00:04
はい、バーニング公演のアウトプット読書術
本日の一冊は、お金に強い子どもの育て方
こちらの一冊を紹介させていただきます。
こちらの編集は日経マネーさんで編集されているんですけれども
12人のお金と経営のプロが我が家で実践している
マネー教育についてのお話を短編でまとめられている
凝縮されたそんな一冊でございます。
これもう少し具体的にマネー教育とはっていうことを伝えるんですけども
テーマとしてはお金に強い子どもの育て方
こういったところにフォーカスをするというような一冊ですね
お子さんがいらっしゃるお父さんお母さん世代には
ぜひとも聞いていただきたい
そんな一冊でございます。
僕たち親っていうのはね
子どもたちにね経済的にも精神的にも自立した大人になってほしい
そして無駄遣いはしてほしくないし
でもかといってお金を使うことにケチにもなってほしくないな
そんな思いが入り混じってるんですよね
じゃあ具体的にどういうことから始めたらいいのかな
それを12人のお金のプロたちが自分たちの経験を踏まえて共有してくださいます
その中でこれはいいなって思ったことがたった一つでもあればいいなと思って
私も紹介させていただきます
それは6つの事例を紹介させていただくんですが
まず1人目お笑い芸人のパックン
パックンマックンというお笑い芸人コンビでされてました
けれども外国の方ですよね
アメリカの方ですけどものすごい日本語流暢でされてました
このパックンの事例
1つ目スーパーでの買い物でお金教育
はいこの事例です
みんな簡単にできると思います
例えばねスーパーで娘さんと息子さんとお買い物してる時に質問責めにするんですと
例えばこんな感じです
瓶入りのスパイスがありますよね
でこの瓶入りの本体と詰め替えをどっち買った方がお得かな
お家にあったっけな瓶のやつ
もしあるんだったら詰め替え用の方が得だよね
じゃあ詰め替え用は何で安いのかな
そんなことを話してみたり
ここにニンニクが3個で250円
そしてもう一つ隣に1個100円売ってます
はいニンニクこれどっち買う方が得かな
こういう質問を投げかけてみたりするわけですよね
はい絶好のお金教育なんですよ
こういう機会を逃さないっていうこと
これをチャンスと捉えて質問責めにしてみるっていうことですね
はいさらにねもう少し踏み込んで
子どもの教育費っていうこと気になるんですよ
かけたくなるっていう気持ちわかりますね
03:01
子どもの教育に対しては我慢させたくないな
そんな思いあると思うんですよ
でもここでパックンさんが意識されていること
必ず学校や習い事の費用を子どもに伝えるようにしています
っていうことですね
なかなか行っているご家庭って少ないんじゃないですか
これだけあなたの教育費塾とか水泳とか習わせているのに
下者としてこれだけかかっているんだよ
っていうことを伝えるということですね
しっかり金額を話すんです
無駄にすることはお父さん大嫌いだよ
だからちゃんと行こうね
そんなに行く気がないんだったら無駄だと思うから
やめた方がいいんじゃない
こういうこともお話をするっていうことですね
このねちょっとしたコツなんですけど
無駄にすることは大嫌いだよお父さんは
感情にね訴えかけて言うっていうことも
子どもに対しては伝わりやすいのかなって
僕は読んでて思いましたね
英語でこの子どもを甘やかすことっていうのを
スポイルっていうらしいんです
これ直訳すると腐らせるっていう意味なんですね
ここを意識していくと
子どもにたっぷりお金をかけることそれは大事です
だけどそこで責任を負わせないっていうことは
子どもをスポイルすることになるんじゃないかな
だからお金かけるのは良いことですよ
でもそれだけこんだけのお金がかかってるんだよ
っていう責任も同時に負わせましょう
これが子どもを育てることではないでしょうか
っていうふうに提言されています
二つ目の事例
柴田陽子さんローソのプレミアムロールケーキ等を
開発研究されたっていうね
こういういろんなアドバイザーされている方ですね
この方のやっていること
人のためにお金を使えたら褒める
こういうことを意識されているそうなんですね
小学生の息子さんが旅行に行ったとき
修学旅行とかかな
ここ行った時に何を買ってくるのかと思えば
友達に渡すお土産を買ってきたんだ
自分にお金を使ってもいいのに
あえて誰に言われたわけでもないのに
お友達のものを買ってきた
それを聞いた時に
めちゃくちゃかっこいいお金の使い方だね
って褒めてあげたんですっていう話
これねケチになればいいってもんじゃないんですよ
正しくお金を使ってほしいなっていう
親の思いあるじゃないですか
その時にどう伝えたらいいのか
お金を使えば人を笑顔にすることができるんだよ
ここをねちゃんと教えてあげたい
だから人のために使えた時にはめっちゃ褒める
いいやんそれ最高じゃんっていうね
この伝え方もいいなって僕は思いましたね
自分のためにもちろん使ってもいいんですよ
でもお金っていうのはあくまで手段に過ぎないから
それを使って人を笑顔にできるんだったら
そこには積極的に使っていっていいんじゃないかな
っていうことにも気づかされました
そして三つ目の事例
佐藤嘉志和さん
はいという方がされている
物の相場を話し合うっていうこと
06:01
これもね小学生のお子さんとお話をされてたんです
ちょっと前にありましたね
映画カメラを止めるな
これちょっと話題になりましたね
何がというと製作費が激安だったっていうね
これを映画一本見終わった後に
あー面白かったねってお子さんと話している時に
これ映画の製作費300万円でできたらしいよ
っていうのをお子さんに伝えると
お子さんはバカっていう反応されたらしいんですよ
いやいやいやいやちゃんと聞いて
これスターウォーズとかあるんだよね
この映画スターウォーズは一本600億円かかってるんだよ
だから300円なんて
もうその辺のCMを一本15秒作るのだって
足りないぐらいのお金だから
これで映画一本できてるのはすごいことなんだよ
っていうのを伝えたら
確かに600億円と比べれば凄まじい違いだね
でもそれを一定予算でやることの
この意欲とかそのストーリー作り込みとか
役者さんの動きとかを工夫されてるんだね
この工夫でこれだけ素晴らしいものができたっていうのは
すごいね作りても面白いだろうね
そんな風に会話が発展していったっていうことをね
語られてるんですよ
子供に相場聞くってほんとね
ズレた答え出してきますよね
僕もね経験あるんですよ
うちで乗ってるセレナいくらだと思うって聞いたら
10万円10個でも買えんそれはみたいなね話とか
お家いくらだと思う
300万円
ボロこだてとかそのぐらい値段で買ったりするけど
ちょっと今の住んでるお家はもうちょっとするかなとかね
相場を話し合うっていうことをそっからさらに掘り下げてね
テーマが発展するっての面白いですね
物の相場について一度話し合ってみてはいかがでしょうか
そして4つ目森岡強さん
USJユニバーサルスタジオジャパンの再生
これをされた方でも有名ですよね
この方のテーマ
資本主義の何たるかを教える
いきなりなんか大人っぽいテーマになりました
でもそんな難しいことではないんですよ
ここで伝えられていることは
この世には自分の24時間だけで稼ぐ人と
人の24時間を使って稼ぐ人の2種類があるんだよ
前者を会社員後者を資本家と言うんだよ
っていうことをね
高校生とか大学生ぐらいのお子さんがなったら
伝えてみてはいいんじゃないでしょうか
自分はどっちになりたいっていうことでもありきですし
まあ自分はね人を使うっていうことの面倒さとかがあるから
会社員でいいやそれも一つの答えなんです
でもこうやって話し合うこととか
その人が認識できる世界の広さっていうのは限られているから
それを親の知見で視野を広げてあげる
こんな世界もあるんだよって知らせてあげることが大事なんですよ
というのをここでおっしゃられてるんですね
自分一人で働くそれもいい
でも人を使うことによって資本家の立場になって
人を動かし
そして社会を回していく
09:01
こういう世界もあるんだよっていうことを伝えてあげましょう
そういうふうにおっしゃってます
そして森岡剛さん5つ目
時間とふくりが投資の最大の武器になることを教えてあげる
これも大事なことですね
例えばゼロ歳からお子さん生まれた瞬間から
毎月3万円ずつ投資を続けて
年齢を過去30年の世界の経済成長率と同じ
約9%でふくり運用をすると
60年後には元本2160万円が
8億円以上にもなる
こういうことをちゃんと数値として表してあげてください
時間をかけること
そしてふくりの力っていうのは凄まじいよ
こういうこともちゃんと親が知って伝えてあげましょうね
そういうこともおっしゃってます
そして最後6つ目の事例です
横山光明さんのお話
家計を包み隠さず会議する
これもやってみてはいかがでしょうか
自分が稼いでる親が稼いでる給料ね
それの他にも印税とか講演会のギャランティーとかも
全部包み隠さずにこの横山さんは知らせてるらしいんですよ
これのちょっと懸念は
近所で自分の家の収入を言いふらさないかな
っていう心配あったらしいんですけど
横山さんお子さん6人もいらっしゃるんですよ
たくさん素晴らしい
そしてでも誰一人言ってないらしいと
それにはちゃんとこういうふうに伝えられてるんですって
僕たちは家族というチームだから
こうやって収入について話をするんだけど
世間に言うことではないよね
だから外では言わないようにしようね
これはマナーだよっていう伝え方をすると
ちゃんと言うこと聞いてくれますよ
子供たちを信じてあげましょう
その上で収入をちゃんと話し合っていれば
みんなこんなものが欲しいっていうことも
家族会議でちゃんとプレゼンをして話し合えるようになる
文相応っていうところね
相場感をちゃんと身につけるっていうことですね
そういうことにもつながるし
そしてさらに緊急家族会議っていうのを開くこともあります
例えば2011年の東日本大震災が起こった時に
この家族会議を開きました
僕たち家族で何かできることはないかなっていうのを
収入のバランスとか全部踏まえた上で
子供たちから意見が出て
30万円寄付しましょうっていうことが決まったらしいんですよ
これを子供たちの口から出たのが嬉しかったっておっしゃってましたし
この人を笑顔にすることだったら
先ほどもありましたね
柴田陽子さん人のためにお金を使えたら最高じゃんって
褒めるここにもつながってくると
そういうことにお金が使えたら褒めてあげましょうね
家計とのバランスで収入や資質について考えるためにも
まずは収入をきっちり伝えてあげましょう
子供たちを信頼して伝えていくこと
話し合うことが大事ですよ
はいこんなふうにですね
いろんな気づきを与えてくださいます
何か一つでも真似できることがあれば
やっていってみてはいかがでしょうか
というわけで本日はお金に強い子供の育て方
こちらについて紹介をさせていただきました
12:01
さあ明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日