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2023-07-22 12:15

植物変化観察日記 - CATALRADIO SHORTS #017

今回は小さな「変化」に気づくためにはどうすればよい?というお話。植物の栽培と患者の回診、そして日記をつけることの意外な共通点とは!?

お便りの語源って何?感想・お便りは「⁠⁠⁠⁠⁠お便りポスト⁠⁠⁠⁠⁠」まで

📻カタラジオとは?📻

  • 医師と企画者という異色で異職の二人が、交わり、語らい、化学反応を起こす、似非インテリジェントな実験型ラジオ番組です。

🤝出演 🤝

  • ヤマガミ:金沢在住の医師、不遜な方、ベシャり担当。
  • ミント:東京在住の企画者、横柄な方、ゆる進行担当。

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📚参考文献📚

サマリー

山上さんはYouTubeの活動に意識を向け、表情を豊かにするようになりました。彼は人前に出る際の矜持を持ち始めています。また、山上さんは自身の畑で夏野菜を育てていることについて話し、植物の成長を観察することの重要性について考えています。彼は8年もの間毎日日記を書いており、感情や思考を書き記しています。その日記はコミュニケーションツールとしても使え、自己成長の記録としても役立っています。

山上の意識の変化
スピーカー 1
カタラジオショーツ
スピーカー 2
いいね、なんか表情が良かったですね。
スピーカー 1
なんかね、いざYouTubeのイズナーも意識して、顔もちょっと豊かにしていこう、みたいなね。
人の前に出る人間としての矜持を持ち始めた山上でございます。
スピーカー 2
どういうことですか?
やっぱね。
気にしてるんですか?
スピーカー 1
そう、ラジオと。
たぶん、俺パジャマだし、先週と同じ格好してるんだけど、まあいいやと思って。
ね、やっぱラジオと言いつつも、俺らYouTubeを結構活動の場にしてるじゃないですか。
スピーカー 2
まあ確かに。
カタラニオはやっぱこう。
一番聞いてくださってるっていう感じですかね。
そうそう。
スピーカー 1
やっぱね、見られる人間としての意識を持とうと思って。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そう、なことを思いながら生活してます。
どうですか?最近何か面白いことありましたか?
畑での夏野菜の成長
スピーカー 2
面白いことね、なんだろうね。
いや、あの前もお話したかもしれないけど、畑を借りてね、やり始めて。
もう何ヶ月だ?半年は経たないか。
冬、2月ぐらいから始めたのかな?冬の仕込みのタイミングから始めたんですけど、今ちょうど夏野菜が取り始めてね。
キュウリだったりとかトマトだったりとか、そういったのが取り始めてきて。
スピーカー 1
まあいいタイミングですよね。
あれだよね、種の起源のイクシカの話で出てきたミント畑の話だよね。
スピーカー 2
あ、そう。よく覚えてるね。
そう、イクシカの回でしたわ。
スピーカー 1
ミンティがイクシカミントになって、いろいろ育てて子供の教育にもいいよって話してた畑。
スピーカー 2
そんな話してたもんね、確かにね。
畑さ、やっぱりさ、僕も含めて都市の住人なので、都合で。
そうするとさ、家の真ん前に畑がある状態でやってるのはなかなか難しいわけ。
自転車でちょっと漕いだとこにあるよみたいな感じなんだけど。
植物、生き物もそうだけどさ、育てようと思ったら何が成功要因なのかと考えると、
いかに高頻度で見ることができるかってこれに尽きるんだよね。
世話が上手いとか何が上手いとかそういう話じゃなくて、ちゃんと定点で観察できるっていうこれに尽きるなと。
植物の観察と成長
スピーカー 1
つまり豆であることが大事ってこと?育てるためには。
スピーカー 2
豆であるとかじゃないんだよね。
豆である、例えば毎日ちまちま植物に水あげますみたいなのあるじゃない?関与植物に。
そういう話とちょっと違うなと思ってて。
どっちかっていうと用もないけど毎日見てますみたいな、そういう感覚だなと思うんだよね。
スピーカー 1
それはまさか、まさかと思うけど第6巻の探究という我々の収録で話した
我々が行くみたいなアクションが植物に第6巻に通じて伝わっている可能性があると。
スピーカー 2
全然そういう話じゃないです。
なんかどっちかっていうと何日も開けていくと絶対に変化してるじゃないですか植物って。
植物ってすごく成長が早いからめちゃくちゃ変化しちゃうんだよね。
そうすると感じるべき変化のトリガーを捕まえることができないんですよ。
だけど毎日行くと変化が小さいからここがこんだけ伸びたなとかちょっとこれ大きくなったなっていう
違いに気づけちゃうんだよね。
スピーカー 1
そういうことね。わかった今すごくわかった。
植物と例えるのはすごく申し訳ないけど、俺も自分の職業は医者だけど
患者さんとかそうでやっぱりしばらく見に行けなかったりすると全然気づけないけど
やっぱり毎日顔色目に行って喋ってるとちょっとしたあれちょっとロレッツがおかしいとか
あれちょっと今日目の開きが悪いとか顔色悪くねえとかそういうことに気づけるから
やっぱりドクターもやっぱりケアする職業だし
ケアっていう意味ではキュアもするんだけどケアとかキュアとかする意味では
植物と患者さんっていうのはやっぱり同じようなストラテジーでと今思いました。
スピーカー 2
そうねなんかどっちかっていうとさ現代、世の中全般的にさ
この人の時間をよりこう奪うって言うとあれだけど
なんかよりこうアテンションを引くものとかさよりエンターテインメントなものとかさ
なんかこうどんどん派手な方向に行ってる感じがするんですよなんとなくね
スピーカー 1
そうだね
スピーカー 2
だけどなんかこう植物というか本当にこの半年未満の経験者でしかない
私が語る上手に育てるコツがあるとするならば
より退屈な観察環境を作った時にその中の変化がちょっとでもあると
めちゃくちゃ大きな変化であるように見えるみたいな
スピーカー 1
そこの点灯が一個あるなと思う
スピーカー 2
毎日毎日めちゃくちゃ面白いものを見せられてたら
多分なんかそれにもう圧倒されてこっちからアクションする気も起きなくなっちゃうんだけど
今日何が変わってんだ変わってないのかみたいなぐらいの退屈さがある方が
その変化がなんかこう気づきやすくなるっていう
なんかそんな感覚かな
スピーカー 1
なんか懐かしいな
私朝顔とか育ててたけど
例えば種植えて芽が出てその芽が出て
パッて双葉が開いた瞬間とかすごい感動した記憶があるから
やっぱそういう変化っていうのはやっぱり細かに見ていくと気づける
それってさ
我々のラジオにも言えるんじゃないかと思ったんだけど
やっぱり継続的に週1回収録することによって
ちょっとしたラジオの進化が
これは大きく変わったっていう風に思えるんじゃないかなって
このラジオだってさ
無から二人で育て上げてきて分けちゃう
スピーカー 2
まあ確かにね
スピーカー 1
そうそうそれも継続することによって
良い方向に小さな変化に気づけるようになるんじゃないかなって
思いました今
スピーカー 2
ちょっとロマンチストなのが出ちゃいましたね
スピーカー 1
ロマンチストなんすよ私ロマンチスト
そうそう育っていきましょう
スピーカー 2
確かにね育っていきましょうね
続けることってすごい大事だね
スピーカー 1
そう継続と観察と
ミンティ何その植物を育てるときさ
ラジオは我々は進むほど振り返ろうってスタンスでやってるけど
植物も例えば調子が悪くなるときするじゃん
分かんないけど
ちょっとしおれてないみたいなことを気づいたときに
進むほど話せるの
昨日の水の量がすごく多すぎたこととか
このしおれの原因に違いないみたいなことを考察して
明日こそみたいなことはある
スピーカー 2
特徴的にはあるんですけど
特にお野菜を育てていると
その失敗を活かせるタイミングが
すぐやってこないんだよね
これ来年頑張ろうみたいな
スピーカー 1
年単位のアクションになるってことね
スピーカー 2
もちろん例えば
ちょっと間空けちゃったからきゅうりめちゃでっかくなっちゃいました
みたいな話はもちろんあるけど
そういうのは確かに翌日
次のインターバル短くしようとかもあるけど
そういう話じゃなくて
そもそも根本的に
あそこで枝分かれさせておくべきだったみたいな話って
戻れないじゃない
そうだね 後悔先に出さずってやつだね
そうそう
月下手術的な継ぎ木みたいなことは
その時点では成立しないみたいな
スピーカー 1
内科的な投薬しかできないから
終わっちまったものはもうね
スピーカー 2
そうそうだから来世に行きたいみたいな感じです
スピーカー 1
はいはい
残酷だ
次の世代ですよ
スピーカー 2
次の世代で成功しようってことは
やっぱ育種家だね
スピーカー 1
育種家の発想になってるわけね
スピーカー 2
素晴らしいね
今世代ではいたら仕方ないと
だから来世代で頑張ろうみたいな
そういう発想になってくると
経験のタイムスパンが変わってくる感じがあって
新鮮だなという気がするかな
スピーカー 1
その毎日細かに観察するという観点でいうと
全然話変わるんだけど
日記に行ったっけ 俺毎日日記書いてるって
スピーカー 2
聞きましたよ
日記の書き方と効果
スピーカー 2
こっちに来てくれた時に日記持ってきてくれたもんね
スピーカー 1
そうそう
実は俺もかれこれ8年ぐらいだから
毎日日記を書いてるんだよね
その日記何書いてるかというと
あったこと書いても面白くないから
何を思ったか
感情の発露
歌方のように消えていく
俺の劇場的な感情をすべて捨てるみたいな
そういうスタンスの日記を書いてるんだけど
スピーカー 2
なめらかすぎて何て言ってるかちょっとわかんない
歌方にかける俺の感情を書いた
スピーカー 1
そう感情を湧き出てくる
歌方のように湧き出てくるさこの劇場
消えちゃうじゃん
この時にあー悔しいとかさ
あー好きとか思った感情ってさ
もう思い出せなくなっちゃうから悔しいから
全部書き留めてるの
ついでに朝昼は何食ったかも書いて
セルフタベログ作れるように
そういう検索的な意味も兼ねて
日記毎日書いてるんだけどさ
スピーカー 2
これ見せてもらったんですけどね
字が汚すぎて読めないっていう
スピーカー 1
超啓蒙
スピーカー 2
検索性問わっていう感じでしたけど
でも非常に面白いですよね
8年もやってんの?
スピーカー 1
8年間そうそうそう
すごく自分に特化した日記で
例えばある友達と会うみたいな
久々に会う友人と会った時とかに
その友人と会った時の
過去の日記見てこんなこと喋ったなみたいなこと
振り返ってそいつと喋るとさ
こいつマネのやつこんなこと喋ってるんだみたいなこと
覚えてくれてるんだっていう風に
相手が思ってくれるじゃん
そういうコミュニケーションツールとしても使えたりとか
あと飯をさ
写真見てこれどこの店だっけみたいなところとか
あと純粋にアウトプットがなくなるから
やっぱり自分と対話して
全て喋ったり自分の感情だったり
意見だったりを書き記すっていうのは
やっぱ大事な経験なんじゃないかなみたいなこと
思う
スピーカー 2
深井・出来る営業マンみたいな感じですね
日記の停止と続け方
スピーカー 1
出来る営業マンみたいなことしてるけど
実際内容はもうほんとにね
見るもおろかてか見れない
他の人は見れない
ある意味すごい人癖の高いというか
暗号キー書ける必要がない
スピーカー 2
深井・確かにね
なんかかつてのツイッターこんな感じだった気がする
スピーカー 1
みたいな感じ
そうだね
荒れてるね
スピーカー 2
あれ確かに書いてくと
今日何書くのかなみたいなところ
逆に楽しみになってきそうだよね
スピーカー 1
そうなんだよ
あれもカタラジオと一緒で
自分の最初の書き始めの文字によって
そっからどう筆が乗ってくかっていうのが変わって
自分が何をやるかわからないっていう
パロプンテな状態になってるから
すごくすごく面白いっていう
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
ランダム性が高いあれも実は
そのランダム性が高いのを
その1年後2年後に振り返って
この時はこんなランダムが出てるみたいなことを
振り返るっていうのがすごく面白くて
なんかすげー楽しい遊びとしてやってる
スピーカー 2
なるほどね
そんな日記もね
カタラジオ始めてからしばらく止まってたらしいじゃないですか
スピーカー 1
そうそうね
実はね最近また止まってるんだけど
止まった理由は2つぐらいあって
ラジオ始めたってことで
アウトプットする手段ができたから
別に書かなくてもいいかっていう気持ちができたのと
あと俺も結婚して子供が生まれて
独身時代ってすごい我老みたいな人間だったからさ
すごい飢えて
いろんな感情いろんな欲望が出てきてたから
それを書き記すっていうのが
一つ気持ちを整理するっていう意味でもあったんだけど
家庭持ってそれなりに幸福度が上がった
書こうっていう欲望みたいなのが
ちょっと筆が乗らなくなっててのも
スピーカー 2
なるほどね
それは幸せなことですねつまりね
スピーカー 1
だから日記を書けなくなったっていうのは
それが人間的に成長というか
次のステージに行ったのかもしれないなみたいな
スピーカー 2
書いてない期間があるということも含めて記録なんだね
スピーカー 1
そう
無知の地みたいな状態
スピーカー 2
書く気がなかったってことが
スピーカー 1
全身の情報になって
この時がまた書き始めたら
また心が荒れ始めてるのかなみたいな
そういうサインにもなるかもしれないね
スピーカー 2
頼りがないのがいい頼りが
スピーカー 1
そうそうまさに
スピーカー 2
なるほどいいじゃないですか
だからね続けることと記録を頑張るということが大事ですね
スピーカー 1
大事だね
これからも語らずに続けてまいりましょう
はい
では今日はこの辺で
はい
12:15

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