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2021-05-14 16:31

236.植山紀子さん(小料理屋のおかみさん)後編

【第3のサードプレイスを目指して】

前回「思いを言葉にする」ことの大切さをお話し頂いた植山さん。

小料理屋をするにあたっても言葉にしたことで驚きの展開があったそうです。

これからお客様が素のままでいられる第3のサードプレイスのようなお店を開きたいと仰っていました。

様々な経験を糧にして、やりたいことを実現させ、キラキラしていらっしゃる植山さん。女性としても素敵で、経営者としてもかっこいい方です。

皆さんの経営や生き方の参考になるポイントが色々あるので、ぜひ番組をお聴き下さい。

 

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声を思いを世界中に届ける。こえラボ経営者の志
こんにちは、ナビゲーターの山口智子です。
前回に引き続き、気持ちが明るくなるお話をたくさんしてくださいました。
ゲストは、小料理屋のおかみさんです。どうぞお楽しみください。
それでは前回に引き続きまして、小料理屋のおかみ、植山紀子さんにお話を伺います。よろしくお願いします。
お願いします。前回、ネイルサロンのお仕事を日本で、そして中国でもやっていたということから、また中国ではウェイトレスのお仕事もされていて、そこでスナック紀子という
とても楽しい空間も時間も持っていらっしゃったと聞いたのですが、また日本に戻られて、そこからネイルサロンを少しやっていたというお話でしたけれども、小料理屋さんというところに結びつくまではどういう流れがあったのですか。
それはですね、自宅サロンでリンパデトックスとか美容の仕事をしていた中でですね、ちょっと知り合った女性の起業家さんがいて、その方とお茶している時にですね、
ノリちゃんの夢は何なの?みたいな、これどうするの?みたいな感じで、いろいろ話を聞かれた時に、最終的には60歳ぐらいで小料理屋さんを開きたいんですよね、って
そしたらその彼女が、なんで60歳なの?っていう質問をされて、なんでだろうって、自分でもなんでだろうって思ったんですけど、理由としては今すぐそのお店をオープンできる資金もないですし、時間もないなっていうところで
あとは、人生終わりかけというかの時に仲間が集まるようなお店で、ああいうことあったよねとか、お酒を飲みながらワイワイできたらいいなっていうぐらいだったんですね
彼女が、もし今やれない理由が全部消えたら、やりたいの?っていうふうに言われたから、やれるんだったらやりたいですね、みたいな感じでさらっと言ったらですね、ああそうなんだって言って
彼女は女性の起業家コミュニティっていうのの主催をされているので、そこに私は勉強に行くことが決まったんですけど、その時そうなんだって言って終わったんですけど、その起業家コミュニティに行って自己紹介をした時にですね
03:03
小料理屋さんのおかみさんをちょっとやってみたいと思いますって言ったんですよ、そしたらそこの顧問をされている男性の方がいて、僕、おかみさん探してる人を知ってます、みたいな感じだったんですね
私なりの変なこだわりというか、小料理屋のおかみやるのは銀座八丁目でやりたいっていうふうに思ってたんですけど、え、でも銀座八丁目でやりたいんですよって言ったら、銀座八丁目だわ、その店みたいになって
そんなことある?みたいになって、それからそのオーナーさんを紹介していただいて、いろいろとトントン拍子に進んで行ってですね、業務提携という形なんですけれども、おかみをやらせてもらえるようになったという感じですね
本当にすごいんですけども、前回もね、言葉に出すことの大切さって教えていただいてたじゃないですか、まさに言葉に出して、しかも銀座八丁目っていうピンポイントの場所までっていう
はい、もうびっくりしました、自分でも
鳥肌ですね
はい
すごい、でもそこでトントントンと話がいって、小料理屋さんはいつからやってらっしゃったんですか
去年の1月に話が始まったんですけど、2月の時にもともとある小料理屋さんだったので、すぐおかみっていうわけじゃなくて、アルバイトでちょっとどういうふうな動きをするかとか確かめたかったので
2月ぐらいから週2とか3で入ってたんですよね、去年の4月1日からおかみとしてやるようになりました
え、でも去年と言うとコロナが
そうです、そうです
騒がれた、ちょうど同時期ぐらいですか
そうなんですよ
えー
だから1月で話を受けた時点では、コロナっていうのがまだそんなに広がってない時だったので、全く何も不安はなかったんですけど
4月1日におかみ就任というのも決まってたので、緊急事態宣言のちょっと前ぐらいだったんですけど、花々しくデビューしようと思ったら、ひっそりとデビューすることになりまして
なるほどー
でもひっそりデビューをして、去年1年間はどうでしたか
そうですね、特に去年の4月5月は皆さん記憶に新しいと思うんですけど、全く人通りも少ないというか、皆さんもちゃんとステイホームされてたので、本当に大変だったんですね
06:06
でもそこで店を閉めちゃうとか、おかみ辞めますとも言えないので、自分が何ができるかっていうので、何かやれることはないかなっていうので、やれることを片っ端からやっていったっていう感じで
お店主催のズーム飲み会やってみたりとか、クラウドファンディングやってみたりとか、ライブ配信やってみたりとかですね、今までやったことないことをどんどんやっていってましたね
今できることをどんどんやっていかれて、いかがでしたか、それぞれのことをやりながら感じたこととかっていうのは
そうですね、厳しい状況ではあるけれども、できることは必ずあるんだなっていうのと、僕はやっぱり私とか、あとうちの店長とかスタッフのみんなの周りの方の応援っていうのがすごくひしひしと感じてきて
やっぱり頑張ってたりとかしてる姿って見てもらってるんだなって思うので、こういった方々の応援とか協力がすごいありがたかったですね
クラウドファンディングも挑戦されたっておっしゃってましたけども、それはお店のためにこのコロナ禍で頑張りたいという気持ちでやられた取り組みだったんですか
そうですね、お金ないからお金くださいみたいなクラウドファンディングは絶対やりたくなくてですね
やっぱり皆さんその支援してくださる方が応援したくなるようなそういうお店になりたかったですし、なのでそういったことをクラウドファンディングのサイトにも書いたり、あとライブ配信で伝えたりとかしてやってきました
それでさっきおっしゃってたように、もう周りの人からの応援見てくれてる人がいるんだなっていうのを感じたっていう
そうですね、クラウドファンディングやってお金の価値観が変わったというか、クラウドファンディングの支援金って結局応援してくださった方の気持ちだと思うんですよ
それがすごい数字に現れていったので、こういうお金ってこういうことなんだなっていうのがすごく腹に落ちたというか、いい経験させてもらいましたね
気持ちのエネルギーイコールお金っていう
そうですね
そういういろいろな挑戦もする中で、それでも緊急事態宣言が明けてまたお店も再開して、いろんな方も集って
そうですね
そこでのまた出会いの広がりとかもあったんですか
09:02
そうですね、いろいろと出会いもありましたし、あとはお店を大きくするために協力してくれる子たちとかも出てきたりして
最初は私と店長とスタッフで頑張ってたのが、私たちの友人もお口コミをいっぱいしてくれるようになったりとか
そういうふうにしてやってこれました
本当にコロナ禍でいきなり大変な状況の中でもできることを前向きにポジティブにやってらっしゃる上山さん
その辺も印象的だなと思ったんですけども、もともと小さい頃からポジティブな思考をお持ちでいらっしゃったんですか
全然ポジティブじゃなくてですね
そうですね、小学校1,2年生の頃はもうストレスで全速になったりするくらいの、ちょっと精細な子どもでして
そうですね、でもふさぎ込み勝ちっていうよりは割と傷つきやすい子どもだったのかなっていう感じなんですけど
何か変わっていくきっかけがあったんですか
そうですね、負けず嫌いな性格はもともと持ってたんですね
なんですけど、それがうまく稼働してなかったんですが、小学校3年生の時にバレーボールのクラブチームというか地域のチームに入ったんですけど
そこでいろいろとスポーツやることによって仲間との交流とかもあり、なんか自分の居場所っていうのがすごいできたみたいで
自分はそのままでいいんだとか、あとはなんかちょっとした挫折のスポーツだとあるじゃないですか、できないことがある
そういったのでも、できない人の気持ちわかるとか、成長させてもらったのがバレーボールだったなと思います
本当に一個一個の出来事を自分自身の成長に結びつけてらっしゃるから、今があるんでしょうね
そうですね、自分の座右の目じゃないんですけど、死ぬまで成長だと思ってるので
かっこいい重みのある言葉を、さらっと爽やかなお肌の綺麗な笑顔でおっしゃるから、また素敵だなと思うんですけども
死ぬまで成長
本当にすごい挫折もしてるんですよ、失敗も、ネイルサロンも失敗したりしてるんですけど、それも全部経験で成長の糧だなと思ってます
12:09
その中で、現在は上山さん、小料理屋さん一旦お休みして、また新しいお店を開こうとされてる動きをしてるんですか?
そうです、銀座のお店も良かったんですけれども、フランチャイズみたいな感じだったですね
なので自分たちがやりたいことを100%やっぱりできない状況だったっていうのもあって、店長と一緒に新しいお店を出そうかっていう話で
今はちょっと物件を探しているところなんですね
まだ見つかっていない状況
そうなんですよ、なかなかコロナ禍で物件空いてるかなと思ったんですけれども
逆に小料理屋さんみたいな小さい店舗っていうのは、まだ皆さん空きが出てないみたいで
今、難航中です
でもそこも言葉に出してっていうところですよね
そうですね、だから会った人に物件あったら言ってくださいとか言ってますね
だから是非、ポッドキャストを聞いている方、何か具体的にこの辺のエリアが良いとかもあるんですか?
そうですね、今三原茶屋付近で探してたんですけれども
ちょっと麻布十番の方でも探し始めたので
二つのエリア近くであれば是非協力していただけると嬉しいです
本当ですね、三原茶屋麻布十番付近で小料理屋さんのできるような
そうですね、あるよという情報があれば是非お寄せいただきたいですね
嬉しい
ちょっと是非楽しみです
スナックのりこの言葉のイメージもすごい強いんですが
本当のりこさんのいらっしゃる空間は居心地が良いんだろうな
楽しいんだろうなっていうイメージがすごい湧いてくるので
ありがとうございます
こんな風なお店にしていきたい
今後こんな風な夢があるっていうのを最後に聞かせていただいていいですか?
目指しているのは第三の場所、サードプレイスっていうところなんですけれども
皆さん結構会社での役割とか役職とかあったり
女性だと奥さんとかお母さんっていう役割をされてると思うんですけど
そういう役割があっての自分じゃなくて
そういうのを取っ払った、素の状態でいられるような
お店っていうのを私はずっと目指しているところなので
どうぞ飾らずそのままの皆さんで
お食事とお酒を、あと会話ですね
15:00
楽しんでいただけたらいいなと思っております
本当に楽しみにしてます。ぜひ行きますので
まずは物件見つかることを祈っています
頑張ります
本当にすごい話してるだけで
こちらもポジティブな明るい気持ちになることができました
今回のゲスト、古料理屋のお上、植山のりこさんでした
ありがとうございました
ありがとうございました
植山さんのお話、いかがでしたか?
第三の場所、サードプレイスを目指したいとおっしゃっていましたが
植山さんの前だと、そのままの自分で居心地よく飲めるんだろうな
というイメージがすごく湧いてきます
次のお店も楽しみですよね
ぜひ、物件探している最中ということなので
東京の三原茶屋やあざぶ十番で店舗お心当たりある方は
ぜひ番組までお寄せください
声ラボのLINE公式アカウントを説明欄のところに掲載していますので
よろしければそちらから情報をお寄せいただけると嬉しいです
植山さんにも伝えます
経営者の志
それではまた次回もお楽しみに
声を想いを世界中に届ける
声ラボ
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