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2026-01-12 18:03

66|中国「訪日自粛」の九州への影響は?

西日本新聞の記者が、取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれやをお話しする「西日本新聞me Podcast」。日中関係の悪化で、九州では観光への影響が続いています。インバウンド(訪日客)の経済効果は大きいだけに、関係者は沈静化を願う一方、観光地には冷静に受け止める声もあるようです。報道センター経済担当の津留恒星記者と原口桜子記者に話を聞きます。

◆収録日:2025年12月24日

◆出演:津留恒星(報道センター)、原口桜子(同)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

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#西日本新聞 #西日本新聞me #西日本新聞mePodcast #西日本新聞ポッドキャスト

サマリー

中国の訪日自粛が九州の観光業に与える影響について論じられています。特に、博多港や長崎港におけるクルーズ船のキャンセル、百貨店への影響、そして団体客と個人客の動向について詳しく解説されています。また、中国の訪日自粛は九州、特に福岡における食の商談にも影響を及ぼし、多くの注文が減少しています。観光業にも懸念が広がっており、今後の動向が注視されています。

訪日自粛の影響調査
西日本新聞Podcast
西日本新聞me Podcast。
この番組では、西日本新聞の記者が取材の裏側やニュース解説、
福岡の街のあれやこれをお話ししています。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞meの横山智則です。
今日は、報道センター経済担当の鶴さんと原口さんに来てもらってます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
お二人からは、それこそインバウンドの話を聞きたいと思ってまして、
これ実際配信は1月の中旬の予定なんですけど、
今日収録日は12月の下旬でして、その時点での話ということなんですけど、
いわゆる日中関係の悪化によって、いろいろと営業が出てるということで、
ちょうどその、いわゆる高市発言から1ヶ月経ちました、
というところで、街の声を取ったりされてたようなんですが、
どんな話が聞けましたかってところからいきますか。
どっちからいきますか。先輩から。鶴先輩から。
私が取材したのは、11月の中旬、それこそ高市総理の発言の後ですね。
1週間ぐらいで、どういった影響が足元で出ているのかというのと、
あとは1ヶ月ですね。
なので、今月12月の中旬に2回取材に関わりました。
クルーズ船のキャンセル
1週間の時にはですね、思ったほどと言いますか、
そんな大きな影響というのは、正直あまり見られなかったかなというふうに思っています。
一部ですね、中国人のインバウンドの方が減ったというのは、
確かに宿泊施設とかですね、そういったところでも聞かれましたし、
今後の懸念という方がちょっと大きかったかなと思っています。
どうなるかなと思いながら、1ヶ月後また取材をしてみるとですね、
今度はちょっと県庁に影響が出ていたのが、クルーズ線ですね。
九州の主要な港湾でいきますと博多港だとか、あと長崎港ですね。
においては、12月の帰港予定がキャンセルになってですね、
そういう予約の取り消しが割と相次いで、
2026年1月末まで結構立て続けにキャンセルになるというようなことが確認されましたので。
それこそ、つい最近は言ってないですけど博多港には毎日は言い過ぎですけど、
何日かにいっぺんは本当にその大型クルーズが止まっている記憶ですが、
今12月時点でいくと、そのうちいくつかはキャンセルになって止まってないものもあるってこと?
そうですね。取材したときにはですね、すでに複数回、博多も長崎もですね、
1月末までにもうキャンセルがあったと。
今この背景のですね、画像、これは私が撮影した1週間、高市さんの発言が1週間のときに撮影したときですね。
まだですね、これ中国のクルーズ線なんですけども、
博多港にお昼ごろですね、帰港して、続々と観光客の人が降りてきて、
そのままバスに乗ってですね、観光に出かけていくという姿が見られましたので、
こうした観光客団体のクルーズ線のお客さんというのは来なくなっているというのは、
今1ヶ月後の影響として出ていますね。
百貨店と旅行客の動向
はい。原口さんはどちらが行かれましたか?
私は百貨店の方に影響を聞きに行きました。
百貨店はですね、高市総理の発言が14日にあったかと思うんですが、
そこから約2週間かけて、特に売り上げとか客数に変動はないというような話を今のところ聞いております。
そうなんですね。あんまり減ってないんですか?
そうなんです。その要因としては、クルーズ線でこうやってたくさんいらっしゃる中国人の方というのは、
百貨店のメインターゲットではないというところが一つありまして、
百貨店に来られる方というのは個人で予約をして来られている、いわゆるビップのお客様が本当に多いです。
クルーズ線の人も十分お金持ちさんなんでしょうけど、
ちょっと想像できないぐらいのビップの方たちがいるんです。
それこそ1回のお買い物が運10万どころじゃない人たち。
運全とか。
下手すりゃ1日で1000万買って帰る人たちみたいな人がいるってことなんでしょ。
そうなんです。ポンとお金をカードで切って買っていくので、上限額はいくらなんだろうみたいなお客様がいらっしゃるので、
基本的にそういった方たちとは百貨店は子でやり取りをしていて、SNSを使って。
なので実際その子で一対一で対応している中でも、そんなに影響を懸念している声っていうのは相手からもなく、
これまで通り日本に行きますよという声をいただいてますという話もありました。
なるほど。
要は海外旅行をしているというわけですから、そもそも豊かな人たちなんでしょうけど、
ちょっと何百万何千万の買い物をするし、それも定期的に福岡だったり他の都市も含めて来て、
いわゆるデパートの方とも個人的にお付き合いをしながら買い物をしている人たちもおられて、
そういう方たちはあんまり減ってませんよと別にというような感じだったってことですね。
ただ一方で、いわゆる旅行客、旅行で来られている団体客はやっぱり減っては来ていると。
まだその影響があまり大きく出ていない利用員としては、発表されてからまだそんな1ヶ月というところで旅行のキャンセルをする方がですね、
キャンセル料とかも実際中国の方とか旅行会社の方の方が負担をするというような形も今出てきておりますので、
そういったお金の面も含めてこのまま旅行しちゃおうという客がまだ一定数いると。
あわててキャンセルまでしなくても、とりあえずある種旅行なんて何ヶ月か前から計画してるわけですからってことなんですね。
なので一番影響が入実に出てくるんじゃないかと言われているのは年明け春節の時期からかなというふうには。
それこそ1月中旬今配信ですけども、2026年の春節は2月17日から3月3日ってネットで書いて大体あってるんでしょう。
2月の中旬からでしょうから。
その時期は確かに普通であれば、去年一昨年までであれば、いつも以上にやっぱり観光客の方、福岡でも多かったと思うんですけど、それがどうなるかなっていうのが現時点の話ってことになるんですかね。
それこそ一方で記事の中にもあったけど、観光地はまたちょっと捉え方が違ってってことなんでしょう。
そうですね。有名なところで行きまとった財布とかですね、あと麻生とかそういった観光地も取材をしたところ、1ヶ月後の影響としては目立った影響というのはないということでした。
その理由としてはですね、やっぱり訪日客、九州においては韓国が一番多いんですよね。
中国の占める割合っていうのは大体2割から3割くらいというふうに言われておりまして、そもそも韓国が多いので、中国のインバウンドが多少減ったからといってもそんなに大きな打撃はないという声があったりとか。
もともと3割がゼロになるわけじゃないから、それが仮に半分になりましたというと全体から言うと1割減ったか2割減ったかっていうのが数字としてはそういうふうになるんでしょうけど、だとしたらいきなり財布の賛同がガランとするとかそんなことにはならないよっていうことですよね。
あと他にも聞かれたのはですね、各観光施設はですね、こういったいわゆるリスクですね、特に日中関係というのはこれまでも悪化をしてきたという経緯もありますので、こういう時のために多くの国とかまた地域からの遊客というのは今取り組んでいるということで、
意識していたリスク分散というのが効果を発揮していると言いますか、影響を抑えている一因でもあると、そんな声も聞かれましたね。
で、さっきおっしゃったようにやっぱり中国、九州においては3割ぐらいインバウンドですけれども、先ほどの晴口記者も話していたように、その中でも団体客とまた個人客というのは分かれると思います。
団体客、昔はより多かったんだと思うんですけれども、今は結構個人客が増えているという傾向があるようなので、団体客はですね、どうしてもキャンセルによって何十人とかですね、そういった規模でもう予約を取り消しますけれども、
個人客はそういったドカンというかキャンセル落ち込みがないというところもありますので、昔に比べてやっぱり個人客が増えているということも打撃を小さくしている要因かなと思いますね。
団体旅行はですね、取材によると中国当局へのビザの申請というのが必要らしいんですよね。
団体旅行、これは北京の旅行会社関係者による話なんですけれども、団体旅行というのは中国当局にビザの申請が必要だということなので、事実上そのいわゆる中国政府が日本に行くなと言ってるわけなので、
事実上キャンセルせざるを得ないというビザの申請投票が必要だからですね、ということも背景にある。だから団体というのはそういう意味でもキャンセルせざるを得ないんですけど、個人客はそういったことがないんだという。
もしそうすると、別に行きたい人は行くし、あくまで自粛要請というか自粛なので。
そういうことで影響がですね、今とどまっているという見方もできるかなと思います。
なるほど、原口さんからも何かある?
中国訪日自粛の影響
一週間時点の話に戻るんですけども、私がちょうど自粛の要請が中国当局からあった当日、その辺に九州で福岡で行われた食の商談会というのに行きまして、
何社くらいだろう?かなり多くの方、何千人という事業者が参加されてたんですね。その中にですね、中国の方が通訳を連れて商談に訪れている様子をちょっと目にしまして、思い切って話しかけてみて、
するとやっぱり、その会社は中国に日本の商品を輸出している中国資本の商社、すごく複雑な。
中国に、中国の方ですね。
中国の方です。
中国の会社の方ですね。
中国の会社の方です。
日本から輸入してるってこと?
そうなりますね。
そういうことですね。
すみません、複雑なことです。
本当に食品ドレッシングであったりとか、もっといろいろですね、輸入してらっしゃる方だったんですけれども、やっぱりその日本食っていうところも中国でなかなか食べに行きづらくなってるみたいで
中国国内で?
国内で。
食をちょっと食べるのを控えておこうという動きが広がっていて、自分たちの注文発注数がグッと減ってるんだっていう話をその時点でされていて。
なので、影響っていうのは日本の企業だけではなくて、中国の企業も一定数影響が出ている。だから困ってるんだよねっていうようなお話を伺いましたね。
中国に住んでて近くに日本料理屋さん、それこそお寿司屋さんとかあるんですよね。
そうです。
福岡からもラーメン屋さんが進出したりするけど、そういうところに今度の日曜日行こうかなと思ってたけど、やっぱりやめて中華料理しようかな。
日本料理食べるのやめようかなっていう動きが、ドレッシングの数がある意味少し売れなくなるぐらい影響があるってことなんだ。
へー、それはなんかちょっと不思議。
日中関係が悪化したから、今日夜3人で中華料理屋行くのやめて焼肉屋に変えようかってあんま思わないですよね、僕らはね。
中華料理食べたいときには食べようかなってなりますよね。
政府同士がちょっとギクシャクしてるから、ちょっと今日はやめて何とかに変えようかってあんま思わないけど、やっぱりちょっと違うんでしょうね。
そういう影響が少なからず出て、1週間の時点で出ていたので、1ヶ月経って今も継続してあるのではないかなと思われます。
観光業への懸念
そういうことですね、わかりました。
それこそあとはあれですね、今ちょうど1月の中旬ですけども、春節あたりの時期にまたどうなっていくかっていう話にはもちろんなるんでしょうけども。
ただ僕も天津の街にいて観光客の方がグッと減ったなともあんまり思わないから、
今お二人の話から聞けば、今のところ福岡の街とか九州の街の様子はガラッとこれの影響で変わったという雰囲気にはない感じなんですかね。
懸念としてはですね、まさにクルセモスしかりなんですけど、空の瓶ですね。
国際国路線においては全国的にもまた九州でもですね、中国とかスブ路線に運休というのが生じ始めています。
なので、そういった交通機関に影響が出てくると、まさに観光客の流入というものに効いてくると思うので、そこはちょっと一つ懸念かなと思います。
次に中国がまたちょっと一歩踏み込んだカードを切ってきたりとかもあると思いますし、
そういった意味では、観光業、商業の関係者からはやっぱり懸念が聞かれますね。
春節までにはどうにかちょっと仲直りしてほしいとかですね、そういった声も聞かれて。
そうですね。そんなふうに書いてましたもんね。
ただなかなか、それこそ僕も別の番組で久保田さんとか上田さんとか、いわゆる論説委員の方とか編集局次長の方にどうなりますかって聞くけど、
年単位の話じゃないかのような言い方はしますよね。
この数ヶ月で良くなったりどうなったりって感じじゃないねっていう話は聞いたりもするんで。
春節、だからこれ以上あんまりこう悪くならなければいいなと思いますけど、またどうなのかなと思うんですけど。
中国だけに限った影響とは言えないというところがありまして、九州運輸局の局長が12月に会見をした中ではですね、
中国っていうのは非常にインバウンドの市場でも重要な位置づけにあるということを言っていて、
国際航空路線だとかクルーズ線っていうのが止まるというか影響が出てくると、
いわゆる中国人だけじゃない、その路線を使ってくる観光客というか他の国地域の人もいますので、
そういったところにも影響を呼んでくる可能性はちょっと注視しないといけないということを言っていましたね。
またそれこそおそらくこれ定期的になるような話にならない方がもちろんいいんでしょうけど、
また取材続けられると思いますんで、よろしくお願いしますってところですよね。
ということで、ここまで聞いていただきありがとうございます。
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本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
そう、福岡の味方西日本新聞ME、今すぐダウンロード。西日本新聞。
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