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はい、バーニング公演のアウトプット読書術
本日の一冊は、アドラー流一瞬で心を開く聴き方
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は岩井敏敏さん、1947年栃木県生まれ
アドラー心理学を中心に据えたカウンセリングや心理学の各種講座を行うほか
アドラー心理学を基盤とした勇気づけやリーダーシップ
コミュニケーションの研究などを実施しているアドラー心理学カウンセリング指導者
そして中小企業診断士の方でございます。
はい、この紹介の時点でも何度も出てきておりますが
このアドラー心理学を30年以上研究し
伝え続けている著者さんの一冊なんですね
はい、このねー
もっと話したいと思われる1分会話術というテーマでね
見開きに書かれてるんですよ
皆さん、話し方とか伝え方っていうことに特化して考える機会多いと思うんですよ
プレゼンがうまくなりたいとか
僕自身もそういう本結構読んではきたんですけど
この本は聞き方に特化した本なんですよ
案外ないかもしれないっていうところにね
ちょっとフォーカスをした一冊なんですね
人間関係よくなりたいよね
コミュニケーション取れるようになりたいのね
うまく話したいな、相手に伝えたいなって思うんですけど
それって意外とね
聞くことの方が大事だったりするんですよ
なのでこの本を読むと
この3つのことが手に入ります
まず1つ目、相手に好感をもたれる
2つ目に情報が豊かになる
3つ目に相手の問題解決に役立つ
はい、こういうところが手に入ったら
人間関係良好になるような気がしませんか
そんなわけでね
ざっと6つの聞き上手の特徴というのをまとめてお話をしたいと思います
まず1つ目、体全体でリアクションをとりましょう
えーそうなんですか
いやマジかそれはすごい
っていう感じで手叩いたりとか
マジでって聞いてもらえたら楽しいじゃん
そうやって聞いてくれる人もっと話したくなるんですよ
これも聞き手の態度それだけなんですよ
こういうふうに自分がされたら気持ちよく話せるなっていう表現を
頑張ってやってみましょう
それがね当たり前なじんできたらね
そんな苦にもならないですから
体全体でリアクションをとって聞いて
相手が話しやすいように引き出してあげましょう
2つ目、最後まで話を聞く
これもね相手によってペースを合わせるっていうことなんですよね
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例えば僕がものすごくねおしゃべりで
ああやってこうやってこんな感じのことがあって
昨日もこうやったんですよ大変なんですよね
みたいな話をした時に相手は
ああそうなんですか
私はね昨日はいやもう心機臭いって思わずに聞いてあげるんですが
この人はちょっとおっとりしただからした人だからね
ペース合わせてあげようかなとにかくせっかちになって
ああっていうかそれはもう結局どうなったんですかとか聞くんじゃなくって
最後まで話を聞いてあげる
聞き上手な人は相手にペースを合わせることができる人なんですよね
3つ目、相手の話が広がっていくような質問ができる
これですよね
こうだったんですよ
こんなことがあったんですよってなったらすかさず
それでどうなったんですか
それは大変でしたね
大丈夫でしたみたいに聞いてもらえたら
なんかこっちもまた次の会話がどんどん出てくるじゃないですか
そうなんですね
いや話終わった
なるじゃないですか
だからちゃんと相手にボールを返してあげるって
こういう聞き方、話を広げていこうという意識が大事なんですよね
4つ目、話すよりも聞くことに時間を使う
これ全体のテーマとしてあるわけですけども
人はね話を聞いてくれる人のことを好きになる生き物なんです
もう生物学的か知らないけどそういうふうにおっしゃってるんですね
だって自分の話聞いてくれない人よりも
聞いてくれる人の方がいいに決まってんじゃん
だからそういうことでしょ
聞くことに時間を使うんですよ
自分が話したいことあるかもしれないけど
まずは聞いてあげる
そこからそれが大事
まず聞きましょう
そして5つ目、プラスの話に持っていく
これもねマイナスの感情とかも出てくるのも分かりますよ
でもね人の悪口
あの人またあんなことしてたねとか
上司の話これ聞いてくれよ
こんな理不尽なことがあってしょうもないわ
ほんまにって言ってね
言う人いるじゃない
もうそれはそれで共感することも大事でしょう
ですけどもね
そういうことばっかりの人と付き合ってたらね
自分もそういうふうに染まっちゃいますよ
だからそうやって人の悪口とか
愚痴ばっかり言うような人たちとはちょっと見おいてね
何よりも自分からですよ
こここんなことあったけど
自分はこういうふうに思うから
そういうのをね実践していきたいな
先輩からやられた嫌なことを後輩にやっていかない
っていうような気持ちとか
プラスの話に転換していくことを
自分から発していくことが大事ですよ
っていうことを話されています
そして6つ目、勇気づけができること
これは大事ですよ
聞き上手な人は相手が落ち込んでたり
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こんなことがあったんですよ
まずは聞いてあげる
いきなり改善点をバンって
こういう時はそうしたらいいんじゃないんですかって
向こうもねなんか分かってるんだけど
できないですよってなっちゃうから
まずは共感してあげて大変でしたね
言ってあげる
その上でですよ
あなたの努力が実れば僕も嬉しいから
こういうのはどうですかって
一緒に頑張っていきましょうみたいなね
ことを添えてあげると
相手も勇気づけられるじゃないですか
この人は味方なんだなって思ってもらえたら
もっと話したくなるんですよ
できる人はね見下したり
媚びへつらったりすることはしないんです
前向きな言葉をかけてあげられる
勇気づけられる人間になりましょう
こういうふうな6つの聞き上手の特徴
はいおっしゃってます
さらにねそこから発展したことも
3つお話しさせてもらいます
まず一つ目ね
相手の仕草を観察しながら聞く
これもね意識できるようになるといいですよ
相手が話したことに対して自分がね
返答しますという時に
この話題に対して
すごいですねって言ったら
でしょちょっとトーン上がってどっか的張ったなとか
やっぱり上向き気味とかね目線だとか
この声の声量とかトーンがちょっと明るくなったら
ここ興味あるよ
もっと掘り下げたらいいのかなっていうのが
見えるようになるんですよ
だから聞き手なる時は話し手の表情とか視線とか
声量とかそういったことを観察しながら聞きましょう
っていうことが大事なんですよね
そして二つ目話の切り出しはクローズドクエスチョン
話を広げるのはオープンクエスチョン
こんなちょっとしたコツを知っておきましょう
はいご存知の方はね
あのわかると思うんですが説明しておきますと
クローズドクエスチョンっていうのは
質問に対してはいかいいえで答えられること
例えばこれですね
職場で後輩に夏休みは取ったのって聞いたら取りました
いやまだ取ってないです
これつまりイエスオーノーなので
クローズドクエスチョンなんです
そこで夏休み取ったのはい取りました
言ったらそっから先はオープンクエスチョンで広げる
取ったんやどこ出かけるのみたいな話をした時に
じゃあ大阪ですって言って
結構近場やねみたいな感じの話から
どこに行くのっていうと
サマーフェスティバル行こうと思ってるんですよ
えっマジでそれ何のやつ
いやあのサマソニー
マジか俺も行くで
とりあえれれっちり来るやんかみたいな
そうなんですよあれめっちゃ楽しみなんですよ
って話が広がっていくんですよね
っていうところからこれコツなんですよ
最初はクローズドクエスチョンはいかいいえで始めて
そっからオープンクエスチョン
質問に対して何か文章で返さなきゃいけないところで
広げていくっていうことを意識すると
広がりますよっていうことを覚えておきましょう
そしてね最後です3つ目
プラスの表現はいこのねいろんな事例を覚えておきましょう
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さっきのね聞き上手の6つの特徴でも話しましたが
話をプラスに持っていくっていうところのコツの一つ
マイナス表現でいろいろあると思うんです
これをねプラスに置き換えるんです
短所は長所なわけですよ
例えばいい加減で自分の意見が言えないっていう人は
大らかだし周りに合わせる協調性がある人だなとも言えるし
威張る人はいやいやでもその分自信があるんですよね
何か言ったらすぐ言い返してきよんな
反抗的な態度やであいつはっていう人は
自立心があるっていうふうにも言い換えられるんですよね
とはもうルーズな人は
いや細かいことにはこだわらない人だな
わがままな人いや自分を持ってる持論があるな
こういうふうに全部言い換えることができますから
こうやってプラスに変換していくことで
自分の発し方自分のあり方を変えれば相手も変わる
こういうふうに相手の心を開くには
まずは自分の聞き方を意識してみましょう
こういったテクニックたくさんの事例を交えて紹介されています
アドラー流一瞬で心を開く聞き方
ビジネスマンのみならずね
あらゆる世代の方に聞いていただきたい
読んでいただきたいそんな一冊でございました
さあ明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日