心の余白を作る問い
問いと対話で、余白のある暮らしを橋渡し
おはようございます。問い、AI、言葉のアトリエラジオ、社会保険労務士でキャリアコンサルタントのかなや なおこです。
自分と向き合い、AIと向き合う、忙しい毎日にちょっとした余白を作りませんか?
毎週水曜日朝7時、6月からスタートいたしました。
自分との対話ができるような問いをお届けして、心に温かな余白を作っていく時間を目指していきたいと思います。
それでは、本日の問いは、今の私が一番許したいこと、あなたの今の私が一番許したいことは何でしょうか?
この問いを考えていたら、すぐに頭に浮かんだのが、嫌いっていう感情を持つ自分自身のことでした。
実はね、私、結構苦手な人っているんですよね。
その人と関わる度にね、心がザワザワしてね。
でも、あきっといいところもあるはず。
あんまり嫌いって思ったらね、余計見るのも嫌になってくるから、あんまり嫌いって思いすぎるのも良くないよなぁとかね。
結構、無理やり自分を納得させようかなって思ってたんですよね。
で、そんな時に、7つの習慣ってご存知ですかね。
私、7つの習慣の時間のマトリックスを見直してたんですよね。
簡単に説明すると、第1領域、第2領域、第3領域、第4領域っていうね、時間って4つに分けられますと。
第1領域が重要かつ緊急。
第2領域が重要やけれども緊急じゃない。
第3領域が重要じゃないけれど緊急。
第4領域が重要でも緊急でもない。
で、このね、あのー、ふと気づいたのがね、この嫌いに抗う時間って、実は第4領域で重要でも緊急でもないんちゃうかなって思ったんですよね。
感情の受容と大人の対応
で、この重要でもない、緊急でもない。
なのに私は、なんでこんなに嫌いに抗おうとしたんやろ。
なんで私はそこにエネルギーを突き込んでたんだろう。
って思ったんですよね。
で、その瞬間、なんかね、スーッとね、心が軽くなったんですよね。
なんか私たちって、小さい頃からみんなと仲良くしましょうとか、みんな友達とか、人の悪口言うてあかんよって教わってきましたよね。
でもね、私39年間生きてきて、やっぱ人間やからね、正直、いい人であっても会えへんし、ちょっと嫌な人でもなんか会ったりとかね、やっぱり好きな人もいれば嫌いな人もいて、それってとても自然なことなんですよね。
でもね、なんか、そういう会う人もいれば会わない人もいるところで、好きな人もいれば嫌いな人もいるところで、何もね、別にこの嫌いな人を無理に好きになろうとか、なんかいいところを見つけようとしなくてもね、そういう嫌いっていう感情とか、抗わなくてもいいんかなっていうふうにね、なんか思ったんですよね。
この嫌いを認めるってね、すごく思ったのが、心に正直になることかなっていうふうに思うんですよね。無理にいいところ探さんでもいいし、無理に好きになろうとしなくてもいい。
ただ、その感情を抱えながらも、一応ね、私がその人のこと苦手であったとしても、やっぱりだからといって傷つけていいわけじゃないので、相手を傷つけない距離感を保つ。それが大人の対応なのかなって思うんですよね。
自分の感情を大切にしながら、家族にも働く場所にも、あったかい関係をね、築けたらいいですよね。
で、もしかしたらね、今これを聞いてくださっている方もね、誰かを嫌いって思う自分をね、責めたりしていませんか。無理に好きになろうとして疲れてたりしませんか。
もうね、あなたがね、今嫌いっていう感情を抱いている、もし相手がいるとしたら、もうその感情をそのまま認めていいと思います。
私この人嫌いやって。もう嫌いにね、嫌いなものを嫌いって感じる権利はね、誰しもあるんやなって思います。
さて、今の私が一番許したいこと。あなたはどんな対話ができましたでしょうか。
はい、ではここまで聞いてくださった方にお知らせです。私は今対話型キャリアカウンセリングを60分5000円でお受けしております。
もしよろしければお気軽にお申し込みいただければ嬉しいです。
はい、では最後までお聞きくださりありがとうございます。本日もご機嫌な一日となりますように、金谷奈子でした。いってらっしゃい。