00:05
はい、バーニング大家のアウトプット読書術、本日の一冊は
タイプがわかればうまくいく、コミュニケーションスキル
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は、高知ファシリテーターの谷増見氏と、農科学者の枝川芳邦氏
このお二人の共著で書かれている一冊でございます。
人のコミュニケーションのタイプには、4つの型があるということを皆さんご存知でしょうか。
この4つのパターン、心理学の問題みたいな感じでね、タイプ分けができるんですよね。面白いんですよ。
これ見開きの方にね、質問が各15個の質問が4つあるんですね。
全部で60問あるんですけど、これを答えていくと、その人のタイプがわかるっていうものがあるんですよね。
例えば、人と活気のあることをするのが好きだとか、飽きっぽいとよく言われるっていう質問だったりとか、
行動力や野心的やエネルギッシュであるっていうタイプと自分で思うのか、みたいなことの○×っていうね、質問があるんです。
で、これは大きく2つの軸があるんですよね。
自己主張が強いか弱いか、そして感情が表に出やすいか出にくいか、これによって変わるというものなんですよ。
ざっと紹介させていただきます。
1つ目、自己主張が強いけども感情が表に出にくいタイプ、これはドライビングタイプ。
どんなタイプかと言いますと、社長気質っていう感じです。
指図されるのは大嫌い、思い通りにやらせてよっていうタイプ、これがドライビングタイプなんですね。
主張はストレート、上昇志向で自分の考えをズバッと芯を通って持っている方っていうのがこのドライビングタイプです。
そして自己主張が強くて感情が表に出やすいタイプ、これはエクスプレッシブタイプ。
楽しくなきゃ意味がないよね、盛り上がっていこうぜ!なんとかなるさ。
場を盛り上げるアイディアマン、とにかくノリ重視、お調子者で元気よくその場を明るく変化させるムードメーカー的な立場、まさに僕みたいなタイプ。
僕もエクスプレッシブの質問15個全部丸でしたから、もうこれ以外ないという感じです。
感情も表に出やすい、そんなタイプがエクスプレッシブタイプ。
そしてこの真逆ですね、主張が弱くて感情が表に出にくいタイプ、これはアナリティカルタイプと呼ばれるタイプですね。
やるべきことは正確に、計画通りに進めましょう。毎日コツコツの職人タイプ、正確性を求める理論派、こういった方がアナリティカルタイプにあたります。
そして最後ですね、自己主張は弱いんだけれども感情が表に出やすいタイプ、これはエミアブルタイプ。
03:08
いい人、一言で言うといい人、そしてサポート役、みんなのためなら頑張れる、きちんとお役に立ちたい、じっくり人間関係を作る共感派のタイプ。
自分の意見で争い事が起きるのは嫌なんだ、だから自分の意見は出さない方がいい、そんな風に思うタイプなんですよね。
この4つのタイプに分かれているんですが、じゃあこれ自分がどのタイプに当てはまるか、15個の質問を今ちょっとここで紹介するわけにはいかないので、気になる方は是非この一冊を手に取っていただきたいんですが、実はたった一言でこのタイプを見極める方法があるということなんです。
気になる方はこれぜひ覚えてみてください。その見極めた相手にこの一言言ってあげてください。
すごいですね。ところ上司じゃないですよ。すごいですね。一回褒めてみてください。それに反する対応、返答、これでわかるんです。すごいですねって言ってみて、いやいや普通ですよっていうタイプ。これはドライビングタイプ。
完璧主義で褒められ嫌いなんですよね。社長気質の方は、いやいや普通ですよ。何をそんな大げさに褒めてくれるんですか。みたいな感じの人はドライビングタイプ。2つ目は、いやいやいやいやと言いながらもなんだか嬉しそうな感じ。
いやーそんなことないですよっていう感じはノリ重視のエクスプレッシブタイプ。はい僕みたいなタイプですね。喧騒しながらももうにやけてるやんっていうやつ。褒められるのが好きなタイプですね。
もう一つ、いやいやいやいや同じなんですけど、謙遜、恐縮してる。いや本当に私はもう本当そういうのじゃないですからっていうタイプ。これはエミアブルタイプなんです。言い訳。私はたまたまあれがこうでこうなっただけなんで本当にそんな大したことないんですっていうこの言い訳もついてきたらもう間違いなくエミアブルなタイプです。自己主張は弱い人ですね。
もう一つ、すごいですねーと言った時に、そうですか?反応薄?響いてないなぁ。これアナリティカルタイプですね。このタイプによって態度を変えましょうっていうことが書かれてるんですよ。このタイプの人にはこういう風な褒め方をした方がいいですよとか、例えばドライビングのタイプの人には褒めるのが効かないから、違うんです。
私と付き合えばこういうメリットがありますよっていう理論的に話をしていくと、じゃあ君とはお付き合いしましょうかっていう風になっていったりとか、そういったアドバイスが書かれているんですよ。コミュニケーションスキルの本。タイプに応じて態度を変えるってなかなかいやらしくないですか?いやそれ大丈夫です。いい関係を築くためです。そのために割り切ってやるっていうことなので、これ大事ですよっていうことが書かれてるんですよね。
ちょっとこれ全部の4つのタイプに対応するやり方っていうのを今ここでお話しするの現実的はないので、別のちょっと形で書かれている内容を紹介したいんですけども、良好な関係を築くための心構えというものがありますよ。これを3つ紹介させていただきます。
06:10
1つ目、正しさは人それぞれと認識しましょうということなんです。例えば、仕事で営業報告をメールするのはおかしいでしょっていう管理職のAさんがいます。それに対してメールで済むことをいちいち電話なんて時間の無駄ですよっていう20代の営業担当のBさんがいます。同じ事柄なんですけども、正しさがぶつかり合ってますよね。それぞれの意見があるんです。
同じものを見てもこんなにも感じるものが違う人それぞれなんだっていうこと。どっちが正しいを議論するのは平行線なわけなんです。メールで報告するのはおかしいだろう。でも電話でする方が相手の時間を奪っちゃうんじゃないですか。この意見っていうのはそれぞれあるんです。大事なのは、理解をしようと歩み寄ってみること。ここなんですよね。相手の立場に1回立ってみて、この人はどういうふうに世界を見ているんだと想像してみることがめちゃくちゃ大事ですよ。
この努力を少しやることによってコミュニケーション、その職場の雰囲気っていうのは良好に進むんじゃないでしょうかという提案をされているわけです。この認識持っておきましょう。正しさは人それぞれ違うと認識しましょう。そして2つ目、良好な関係を築くための心構えとして覚えておきたいことは、相手の言いたいスイッチを押すのは、いつも自分ということ。これを認識しましょう。
どういうことか解説しますね。例えば人に相談した時に、それに関してはこうした方がいいよとか、ああした方がいいんじゃないかなと言われるとするじゃないですか。それに対して反発の気持ちが湧いてきます。いやでもそのやり方をやっちゃうとこうこうこうなっちゃうんじゃないんですかって言っちゃうとするじゃない。そしたら向こうも、いやだってこうしてみた方が、だからあなたのそのやり方だから今まっすぐ進んでないんでしょう。だからこういうふうにやり方変えてみたらいいじゃない。いやいやいやいやヒートアップしちゃうことはありませんか。
大人ならね、誰しも一度は経験するんじゃないでしょうか。この対立した意見でヒートアップしちゃう。でも結局どちらも折れずに平行線で辿って、なんだかよくわからないままにその議論が終わっちゃうっていう時間切れ、タイムアップみたいなことがあるんでしょう。こういう時こそ、一旦相手の意見を飲み込みましょうです。
ああなるほど、参考になりました。一度やってみますって。その気がなくても一旦返す。これによってその場は一回短く終わりますよねっていうことなんですが、でもそれ自分に嘘ついちゃうことになるんじゃないのっていう考えもあると思うんですが、これは相談した、そもそもの目的を思い出せっていうことこれも大事なんですね。
例えばそこで相談する。なんで相談したのか。同じチームでプロジェクトでゴールに進めようっていうその目的があったとすれば、じゃあどっちの意見を通すことが大事っていうことよりも、これ全体でチームとしてまとまった意見で一つの方向に向かっていけることの方が大事だよね。じゃあ一旦私がこれ飲んでみることの方がチームとしてはいいんじゃないかってそういうふうな俯瞰をした目線で見ることによって少しは進むんじゃないでしょうか。
09:16
その案を実行したらどうなるんだって考える想像してみる癖をつけましょう。
意見が食い違うときはいつも自分の枠を広げるチャンスだっていうふうに思い込んでみませんか。そうすることによって自分の枠も広がるし知見も広がっていくじゃないか。そして良好なコミュニケーションスキルも身についていきますよということを提案されています。
そして最後3つ目。セミナーとか連休会とかそういった席に座るタイミングはコミュニケーションのチャンスと心得よう。
こちらの席空いてますか。はいどうぞ。ありがとうございます。このありがとうございますが一連です。これはチャンスなんですよね。
ありがとうって言われて悪い気持ちになる人いないですからそこで話すきっかけになります。そして席についてからあのすみません。
何ですか。このセミナーの終わりの時間って何時でしたっけ。知ってても聞いてみるみたいな。これも一つの例えですけどそれによってコミュニケーションが生まれるんですよね。相手の心の扉が少し開く。
ここから話をしてどんどんどんどん広がっていくっていうこのチャンスを逃さずに取ってみましょうね。
何から話したらいいかわからない。ありがとうで締めましょうっていうこの意識を持つだけでも少し変わってきますよ。こんなことを提言されているわけですね。
他にもたくさんのちっちゃなアドバイスもたくさんあるんです。口角を握り上げる癖をつけよう。笑顔、うなずき、あいづちは大げさにっていうことだったりとか。
こういった提言をたくさん実行してみることによってあなたのコミュニケーションが少しでも上向きになるんじゃないでしょうか。
そんな提案がたくさんなされているこの一冊でございます。今こうやってコミュニケーションスキルを上げたいんだっていうきっかけがあるから聞いてくださってるのかな。
そういう方はですねこの興味が湧いたその瞬間が変わりどけですよ。
明日からちょっとしたことでいいので意識的にあなたのコミュニケーションを上向きに変えていきませんか。
その笑顔一つだけでも人生が上向く可能性があります。
さあということで本日はタイプが分かればうまくいくコミュニケーションスキルまた会いたいと言われる人の話し方伝え方戦略こちらの一冊を紹介させていただきました。
さあ明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう。
それではまた明日。