変化についての考察
あづの自分らしいキャリアを歩むラジオ、4月17日木曜日です。今日も聞きに来てくださりありがとうございます。
今日は、変化、変わることについて少しお話をしてみたいなと思っています。
自分自身のこともそうですし、最近仕事をしている中で、この変化についてものすごく考えることが多いんですね。
なので、ちょっととある本を読んで感じたことも絡めながら、この変化、変わることについてお話をしていきたいと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。
このチャンネルは、手帳大好き、4年間書き続けている管理職ワーママのあづが、
手帳の使い方や振り返りのコツ、小さな行動の積み重ねで人生をより良くするヒントをお届けします。
忙しい毎日でも、自分らしさを大切にしながら、一歩一歩前に進むお手伝いができれば嬉しいです。
どうぞリラックスして聞いていってくださいね。
はい、では本題です。変化、変わることについてなんですが、これを聞いてくださっているあなたは、
変化することが嫌いですか?怖いなとかね、不安だなっていう気持ちは誰しもあると思うんですけど、
そんな気持ちを持ってついつい変化を避けてしまうタイプなのか、それとも変化するのって当たり前だよねって思えていて、
自分自身もその変化自体を楽しむことができているタイプ、どちらに当たるかっていうのをね、ちょっと考えてみながら聞いていただけるといいのかなと思います。
『チーズはどこへ消えた？』の学び
この話をしようと思ったきっかけは、とある本を読んで、3回目なんですけど、この本を読んだのが、
その中で自分自身がめちゃくちゃ変わったなって気づいたんですよね。
ちょっと前置き長いんですけど、何の本を読んだかというと、チーズはどこへ消えた?という本です。
ご存知の方も多いかと思います。もう世界的大ベストセラーですよね。
ネットで見てたら、世界中で2000万部以上、桁が違ってびっくりっていうぐらい売れてますし、
日本国内でも450万部突破って書いてありましたね。
実は私、今回この本を読んだのは3回目です。
1回目はちょっといつ読んだのか、記録もなくてわからないんですけど、
2回目はね、読書記録をたどると2021年ですね。今から4年ぐらい前で、
コロナもちょっと落ち着いてきて緊急事態宣言が全面解除されたような時代ですね。
管理職になって3年目に入ったか入らないかぐらいの時に読みました。
そして3回目が今っていう感じです。
2回目も3回目も当時の社長が読んでくださいっていうふうに言われて、
半ば強制的に読んだっていうのもあります。
でもね、これ読むたびに本当に読んで良かったなって思うぐらい、
さすが世界中で売れているだけあって名著だなっていうことは感じます。
本自体100ページもなくてすごく薄い本なんで、読み始めたらもう1時間もかからずに読み終わりますので、
ぜひね、読んでことないよっていう方は読んでみていただけるといいのかなと思います。
簡単に概要を説明すると、
この本には2匹のネズミと2人の小人が現れます。
それぞれがね、地図を追い求めて旅というか前に進んでいくストーリーなんですけれども、
これ読んで最終的にこの本が何を言いたいかって言うとね、
変化が起きた時に人はどう行動するかっていうことをすごく分かりやすく書いています。
結果ね、変化を恐れずにいち早く適応したものだけが次のチャンスを得ることができるよっていうことだったり、
世の中は常に変化していて、その変化にできるだけ早く気づいて、
リスクを取りながら行動を起こしていかないと望むものは手に入らないよって、
だから変化を楽しんでいこうって、そういうことがこの本には書かれているのかなと思います。
未来を描く重要性
この登場人物、さっき言った通り2匹のネズミと2人の小人が出てくるんですけど、
それぞれちょっとずつ特徴があってね。
ネズミはスニフとスカリーっていう名前のネズミが出てきます。
スニフは変化をいち早く嗅ぎつけるネズミです。
スカリーは変化に対してすぐに行動ができるネズミなんですね。
一方で小人のヘムは変化を認めないで、とにかく変化に逆らうっていうタイプ。
もう一人の小人、ホウは変化の波にうまく乗ろうとするタイプです。
どうですか、これを聞いたあなたはこの登場人物の中のどれに当てはまりそうですかね。
私は4年前と今とで自分のタイプがすごく変わったなということに一つ気づいたんですよね。
4年前はもう完全にヘムですね。変化を認めずに変化に逆らおうとする人だったかなって思います。
当時これを会社から読みなさいって言われたのも、
会社にとっても変化点だったから、とりあえずまず管理職は全員読みなさいみたいな感じで言われた時に
抵抗をしてたんですよね、そのことに対して。
なんで今なんだろうとか、なんでこのただでさえコロナでものすごく大変な時に
さらに負担を強いるようなことをするんだろうとか、とにかく批判的な意見を持っていたかなって。
本当にまさにヘムですよね、小人のヘムだったなって思います。
4年経った今、読んだ時にどうかなって思ったら、今は法には慣れているんじゃないかなって思います。
さっきも言った通り、法は変化の波にうまく乗ろうとする。
実際、変わることに対して抵抗がなくて、むしろとどまることの方が危険だよなとか、
変化しないイコール衰退っていうふうに考えられるようになったし、
やっぱりずっと同じ場所でずっと同じことをやり続けるってことは
普通に考えたらないよなって、そんなふうに思えるように変われているかなって思います。
そしてさらに、会社で言えば立場が変わったことで、今はネズミですよね。
変化をいち早くかきつけたり、変化に対してすぐに行動できるように、ちょっとずつそっちに慣れているのか、
またさらに自分自身も変わっていこうとしているのかなっていうことをすごく感じましたね。
今ね、なんでこれをまた会社の方で読むように社長が言っているかというと、
まさにまた今、私の会社も大きな変化点を迎えていて、新しいことにチャレンジしようとしているんですよね。
そういう時ってやっぱり反発だったり反対だったり批判する人はいるわけで、
それに対して上の人たちがどう動いていくかみたいなところだったり、
下のメンバーたちの行動だったり考え方をどうやったら変えていけるかっていうところに直面しているんですよ。
なのでこの本を読んで、私も4年間で自分の意識変えることできてるじゃんって思ったんですよね。
だったら今変わることが怖くて、嫌だ嫌だって変化するの嫌だ。
なんでこのままでいいじゃんとか、しんどい。
なんでわざわざ変えようとするのって言ってるメンバーたちを無理矢理変えることはできないんだけど、
何か変わろうとする動きだったり後押しだったり、何らかできることがあるんじゃないかなって思えたんですよね、この本を読んで。
自分が何をしてきて、今この変化の波にうまく乗ろうとする方に慣れているのかっていうのをちょっと振り返ってみたときに、
ポイントが2つあるんじゃないかなって思ったんです。
1つはやっぱりこの目の前、今だけを見るんじゃなくって、やっぱりゴールを描く、未来を描くっていうことですよね。
これは手帳を使っていたからこそ、私は自分の未来だったり、こうありたいとか、こうなったらいいなが描けるようになってきたんですけど、
やっぱり変わった先がどんな未来なんだろうとか、そこに行ったときに自分はどんな気持ちになってて、どんな風になっている、どう変われているかみたいなことを想像すると、
やっぱりそこに近づくために、じゃあ何をしようかっていうふうに、具体的な行動を考えられるようになったなって思うんですね。
だから、やっぱり今この目の前に起きていることとか、あと過去だけですよね。
過去の良かったなっていうことだけを見るんじゃなくって、未来に目を向けてゴールを描く、ここができるようになると変わることが怖くないし、むしろ楽しみになるんじゃないかなって思いました。
あともう一つは、そこで描いてじゃあどうするって考えて、思いついた行動を本当に小さくてもちょっとずつでもいいから行動していくっていうことですよね。
まさに自分がずっとここ数年やっている小さな行動実験、試行錯誤、これだなって改めて気づいたんですよね。
こうしていくことで、変わることってやっぱりそんなに怖くないじゃんって、むしろ新しいことが待ってて、そっちの方が全然楽しいよねって自分の体感ですよね。
怖くない、楽しいっていう体感をすることが、すごく自分の意識を変えてくれることなんじゃないかなって思いました。
そうですね、なのでちょっとまとまりがなくなってきてしまったんですけど、今回このチーズはどこへ消えたっていうのを再読して、
自分自身も変化が怖い、変化するの嫌だって避けてきた自分から、変化をすることは当たり前で、むしろ変わらないことの方が怖いし、変わることって楽しいよねって思えた。
自分がそうなれたってことは、きっと会社のメンバーも同じように自分のマインドセットを変えることができるんじゃないかっていうことに気づいた。
なんかこれが改めて読んで良かったなって思いました。これを聞いてくださっている方で、やっぱり特に春とか新生活の時期とかって、いろんな変化に直面することってあると思うんですけど、
もしなんかそれが怖いなとか不安だとか、今のままがいいなって思っている方がいたら、ぜひこのチーズはどこへ消えたを読んでみるといいんじゃないかなと思います。
今回も少し長くなってしまったんですが、最後まで聞いてくださった方がいたらありがとうございます。
今日も1日、頑張りすぎなくて大丈夫です。自分らしさを大切に過ごしていきましょう。
それではまた次回。あずでした。
