こんにちは、夫婦関係学ラジオパーソナリティのアツです。このポッドキャストでは、多彩なゲストを招きし、様々な夫婦の葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしてきます。
今回は会社を辞めて、妻の海外婦人についてきた二次の父、リチャードさんにお越しいただいています。リチャードさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。よろしくお願いします。簡単な自己紹介は、僕からちょっと先にさせていただくと、
勝者で働かれていて、その後リクルートで働かれて、その後主婦となり、現在プロコーチをされていて、ポッドキャスト、働く30代の戦略的幸福論、新時代の人生デザインというポッドキャストを配信されています。
ということで、リチャードさん、これ以外の部分で自己紹介があったら、お願いしてもよろしいですか。
はい、でも特にないかな。特にないかな。
ありがとうございます。僕、今回ちょっとお話をお伺いしたいなって思ったのが、あの、奥さんの仕事の都合で、今、ロンドンに来てるんですよね。
そうです。
ですよね。いわゆる中夫と言われる、あれになるのかなと思うんですけど、僕そういった方と話したことがなくて、どういった思いで、その選択をされたのかなとか、いろいろお聞きしたいんですけど、
まず、いったいなんで奥さんの仕事の都合でついていって、中夫という選択を取ることになったんですか。
そうですね。まず、中夫って言われてないですよね。
あ、そうなんだ。
いわゆる、えっと、中妻っていう言葉は、割と一般名詞とまでは言わないかもしれませんが、
中妻についていく配偶者、妻、略して中妻、中材妻とか呼ばれますけど、中材夫とか、あるいは今言っていただいた中夫って、そもそも言葉として一般的ではなくて、造語ですよね。造語で。
で、私が行くと決めたのは2021年の夏とか秋とか、その頃なんですけれども、そうですね、そういう選択をして、そういう人いるんかなと思って調べ始めたときに、中夫っていうことでブログを書いてらっしゃる小西さんっていう共同通信の記者で、40代でニューヨークに奥さんの仲材について行った人がいて、その人が中夫って名乗ってて。
なるほど、なるほど。あ、じゃあネットでよく言われてる名称みたいな感じなんですね。
ネットで出てきた言葉っていう感じですね、当時。
なるほど、なるほど。
で、率直にちょっとダサいなと思ったんですよ。
確かに。
ダサいって言えば確かに。
発音しづらいし、そもそも中夫って。
そうそう、中夫でいいのこれ、中夫どっちみたいな感じのことだし。
そうですよね、わかんないですね。
音としてもね、中夫ってかっこよくないなと思って。
自分がこう名乗るのはあんまり気乗りしないななんて思ったりしてましたし、来た後もちょっと抵抗あったんですけれども。
今ではなんか肩書きとかあんまりこだってもしゃあないなと、このところもありっていう変性はあるんですけれども。
なんか一般的にはその中妻っていう言葉よく使われるじゃないですか。
仲在する夫についてきて中妻やるんですよねみたいな。
でもその仲在する妻についてきた夫の名称としては何か呼ばれてる名称とか。
もしくはその仲在するパートナーについてきたそのパートナーのことを何か呼び方とかあったりするんですか。
えっと。
帯同家族とかいうぐらいかな。
そうですね。
だから僕が一般的にというか何と認知されてる。
例えば岡田さん家の旦那さんは中夫らしいよみたいな。
その中夫のところにはまる言葉ですよね。
ないんだと思うんですよね。
ないので作って連帯しようぜって言って。
中夫の会っていうのがFacebookグループであって150人ぐらい参加してる。
結構いるんですね。
グループがあるんですよ。
なるほど。
連帯感は高まるかもしれない。
でもそのなんで奥さんについてることになったんですか。
はい。
そうですね。
妻とは大学で出会っていて。
私は妻も同じ大学で外国語大学だったんですけれども。
そういう背景があって。
あと私自身は父親がイギリス人で母親が日本人っていうバックグラウンドもあって。
海外に暮らしたことはないもののイギリスって自分にとっては身近な国であり。
あと最初のキャリアは総合称写でしたから海外駐在もあるかなと想像しながら。
妻と一緒になった時も海外に行くよねと。
その時はついてきてくれるよねっていうような前提で。
ついてきてくれるよねっていうのはニチャードさんについてくるよねっていう。
奥さんがついてくるよねっていう。
そうですそうですそうです。
この時は着で考えてたんですね。
そうですそうです。
確かに確かに。
そういう認識でいたので。
ふたを開けたら妻の方に海外駐在の事例が出て。
事例というか打診だったんですよね。
それを受けてまず思ったのは妻、逆だったらついてきてもらってたのに。
まさに今のこの状況。
妻に打診が来た。海外駐在の打診が来たっていう時に
同じように考えないのはフェアじゃないよねという。
その奥さん打診があったのを知った時にニチャードさんもフェアじゃないなって思ったんですか。
そう言ったのって思ったんですか。
いやまあそうですね。
決断自体は1時間ぐらいでしたと思います。
早いですねもうね。
ちょっと考えたんですね1時間ね。
1時間ぐらい昼休みだったんですよ。
在宅勤務中で2人とも昼休みにランチを用意しながら
実はこんな打診があったんだけどって言われて。
いやさすがに言われた時は膝がわなわな震えた感じは。
あまりのことに。
なんでショックだったんですかねそれは。
そうですねショックってびっくりっていう。
そんなことあるかと思いましたよね。
そういう打診が来るような部署とか担当の仕事じゃなかったってことですか奥さんは。
それでいくと可能性はずっとあったんですよね。
だから家族がいて子供もいてっていう妻に女性の総合職の人に
海外に赴任しませんかっていう打診があると思ってなかったっていうこれだから。
私もステレオタイプ持ってたって話ですよね。
それって道後さんが働かれていた消費者ではあまりないケースなんですか。
聞かないですよ。
あっても珍しい事例として丸々さんはさすがだよねみたいな語り草になる種類の人事なんですよそれは。
すごいじゃあレアケースで奥さんは結構優秀な方だったってことですかねそういった声がかかる。
まあそうなりますよね。
期待されてたってことですよね。
一定以上っていうことにはなりますよね。
1時間ちょっと考えて。
話し合ってはい。
逆になった時に僕も考えたらフェアじゃないっていうのが一つともう一つはこれじゃ断ってどうなるっていう。
言葉?
断るですね。
断る。
断ったらどうなるか。
はいあの打診を断って残りますとなった時にあるいは僕からね断ってくれとお願いするケースってその先にあるのって妻僕の方で言うとじゃあ今残ってた会社当時のリクルートでもっと頑張って昇進目指してやっていくみたいな2年間です。
でじゃあ妻の方で行くと彼女が断った代わりに誰かが行くんですよね。
おそらくは妻の後輩に当たるしかも男子なんじゃないかなと男性なんじゃないかなと。
そういうのを見送ってそのまま職場で働き続ける妻はどんな思いだろうかっていうのもありましたし。
あとはイギリスについて行った場合に子どもたちが得られる経験とかも。
なかなかねお金を100万200万円詰めば詰めるような経験ではないと思ったので。
これ断って今のサーリーマンとして上を目指して頑張る頑張り続けるよりも海外婦人の打診を受けて家族で一緒にロンドンで暮らしてみる2年間。
そういうチャレンジをした方が面白いんじゃないかなと。
妻も幸せなんじゃないかなと思いましたし僕にとっても何をするかわからない何ができるかわからないけどチャンスなんじゃないかなってそういうふうに考えるようになって決断したという経緯です。
そういうのもあるんですね。
やっぱね、会社からしたらね、そんな構ってられないじゃないですか。
家族の面倒までは確かに見れない、ケアはできないですもんね。
はい。っていうものに、自分は無自覚だったなあと思ったし、こんなに心細かったりするんだなあと思ったり、あるいはこれって3級、1級で会社を離れているって働いてない人も同じ思いを持ってたりするんじゃないかなあって。
そうかもしれないですね。僕3ヶ月間1級取ったんですけど、なんかもう終わりが見えてたんで、3ヶ月経ったら確実に戻れるって決まってたんで、そこまでアイデンティティクライスで落ちらなかったんですよ。
だけど駐在とかだと確かにNichatさんはそのように2年って決まってるはずがなぜか伸びてくっていうのもあるし、期間がそもそも長いですよね。1年で終わんないですから、1年以上2年3年とか。
僕の知っている会社だと片道切符とか言われたりとかしてた時代もあって帰ってこれないみたいな話があったり、6年とか呼ばれてるとかあるし、長いっていうのはすごい不安になりますよね。
そうですね。
いつまでっていうのも。
3ヶ月の育休は始まった瞬間終わるまでの日を数え始める感じじゃないですか。
そうそうそうそう。
あと90日切っちゃったみたいなスタートじゃないですか。
そうですねそうですねそうです。あってまいですよね。
そうですね。いやあそうだなあ。
仕事がなくなって、子供の面倒を見なくなって、自分は一体何なんだろうと。リクルートの岡田さんと言われてたリクルートのリチャードさんになった自分はもういなくなってると。自分は一体何なんだろうと思った時に、そこに残ったものだったり見つけられたものっていうのは何だったんですか。
そうですね。今、もう当時悩んでた頃から2年以上経ってるので、こういう言い方になるのですが、別に何者じゃなくてもいいじゃんっていう感覚ですかね。
こだわらなくてもいいんじゃないかっていう。
そうですね。
決める必要がないんじゃないか。
そうですそうです。執着していたなと。
何者かであることにってことですか。
そうですそうです。何者かであること、あるいは何者かを目指していること。
目指していること。なるほど。
この今の努力、今の取り組みの先にこういう未来が待っているという確信があることに執着してたと。
何かがあるんじゃないかと、その先に。
そうですそうです。リクルートでここまでやればこういう年収になって、これぐらい年収があればウンデュンっていう、自分が見えているものを積み重ねた先にちゃんとしてそうみたいな。
何か必ずしも心がワクワクするようなものではないんですけれども、何かそういう何か自分が取り組んだ先に何かが待っているみたいなものにすごく執着をしていたのだなというのは思いますね。
何か自分自身がそういう虚無感みたいなものに襲われて抜け出せたきっかけは、自分が今取り組んでいるコーチングをその当時受けたことが、一回受けたことがきっかけだったりするんですね。
それ駐在した後に受けられたんですか?
そうですそうです。駐在して台東してこっちに。
何で受けようと思ったんですか?
何ですか?
何かフェイスブックを眺めていたら、自分の住み所の時の近しい先輩がコーチングをやっているという、勉強しているという投稿を見てですね、そしたら一度受けてみたいなと思ったんですよね。
で、あとは転職エージェントとして人と話すお仕事をしてたので、自分自身もコーチングに近いことをやってたんじゃないかみたいなことを当時思っていて。
確かに確かに。エージェントはそういうのありますね。
なので、そういうこともあって、自分自身がコーチングに少なからず興味を持っていたので、イギリスにいる2年間で何かを勉強して身につけたりするっていう候補の一つにコーチングがあったので、やってみました。
で、受けた時にすごく自分にとっては良いフィードバックをもらった出来事があって、自分はお仕事にコンプレックスを持ってたんですよね。
なかなか成果を出し切るまで諦めずにやり切るみたいな。
コンプレックスっていうのは。
コンプレックス。もっと活躍したいっていう思いを抱いたまま辞めていったみたいな。
不完全燃焼だった。もっと俺はできたはずなのに、もうちょっと時間があれば、あと1年2年あれば、もっと大きなゴールを達成できたんじゃないかっていう思いがあった。
そうですね。不倫が決まった、打診があったタイミングでは、自分はまさにこれからいろいろやってやりたいと。
結果を出していきたいと思っていた時で、そこから1年後に海外に行くから辞めるっていう決断をして過ごしていたわけですね。
2022年9月末までだったので、半年間、2022年の最初の半年間はもう最後の半年っていうことを取り組んでたわけですよ。
なるほど。これが最後だと。
そうです。これが一旦最後。ここで締めくくると。
営業なんで数字を追いかけてるわけですけど、
最後の日に達成できたかどうかわかるんじゃなくて、やっぱり4,5,6月だったら5月ぐらいにはいけるかどうかわかるし。
確かにそうですね。
7,8,9月でやれば、8月に入るぐらいにはもういけるかわかると。
もう決まってますよね。
なので年初には上司と、よしいろんなことやろうここまでやろうみたいな。できる限り飛んでいけみたいな感じで、やったりますみたいな感じで始まったんですけど、
気づいたら僕は目標をちゃんと到達して着地させるような。
でも家族4人の海外引越しとかの準備をしながら、
何百人もいるお客さん全部引き継ぎながら、
難しい。
蓋を閉じながらいろいろやりながら、数字も達成できそうってなったら、達成させる方に動いちゃうよなって今思うんですけど、
なのでそこからは基本的にはご機嫌に前を向きながらコーチングもよしじゃあスクールに通ってねオンラインで日本のスクール通って資格を取得してビジネスをできるようになろうという風に。
だいぶ前向きになっていったんですね。
なりましたねそこがきっかけでした。
その後じゃあアイデンティティクライスのうちに行ってはいたけどそこからそのコーチングと出会ったりその自分自身のことを客観的に見つめたいとかできるようになってちょっと前向きになってきたっていうのが現在そんな状況って感じですかね今のところは。
そうですね今のところはそうですねあとはもう帰国まで4ヶ月ちょっとに4ヶ月を切った感じだもんね。
もう決まったんですね。
はい。
そうなんですね。
もともと2年だったのが半年伸びて2年半になり残すところ半年以内ということで。
今振り返ってみるとこの2年半ですか。
はい。
2年半っていうのはニチャードさんにとってどんな期間でした。
モラトリアム。
モラトリアム。
モラトリアムですかね。
なんかこうまあなんだろうあの自分の好きと嫌いを確かめる時間みたいな感じですかね。
それかつては確かめられなかった確かめる余裕がなかった。
いや余裕がなかった余裕がなかったと思いますね。
そうだな例えば仕事会社で働いてたら目標って好むと好まざるとに関わらず追いかけなければいけないじゃないですか。
文句とかもあるかもしれないしいけるいけないっていうのはあったとしても勤務を果たさなければいけないっていうのが。
与えられた役割を果たさなければいけないありますね。
そうですねですしそういう目標って自分自身のこのやっぱりなんだろう比較的良い会社にいたと思うんですよ。
良い会社っていうのは社員のことを大事にする会社で働いてたと思いまして上司たちは私含めた部下たちのキャリアパスをこういうふうになってくれたらっていうものを込めていろいろ目標設定とか課題を与えてくれたりとかしていたと。
なのでそれに応えていく期待に応えたりパフォーマンスを出していくっていうのがやっぱり第一位に来るので。
だから自分の5年後の目標とか掲げたときに一番に来るのって会社でどういうふうになってるかとかあるいは業界においてどういう存在になってるかみたいなかなり補助線が引かれてボーリングのレールでガーター埋まってるみたいなガチャガチャいってもとにかく。
横に行かないねって。
そう行かないねとりあえずこの。
隣のレールなんか飛んでいかないよねっていう。
1本でもいいから倒せみたいな感じで。
真っ直ぐじゃなくて僕ガガガガガガガで進んでいくみたいなこういう中で考えてたんですけど。
そのこっち来て何でもいいってなったときに自分がじゃあ過去から一番大事にしたかったのは何かなって思ったら。
僕は妻とゆっくり過ごしたいんだなと。
気づいた。
気づいた感じですね。
感じですね でもしかしたらあのリクルートで働いてた時も
それが一番なんだっていう自分の心の声をちゃんと見つめていれば
そのために仕事めちゃめちゃできるようにならなきゃいけないっていうふうにすぐ結びつくので
なんか5年後に業界でこの分野の第一人者になっていたいっていうのは
さっきのボーリングのガーター埋められたみたいな 言わされてる目標であって
すごく家族でゆったりとした時間 特に妻とゆっくりしたいってなったならば
そこから逆算して日々やることってすぐ決まるので
なるほど 例えば今はどういうふうに考えられてますか
今ですか 今は会社で働いてないので
今 自分にとっての好きと嫌いがはっきりされたということで
好きっていうことの中におそらく奥さんと一緒に時を過ごすみたいなのがあるのかなと思うんですけど
あと4ヶ月で帰りますと 日本に帰りますと
これからの生活を今
どんどんで築かれた自分の好きと嫌いをもとに 日本に帰ってからの生活ってどのようにされようと思われてます
そうですね なんか
なんて言うんですかね なるべく 今と大きく変わらない状態が
えっとですね 仕事的にはその高知を続けていくのを考えられている
そうですね 枠としては会社に就職することではなくて
コーチングを中心とした自分のビジネスに取り組んでいくっていうのが帰った後の計画です 考えていることで
それに取り組んでいくにあたって自分自身が
今の状態
少し自分自身もそうだし あるいはお話しする相手の方の状況を客観的に捉えられる
そして相手の方が客観的に 相手の方も客観的に捉えられるような
機会を提供できる生き方をしていきたいという感じですね
自分自身の起こった体験ってことですか 自分のネジャーさんはロンドンに行って
アイデンティティを見失ってニックルートの岡田さんじゃない 住所の岡田さんでもない
一人のニチャードとして生きることになった その時に客観的に自分自身を見つめ直すことができて
好きと嫌いをはっきりと感じ取ることができた 今はそれを日本に持ち帰って新しい生活をしようとしている
同じような体験を他の方にも味わってもらいたいなと思っているみたいな感じ ああそれはめちゃめちゃありますね
私自身が日本に帰って
数字を追いかけて自分の商売面談やればやるほどっていう 労働集約的なモデルだからじゃあ1週間で10人面談できるように広告を打つ時には
云々でこの人との面談40分で終わらせなければいけない 40分の面談の中の20分の時点でこういう話をしなきゃいけないみたいなことを
細かく細かく考えて一生懸命やっちゃうと お相手の方はそういうメタ的な自分の客観視して人生見つめ直すみたいなものと
遠い体験になっちゃうと思うんですよね 確かに確かにそうですね
自分自身はそうですねだから触れ合う人 出会う人に会社辞めて自由になれよとか言いたいわけではないんですよ
ただ自分が日々目の前で取り組んでいることを捉え方が苦しみを生んでいる可能性は多いにあるし
捉え方が? 捉え方ですね今やっていることの意味自分がやっていることは何に繋がっているのかわからないとか
繋がっていたとしてもそれを自分がやる意味がわからないとか そんな感じの苦しみ方を僕自身はしてきていて
自分自身の近くにいる人たちは同じように苦しんでいたっていうものを見てきていますし
あとはこっちに来てからコーチとして出会う人たちも自分たちが体験している苦しみとか課題の捉え方が定まらないことで苦しんでいるっていうのを痛感しているので
どうやったらうまく捉えられるんですか? 自分の課題とか苦しみの本質っていうのって
やっぱり劇流の中に身を置いているから客観視できないんだと思うんですね
忙しすぎるから? 例えばそうですねほとんどの人は忙しすぎるし
これをやったら自分がどうなるとか これ失敗したら自分がどうなっちゃうということで自分が自分がで
考えてしまうことが多いと思うんですね それを自分じゃなくてお友達がその状況にいてその彼から相談を受けているとしたらどう?みたいな
なるほど自分が自分の親友みたいな感じで見つめてみるっていうことですね
そうですそうです私だったら 俺忙しいなマジこれ大変だ今日これ全部終わんねえな終わんなかったらやっべえぞって思ってるのじゃなくて
リチャードは今日忙しいらしいと あれとこれとこれをやらなければいけないと考えているらしい
できなかった時に最悪こういう事態になると恐れているらしいって客観的に話すだけで自分にとってはあの ちょっとそこそこまで思わなくてもいいんじゃないかと
確かになんかわかりません そういうのは多分多分というかコーチングなど
対話して支援するサービスの第一歩の入り口のところなんですね
これ自分でもできる人はできますし 最近ですと生成AIチャットGPTとか音声機能とかを使ってちょっと今忙しいんだけど
助けてって言うと ああそれは大変ですねって
頭の中の整理をするお手伝いをしましょうかみたいに返してくれるんですよもう もうすごいAIコーチングですね
だからそういうことを 知るだけでも人生の役に立つと思いますし
確かに確かに そういう視点を提供したいと考えるのであれば少し
仕事で忙しいって快楽状態なんだなって思ったんですよ
快楽って楽しいっていうこと?忙しいこと? 楽しくはないけど気持ちよくて辞められないみたいな
忙しいことが? そうです仕事で必要とされて何かやれば成果が出て成果というか結果が出てそれが良しとかは悪しとか
会社に行ったら今日は上司が機嫌がいいかな悪いかなとか
お客さんいつも 一個一個の要素にこのスマホゲームみたいに中毒になる要件がたくさん入ってるんですよ
ドーパピンが出まくっていてそれに溺れてるんですよ無自覚にみなさん
気づかないですねこれは そこにまみれちゃうと劇流の中にいる人をちょっと引き上げてあげる手伝いとか難しいですし
難しいですね 本当にその劇流から離れたところに身を何だろう
シュッとして立ってられたならば何だろう話一言話すだけでちょっと客観視できるようになったりするじゃないですか
そうですよね他に何かこううまいやり方ってあったりします例えば日々忙しい生活を送っていて
仕事のノルマをクリアしていって順調に修正もしていくとそれに快楽を感じる人もたくさんいると思うんですよ
無意識のうちに快楽を感じていて だけど何か違うなーって思っている
そういった人が自分を客観的に見つめて じゃあさあみたいに自分の好きと嫌いを客観的に一層救い上げることができるようになるので
自分が自分の友達みたいな感じで分析するとか AI に聞いてみるとかって他に何かあったりします
そういった方にアドバイスを送るとしたら
そうですね あの
やんなきゃできないことだと自覚することが一歩目だと思います やんなきゃできないことだと自覚する
はい 要するに例えばいろんな方法あります 日記を書くとか
朝一番に誰も起きてないところ 誰もいないオフィスで紙に悩み事を全部書き出してみるとか
あとはなんだろう 仕事に直接役に立つ情報じゃない本を読んで
読みながら考えたことを頭の中で反数するとか あるいは私みたいなコーチ 私じゃなくてもいいです コーチの人と
自分のそういう内面を見つめ直したいっていうテーマで会話をするとか さっき言ったみたいに生成AIを使って自分の内面を見つめ直したい
そういう指示文を出すことで自分にとって必要な問いを得ることはできるのですが
そういうことをやらないと気づかないし決められない 気づいたとしても
日常に溺れてると 日常の誘惑の方が強いと思うんですよ
いろいろ試したとしても日常の中にいろいろトリガーがたくさんあってドーパミが出るポイントがいくつもあって引っかかっちゃう
仕事も快楽物質出してますし snsもそうですし 今こうやって収録しているこれも娯楽の一つじゃないですか
podcastもyoutubeだかスポーティファイだか何でも媒体はいいですけど
寂しさを埋める空白を埋めるコンテンツになってます この我々の会話がドーパミンドバドバ出しているかは知りませんが
もしかしたらこの後面白くなるかもって思いながら皆さん聞いてるわけじゃないですか その状態で求めるものがあって聞いてるのはそうですもんね
あとは sns は上げましたがネットフリックスとかアマゾンプライムとかいろいろ youtube も最たるものですよね
ドーパミンドも中毒性高いですねみんなね そういうもので自分のワクワクする気持ちを
短期的に満たし続けていても自分が本当に好きなものとかやりたいこととかは あの
考えられないので本当に自分を見つめ直したいなでも時間がないなって思っちゃう時こそ でも時間を作って5分でもいい10分でもいい
自分は本当は何をしたいのかなって考える 時間を作ることが必要なんですよっていうのは
あの 伝えていきたいことですかね立ち止まらないとそういった日常の言い訳からも逃げられないし
デジタルデトックスみたいな やってる人も結構いますけどああいったものが必要なってもその具体的にじゃあ
俺ちょっとこの激流の中からちょっと抜けたいな って思った時にそう
行動する勇気がなかなか出ない人もいたりすると思うんですけどそれどうやったそう 勇気が働き方変えたいとかそういう勇気出たりするもんなんですかね
あの 自分の能力の限界を認めるとかは一つですよ
あの 今の状態例えば激流の割れてるもう忙しすぎる毎日苦しい
ここから抜けたいと思った時に2つ抜け方があって あの一つはあの激流乗りこなすことですよね
ああもうそれもサーフィンのように乗りこなし ってことですねサーフィンじゃなくてもいいですもうあの別に裸でそのまま
あのを言ってもいいと思うんですよ要するにそのを超えていくことですよねその期待 かけられている期待とか与えられているもの
あの今いる修羅場をあの普通 なんかもうストロングスタイルであのぶっ飛ばしていくで周りを黙らせる
なるほどねっていうアプローチ でもそれで立ち行かなくなる人の方がマジョリティだと思うんですね
どんどん人がでしょうね だから苦しんでるっていうのもあると思います
でなんで苦しんじゃうかっていうと本当はできるはずなのにとか ちょっと運が悪くて今回ダメだったとか
もう少し頑張れば私にだって俺にだってみたいに思ってると あの結局原因と正面から向き合っていないので
うん 状況のせい他人のせいにして
うんちゃんと自分がやるべきことを振り返れてない 帰り見られてないって言うことがあり得るのであの
うん それはどうしたらいいですかねそういうそうしたらいいか
だから自分が無能だって 無能っていうか自分が自分の考えているよりも無能であるっていう
自分のレベルが自分が思っているほど高くないんだなーっていうことを認めちゃえばいい って言ってます
はいそうすれば必要な助けもね助けてくださいってこれできませんと あーなるほど無理しなくなるってことですね
そうですねできないことをできると言わなくなるっていうことですね無理しないっていうのは
あの職業として修熟するためにあの なんだろう
プロとして成果を出すために必要な努力ってあると思うんですよ でそういうふうに悩んでいる人に共通するのってその努力が必要レベルに満たす
満ちてない
っていうちょっと多分方向性としては意外な方向だと思うんですけど 安いあのはいでもなんだろうその苦しいなぁと思った時にじゃあ自分は苦しみから逃れ
られるくらい行ったのかってまず向き合うことが必要で
だから本当に自分に必要な努力レベルを見極めるとか そのためのアプローチの一歩目としてもしかして自分無能なのではっていう
などが通すな無能無能であることを受け止めるというかかなり なんか辛く感じるかもしれないけど自分ができる
そのなんか範囲内自分レベルを知るっていうのは確かに大事ですよね じゃないと
泳ぎきれない海で溺れることになるわけですもんね 今日一人で渡ろうとしてるけど実は一人で渡るほど自分力量がなかったんだこのドーバー海峡を渡る
ほどの威力は自分にはない 気がつかないまま海へ飛び込んでるかもしれない
そうです25メートルプール 往復4回できるからこれ続ければドーバー海峡いつか渡れるんでしょって思って走り出してる
人多くないですかっていうことですね この話って客観視とかメタ認知の話をしてると思っておりまして
でそれっていうのはあの もし客観視とかメタ認知が苦手なのであれば人の助けを借りるしかないんですよ
別にコーチじゃなくてもいいですなんかコーチングとか検索して あのなんか1時間前だとか言ってあのお金かかるんだとか思わなくても普通に職場の人に
あの私何が足りないですかねとか聞けばいいんですよね でもほとんどの人そんな会話できないじゃないですか
うーんそうですね恥ずかしいとか情けないとか思っちゃうかもしれないですね でも恥ずかしいとか情けないって
花を折られるってことでしょ花折られるかもしれないってことじゃないですか 花なんか折られた方がいいんですよっていうことをずっと言ってまして
夫婦関係とかありませんなんかあの 旦那さんここまでやってくれると思ってたのにやってくれないからプンプンみたいな話もあるし
逆もありますよね妻が俺が外で働いてたら妻ここまでやってくれると思ってたんだけど やってくれないからプンプンみたいな
よくあるやつですね これってねお互いの期待値がずれちゃってるからですよってなるのは結構定番
初歩的なすれ違いの要因だと思うんですけどあの個人レベルで皆さん自分の理想と 自分の現実との期待値のキャップを生んででどれくらい離れてるかを確認しないから
埋め合わせるきっかけもないし方法もわからないし とりあえず放置して確かに確かにその
自分自身のイメージと実際の自分との乖離があるし そこを客観的に見つめられるとその仕事とか
だけじゃなくてリチャードさん自身が育ったように自分自身のアイデンティティとか 生きやすさにもつながってきますよね自分を知るみたいな感じに多分なってくと思うんで
実際そのプロコーチとして働かれていて 日本に帰ってからはそういった自分自身の客観視というのを通してその人たちの
生きやすさのサポートというか 自分をメタ認知できるようなサポートしていくみたいなことをこれからやられようとしているって感じですか
そうですねあの そうですね自分としてはあの
やっぱりそうですね個人的な関心としてはビジネスの最先端 最先端最先端という言い方はあれですけどあの
やっぱり自分が あの関わるもの人があの世の中を良い方向に進めていってくれたらいいなという気持ちが
あるんですねそういう意味で今やっているワンオーワンのコーチングというものはできるだけあの 例えば経営者の方であればあの
その経営者の方が変わることで恩恵を受ける人がたくさんいますよね トップであればその影響を直接受ける人が多いそういう意味で
はいあの系トップの方へのワンオーワンのコーチングっていうのはやっていきたいなぁと 今も経営者の方のクライアントさんはいらっしゃるのでそういうものを広げていきたいなっていうのは個人的な野心としてはありますと
はい一方でその生きづらさを感じているとかあの 私
のような20代を過ごしている若者とかもあの 救いたいというか自分自身を救いたいんですよね
なるほどはい その方法はなんかワンオーワンでねあの1時間いくらってお金とってやるっていうよりは