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前書きです。この後、新規事業、0→1のフェーズで大事なこと、みたいなことをお話ししています。
きっかけになったのは、ポッドキャストの中で、新規事業をやりたい人が多いということを聞きました。
世の中的には、新規事業の課題というのが、90%以上の企業が掲げているということで、すごいなということも思ったりしますが、
一方で、新規事業をやりたい人もすごく多い。だけど、結局、お互いの数字の課題として新規事業がありつつ、やりたい人がそれだけ多いというのは、
やれる人というのが多くはないんだろうなということは思ったりしますが、やはり会社も10年残る会社というのは多くないわけで、
新規事業というのは、企業の中で新しければ新規事業ということでいいと思っていますけれども、市場の中の他のサービスと同じような事業であれば、
結局、衰退していってしまったりもするので、しっかり伸ばしていくことができるような仕組みや、
新規性というか、サービスの価値がないとできないよなと思ったりもしますけれども、そういったものはやっぱり持っていたいということなのかなと、
新規事業をやりたい人が多いというのは、そんなことを思いました。新規事業をやったら、得られるものというものもすごくたくさんありますし、
なかなか大変なことでハードワーカーになるということもあると思うんですけれども、やっぱりその先にある自分の事業を作ったんだということだったり、
また自分で新しい事業をやろうというような気持ちだったり、そういったことが持っている人が増えてくる分には非常にいいことだなと思って、
新規性の高い僕らの中での新規事業みたいなのは、いくらでも毎回やっているんですけれども、
それをもう少しいろんな方ともコラボレーションして作っていくような取り組みを視野にも入れたりもしているので、やっていこうというふうに思ったりしております。
この後話している01のフェーズで大事なことというのも改めて大事だなと、声も小さくなってしまうところもありますが、ハードなんでですね。
でもやっぱり新規事業面白いんで、皆さんちょっと尻込みしているような方もいらっしゃれば、苦しんでいる方もいらっしゃればお話できたらと思いますので、お声掛けください。
では本題いきます。
B2BコミュニケーションとB2Bビジネス談話 Columbus Projectの尾形です。
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今日もですね、THINK B2BというB2Bビジネスを考えましょうと。
B2Bビジネスを考えることで、日常のセールス、マーケティングのことを捉え直しましょうというような話をしておりますが、今日もTHINK B2Bでいきたいと思っています。
今日は先日、ポッドキャストを聞いていたらですね、新規事業の話があって、それがちょっと面白かったので、私もちょっと新規事業について話してみようかなと思って、10分程度で話ができる範囲で少し話したいと思います。
今日の新規事業に取り組む話としてはですね、B2Bの領域の新規事業で、01の段階で何をしなければならないのかということをお話したいと思います。
私がですね、新規事業に取り組んできたということで言いますと、一番最初にやったのは、テクノロジー、今でいうファイルシステムと業務フローの業務プロセスの要素も取り込んだですね、フローを作るものではないですね。
業務改善につながるようなファイルのストレッジサービスと、各ファイルの収集と整理が自動にできるようなサービスというのをやっていました。
クラウドをですね、まさに月額モデルで2005年ぐらいに取り組んだりしていました。その後、教育系のサービスであったり、教育系のサービス、あとは中国海外ビジネス、あとは当社で言ったらインサイドセールスの事業などをやってきておりますよと。
そんな経験で言うと、今、新規事業で考えたときに、もちろん事業計画なども、もちろん可能性を見せるという意味で重要なんですけども、一番大事なのは、やっぱり01の1を作るところがとても大事だなというふうに振り返っても思ってます。
大体01は作れたりもするんですけども、大きな会社で予算が大きくつくような事業において、結構01の1を作らなくてもいいような雰囲気、そんなことはないんですけど、プロダクトの開発を最優先にして、かなりの投資を先にしてしまうとかですね。
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その選択は、本当にお金を出す経営層がビジネス自体を理解していればいいと思うんですけども、そうでない場合は、その会社の中でもだいぶ苦しむことになってきたりすると思うので、やはりどんなに資本が大きかったとしても01の1を作るというのが大事だよなというふうには、
これは小さいビジネス、大きいビジネス関係なく、やはり大事だなと思ってます。
その01の1っていうのが何かっていうところになると、まず、その01っていうのは、例えば世の中にないものを作るっていう意味ではないです。
その事業が0から1になるという意味でお話をします。
そう考えると、本当にやり方だったりはいくらでもあるんですけど、その1は何かっていうと、やはりこれは私の考えなんですけども、他で言っている人もいるのかわからない。
でも言ってたりもしますが、それを1に置いているのかというのはわからないですけど、売り上げを新規で獲得して作るってことなんだと思ってます。
もちろんこの段階では製品もできているんですけど、新規顧客でお客様に営業をして、獲得して売り上げが成立する。
この段階では利益ができてない。利益ができてないくてもまだいいんですけど、これごめんなさい、01の1じゃないですね。
01の1っていうのは、やはり単月黒字を出すっていうことかなと思ってます。
投資のバランスをうまく調整すれば、売り上げが増えるということは、かつ再現性があるということが確かになれば、よくプロダクトマーケットフィットとかって言いますけども、そんな難しいことではなく、
事業成長をしていくときには、プロダクトと市場を考えたときのいろんな指標をクリアするってことは大事だと思うんですけども、
何よりやはり売り上げを新規で獲得して作れること、そしてそれによって単月黒字を生み出せるっていうことが実現できる、実証できるというのがすごく大事だなと思っています。
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ここまでが結構長かったりもするかもしれないんですけれども、この01のところがとても大事で、
この例で01と言ってますけど、実際のところは組織拡大にも入ってくるようなサービスもあると思うんですね。
赤字体質なんで売り上げをもっと増やさないといけないんで、もっと組織を大きくしないといけないんでっていうようなこともあります。
それらっていうのは資金調達しないと難しいと思うんですけども、やはり資金調達でもですね、
この売り上げを作られているその売り上げの状況っていうのがすごく大事で、あとはコストの状況も大事なんですけども、
どう考えたってこれ売り上げ伸ばしても利益出せないねっていうモデルはやはりもちろんダメなわけなんですが、
一番先にあるのはやはり売り上げを新規で獲得して作るっていうのは大事で、
損益分岐を超える、単月でも超えられるっていうことがやはり大事だよなと思っています。
これをするためにはですね、先ほどの新規という話をしたのはですね、補足をすると社長の紹介とかですね、
お客様の紹介とか社長の人脈ではないところで売り上げが作れるっていうことなんですよね。
社長が新規で売り上げてももちろんいいですよと、まだいいですよと、それでもいいです。
それを別の人ができるようにするっていうのはまた次のステップになりますけど、
01-1はクリアできているような状態かなというふうにはやはり思います。
なんですけど、これが社長の人脈で知り合いだから発注してくれたとかですね、紹介で発注してくれたっていうのは、
いろんなコストの部分だったり、本質的なニーズをちゃんと捉えて売れたのかっていうことがですね、
新規新規が、ハテナマークがつくことも結構多いので、そうではない状態を作りたいですよってことですね。
なんでその新規でっていうことを言ってるかと言いますと、やはりこの新規で売り上げがしかも新規事業でですね、
自社としては新しい、他社ではちょっとやってるかもしれないですけども、他社の課題、他社のサービスはこういうところができてないけど、
私どもはこういうことができますよっていう、世の中にはない何かしらの価値っていうのはやっぱり提案されると思うんですけど、
そこがやはりしっかりお客様のニーズを、潜在的なニーズをつかんで、インサイトとかをつかんで、
本当になくてはならないものであるということで発注をしてくれたと。
このあたりがですね、やっぱりできなければ苦しむんですね。
本当にご紹介とかですね、あとは実はインバウンドでの問い合わせも、
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いたしかゆしというか、良い面ももちろん収益的には大きいんですけども、世の中のトレンドだったりが終わってしまったときには、
やはり縮小せざるを得ないことっていうのはすごく出てきたりしますし、コロナだったり、
昨今の世の中の海外を含めた情勢などによって風向きがピュッと変わるっていうのは本当に多いですし、
それがもはや普通のことなので、一つの方法、例えば社長人脈だけとか紹介だけとかですね、
そういった新規事業の立ち上げ方というのは、その後の一重、十百ってことをしようと思ったときにかなり苦しくなってくるはずに思ってます。
なのでやっぱり新規で売上を作ることができるっていうことに、ちゃんとフォーカスして事業を進めるっていうのはとても大事だなと思ってます。
結局はお客さまのニーズをつかむっていうことが第一なのと、もう一つは資金調達云々はちょっと置いといてですね、やっぱりキャッシュキャッシュキャッシュなんですよね、新規事業なので。
キャッシュのバランスが成り立ってない、投資だけが大きすぎるっていうような事業は、もちろん資金調達をしているようなビジネスは置いてもいいと思いますけど、
それでもですね、おそらく使いすぎている事業っていうのはうまくいってない、
10社投資して1社跳ねたら良い方だとベンチャーキャピタルの考えとかでもあると思うんですけども、
その残りの9に入ってくるはずです。
なので、やはりビジネスなんでですね、キャッシュをしっかり生み出せる、そして再現性がある、
その辺りがですね、バランスが取れないとやっぱり新規事業の01になったっていう風にはならないかと思うんですね。
01にそのような状態になったら、ギリギリで利益が出るか出れないかみたいなところまでいったら、
組織をもう一人、二人、組織をちょっと拡張して、さらに売り上げを増やせる状態をして1が10になったら、
もう何なら徐々に見えてくるようなレベル感になってきていると思うんですね。
組織としてできている、お客さんもちゃんといる、プロダクトの開発、プロダクトというかサービスだったりのも収益性が立っていて、
1が10になるっていうようなレベルは確実性が高いものになっているはずなんで、
そこまできたらもうだいぶ安定的な成長期の真っ只中になっているんだと思うんですけども。
10から100はもっと変化していかないとですね、拡大できてなくなってくるので、
そういった変化にも対応して組織も拡大しつつ、いろんなチャレンジをしていくような拡大方法かなと思います。
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やっぱりこの01は先ほどの損益分岐を超えるような売り上げを新規で獲得しているっていうのが非常に大事だなというふうに思っております。
もしこのあたりですね、ちょっと話したのも、最近副業で何か始めるとかですね、
新規事業取り組みたいっていうような方々もいらっしゃるのかなというのも感じているという部分ではあって、
個人でやるのと法人でやるのはやはり、もしくは人を雇うというふうになるとですね、
もちろんそのキャッシュの問題っていうのは常々経営側では出てきますので、
新規事業に取り組むような人ってほぼほぼ経営的な視点を持っている方ばかりだったり、
どちらにしてももたらざるを得ないような環境が待っているわけですけども、
それを考えると、やはりこのキャッシュをしっかり生み出せるっていうような状態がまず第一段階だよねっていうことを
しっかり認識をして進めることが必要なのかなと思ったりしました。
そうですね、収支が成り立ってるっていうのは、成り立ってないっていうのはやっぱり気持ち的に苦しいですよね。
苦しいではなくて、やはりその01を作るんだって、そこの目標を達成させるんだっていう、
そこに向かっていけるかどうかが、実は新規事業じゃなくても、
どんな状態、状況のビジネスだったとしても大事なのかなとは思ったりしています。
新規事業から今の仕事っていうのも、新規事業の大変さに比べたら、
日常の皆さんというか私も含めてですね、新規事業ではない事業の段階っていうのは、
また全然違う苦しさもあるかもしれないですけど、
すさまじいハードシンクスっていうのはないような状態が今あると思うので、
今の仕事の環境っていうのは、良い意味で捉え直してみる、
良いことばかりだなって、こんな良いことあるんだなって見るのもすごくいいんじゃないかなと思ったりしました。
新規事業も楽しいし、新規事業を超えた01以降の事業に関わっている方っていうのも、
楽しいことばかりなんじゃないかなと思ったりしますが、
そういうフェーズの事業もありますよということでございました。
以上です。ではB2Bのコミュニケーションということで、今後もお話ししていきたいと思います。
ではでは。