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九州の食料品の輸出
2026-10-21 13:29

九州の食料品の輸出

農業、漁業、林業、工業、物流、サービス、貿易、交通など、さまざまなテーマで九州経済の今を、エコノミスト・鳥丸聡が解説します。

田畑竜介
Groooooow Up

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サマリー

九州の食料品輸出は、前年同月比で4月から8月まで2桁増が続いている。ブリなどの水産物、緑茶、イチゴ、卵、牛肉が紹介され、卵は鳥インフルエンザ、牛肉は中国の輸入解禁見送りで伸びが鈍っている。特にさつまいもは、博多港が輸出額で2年連続全国1位となり、輸出額は昨年14億3千万円、今年1~8月も前年同期比7割増となった。香港中心だった輸出先はタイへ広がり、歴史的な円安が食品輸出の追い風になっていると説明された。

九州の食料品輸出が伸長
数々の人気ポッドキャストやアリーナイベントを成功させてきた、元日本放送のプロデューサー、石井ヒカルさん、初のビジネスショー、「自分でやらない方がうまくいく!」が、PHP研究所から出版され
ました。
これを記念して、10月21日、水曜日、午後6時30分から、JR博多シティ8階、丸善博多店で、石井ヒカルさんをゲストにお迎えして、ポッドキャストラボ福岡の公開収録を開催します。
さらに、石井さんの本を買った方には、その後のサイン会にも参加できます。イベントの参加申し込み、お問い合わせは、丸善博多店、092-413-5401、092-413-5401までどうぞ。
10月21日、水曜日、午後6時30分から、皆さんの参加をお待ちしています。
ポッドキャストラボ福岡
この時間はズームアップ。毎週水曜日は九州経済です。
今日、財務省から9月の貿易統計が発表されるということで、何が九州を潤しているのか、ズームアップしていきます。
エコノミストの鳥丸さとしさんです。
鳥丸さん、おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。
今日、9月のデータが発表されるということですので、これで26年度上半期のデータが揃うということになります。
2月末の中東紛争以降、原油の中東からの輸入がどの程度減少して、アメリカからの輸入がどれだけ増えて、
さらに原油の輸入単価だとか、LNGの単価が通貫ベースでどの程度高騰しているのかというのが、ある程度落ち着いたデータとして慣らされて見えてくることになるかと思います。
いろいろ貿易の拡覧要因というのは様々あるんですけれども、食料品の輸出って着実に増加しています。
九州からの食料品の輸出額っていうのを見ると、前年同月比ですけど、
4月が35%増えて、5月が29%、6月26%、7月が43%、8月が35%増っていう具合に、2桁の増加が続いてるんですね。
この2桁の増加がすごいっていうのは、昨年1年間の1年前に対する増加率、これが21%増加だったんですよ。
それに引き続いての2桁増加ですから、すごい勢いで上昇しているということになります。
ただ、自動車とか半導体の製造装置なんかに比べると、食料品の単価って圧倒的に小さいので、
九州からの輸出額全体に占める割合は2%以内に留まっているっていうのはちょっと頭の中に大切なんだけれども、
割合は小さいですよっていうのは頭の中に入れておきたいところです。
食料品の中で輸出…
ちょっと今、鳥羽さんすいません。音声がちょっと今途切れてしまって。
輸出が増えている品目って…
今戻りました。
今大丈夫でしょうか。
ありがとうございます。
画面にインターネット接続が不安定で捨ててました。すいません。
いえいえ、どうでもない。改めてその輸出品として、品目は。
食料品の中で輸出が増えている品目って、ブリに代表される水産物だったり、抹茶に代表される緑茶だったり、
あとイチゴだったりと、他方面に及ぶんですけれども、
人から卵がですね、すごい勢いで伸びてたんですけど、
鳥インフルエンザで生産量減ったのでちょっと頭打ちっていう感じですね。
あと牛肉も本当はすごい勢いで伸びていくはずだったんですけれども、
1年前に中国がですね、日本からの牛肉の輸入全面解禁になるかって思われてたんですけど、
いわゆる台湾有事発言でですね、やっぱりダメよってことになって、そこからやっぱりちょっと頭打ちの状態が続いてますね。
さつまいも輸出と博多港の首位
そういった、先月文字税関から興味深い特集記事が公表されています。
ある農産物の昨年の輸出が数量金額ともに過去最高で、文字税関が3年連続全国1位っていう特集記事なんですね。
ここでヒント付きのクイズですと。
何でしょう。
この農産物は何でしょうかっていうことなんですけど、
特集記事の始めにっていうところで、次のように書かれています。
ホクホクとした食感と優しい甘みが魅力ですと。
だいたいホクホクっていうのはもう、これに使うよなっていうのは相場決まってるんですよね。
そうですね。
私の中で2つあるんですよ。栗とさつまいもなんですよ。
全く同意です。
栗はまだ輸出をやっているんですけど、輸出が圧倒的なのはさつまいもってことですね。
だからホクホクなのはガイタメ特会だけじゃなくて、さつまいもの輸出もホクホクと。
その特集記事によると港別のシェアは数量金額ともに博多港が日本一っていうことで、
ライバルになっているのは神戸港と東京港なんですけど、
2年連続でさつまいも輸出金額は博多港がナンバーワンということになっています。
さつまいもの輸出データを遡って調べてみると、
九州からさつまいもの輸出が始まったのは30年前の1996年から。
その時の30年前、年間輸出額たった30万円。
それが2003年に1千万円を超えて、2012年に1億円を超えて、
昨年は初めて10億円を超えて、一気に14億3千万円に達している。
すごいですね、伸びが。
さらにすごいのが、今年1月から公表されている8月まで足し算してみたんですけど、
前年同期と比べて7割も増えている。
すごい勢いで今伸びていっている。
このこと自体は食品輸出に携わる多くの関係者の方々の間でよく知られているんですけれども、
昨年のさつまいもの輸出で私がとても驚いたことが一つあります。
何でしょう。
香港からタイへ広がる輸出先
さつまいもの輸出先です。
今までずっと知られていたのは、さつまいもの輸出先一位って香港が定番なんですね。
20年前に香港の日系スーパーで聞いたことがあるんですけれども、
日本産のさつまいもは糖度が高くて皮まで美味しい。
それだけじゃなくてヤム茶で蒸し料理を食べるので、
炊飯器をパカッと開けた時にですね、
穴が開いた蓋が乗せられていて、
その穴にSサイズの日本産のさつまいもを刺して、
そして蒸して食べるとちょうどいい大きさ。
それとですね、驚くのが皮から生えているヒゲっていうのが、
これがなくて日本産はすべすべしていて気持ちいいと。
農家さんがピンセットで当時は抜いていたって、
今機械でやってると思うんですけれども、
そのツルツル度も受けていたっていうことなんですね。
したがって輸出されているさつまいもは、
国内ではあんまり流通していない1本100g前後のSサイズのものが、
当時は輸出されていました。
表現悪いんですけど、
国内の規格外品が香港では好んで食べられていたっていうことですよね。
北北側でしょ。
ずっと香港がダントツ1位だったんですけど、
10年前なんかだと9割ぐらいが香港向けっていうこと。
ところが2年前、2024年に香港向けの輸出額シェアが6割を下回って、
それでも1位なんですが、
昨年は4割、40%にまで低下して、
ある国が輸出先第1位、
輸出シェア49%になりました。
香港に代わって、
昨年さつまいも輸出先第1位となった国はどこでしょうかっていうことなんですが、
私はその国にはもう20年前に行って以来行ってないので、
足元の事情に詳しくないんですが、
文字税関の特集記事にはこんなことが書かれています。
焼き芋の専門店があって、
焼き芋ブームを超えて今は定番商品として定着しつつあると。
それとアイス感覚の冷凍焼き芋や、
焼き芋ラテ、
抹茶ラテじゃなくて焼き芋ラテっていったアレンジメニューも人気になっていますよと。
全然わかんない。
その国の通貨、
竹田さんどこですか?
言ってみて。
台湾か韓国。
違う。
台湾はかつてベスト3に入ってたんですけど、
今は4位か5位にちょっと落ちていて、
韓国はそれほどでもない。
通貨は何ですか?
通貨はバーツっていう。
タイ?
タイ、正解。
タイなんですよね。
タイのバーツっていうと、
1997年夏に大暴落して、
アジア経済危機の発端となった通貨なんですよね。
1997年山市証券自主廃業とか北海道宅銀破綻とかですね、
戦後初めて日本が金融危機に陥って、
あの時から本格的なデフレ経済に突入するきっかけとなった通貨なんですよ。
なるほど。
竹田さんその頃は多分学生だったと思うんですけど。
入社直前ですね。大学4年生でした。
竹田さんは97年生まれる前。
3歳くらいですね。
生まれてはいた。
あの悪夢のような出来事からですね、
来年で30年になるんですよ。
当時は1バーツ4円ちょうどだったんです。
安地バーツは迷惑な話だと思っていたんですよ。
そこで今現在どの程度安地バーツが進んでいるんだろうと思って調べてみたら、
1バーツが4円70銭ということで、
悪夢のような29年前に比べて、
実はお高いバーツと安地円ということで逆転しちゃってるんですよね。
だからタイへのサツマイモの輸出が増えてホクホクになるのも道理で、
喜ぶべきか悲しむべきかよくわからないんですけど、
今の歴史的円安っていうのは食料品の輸出に追い風となっているのが間違いないかなっていう感じですね。
ちなみにタイはサツマイモどんな風に食べてるんですかね。
焼き芋みたいな。
タイはやっぱり蒸したり焼いたり焼き芋でやってるんですね。
日本と同じような形だと思います。
なるほど。
今日もクイズを交えて進行していただきました。
今日は正解したいです。
鳥村さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間はズームアップ。
水曜日はエコノミストの鳥丸佐藤さんでした。
数々の人気ポッドキャストやアリーナイベントを成功させてきた
元日本放送のプロデューサー石井ヒカルさん初のビジネスショー
自分でやらない方がうまくいくがPHP研究所から出版されました。
これを記念して10月21日水曜日午後6時30分からJR博多シティ8階丸善博多店で
石井ヒカルさんをゲストにお迎えしてポッドキャストラボ福岡の公開収録を開催します。
さらに石井さんの本を買った方にはその後のサイン会にも参加できます。
イベントの参加申し込みお問い合わせは丸善博多店0924135401、0924135401までどうぞ。
10月21日水曜日午後6時30分から皆さんの参加をお待ちしています。
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