていただいた音源度も結構関係することではあるんですけども、
日々僕たちが生きていて感じるしんどさ、大変さっていろいろあるじゃないですか。
時間に追われるとかお金がないとか、仕事が大変とかいろいろあると思うんですけど、
それとこの資本主義ってすごく関係をしているなと思っていて、
この日々感じるしんどさと資本主義の関係って何なんだろうというところであったりだとか、
これは僕はこの本では追われている感覚っていうふうに言葉にしているんですよね。
日々追われていると思っていて、時間に追われる、仕事に追われるとかお金に追われるとかいろいろあると思っていて、
この追われている感覚って何なのかなっていう、しかも別に誰も追ってないんですよ本当は。
後ろ振り返っても誰もいない。
けれどもいつも何かに追われているっていう、この感覚って何かなっていう、
この資本主義って何だろうっていう素朴な問いを自分なりに答え出したいなっていう話と、
日々僕たちが追われている感覚、これってどこから来てるんだろうっていうのを両方ともまさに構造的にというか、
探求していきたいなっていう、それを解き明かしていくような、そういう本になっているかなと思います。
スピーカー 2
めちゃくちゃありますよね、追われている感じっていうのは。
スピーカー 1
ありますよね、ありますよね皆さん。
スピーカー 2
すごくある。
スピーカー 1
この本では色々僕も自分の生活を振り返ってとか、自分の経験を振り返って、
本当に追われているっていう言葉が自分にとって一番ぴったりしっくりきたんですね。
それでも特にこの資本主義と関係した時に、6個代表格と言えるものがあるかなと思っていて、
この本でも扱っているんですけども、それが今ざっと言うと、一つが時間ですね。
何で時間に追われているのかっていう話と、あと成長とか競争に追われるっていうのもあると思っていて、
常に成長しなきゃいけない、常に競争で勝たなきゃいけないっていう2つ目。
あとは数字ですね、数字。
この毎月、クォーター、半期、毎年の数字に追われているという感覚。
あとは労働、働くことに追われているという感覚。
あとはお金ですね、お金のことが心配。
5つ目。
6個目が、これはですね、イメージ湧く人と湧かない人いるかもしれないですが、
スピーカー 2
何かにお金を使ったりだとか、消費するっていう消費っていうのも実は、
スピーカー 1
現代人にとっては結構追われている感覚にあるんだろうなと思っていて、
この6個をテーマに、素状に載せてというか、テーブルの上に載っけていて、
これ多分人によってドキッとする追手が違うと思うんですよ。
この6個の追手のうち、僕の場合、例えば時間とか成長にすごく追われてる。
追われてたし、今も追われてるんですよね、時間とか特に。
スピーカー 1
人によって結構どれに追われてるかが違うと思っていて、
そこから入っていくと資本主義っていうちょっと難しそうなことが、
より自分の身に迫った感覚として理解できるんじゃないかなっていう、
そういう試みにもなっている。
ちなみにどうですか、お二方のシタラさんとはずみさん。
この6個でいうと、これにドキッとするとかってあります?
そうですね、僕みんなに聞いてみたいんですよ、この本ができたら。
すごい聞きたい。
スピーカー 2
そうですね、僕は時間はやっぱり追われているのと、時間とお金ですかね。
スピーカー 1
2個選ぶとすると。
時間とお金。いいですね、いいですね。
これ面白いですよね。
面白い、面白い。
スピーカー 2
その時々によって違うと思うんですけれども、
若い頃は多分時間ってそんなにあれじゃなかった気がするんですけど、
やっぱり年取ると時間に追われる感じはするよなみたいな。
残り時間みたいな感覚もあるし。
スピーカー 1
はい、まさにですね、はいはいはいはい。
スピーカー 2
僕はそんな感じですかね、かつみさん。
スピーカー 1
いいですね、時間とお金。
スピーカー 2
私はもう時間ですね、時間というか年月というか。
何年生きられるんだろう的な感じ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
そーれありますね。
で、多分ちょっともうあの、ジジイで、
なんかちょっと択感してるとか多少皆さんよりあるような気がするので、
切羽詰まって追っかけられてる感そんなに今日自体感じないんですけど、
それって逆に残された年月が少ないからなのかなと思ったりとか、
例えばね、そんな気もするんですよね。
で、なんかこう感覚的な成長とか競争に追っかけられてるっていうよりも、
追いかけたいっていう感じがあるし、
通じもあえてこっちから行ってみたいっていうところ。
スピーカー 1
いやーそれ僕あのー、それこそ弁護士からベンチャーに入って、
通じに追われるんじゃなくて、追い越したい、追われたんですよ。
ほんとヒリヒリ、そんなもんじゃないですか。
20代で英語やってみたいとかで。
その感覚とかすごいあって、数字もやっぱりあるし成長とか、
人によってね、これ結構ほんと人によっては意外と消費の人とかいたりして、
面白くて、もう一つ面白いのはこれって、
追われてる感覚っていうのは実を言うと、
その項目の絶対量とはちょっと関係してないんですよ。
どういうことかっていうと、貯金100万円の人と貯金2000万の人がいたときに、
貯金100万円でも追われてる感覚に全然なってない人もいる。
人によってはお金に追われない人もいれば、
貯金2000万ある、3000万ある、4000万あってもお金に追われてる人もいるっていう。
時間も同じですね。全て同じなんです。成長も同じ。
どんな社会的な地位だったとしても成長に追われてる人追われてない人がいるっていう、
この感覚っていうのは実はみんな絶対値だと思うんですよね。
時間に追われてる人は自分には時間が絶対的に足りてないと思ってるんですけど、
実はそうじゃなくて、そこじゃないんだよっていうところを解き明かしていくみたいな感じですね。
スピーカー 2
なるほど。
それぞれのところで解き明かしつつ、
これ皆さんにぜひ聞いてる方には本買って読んでいただきたいので、
言える範囲で結構なんですけれども、
それをいろいろ分析して書き上げた上で、
品川さんの中で資本主義の捉え方ってやっぱり変わったんですか?
どう捉えるようになったとかって。
差し支えない範囲で。
スピーカー 1
何にも差し支えないので喋るんですけど、
もう一つこの本のテーマというか、
さっき僕エレベーターピッチでどの言葉を喋るか、
ちゃんとチョイスできてない証なんですけど、
もう一個大事なテーマがありました。
それは資本主義との距離感っていう考え方を
結構この本では大事にしてるんですね。
これどういうことかっていうと、
この本を通して僕はこの本に関する調査をして
改めて思ったことでもありますし、
前々から何となく感覚的に思ってたことでもあるんですけども、
今これだけ日々の生活、ある意味では資本主義に染まってるというか、
全て資本主義なんじゃないですか。
あらゆることがね。
その中でこれから幸せに生きていくためには、
大事なコンセプトは僕は資本主義との距離感だと思っていて、
この前編で話をさせていただいた人文地という観点で見たときに、
資本主義をすごく肯定的に捉えるであったりだとか、
それをポジティブに捉える言説もたくさんあるわけですね。
思想的にも。
古く言えばアダム・スミスもそうかもしれないですし、
ちょっと最近かわからないですけど、
新自由主義みたいなものもあるかもしれないですし、
いわゆる資本主義でいいよねっていう論がたくさんあります。
一方でそれに対して非常に強く否定的な見解を取る言説もたくさんあって、
それこそ社会主義とか共産主義もわかりやすいですし、
最近だと脱成長みたいな、
そういった言葉もポスト資本主義と脱成長って言葉もありますよね。
それはいいんだけど、
分かった分かったと資本主義素晴らしくて、
スピーカー 2
結局どっちやねん話なの。
スピーカー 1
古典のポスト資本主義の研究は、
それをどういうふうに人類はこの資本主義をある意味では、
どういう方向性に向かっていくべきかっていうことを一生懸命
みんなと一緒に考えてるんですけれども、
さっきの追ってとか追われている感覚っていうところから言うと、
人類がこれから10年20年50年100年かけて、
どういうふうに脱成長していくかとか、
ポスト資本主義になっていくかみたいな話よりも、
あくまで僕ら一人一人にとって大事なのって、
今この生きている僕たちがこの資本主義と、
どういう距離間で接していくのが一番自分にとってハッピーかっていう、
ここを考えていった方が圧倒的に意味あると思います。
スピーカー 2
たしかに。
スピーカー 1
何が変わったかというと、資本主義の距離感ってすごく大事なコンセプトとして、
ある意味資本主義リテラシーというか、
令和のリテラシーとして大事なんじゃないかなっていうのは一つ言いたいことではありますね。
スピーカー 2
なるほど。だから生きていくんだ、タイトルが。なるほど、なるほど。
そういうことですね。だから、おっしゃる通りで、
よし、明日から資本主義やめますってできないわけじゃないですか、この世界って。
スピーカー 1
そうそう。やらなくていいし。
スピーカー 2
だからそれが良い悪いじゃなくても、少なくとも直近はそれが続くだろうから、
その中でどう生きていくか、それをやっぱり相手として分かって、
自分の中での相手としての距離感と相手が何者か分かって、
うまくそれをしかも時間経過とともに調整していけたら、
一番良い生き方かもしれないってことですよね。
スピーカー 1
いやぁ、まさにおっしゃる通りで、そこの相手として分かってっていうところが、
まさに一番今回大事なポイントだと思っていて、
つまり、ビジネスっぽくない、解像度みたいな話でいくと、
資本主義っていうものを解像度荒く捉えてると、
資本主義との距離感を取る、イコール移住。
スピーカー 2
山に住むとかそんな感じになっちゃう。
スピーカー 1
そうそう、イコール山に住むとかになっちゃって、
それ荒いんですよ。資本主義に近づくイコール東京で働くってのは荒いんですよ。
そこで初めのテーマに戻ってくるんですけど、
ということは資本主義との付き合い方を自分なりに調整するとか、
資本主義との距離感を調整するためには、
そもそも資本主義とは何かっていうのをもうちょっと分かりやすく、
分かりやすくというか、もうちょっと解像度高く理解してないと、
多分距離感取れなくないですかっていう話になってくるんですよね。
なので今回の冒頭では僕はそもそも資本主義って何だろうって、
自分の興味関心として言っちゃったんですけども、
いわゆるビジネスパーソンとか僕たちが抱きやすい悩みから言うと、
僕たちの悩みをまさに1話目で話したような根本的に解かせていくためには、
資本主義との距離感が大事だし、
その資本主義との距離感を適切に調整できるためには、
資本主義とは何かを知ることが大事なんじゃないのかっていう、
そういう問題提起になっていて、
もうちょっと言うと、この資本主義とは何かって言ったときに、
これは僕は本当に面白いなと思うのは、
これだけ身近な存在だけれども何ですかって聞かれたときに、
自信を持って答えられる人って、
僕日本にも世界にもいない気がしてるんですよ、自分も含めて。
多分自信なく言っちゃうみたいな感じだと思っていて、
そこをこの本ではこれも6個のパーツに分けていて、
やっぱり学んでて、資本主義とはこれであるっていう定義は難しいですね。
いろんな人がいろんなことを言い過ぎてて、
マルクスに聞くのか、スミスに聞くのか、シュンペーターに聞くのか、
スピーカー 2
全然違うことを言うんだよ。
スピーカー 1
全然違うことを言うんで、
絶対的な教科書的な正解としての真理は諦めて、正解は諦めて、
こうじゃなくて、6個くらいの観点分けてよく理解すると、
多分大体こんな形してるのねっていう、
このモンスターはこんな感じの顔なので、こんな感じの体なのねっていうのが分かるっていう風にしていて、
もうちょっと具体的に言うと、
6個に資本主義っていうものを一つ要素として分けていて、
6個もこれもザザッと言っちゃうと、
例えばこれは文行ですね。文行っていうものが実は資本主義にとってすごく大事。
スピーカー 2
みたいなことをですね。
スピーカー 1
これはアダム・スミスという人が言っていたりだとか、
あとはこれは当たり前、マーケット、市場ですね。市場というものが大事。
これは当たり前だよね。
あとは商品。商品ってこれマルクスの用語なんですけども、
これがすごい恐ろしい資本主義の謎を解くカギだみたいなことをですね、
マルクスは有名な資本論の初めの方に言ってるんですけど、商品だったりだとか、
あとは資本ですね。資本主義の資本とは何かということとか、
あとはイノベーションと金融。で、これ6個なんですけども、
これだけいくと何のこっちゃだと思うんですが、
こんな感じで大事なところはこの一つ一つの言葉というよりかは、
こういうふうに6個に要素分解すると、
これで資本主義のすべてを語り尽くせたわけではないんだけれども、
資本とは何か、イノベーションとは何か、金融とは何か、
分業とは何かっていうのを紐解いていくと、大体こんな感じなので、
しかもその6個がさっき言った6人の手とこう繋がってるのねっていうことが分かると、
だいぶ調整しやすくなりますよね。
それは別になので、いきなり移住しなくてもいい、転職しなくてもいい、
スピーカー 1
別にいきなり農業始めなくてもいいんですよ。
ちょっと調整できるよねってダイヤルが6個あって、
一気にグッと変える必要なくて、
この1個のダイヤル変えるだけでも結構人生変わりませんかっていう、
そういう提言をしたいなっていう感じなので、
なので一番大事な点は資本主義を人類の歴史とか、
僕は大きな物語って呼んでるんですけども、
人類の歴史とか思想の歴史として捉えるというよりかは、
その話も好きなんでするんですけど、
それを踏まえて、この資本主義というモンスターとどうやっていきますか、
どう距離感調整していきますか、どんな距離感がちょうどいいですか、
それを測るためには多分知識としてこういう成り立ちなんだなって知っておいたほうがいいですよ。
それを学ぶことによって、実は人文史的な面白さがめちゃめちゃ感じられますよっていうのが、
そういう仕立てっていう感じですかね。
スピーカー 2
めちゃくちゃ読みたいなこれ。
スピーカー 1
本当に。面白い。
スピーカー 2
確かに人によって違うでしょうしね、捉えたときの感じとか、
本当にやり方は違うんですけど、
大きく極論じゃなくて変えなくていいっていうのはすごい良いし、
しんどさが取れるっていうような感じになるといいですよね、読んだ人はね。
スピーカー 1
そうそう、だからこれは2つの話があって、
これを読んだら目の前の問題が全てこの場で解消するってわけでもないと思うんですよ。
ないと思うんだけれども、結論としては時間はかかるけど必ず変えられると思うよっていう話なんですよね。
つまり時間術の本を読んでとか、ちょっと脱線しますけど、
僕はモモっていう自動文学、ミハイレンでモモという本が小さい頃にすごい感動して、
あれまさにこの本とドンピシャの似たようなテーマなんですよ。
だから時間って言ってますけど、結構資本主義の本でして、
そういうモモに出てくる登場人物のような時間とかお金を負われているっていう生活が、
この本を読んで具体的に即劣しろとかって言ってるそういうハウトゥー本ではないので、
1話目と関係する話で言うと、行動を起こしなさいとは書いてないんですけども、
これによって今自分が唯一だと思っていた眼鏡の他に、結構もっといろんな種類ありますよ、眼鏡が。
なので、眼鏡を付け替えれば世界をまた違って捉えられるので、
その捉え直した、もしくは出会い直した世界、社会の中で、
僕は出会い直すっていうのはすごく大事なコンセプトだと思ってるんですけども、
もう1回出会う、もう1回出会い直すと、そうすると自然と自分の行動が変わってきて、
そうするとちゃんと星が、北極星でもあるんですけど、あの星座に向かって歩いていけば必ず北に行くみたいな感じで、
時間かかるけど、ちゃんと方向性としては正しい方に行けるんじゃないっていう、そういう結論にしていて、
なので、いきなりハウトゥーで解決するわけじゃないけれども、
方向性として正しい方向に行けたらいいな、そのためにいろんな思い込みとか囚われとかから解放されるというか、
スピーカー 2
そんな効果も実は事務地にあったりするので、こんな風にしたいなと思ってますね。
ちなみにちょっとこの本自体では、さっきの資本主義良い悪いっていう話はいろいろあるし、
そこを論じてないということだったんですけれども、
これを書き上げた段階において、品川さんの中でどうですか、資本主義って良いやつですか悪いやつですかっていうと、
どんなやつですかっていうと、何かその捉え方の変化があったのか、もしくはそこら辺聞きたいですね。
今この時点でどう捉えてるか、資本主義を。
スピーカー 1
そもそもこれを言っちゃおしまいなんですけど、やっぱり良いか悪いかという問いで語れるものと語れないものは結構あると思っていて、
それで言うと、分からんというか判断保留っていうことだと思うんですよね。
これ実は結構全てにおいてそうだと思ってるんですよね。
これ僕の性格ですね、主観として。
資本主義が良いか悪いかで言うと、良いと言っちゃうとこぼれ落ちちゃう。
自分が思っていることがあるし、悪いと言っちゃうとこぼれ落ちちゃうと思っていることがあるので、
自分の思っていることの相対は、一本線を引いた時の良い側にも悪い側にもあるんですよね、自分の気持ちが。
なので、そこで分けないでという感じがあるので、まずそれがありますと。
もうちょっと言うと、ただ、やっぱり資本主義の中も要素分解の中で、
例えばですね、これは分業という話にも関係するんですけども、
その人が得意なこととか好きなことをやれる場所、自由にやれる場所がある方が、
トータルで見て人間って幸せになるよね、みたいなコンセプトが資本主義は通定してあるわけですね。
これはアダム・スミスが言ってる言葉ですけども、
みたいなことは、これはやっぱりすごく大事なことなんだろうなと思います。
まず一方で、他方で、これも一つの資本主義の要素として言えるかもしれないですけども、
先ほど新自由主義という話をしましたが、
スピーカー 1
そんな単純じゃないでしょ、人間って。
それに対してカウンターパートとして、国家がそんな単純じゃないから国家がそれを調整する。
しかも全てを管理するっていう考え方も、これも多分雑すぎて失敗したよね、過去に。
だからこの間くらいに答えがあるんじゃないかみたいな。
そういう感じなので、もう各論ぜぜひひみたいな感じですね。
スピーカー 2
面白い。なるほどなるほど。
それぞれ。
僕なんかはやっぱり今日初めに資本主義って何ですかって、皆さん考え方が違うと思いますけどって品川さんおっしゃったときに、
パッと思いついたのはやっぱり自由っていう言葉だったんですよね。
追われるのも自由のために追われる。個人としての自由っていうかな。
僕の考えとしてはそこにひも付いてるなっていう。
でもそれが偏ってるかもしれないので、本当にこの本読んでもうちょっと広げていきたいなと思ってるような感じなんですけれども。
ありがとうございます。自由も本当に哲学的なテーマなんですね。
まさに哲学的なテーマですよね。
スピーカー 1
自由というのは法律でも大事ですし、哲学でも大事ですし、自由からの闘争という本もありますが、
スピーカー 2
自由を追い求めてきたはずの近代の人間がなぜまさに自由からの闘争ってまさに自由に追われるっていうのが気づきましたけど。
でも自由だからイコール幸せではないみたいな。幸せも何かって話になるかもしれないですけど。
スピーカー 1
おっしゃる通り。自由だからこそ、おそらく近代、中世から近代にかけて啓蒙思想、まさにカントとか、
ああいうアダム・スミスとか、ルソーとか、そういった時代の人たちは自由というものを手に入れられればロックとかですね、
人間は幸せになると思っていたのかもしれない。けれどもやっぱりちょっとそれは楽観すぎたのかなっていう感じもありますよね。
スピーカー 2
非常に面白い本っていうのはタイトルから、それから今の品川さんの説明でも感じられたものなんですけども、
品川さん、この本って書き方というか制作過程もだいぶ変わってましたよね。
スピーカー 1
そうですね。これまさに勝美さんと出会えたのもその制作過程のおかげというところもあるんですが、
この本はどこが変わっているかというと、担当の編集者さんが僕と同じ年代というか同い年なんですけれども、
執筆のプロセスを、コミュニティを作って、今200何十人いるコミュニティなんですけども、
この本の制作とか内容に興味がある方にコミュニティに入ってもらって、
執筆のプロセスをほぼフルオープンで公開してるんですね。ほぼというかフルオープンで公開してるんですよ。
すごいなあ。
なのでさっき差し支えない範囲でって言って、何の差し支えもないのもその理由なんですけども、
スピーカー 2
みんな読んでる、コアな人は読んでると一緒に。
スピーカー 1
原稿も今バージョン10なんですけども、バージョン1からずっとGoogle Docsで共有してるので、
コミュニティの方はもう全部読めちゃうんですよ。しかも没原稿まで全部読めるみたいな感じですし、
DiscordっていうSNSでやってるんですけども、僕が執筆するときもこれから執筆しますって言って、
この画面共有して、僕がカチカチ打ってるやつを誰でも見れるみたいな。
スピーカー 2
面白い。では消したりとか、そういうのも見れるんだ。
スピーカー 1
そうそう。っていう執筆過程も見れるし、毎週僕と編集者さんで、担当編集の方とミーティングをしてるんですけども、
そのミーティングも全部自由に入れたりだとか、録画もしてるんで後から見れたり、
本を作るプロセスを全て見ていただいて、そっちの方が僕もやる気出るかなみたいな。
書いてるときにサボらないでちゃんと書こうみたいな。
確かに確かに。
それに、かずみさんも結構初期の段階で入っていただいて、入ってくれたと思って。
逆になんか、せっかくなんでなんで入ってくれなかったのかどうですかっていうのをかずみさんに聞きたいかも。
スピーカー 2
まず前にあった資本主義との距離感っていう言葉があったと思うんですけども、
しながらさんがその資本主義との距離感をテーマに書籍を執筆するんでっていう、
Xの書き込みがもう資本主義との距離感っていう、もうキラーワードですよね、ぶっ刺さって。
それはっていうので参加したっていう感じです。
ちょうどその1週間ぐらい前にたまたましながらさんをXフォローしていて、
しながらさんがあるポッドキャストの番組でのコメンテーターの発言がちょっと違和感を感じたっていうのがあって。
スピーカー 1
ありましたありました。
スピーカー 2
私全く同じことを思ってその番組のフォローをやめたことがあったんですよ。
それでなんかどんな番組聞いてますみたいな感じのDMのちょびっとやりとりをさせていただいて、
その後にこの資本主義との距離感の話が出てきたんで、それはっていうのですぐ参加をさせていただきましたね。
そしたらあれよあれよっていう間に100人になり200人になり。
スピーカー 1
面白いですよね。
スピーカー 2
すごいですよしながらさんこのDiscordコミュニティーがもうえげつなくて、
今チャンネルが15,6あって、
でもう毎日誰かが書き込んでいるし、
スピーカー 2
でそこに全部リプライを品川さんと編集のりくさんが書ける。
スピーカー 1
僕と最近もうあれですけどね、りくさん担当編集の方もかなりまめにねやりとりして、
もはやメンバー同士でかなりやりとりになってますよね。
スピーカー 2
まあそうですね。
なかなかね僕もいろいろやっぱ出版かけるコミュニティーみたいなの今までやってきましたけど、
活発化しないケースもあったりするのも見てるので、
やっぱりそれはすごいテーマとしても本としてもすごい素晴らしい作品なんだなっていうのも、
もうこのまあ発売前の段階ですけどなんか現れかなと思いますね。
やっぱりこうなかなかそこまで本、原稿読むってパワーいる仕事なんだ。
仕事でいうかエンタメとしてもパワーがいるので、
結構ねついてこれなくなってくる人も多いし、
いやだからそれはすごいですね。
ついてこれない。
私もついていけてないんですけど全部は。
でもこう今回の書籍のタイトルが活かしてるじゃないですか。
資本主義と生きていくっていう。
このタイトルもねみんなに募集して、
なんなら書籍のタイトルを決めようっていうチャンネル立てて、
一番最初の書くの私ですよ。
スピーカー 1
あ、そうか。
もうだいぶ昔の、もう遠い昔の。
スピーカー 2
そうそうもう遥か彼方。
スピーカー 1
投稿数やばいと思うんだよね。
スピーカー 2
もう選挙も何回かやりました。
スピーカー 1
そうそう投票してタイトルのアンケートも取ってるし、
もうタイトルだけじゃなくてあれですけどね、
原稿もGoogle Docsなんで、
皆さんコメント入れられるんですよ。
スピーカー 2
コメント入れ放題ですよね。
スピーカー 1
そうだからコメント入れてくる、ここなんかわかんないですとか、
ここいいですとか言われたらありがとうございますって言って、
それに修正するみたいなこともずっとやってて、
だから本当にみんなで作るというか、
ここがやっぱ伝わりづらいんだとか、
ここはすごい喜んでもらえるんだとかっていうコメントを見て、
めっちゃ修正しながらここまで来たっていう感じなんで、
本文もタイトルもかなりそこは重視してやってますね。
スピーカー 2
しらがんさんが書かれている内容も去ることながら、
PRチームっていうのがまた立ち上がって、
おーすごい。
ありがたい。
ノートの記事を毎日のように出して拡散するっていう。
スピーカー 1
本当すごいですよね。
スピーカー 2
すごいですよ。
面白いし、全部。
普通に記事として。
スピーカー 1
やっぱりあれは僕もすごい驚いたんですけど、
やっぱりこのテーマ、さっき言ったこの6人のお手、
数字とかお金っていうのが、
どれが身に迫るかっていうのは人によって違うんですけども、
やっぱりすごく大事なところに触れるテーマというか、
本当その人の人生を書いてくれるノートでやってるんですけども、
ノートを作ってやってくださって、
今アドベントカレンダーも12月にやってたんですけど、
そういうテーマなんだなっていうのは、
僕は皆さんが書いてくれるノート、
以前たぶん50本くらい記事できてると思うんですけど、
あれはそういうテーマなんだなっていう、
ちょっと身が引き締まるというか、
大事なテーマなんだなって改めて、
あれで気づきましたね、すごい。
スピーカー 2
そうですよね。
やっぱりこんだけ生活というか生きてることに直結してるんで、
皆さんがそれぞれの解像度で結構思いをぶつけてくださってる気がするし、
手触り感があるんですよね、すごくそれぞれの。
だからなんか本当すごいコミュニティだなっていう。
これはもうベストセラーの予感しかしないですね。楽しみ。
スピーカー 1
これは面白いと思うし、
あと一個言い忘れたことを言うと、
この一つの結論は今の身に迫る思いみたいな話の中の一つの僕のなりの答えは、
この本を読んで伝わるといいなって思ってるコンセプトというか結論が一つあって、
それはですね、日々僕らが感じてるしんどさってあるじゃないですか、
追われてる感覚しんどさって、
これって俗人的なことじゃないことは結構多いんですよね。
どういうことかっていうと、
私のせいでもないし、上司のせいでもないし、
自分が所属してる会社のせいでもないし、
なんかパートナーのせいでもないし、
だから仮責にもできないし、自責にもできないっていうか、
別にもう誰のせいじゃなくて構造ですみたいな、
あんまり単純化しすぎちゃダメなんですけど、
これも単純化すると構造だとも言えますよって、
そういう眼鏡もありますよね、こっちにはっていう話なんですよ。
しんどさって大体自分の能力のなさとか、
誰かの上司の性格の悪さとか、
会社の経営方針の悪さとか、
自分がダメだからとかっていろいろ自責にしたり多責にしたりするじゃないですか、
大体自責か多責かっていう眼鏡しか皆さん持ってないんですよね。
多責はダメだとか、自責がいいとか、自責しすぎるなって、
その2つの眼鏡しかないんですけど、
多分僕はそうじゃなくて、それも大事なんだけど、
もちろん3つ目の眼鏡があって、
多分それは構造ですよっていう眼鏡があって、
その眼鏡をかけると、構造なんだって分かると、
別にこれで解決するわけじゃないけど、
構造だって分かったら分かったなりの、
まさに距離の取り方があるので、
それが伝わるといいなっていうのは思ったことですね。