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はい、バーニング公演のアウトプット読書術
本日の一冊は、たった一度の人生を変える勉強をしよう
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は藤原和博📚、1955年東京と生まれ、
78年に東京大学を卒業後、リクルートに入社。
その後、2003年より5年間、都内では義務教育初の民間人校長として
杉南区立和田中学校の校長を務めた教育者です。
藤原先生の本好きなんですよ。説得力あるんですよね。話が面白い。
ということで、本日紹介する本なんですけれども
人生は正解を導き出すものではない。って始まるんですけどね。
いや早速ね、この問題提起の仕方から興味を引かれる内容なんですけども
人生っていうのはジグソーパズルの最後のピースを見つけるものではないんですよ
っていうふうにおっしゃってるんです。
つまりピタッとはまるような正解っていうのは世の中転がってないんです。
じゃあ何を見つけ出すのかっていうと
納得解を探し出すもの
そうなんです。正解ではなくて納得解
いわゆるジグソーパズルではなくてレゴブロックを探すようなもの
そうピタッとしたこの形がなければ
代わりとなるピースを探してきて
そこに当てはまるように自分の形を変えていく
こうやってね、これからの時代を生き抜くために必要な力
この最後のピースを合わせていく生き方について
大切な5つの力
これを紹介されていますので
学んでいきましょう
まず5つありますね
1原目
授業みたいな感じで紹介しますけど
1原目はシミュレーション能力
手と足を使って考えよう
これなんですけれども
考える力は大事なんですが
まずその前に必要なものがあるんです
例えでお伝えします
皆さんが仮に外国の方を観光として受け入れる時に
PR大使を務めます
うどんのPRをしなきゃいけない
ってなった場合に
外国の方に受けるうどんってのはどういうものかな
っていうのを考えましょうってなったら
いろんな案が出ると思うんですよ
出店の場所を駅前に集中させるとか
ちょっとうどんの出汁を薄めにして
飲みやすい感じにするとか
いやいや逆に濃くした方が日本らしさが出るんじゃないかとか
いろんな案出ると思うんですよ
でもそのPR大使の名目が
からすみのPR大使だったとしたら
からすみってどんなやったっけ
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なる人も多いと思うんですよね
うどんやったら分かると
ただからすみはよう分からん
ってなったらもう案も出へんってなるんです
これつまりどういうことかっていうと
簡単に例えたら江戸時代の人に
インターネットのPR方法を考えろ
って言うてるような極論ですけどね
つまり考えるためには
まずその知識がなきゃいけないってこと
考える前には知ることが大事
だから勉強するんですね
新聞とかニュースを読むのは
考えるための材料を得るためなんですよ
こうやって知識を得て
いざ考えるってことにつながるんですね
その先がシミュレーション能力なんです
知識があるから考えられる
リンゴが落ちるのは何でなのかな
ニュートンが考えましたけど
それはもう持っている知識を
総動員するから考えることができる
ユニクロの安い服って
何であんな安いのかな
メイドインチャイナとかベトナムが多いよな
これはそのチャイナとかベトナムが
時給が安いからだよな
っていうことも知っていれば
考えられるんですよね
知識があるから
想像を膨らまして考えることができる
こういう仮説検証能力シミュレーション能力
これを鍛えていきましょうねっておっしゃってます
続いて2件目
コミュニケーション能力
みんなの力を借りてみよう
1件目に立てました
仮説をみんなに聞いてもらう
っていうことが大事なんですね
今の小さい子たちはね
僕らもそうでしたけど
カンニングダメって教わるじゃないですか
それはもちろんルールの中だから仕方ないんだけど
それをずっと引きずっちゃって
一人で考えなきゃいけないって
思い込んじゃう大人がいかに多いのか
っていうことを藤原先生おっしゃってるんです
ブレインストーミング
これ大事だよって言われるんですよね
みんなで話し合おうぜ
これ直訳するとブレインストーミングは
脳の嵐っていうね
どんどん間違いを気にしなくていいから
とにかくアイディアを出し合おうぜ
みんなで3人よれば文字の知恵なんて言うけど
出し合うんで
ここで大事なことは
決して正解を目指さない
そして他人の意見を否定しない
これがまず大事
出し合いましょう
とにかくいっぱい意見出し合わなきゃ
さっきも言いましたね
知識がその材料がなかったら
料理って進まないんですから
まず材料を出しまくれよっていうこと
このシミュレーションからのコミュニケーションっていう
流れも大事ですよっておっしゃってます
そして続いて3言目
ロジカルシンキング能力
自分の答えを疑おう
こういうふうにおっしゃってるんです
疑う力
これが論理的思考につながるよって言うんですけど
疑うってちょっとマイナスのイメージあるじゃないですか
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ノンノンノン違うんですよ
これ言い換えるならば
疑う力は
鵜呑みにしない力なんですよね
ニュースでなんかやってました
例えば2100年には
日本の人口が半分になるよみたいな
いうじゃないですか
これをロジカルに考えるために
まずその前段階として必要な
クリティカルシンキング力
これねやってみましょう
取っ掛かりはクリティカルシンキングです
これは何かっていうと
別の角度から考えようってこと
2100年日本の人口が半分になるのか
これは危機感だみたいな
そうなんや大変やね
って終わったら先進まないんです
一回疑おう
その日本の人口が半分になるの
何があかんのって考えてみる
環境破壊
止まるよね
止まるまでいかないにして
マシになるよね人口減ったら
土地も広く使えるよね
いいこともあるんじゃないの
そっからロジカルに進んでいくんです
持ってる材料を持って
みんなで話し合って
だからこうやって
一回疑ってみることで
別の角度からあえて入ってみたら
じゃあなんで問題提起してあるのかな
っていうところの差を埋めていく作業によって
ロジカルシンキングができる
世界の見え方深まっていくよ
変わるよっておっしゃってます
続いての4件目
ロールプレイ力
違う角度で眺めてみよう
っていうこと
このロールプレイっていうのは
役割を演じるってことなんですが
簡単に言えば
小さい時よくやりましたね
ごっこ遊びの延長なんです
他人ごとを自分ごとに変えて考えてみる
相手の立場に立って考えてみる
この力めちゃくちゃ大事ですよ
っていう
この藤原さん学生向けによくお話しされてるんで
面接官の立場っていうのに
一回もう表意してみよう
まるまるなりきってみるぐらいの勢いで
なってみたら
その人の目でものが見えてくるんです
友達がじゃあ入ってきますよ
面接を受けに来る人です
あなたは面接官です
ガチャって入ってきました
お辞儀しました
席まで行きました
よろしくお願いします
ここまでの勘でどう見えたっていうことを
真剣に一回見てみよう
コンコンって入って
失礼します
声から入ってきた時に
目をバチッと見て
目線合わせてきたな
背筋ピンって伸ばしたな
そのまま座って
これもまた背筋を伸ばして目をじっと見て
よろしくお願いします
みたいなね声張ってとかなるだけで
こいつなんかやびそうって思うじゃないか
こういう風に
自分じゃない立場の相手の立場で
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表意してみると
これ自分の見え方も変わるよね
このロールプレイ力
なりきる力ごっこ遊びの延長
これ大事ですよ
おっしゃってます
そして最後の5次元目
プレゼン力
答えをみんなで共有しよう
これですね
数字には正解がある
これ確固たる事実
どれだけ権力のあるもの
王様とか独裁者が
2×2は8である
いや何言うとんねん
あの王様って絶対なるんで
2×2は4
これも確固たる答えあるんですよ
数字は答えがあるの
でもそれ以外のことって正解ないじゃない
じゃあどうしたらいいの
最初に戻るんですけど
納得させる
納得回を導き出す
そこを納得させるための
必要な最後の力
世の中の大半は
プレゼン力が物を言う
ってことなんですよ
そして藤原さんおっしゃってます
ストーリーだけが人の心を動かす
っていうことですね
そのストーリーの中身ですよ
ストーリーほんと大事なんですよ
一般論じゃノンノン響かない
あなたがまた面接官でした
面接来た人が学生さんが言いました
私は部活でキャプテンをやっていました
その時の経験を生かして
チームプレーの精神で
責任感を持って仕事をします
言ったとて
キャプテンやからリーダーシップあるとは限らへんしね
チームプレーの精神で責任感ある
わからへんやん
口ではいくらでも言えるやん
じゃあその具体的なエピソード
ストーリーを頂戴よ
こいつならやれるかも
先が気になるって
思わせるから
この先読みてえなってなるから
漫画の第一話って面白いんじゃない
そこで次の第二話に
興味を持ってからへんかったら
打ち切られるんですよ
一緒
そうやって自分の考えとか
思いを伝える力ってめっちゃ大事だよね
っておっしゃってるんです
まとめましょう
一言目から
シミュレーション能力
手足を使って考えよう
二つ目
コミュニケーション能力
みんなの力を借りてみよう
三つ目
ロジカルシンキング能力
自分の答えを疑おう
四つ目
ロールプレイ力
違う角度で眺めてみよう
五つ目
プレゼン力
答えをみんなと共有しよう
まとめますよ
人生に正解はないんです
幸せの形にも正解はないんです
何度も言います
正解がないなら何を導くのか
自分を納得させる
納得会
この納得会は必ずそこにある
そこに導くための
この五つの能力を磨いていきましょう
というふうにまとめられています
幸せな人生を送るために
ぜひともこの一冊
読んでみてはいかがでしょうか
ということで
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明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日