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#5 当事者って誰?
2026-09-12 02:05

#5 当事者って誰?

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サマリー

本エピソードでは、「当事者」という言葉に対する話し手の違和感が語られます。障害当事者と一括りにされがちな現状や、当事者という言葉を使うことで人々が分断されてしまう可能性について考察。情報を届ける側の問題でもあるという視点から、より具体的に「人」を捉えることの重要性を話しました。

「当事者」という言葉への違和感
今日は、当事者って言葉について、最近感じていることを話してみたいと思います。
福祉や障害、DEIの分野だと、当事者の声を聞くとか、当事者の視点を大切にってよく耳にしますよね。
私自身も何度も使ってきた言葉です。 でも最近、ちょっと違和感を持つようになりました。
「当事者」の曖昧さと分断
一つは、誰のことを指しているのか、実は意外とわからないということ。 障害当事者って言っても、ろう者、難聴者、中途失聴者では、経験も使う言語も全然違うし、同じ老毛でも一人一人考え方は違います。
それなのに、当事者の意見って言葉になると、まるで一つの共通した意見があるみたいに聞こえてしまう。
もう一つ気になっているのが、経営、当事者って言葉を置いた瞬間、その人が自分とは別の世界の人として扱われてしまうことです。
例えば、情報アクセシビリティの問題、字幕がない、手話通訳がない、こういうことを障害当事者の問題って呼んでしまうと、受け取れなかった側だけの問題みたいに見えてしまう。
でも本当は、情報を届ける側の設計や仕組みの問題かもしれない。
だとしたらこれ、誰にとっても関係のある話なんです。 私は日本手話を第一言語とする老者です。
「人」を具体的に捉えることの重要性
だから当事者と呼ばれる側に入る場面もあります。 でも24時間ずっと当事者として生きているわけじゃない。
仕事している時も、家族と過ごしている時もある。 だから私は、
当事者って言葉を見かけた時、一度立ち止まって考えてみたいんです。 ここでいう当事者って一体誰なんだろう。
これは本当にその人たちだけの問題なんだろうか。 便利な言葉だからこそ、なんとなく使わない、
できるだけそこにいる人を具体的に言葉にしていきたいと思っています。
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