これ何のキッチン化かって言ってもいいんですか。
もう全然どうぞどうぞ何でも。
パイナポーキッチン。
夜行です。天命ですね。
キューバサンドイッチですよね。
そうですそうです。
セフという映画をね、皆さんご存知かわからないんですけども。
最高でしたね。
いやもう最高の映画で。
最高なんですよ。
あれにインスパイアされて、いやーなんか本当にこう家族があったかくなる映画でね、私も自分が料理が得意なので、それを提供しながらいろんな人とつながって家族もあったかい家族が増えていったらいいなっていう。
そんな思いでキッチン化を始めて。
めちゃめちゃ楽しくやってます。
じゃあちょっと詳しくこの話聞いていくんですけど。
ゆかさんの自己紹介をお願いしてもいいですか。
はい。私は7年前に離婚が成立したんですけど、その2年前に撤去を始めたんですよ。
子供を連れて実家に誘拐したんですけど、結局離婚して前の夫との結婚生活は15年間だったんですね。22歳で結婚してたので15年間。
結婚して、離婚して、離婚が成立したその1年半とか2年弱ぐらいで再婚してた。その再婚相手は処分ですね。
お子さんが3人いらっしゃるんですよね。
今は3人で、もともと双子の女の子を元夫の間に子供がいて、
もう一人は2年、約2年前、もうすぐ大月で2歳になるんですけれども、今のお父さんの間に子供ができて、女の子で3人、男子もいます。
ありがとうございます。
さっちゃんさんの方から詳しくお話を伺いしていきたいんですけど、離婚までに至ったその経緯を教えていただいてもいいですか。最初の結婚が離婚に至った経緯というのを。
そうですね。理由はいろいろあるんですけれども、経緯としては、最初の結婚していた時っていうのは完全に主婦というか、家に入ってたんですね。
しかも前の夫の両親も完全に同居していたので、夫の両親もいて。
じゃあ嫁って感じですね。
そうですね。嫁として入ったんですが、持ち前のこのキャラクターですごく両親には本当にかわいがってもらって、娘のようにかわいがってもらって、子供も2人生まれた後は、
大家族、自分もなんかちょっと憧れているところもあったし、その大家族っていうことは、私の中では結構全然ストレスでもなんでもなかった。
でも、子供が生まれた後に、やっぱり夫はほとんど家に帰ってこないというか、仕事が忙しくて、
そのまま飲みに行って、帰ってくるのは朝方とか、あとは少しずつ子供が大きくなっていった時に子供の行事なんかで、子供たちとの約束してても帰ってこないとか、帰ってきても朝帰ってくるからもうベロベロに酔っ払っちゃってて、
何もできないですね。
何もできないとか、あとはいくらかわいがってくれてるとは言っても、元の両親なんで、私が熱出しちゃってグロッキーな時に、やっぱり全部お願いするのもしずいて、そういう時にそばにいてほしくてもいないとか。
なるほど。それはどれくらい続いたんですか。奥さん生まれてからずっとそんな感じ、離婚される前ずっとそんな感じだった。
そうですね。でも子供たちが小学校の低学年ぐらいまでは、それも時々っていうイメージで、しょうがないなみたいな部分もあったと思うんですよね。
でも小学校に入ると手も離れてくるので、子供たちには子供たちの世界じゃないですか。
私は日中は母といるわけですよ、家にね。もう自分の居場所もちょっとだんだんなくなるわけじゃないんですけど、結局エネルギー持て余してるわけですよね。
なるほど。自分のエネルギーがどんどん外に出す場所がなくなってきた。子供の手が離れたから。
そうそう。
ちょっとエネルギー有り余ってるな。ちょっと発散する場所ないぞみたいな。なんか閉じ込められてるみたいな感じですか。
そうですね。発散する場所がないぞっていうよりも、逆に夫は自分が朝まで飲んだり、休みの日もずっと寝てたりとかいう感じだけど、私が外に出るっていうことは絶対ダメだった。
そうだった。働いてダメとか言われてたんですか。
働くのもNGだし、それこそクラス会に行くとかっていうのも、髪の毛切りに近くの美容院に行くとなんとなく見に来たりとかね。
なんで?美容院に来るんですか?髪切ってるとこ見に来るんですか?
そう、なんとなく見に来たりとかね。
そうなんだ。
なんか、だからなんとなく最初の頃はもしかすると夫は変わってなくて、最初の頃はもしかしたらそれをすごく愛されてるみたいに感じてたのかもしれないんですよね。
なるほど。
でも気がついた時にはなんかものすごい窮屈だし、なんでそんなクラス会に行くのに2時間ぐらいで帰ってくるよねみたいな。
だったりとかね。
友達と飲みに行ったりとかもなんか止められそうですね。
そうですね、止めるっていうか、なんで行くの?とか、あとはあなたはお母さんなんだよとか、そういう感じかな。
じゃあ夫だけがそんな感じなんですか?夫のお母さんもそういう感じって?
いや、なんか全然全然。両親とかは、行ってらっしゃいも言わないし、行っちゃダメも言わない。
でも母がとにかく専業主婦の母なんですよ。
なるほど。
ずっと家にいて、家をニコニコ守ってるお母さんみたいな。
なるほど。それをずっと見てたんですね、夫さんはね。
その下で育ってるから、お母さんっていうものはこういうものっていうイメージが強かったんじゃないですかね。
なるほど。
それがそういうふうなのか、だんだんと気になり始めたってことなんですね、お子さんが。
そうですね。
小学校、高学年ぐらいになったあたりからですか。
そう、高学年になる前ぐらいかな、本当に。
そうですね、仕事はやっぱり好きでしたね。
楽しくなっちゃったんですね。
楽しくなりましたね。楽しくなったから、私なんか考えてみるとその頃の記憶があんまりないんですよね。
なんて言うんだろう、家でそれまでは本当にサンドサンドじゃないけど食事を、家事をとにかく徹底的に一人でやってたんで。
夫の母も体が弱かったから、ほぼ私がこうやっているような感じで、
母が入院すれば全部私がつき添ってとか、でちょっとこう麻痺が出た時にはもう一生お風呂入ってとか、
母も若かったんですけど、流待ちがあったり、濃厚促を繰り返したりしてたので。
そう、そんな状態、そうね、それを言うとその状態の中で元のお旦那さんは全く変わらず。
それがありながら働けたのがすごいですね。家のこともあってね、仕事もあって大変そうですけど。
でもね、家のことが多分その時にかなり手放したと思いますね。
あ、そうなんだ。
もうなんか、なんていうか、自分の中ではちょっとこう、ちょっと切れちゃってましたね。
切れちゃってた?
自分のずっと張り詰めて、やんなきゃ、やんなきゃっていうものがちょっとこう、うん。
そうなっても別に家の中は問題なかったんですか?
いや、問題あったと思いますよ、ものすごく。問題は多分バンバン起きてたのも。
どういう問題かっていうと、まあ夫との関わりにももちろんすごくギクシャクしてる感じがものすごいどんどん。
向こうが家にいるって感じがするもんね。
そうそうそうだし、私はそれまですごくかわいがってくれてた両親ともギクシャクしてくるし。
でも働くのが楽しくなって、そっちの道をあえて選んでいったって感じだったんですね。
まあそれでも、私自身もものすごくその時に迷いとか、この働き方楽しいだけじゃダメだなとか。
ただその時働いたのって離婚を視野に入れてとかよりも、なんか自分を取り戻したいために働く感じだったんですよね。
なるほど、なるほど。
でもそれを少しずつ始めてったら、なんか離婚っていうことが現実味を帯びてきた。
それはなんでなんでしょうね。自分らしさが培われていったから、養われていったから。
それもあるし、それもすごくあるし、そして家の中の小さなところだけじゃなくて、
外に出て行ったときに、私っていう母とか妻とか嫁とかじゃない、
私個人と関わる人たちとの関わりを、なんかすごく自信が取り戻せた部分。
プラス、あれ私ってお給料稼げるんだなっていう。
金銭的にも、こうやってすごい勇気を出して外に出たけど、
少しずつでも稼いでいけるんだなっていうことがきっかけになって、
離婚っていうふうなことが現実味を見てきたんだと思います。
これだったらこれぐらい今稼げてるから、離婚したとしても生活できるなみたいな感じ。
全然言ってないです。そこまでは言ってなくて、でも私は外に出れるんだなっていう感じ。
そういう感覚ってことですね。
感覚っていう感じです。
それ大きいですね。その感覚が自分の中で養えていくと、いざっていうときに踏みとどまらなそうですよね。
だから今考えてみると、自分を取り戻すっていうことがあのときにすごく必要だったなって感じ。
離婚をするってことよりもね。
なるほど。
実際それで働き出して、別居されて、で、別居期間が4年間でしたっけ?
そうですね。
4年間。
で、そのときまでに私2回ぐらい転職してるんですよ。
お、すごい。バーヒータインティーがすごいですね。
なぜ転職されたんですか?
離婚を視野に入れたことで、具体的な目標みたいなものを持ち始めたんだと思います。
それはちなみにどういった目標だったんですか?
それはもうあくまでも、私が子供を2人連れて出ても暮らしていけるっていう目標です。
なるほど、なるほど。
で、そのためにじゃあ転職を2回してトリアアップというか。
そうですね。
具体的なその目標達成のために動かれていったその4年間だったみたいな。
そうですね。
その2回目の転職っていうのも、まだそのときは家に元の旦那さんのところにいたので、
その最後の転職がきっかけにもなって別居するんですけれども、
そもそもそれが元の旦那さんの大学時代の友人がもう一人の方と立ち上げたベンチャー企業なんですよ。
元夫さんの大学時代の友達から?
それが別の人と立ち上げたベンチャーなんですよ。
だから私もすごくそこに行くっていうことが言いやすかった。
知り合いだからってことですか?
そうそう。だから夫の夫はやっぱりすごく、例えば焼き餅焼きだったりとか、
そういう中で、本当に何でもないチャンスができた感じです。