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  2. ラジオっぽさってなんだろう?..
2023-07-26 12:36

ラジオっぽさってなんだろう? - CATALRADIO SHORTS #018

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今回はラジオの魅力ってなんだろう?というお話。Queenの楽曲"Radio Ga Ga"に始まり、ラジオとテレビの違いや旅先でのラジオ体験の魅力について考えるなかで見えてきた、ラジオという形式の魅力とは!?

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📻カタラジオとは?📻

  • 医師と企画者という異色で異職の二人が、交わり、語らい、化学反応を起こす、似非インテリジェントな実験型ラジオ番組です。

🤝出演 🤝

  • ヤマガミ:金沢在住の医師、不遜な方、ベシャり担当。
  • ミント:東京在住の企画者、横柄な方、ゆる進行担当。

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📚参考文献📚

サマリー

ラジオのオノマトペについて話題として考えると、ラジオの魅力は偶然性やテレビとは異なる雰囲気があることが分かります。ラジオの現地の空気を感じるというニュアンスと、偶然の出会いを求める傾向が、ラジオの魅力とされています。

ラジオの魅力とは
ヤマガミ
CATALRADIO SHORTS
ミント
なんか声ちっちゃくない?大丈夫?
ヤマガミ
あ、そう?ちょっと最初は遠慮気味に入って、ここから上げていく作戦?
ミント
あ、なるほどね。
ヤマガミ
そうそう、しりあがり的な感じでいきましょう、今日は。
ミント
いきましょう、いきましょう。
ヤマガミ
ミントさん、いきなりですけど、
さっきオノマトペにハマってらっしゃるという話を聞きましたけど、本当ですか?
ミント
ハマってるっちゃハマってるけど、ちょっと前回の話題にもなってましたね。
言語の本質という本がある中で、オノマトペが主要なテーマだよって話をしてましたね。
ヤマガミ
そうそうそう、パタパタとか、フワフワとか、クルクルとか、前に話したと思いますけど、
じゃあミントさん、また質問なんですけど、
ラジオの後につくオノマトペ、レディオの後につくオノマトペといえば何でしょう?
ミント
それはね、笑ってるところからも分かる通り、これは分かりますよ、もちろん。
ヤマガミ
じゃあ、よろしいですか、言ってもらって。
ミント
レディオガガですよね。
ヤマガミ
イェイ、イェイ、イェイ、That's right, exactly.
そう、ラジオの後につくのは、かのクイーンさんの名曲、レディオガガですよね。
ミント
そうですね、確かにオノマトペだわ。
ヤマガミ
そう、ふと思ったのよ、あ、レディオガガって、
ラジオって聞く、みなさんが想像するオノマトペってガガじゃんと思って、これすごくね?みたいなことを思って。
なるほどね。
で、つまりガガってどういう意味かというと、すごい夢中になってる。
すごいエンシュージアスティックになってるってことがガガに込められた意味らしいんだけどさ。
ミント
はいはいはい。
ヤマガミ
なんで我々はこんなにラジオというコンテンツに関して魅せられてるのか。
なんでこんなにラジオに我々は夢中になるのかってことに、ちょっと今日話したいなみたいな。
ミント
なるほどなるほど。
ヤマガミ
思いますでさ。
ミント
やっていきましょう。
ヤマガミ
俺らさ、最初にスタバで会った時にさ、ラジオやろうって話になったじゃん。
ミント
なりましたね。
ヤマガミ
そう。それってさ、なんでYouTubeとかじゃなくてラジオになったのかなと思って。なんでだろう。
ミント
はいはいはい。
確かに。
言われてみれば。
ラジオの要素
ヤマガミ
いろいろコンテンツはあるわけじゃない?YouTubeだったりとかさ、テレビだったりとか。
いろんなメディア発信がある中で、ラジオやろうって二人とも言って意気投合したじゃない。
うんうんうん。
それってすごい面白くない?
ミント
確かにね。なんかその時話題に上がってたかどうか忘れちゃったけど、ちょうどね、古典ラジオが面白いんだっていう話も実は話題の一つであったよね。
ヤマガミ
そうだったね。
ミント
多分当時山上くんそんなラジオ聞く習慣なくて、僕はなんか、あ、なかったわけじゃないのか。普通にいわゆる電波に乗ってるラジオは聞いてたのかな。
ヤマガミ
まあちょこちょこ聞いた気がするかも。
ミント
そうだよね。でもなんか僕逆にその時、今以上にたぶんどっぷり古典さん聞いたりとかしてたから。
ヤマガミ
はいはいはい。
ミント
そんな面白いのがあるんだって話は確かしてたよね。
ヤマガミ
あ、してたね。で、ちょうど俺たちのスタバで行われた会話が、これってラジオっぽくないっていう、ある意味メタ認知みたいな現象がここで起きたわけじゃん。
ミント
はいはいはい。
ヤマガミ
そうそう。で、ラジオっぽいってなんだろうっていう風にちょっと考えてみたんだけどさ。
確かに。
ラジオの良さって、まず一つは偶然性ってのがあるかなって思って。
ミスドでさ、ミスタドランスわかる?ミスタドランス行くとさ、なんかあそこでミスドのDJが勝手に選んだ色んな曲がかかるミスドクラブってのがよく流れてるんだけどさ。
そこで何の曲次かかるんだろうみたいなワクワクが結構ラジオの良さの一つで。
次どんな話題が来るんだろうとかさ。次何してくるんだろうとか全く予測つかないところがラジオの一つ良さなのかさ。
ミント
はいはいはい。なるほどね。それはでもあれなの。テレビでは味わえないものだっていうことが前提なのかな。やっぱり生放送だからってことなのかな。
ヤマガミ
あーそれもあるね。なんかあと雰囲気がすごいラジオってあるじゃない。
ミント
はいはいはい。
ヤマガミ
すごいラジオがいいなって思うのは海外とかに行った時に車を海外で運転したことってある?
ミント
ないかも。
ヤマガミ
ない?これ何回かあるんだけど、アメリカ行ってさ、ロサンゼルスからラスベガスまで車を運転してる時に現地のラジオがフワーってかかってきて、あーアメリカ来たーっていう気持ちに心が高揚したのを今だけ覚えてる。
ミント
それ何でなんだろうね。例えばさ、同じことはテレビでも起こり得るじゃないですか。
ヤマガミ
あ、そうそうそうそう。
ミント
それは何でラジオだったらそういう感覚が強いのかね。
ヤマガミ
そうテレビもさ、例えばアメリカとかでスーパーマーケット入ったりとかさ、いろんなとこ行ったらテレビが流れてるわけじゃん。
ミント
うんうん。
ヤマガミ
ですごいアメリカっぽいテレビが流れてるにも関わらず、なぜかラジオはその気にさせてくれる。
ミント
はいはいはい。
ヤマガミ
あれかね、やっぱりYouTubeとかでこう、意外と海外の映像とかって目に入ったりするけど、本当にラジオ、音だけ、海外の音だけ聞くっていう習慣があんまりないことに起きにしてるんかね。
ミント
あーどうなんだろうな。なんかいくつか要因ありそうだよね。なんかそのラジオをたらしめてるものが何かみたいな話をするのであれば、なんか実は映像の有無じゃないんじゃないかっていうところもちょっと思ってて。
はいはいはい。
最近それこそYouTube上のコンテンツとかでもラジオって名前が付いてるもの多いじゃないですか。で僕ら自社自体もラジオって言っておきながらね、映像も上げてたりするけれど。
ヤマガミ
あー確かにね。
ミント
なんかそこの、そこのラジオが言わんとしてることみたいなところでいくと、なんかこう僕方向の問題が一個あるじゃないかと思って。
ヤマガミ
方向。
ミント
そうそうそう。聞き手をどれぐらい想定してるかみたいな。
ヤマガミ
あーなるほどね。
ミント
そう、例えばさテレビとかの人ってさよくさ、お茶の間の向こうのあなたみたいなさ、ちょっと使い古された言い方かもしれないけど。
そうだね。
みたいな言い方をしたりとか、その要はショー、見せてる相手が誰かみたいなことをなんかラジオ以上に意識してる気がするんですよ。これはもう完全に個人的な感覚だけど。
ヤマガミ
あーまあそうかもしれない。
ミント
なんか一方でラジオはその聴取、観客がいることは前提とされているんだが、なんかその対話自体は登場している人物の間で行われるみたいなさ。
なんかことが前提になってんじゃないかみたいな。
ヤマガミ
なんかあくまで俺とミンティーがこう喋ってるところに、そんな聞いてくれって感じじゃなくて、まあサラッと聞き流してくれたらぐらいの気持ちで喋ってる。
ミント
そうそうそう、最低限人に聞かれてもいいっていうフィルターぐらいしかかかってない状態で、こう2人が喋ってるっていう。
あ、だいぶね。
そうそうそう、電話をさ、公共の電波の下みたいな感じ。
ヤマガミ
はいはい、そうそうそう。
ミント
そういう感覚はあるなーって思ってて、それが映像があるかないかとかじゃなくて、ラジオっていう名前を乗っけてやることのなんかこうちょっと願意というか、なんか含みはそういうとこにあんのかなーとかってのはね、ちょっと今の話聞きながら思ったのが一番ね。
ヤマガミ
でもそれはさ、現地の空気を感じることとはちょっと違うよねまたね。
あとは現地の空気を感じるってことに関して、なんだろう、流れ聞きができるってことも関係あるのかなみたいな。
ミント
確かにね。
ラジオの現地の空気と偶然の出会い
ヤマガミ
さっきのミンティの話に戻るけど、多分俺自分YouTubeもやってるんだけどさ、YouTubeやるときは結構確かにミンティさっき言ったように、モニターの前のお客さんどんな人が俺のこと見てるんだってことをすげえ意識しながら喋ったりとか表情作ったりとかするんだけど、今もこうやってさリバーサイドで一応顔は撮られてるわけじゃん。
うんうん。
別に多分誰も俺の顔見てないだろうなとか。
ミント
そうなんだよな、確かにね。
だから完全にこの映像はさ、僕と山上が会話するための、本当にZoomで喋ってるのと同じようなさ、相手を見るためのツールでしかないって感じはする。
ヤマガミ
そう、なんていうか、ちょっと変な言い方だけど、この映像すら音声情報なんだよね。
なるほど。
音声情報の一環としてこの映像も得てる。だからあくまで、この我々のやってることはラジオだっていうことなんだよね。
ミント
確かに。だから実際の、一般的に電波に乗ってるFMなんちゃらとかのラジオがどうか知らないけど、なんかあんまりさ、編集されてるイメージないよね、ラジオって。
ヤマガミ
ないないない。
ミント
基本的にはなんか生だったりとか、あんまりカットが入ってないっていうイメージがあるよね。
はいはいはいはい。それがあれか、現地の空気をそのままありのままをお届けさんと直送みたいな感覚が、ラジオの現地の空気を感じるってことになるわけね。
なんかやっぱりさ、ラジオは未だにテレビ以上にさ、ちょっと飛んでる電波捕まえる的な感覚があるじゃないですか。
ヤマガミ
あるある。
ミント
現地に流れている現地の電波をパッ掴んで聞くみたいな、そのニュアンスがすごい生物感というかリアルタイム感あるみたいなのがすごいあるかもしれないよね。
ヤマガミ
まさに間違いなくて、テレビでも多分そうなんだろうけど、ラジオとかのさ、車運転しててシューが変わると流れてるラジオがポンって変わったりするみたいな。
ミント
それ別にね、海外じゃなくても日本でもあるよ。トンネル越えたらさ、隣の県のラジオが流れ出したとかさ。
ヤマガミ
あるある。
そういうのあるよね。
俺は結構ラジオを車の運転と紐づけちゃってるかもしれない。自分の経験。要はゲームとかでさ、新しいステージにいたらBGM変わるとお!ってなるじゃん。
ミント
はいはいはい。
ヤマガミ
あれと同じで、今ミンティすごい良いこと言ったけど、トンネル抜けるとBGM変わるっていうのはすごい冒険してる気分になってる。
何かしら冒険心みたいなのを掻き立てられるのがラジオの良さだったなって。
確かに。
思ったよね。
ミント
あとはその流れてくるもののある種のランダムさというか、さっきのミストの話じゃないけどね、何流れてくるか分かんないみたいなところがさ。
やっぱりこう移動するとね、普段見ない景色が目に入ってきたりとか、結構偶然の出会いみたいなのがあったりするけれど、なんかラジオもねそういうたまたまの出会いみたいなところをより求める傾向にあるかもしれない。
ヤマガミ
そうだね。この偶然の出会いっていう度に偶然の出会いのBGMが変わるから、すげー偶然と偶然ってこうなんていうか、すごい作品がより良く自分の旅を色付けてくれるのかもしれないね。
ラジオの必要性
ミント
確かにね。だからなんか結構あれですよね、今もうコンテンツ選び放題じゃない?
ヤマガミ
あ、そうだね。
YouTubeもそうだし、見るタイミングもそうだし、見るコンテンツもそうだし、あとは音楽もね、基本的にストリーミングサービスとかをさ、返して自分の好きなタイミングで好きなものを聞けるみたいな。
まさにそうだね。
ミント
状況がある中で結構このラジオのランダムさというか、何と出会うか分からないみたいな感覚がちょっと一周回って新鮮かもしれないね。
ヤマガミ
ミンティが前の回だっけ、言ってた占いは人類の進歩にランダム性っていう意味ですごい進歩をもたらした、人類の文明の進歩にすごい寄与したってことを話してたじゃない。
はいはいはい。
だからラジオっていうのは今そのメディア、YouTubeとかがすごい指キタスになってる時代に、そのメディアの進歩にちょっとラジオっていうのが今必要なコンテンツなのかもしれないなってことを思ったと。
確かに。
このランダム性。
うん。
ミント
遺伝的不動ですね。
ヤマガミ
遺伝的不動。
そうそうそうそう。
まさに。
ミント
生活の中にノイズを取り入れていきましょう。
ヤマガミ
レディオガガをね、入れていきましょう。
ミント
そういえばレディガガもね、レディオガガが由来だということだね。
ヤマガミ
らしいね。
うん。
すごいよね、クイーンの影響力たるや。
ミント
ほとんどまんまですからね。
ヤマガミ
レディオガガ。
確かに。
ちなみにレディオガガの歌詞にさ、レディオサムアンスティールラブズユーっていう歌詞があるんだけどさ。
ミント
はいはい。
ヤマガミ
まだラジオさん、まだ誰かがあなたを愛してますよっていう。
あれはラジオに対するすごいラブコールみたいな曲なんだけど。
ミント
なるほど。
ヤマガミ
我々カトラジオも誰かに愛されていきましょう。
ミント
いいですね。
いいんじゃないでしょうか。
ヤマガミ
愛されていきましょう。
ミント
愛されたい。
ヤマガミ
愛されたい。
ミント
ではでは。
ヤマガミ
はい、というわけで。
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