性教育の重要性
はい、バーニング小屋のアウトプット読書術
本日の一冊は、12歳までに知っておきたい
男の子のためのおうちでできる性教育
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は高橋幸子氏
年間180回以上の性教育の講演会を
全国の小学校、中学校、高等学校にて行っている
NHK朝一など様々なメディアにも出演されている
現役、産婦人会の先生でございます。
どうやって赤ちゃんってやってくるの?とか
どうしてここは触っちゃいけないの?
性教育って家庭内でやろうと思ったら
めちゃくちゃデリケートじゃないですか
何も考えてない時に
ポンってそんな質問が飛んできたら
ドギマギしてしまいますよね
でもね、絶対どっかでは触れるわけですよ
友達とアダルト動画の交換だったり
僕らの世代はありましたけど
今はネットで見れちゃうのかな
SNSでも誤った情報が流れてきたりとか
突然繰り返ってくるわけですよ
立診弁に2キルと書いて
性
これがね
事前に準備しておきましょう
親もね、正しい知識持っておかなきゃいけないんですよ
だから子供たちがそういう情報にパッて触れてしまうまでにね
ちゃんと正しい情報を親の目から見て
伝えておくっていうことがね
非常に重要なので
ここは避けては通れない教育なんではないでしょうか
早速入っていきましょう
正しい情報を伝える方法
こんな質問が来たらどう答えましょうかっていうね
そこの質疑応答について紹介させていただきます
5つ
1つ目
エッチって何?って聞かれたらどう答える?
これなかなかね
え、どうしよう?ってなっちゃうんですけども
まず答え言いましょう
正しく科学的に淡々と伝えること
これがめちゃくちゃ重要なんですよね
突然言われると思うんですよ
エッチって何?っていうのも一つですし
赤ちゃんってどうやってできるの?とかね
うちにはなんで赤ちゃんがいないの?とかね
セックスって何?とかね
そういうことって聞かれると思うんですけども
こういう時はね
恥ずかしがらずに慌てずに
科学的にきちんと伝える
はいこれが大事です
例えばね
女の人の体の中には赤ちゃんのもとがあって
男の人が持っている赤ちゃんのもとを
男の人のペニスを使って
女の人の血の中に届けるんだよ
人間の場合はそれを成功って言うんだよ
みたいに言うんですね
もうそうしたらだいたい
ふーんで終わっちゃうんですけども
それで十分ですと
それでまたその度に聞かれれば
その都度科学的な知識を答えることを繰り返して
子供の中に正しい情報を根付かせる
ということがめちゃくちゃ重要なんですよ
時にはこんなこともあるかもしれないです
何気なくね
ドラマや映画を家族で見てたら
突然やってきます
はいベッドシーン
うわってなりますよね
子供の時も親と見てたら
すっごい気まずいなって思った記憶ありますよ
その時に慌ててね
パッてチャンネル変えたりしてしまうとですね
なんかこういうシーンっていうのは
隠さなきゃいけないもので
恥ずかしいものなんだなっていう
これも誤った知識というかね
伝わっちゃうことがあるので
そこでね何にも動じずに見てたらいいんですよ
そしてこれって何してるのなんて聞かれた時にはですね
きっちりと伝えればいいんです
お互い大好きな相手との大人のラブラブのやり方なんだよとかね
でまた発展しちゃって
例えばレイプのシーンとか
無理やりのシーンなんかが出てきた時にはですね
これは相手が嫌がっていることだから
やってはいけないことだねっていうことも
きちんと伝えてあげる
これめちゃくちゃ重要なんですよね
小学校高学年なのにお風呂から全裸で出てくる時
こういうこともあるでしょうとね
これはプライベートゾーンということを
きちんと教えてあげるってことが重要です
ちゃんと隠そうねって
だからね親の立場としても
親もね暑かったら今の時期とかだしたらね
あのその真っ裸で上がりたくなっちゃうんですけど
ちゃんと隠そういうことはもう大事にしていきましょう
子供の教育のためです
続いて2つ目何歳から性教育ってやった方がいいの
これなんですけども
世界の性教育の基準
ユネスコの国際セクシュアリティ教育ガイダンス
こういうのが決まってるんですね
僕も知らなかったんですけど
これによると性教育は5歳からやった方がいい
っていう風になってるらしいんです
ただこの著者の高橋先生は
3歳頃から言葉ってわかりますよね
だからこのやりとりがわかるようになってきて
聞かれればもうそのタイミングからきっちりと伝えてあげることが大事ですよ
っていうふうにおっしゃってます
早いに越したことはない
もう言葉がわかるタイミングから
いつでも教えてあげるというのが重要です
はいそしてですね
まあこの延長で言いますと
世の中の間違った情報っていうのを
正しく伝えなきゃいけないんですよね
これは強引に行く方が女性は好きとか
女性の嫌は本音ではないとか
否認をしないでセックスする方が気持ちいいとか
こういうことはすべて間違ってるんだよって
自分が望んでいない同意していないのにされたら
それはすべて性暴力だよってきっちり伝えてあげましょう
相手を尊重するっていうことが一番大事だし
逆に自分がされて嫌だっていうことは
はっきりと嫌なんだって伝えてあげることが大事なんですよ
ここが大事なんです
嫌なこと伝えようってね
3つ目行きましょう
好きな相手でも絶対に自分の裸の写真を送っちゃいけないよ
っていうことですね
これもねネットの使い方っていうことですよ
永遠に残ってしまうし
相手からやっぱり嫌われたくないから
求められたらやろうって思っちゃうんだけど
その時に自分の気持ちを大事にしなきゃいけないし
このネットにさらされる恐れがあるっていうことを
正しく理解していればその選択肢って取らないね
これが選べるわけでしょ
だからちゃんとその辺のネットの環境ってことも
きっちり教えてあげなきゃいけないし
好きな相手でもそう
写真を送るってことはダメですよって伝えてあげましょう
4つ目です
プライベートゾーンは触らないし触らせない
これもね小さいとこから意識することが大事です
プライベートゾーンの教育
おむつを変える時もね
小さいからって言ってもパパってこうやっちゃいがちなんですけども
一言です今からおむつ変えるよっていうことで
お風呂で洗ってあげる時も今からここ洗うよっていうこととかも
ちゃんと言ってあげるね
あとは水着で隠れる胸お尻正気
そして口ここはプライベートゾーンだから
人に簡単に見せるものでもないし
触らせてもいけないものなんだよっていうことを教えてあげましょう
これをちゃんと伝えておくと万が一ですよ
そこの例えば公衆トイレとかそういうところに行った時に
変な大人が近づいてきてですね
秘密にしておこうねなんていう声かけをされた時にも
きっちり判断ができるわけなんですよ
これはおかしいことだ
その時に覚えておきたいこの3つの言葉
NO GO TELLですね
NOははっきり嫌だっていうこと
そしてGOは逃げる
そしてTELLは守ってくれる大人に助けてって伝えることですね
NO GO TELL覚えておきましょう
そしてプライベートゾーンは人には触らせないし
触らないっていうことが大事だよって
そういうのを求めてくる大人がいたら
これは間違ってるっていうことを教えてあげてください
これも子供の安全のためです
思春期と子供の成長
そして最後5つ目
イライラ思春期
ここの乗り越え方についてもですね
きっちりと正しくこれは親が知っておくべきことだし
子供たちにも伝えてあげたいなっていうことなんですよね
どうしても子供ってね男の子なんて特にね
もう言葉足らずでハーとか臭いわとか
ムカつくわとかいうことがあって
それを突然言われると親もショックなんですよね
今までいい子だったのに
いきなりそんなこと言い出したってなっちゃわないように
これをちゃんと理解しておくんです
親から自立したいという心の変化の現れ
つまり成長なんですよね
こういう言葉を発するっていうのは
大人になるための準備だから
きっちり受け止めてください
うるさいなって言われたら
それはやっぱり言葉がなかったから
出てこないっていうイライラなんですよ
ちゃんと聞いてるから何回も言わなくていいよって
それも子供は言えればいいですけど
もうそれがうまく伝わらなくて
うるさいなって言われたら
もうそういうふうに思ってるんだなって
理解してあげてください
他にもうざいって言われたら
自分で考えたいから一人にしてほしいとかね
ムカつくって言われたら困るから
こういうことはしないでほしい
いうことだと理解する
これもでも推測ではなくて
本当はねきっちり話し合った上でね
どうしてそんなこと言うのとか
どうしてそう思ってるのって
それでもやっぱりうざいとか言われれば
ちょっとタイミングを変えてねでもいいし
この心の距離感ですよね
向こうも本当にしんどいんですよね
子供の立場としても
そんなこと言いたくないけど
だから悩むんですよ
心の成長なんだよっていうことを
受け止めてあげてください
他にもですね
女の子との距離が近すぎるっていうことは
その心の距離感とかね
境界線っていうものがあるから
そこを大事にしようねっていうお伝え方だったりとか
否認の方法だったりとか
LGBTってこういう考え方もあるんだよって
本当に多岐に渡ってですね
中に漫画も交えながら
子供の目線でも見れるし
親の目線でも見れるって
めちゃくちゃ僕これ有益な一冊やと思うんですよね
まだ2024年の3月に発刊されたばかりの新しい本ですし
ぜひとも皆さんこれ一冊お家には
置いておいていただけたら
いいんじゃないかななんて思います
男の子特化の本ではありますが
女の子のことにも触れてますし
はいこういったことで
なかなか学ぶ機会もありませんから
正しい知識を科学的に伝えて
淡々と悪いことではないんだよと
恥ずかしいこと変なことじゃないんだよって
伝えてあげるっていうことの
重要性を訴えているですね
そんな本当に有益な僕は一冊だと思いました
ということで本日は12歳までに知っておきたい
男の子のためのお家でできる
性教育こちらの一冊を紹介させていただきました
ということで本日もワクワクと楽しく
元気にいきましょう
それではまた明日