「6畳の洋品店から77年!三代目社長が受け継ぐ『人をつくる』経営」(前)
2026-11-01 08:48

「6畳の洋品店から77年!三代目社長が受け継ぐ『人をつくる』経営」(前)

出演:ゲスト 山口 賢人さん(株式会社サロンモード 代表取締役) 田中 みずき(RKB) 

1949年に祖母が佐賀県鹿島市の6畳の店で始めた洋品店を受け継ぎ、創業77周年の2026年にサロンモードの三代目社長へ就任した山口さん。「人をつくる」経営を軸に、店舗運営、アート企画、地域の拠点づくりに取り組んでいます。ファッションの感性で人とまちをつなぐ挑戦について伺います。

https://salonmode.co.jp/

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サンデーチェンジメーカーズ。 これまでの常識を超えて新しい時代を開くチェンジメーカーたち。
社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。 この番組はスタービル博多祇園の提供でお送りします。
こんにちは、田中美月です。 RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りします。
今日のチェンジメーカーは、株式会社サロンモード代表取締役の山口健人さんです。 山口さん、よろしくお願いいたします。
山口さんの会社は、今年創業77周年を迎えられたということで、山口さんが3代目の社長でいらっしゃいます。
そうなんですよね。9月1日に社長に就任したばっかりで、まだ新売でございます。
どんなお気持ちですか?
77年という歴史の重みは感じつつも、新しいことをどんどんチャレンジしながらやっていきたいなと思っております。
もともとはどういうお店だったんでしょうか?
私から見たら祖母になるんですけれども、当時は戦後なので、なかなか物がなかった時代ですよね。
一番最初はパンツのゴム紐。昔ってパンツのゴムを替えて履いていたらしいんですよ。
ゴム通しとかで。
ゴム通しとかで。
パンツのゴム紐を作って売っていたというのが一つと、ランプの芯を作って売っていたと。
ちょっとロープのような芯ですね。
エタノールランプみたいなのを想像してもらったら分かると思うんですけど、それを行商として、うちの母親の兄をおぶりながらいろいろ回っていたらしいです。
というのが一番最初。
そういういろいろなアイデアというか、そういったものに長けていた。詳細があったというか。
アイデアだったのか、当時みんなが困っていたことに対して、こういうものがあればいいなみたいな形で作っていたものですよね。
最初、行商スタイルから店舗を構えられるようになったんですね。場所はどこに?
佐賀県の鹿島市というところで、人口は今27,000人くらいになってしまったんですけども。
もともとは葛藤の娘なんですよ。うちの祖母が清川っていう、老舗の葛藤なんですけども。
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そこの隣のほうで6畳くらいのお店を始めたということで。
そこからは裁縫道具とか、そういったものを販売していたらしいです。
6畳の用品店がどんどん大きくなって、今に至るということなんでしょうか。
そうですね。実際、店舗を多店舗展開するようになったのはうちの父からになります。
それにしても、お婆様の用品店の頃、いろいろなエピソードがあるようですね。
その時代にそんなことをやっていたの?
そうなんですね。いろいろアイデア。アイデアマンだったんで、ここで紹介するのはなかなか時間がないんでしょうけど。
伝わっているエピソードはありませんか。
そうですね。うちのそばは先ほど葛藤の娘と言いましたけど、そこの百錠時期、百錠の畳で、
当時まだファッションショーという言葉が地元の人には全く知られていない頃にですね、
福岡からモデルさんを呼んでファッションショーをしたりとかしてたりしてます。
ファッションショー。なかなかはいからな。時代の最先端。
今でこそ、ある意味当たり前かもしれませんが、昔はまだ洋服が浸透していない時期にそういうのをやるというのがなかなかすごいなと思います。
お父様から、そして今は山口さんに。
3代目になった以上は、自分もおばあさん以上に面白いことをやってやろうという気持ちだったんですか?
多分ね、超えれないですね。
祖母は、僕から見ても、会社のスタッフから見ても、ちょっと別格の人間だったので、
そこに追いつくっていうのはなかなか難しいことかもしれませんけども、
でも地域の人たちを喜ばせたいとかっていう、祖母の思いみたいなものはきちんと受け継ぎたいなというふうに思っておりますし、
今はファッションだけじゃなくて、アート事業だったり、地域を盛り上げる事業なんかも着々とやっておりますので、
ファッションをただ洋服だけじゃなくて、時代のトレンドを自分たちが作り出すようなことを会社としてやっていけたらなというふうに思っています。
社長に就任するときに、人を作る、結局これに尽きるというふうにお話しされていたそうなんですけれども、
これに込められた思いというのはどんなものだったんですか?
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会社の組織を見たときにも、一人一人が意思を持ってプロデューサーであり続けて新しいものを生み出し続けていったら、
いろんな目が生まれていくと思うんですよね。
実際に今、佐賀県の鹿島市で十字路ビルといって、2階、3階に東京から誘致した4社の企業と、
1階にカフェを併設している福岡施設を、この11月でもう2年になるんですけれども、オープンさせましたと。
いろんな人が今、集う場所になっているんですね、そこが。
新しい人たちが集まったら、人かける人というのはアイデアかけるアイデアみたいなもので、新しいことが生まれていく。
まさにそのためには、やっぱり人が集まってくるような環境を作らないといけないと思うんですよ。
会社もそうですし、そういう場もそうです。
そういう面白い人たちが集まるような雰囲気づくりとか、というのを今後もしっかりとやっていけたらなというふうに思っています。
街づくりといいますか、そういったものにも広げていってらっしゃるわけですね。
そうですね、これも結果論にはなるんですけれども、祖母が昔、電気がなかったから電気代わりに芯を作ったというふうな感じと一緒で、
そういう場がなかったというところから、じゃあそういう場を作りたいなという、そういう発想は似ている部分があるかもしれないですね。
DNAですね。
そうですね。
そうですか、ということはファッションだけにとどまらず、いろいろな方面に広がっていっているようですので、また次回そのあたりの話を詳しく聞かせてください。
わかりました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
今日のチェンジメーカーは株式会社サロンモード代表取締役の山口健人さんでした。
お相手は田中美月でした。
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