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  2. #271 倍速再生に慣れたぼくら..
2021-11-12 20:50

#271 倍速再生に慣れたぼくらは妻の話に集中できなくなる?デバイスの進化が夫婦関係に与える影響とは?

倍速再生が人に与える影響とは?そしてスマホや子供の存在が夫婦間コミュニケーションに与える影響とはなんなのか?「LISTEN」から抜き出したトピックをもとにお話しさせていただきます。
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
あなたは、ポッドキャストを聞くときに倍速で聞いていますでしょうか?それとも通常速度でしょうか?そして、妻と会話をするときには、スマホはどこにあるでしょうか?
今日はですね、そんな話から、夫婦関係に与える影響について話をしていきたいなと思います。
何のこっちゃと思うかもしれないですけど、今日もですね、警長に関する本、リッスンからいくつかのトピックを抜き出しながら、僕が思うことについて話をしたいなと思います。
さっきお話した倍速再生、ポッドキャストとか、Kindleの読み上げ機能とか、倍速で聞く方も結構多いと思うんですよね。
僕もKindleの読み上げ機能は1.5倍速で聞いているんですけど、こういった倍速再生というのが、人に与える影響があるというふうに本の中では書かれているんですね。
これがですね、聞いたことなかった話だったので、そうだったんだって思ったんですよね。
これが、夫婦関係にも少なからず影響を与えているということで、ちょっと説明をしていきたいなと思います。
まずですね、速度を上げたスピーチ、ポッドキャストですとか、テッドトークですとか、YouTubeとか、ポッドキャスト、オーディブル、Kindleといったデバイスで速度を上げて定期的に聞いた後に、
普通の速度で人から話しかけられると、相手に意識を集中させておくのが難しくなるというふうな結果が出ているそうなんですね。
つまりはすごい速いスピードで、ポッドキャストとかでバーっと聞くじゃないですか。速いスピードでYouTube聞いたりとかして、それを定期的に聞いていて、
その後に、普通の速さで人間から話しかけられると、なんかめっちゃ遅いみたいな、この人めっちゃ話すの遅いみたいな、何?みたいな、もっと早く言ってくんない?みたいな風になってしまって、
意識を集中できないと、もう他のとこに意識が行っちゃうというようなことが分かってきたということが書いてあったんですよね。
で、これ本の中で例え話として、高速道路を降りた後に、小学生とかの歩く通学路をですね、通学路を走っているような感じになると、
めっちゃスピード出してガーッと走っていたのに、下道に降りて、細い通学路に入ってしまって、すごいノロノロ運転して、なんかもっと早く走りたいみたいな気持ちになったりするんですけど、
そういう風な感じだということが書いてあったんですよね。
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で、これって多分無意識じゃないかなと思って、僕そんなそこまでは思わないんですけど、
でも、なんだ、うちの妻とかあの、あれだ、ボイシーを倍速で聞いてるんですよ。すごい速さで聞いてて、
あと、Netflixとかも倍速で見てるんですよ。なので普通の速度になると、なんかすごい遅く感じるって言ってて、
多分そういった、もう普段からそういった倍速に慣れていると、そのように普通の速度っていうのが、むしろそっちの方が普通じゃないように感じ始めるんだろうなっていうのはちょっと思ったんですよね。
で、あとですね、速度を上げたポッドキャストと普通の速さのポッドキャストっていうのを聞き比べてみるとわかるんですけど、
まあ別にNetflixとかYouTubeでもいいんですけど、人のこの話す時ってこの言葉の雰囲気、その口調が変わったりとか、
ちょっとした溜息をついたりとか、息を吐いたりとか吸ったりとか、そういったかすかな陰影っていうんですかね、その人が出している会話の中のわずかな陰影、
こういったことに気づきにくくなると、味わったりすることができなくなる。つまりそういったわずかな陰影、会話の中に存在するわずかな陰影、
そしてそこに含まれるわずかな感情の起伏といったものに気づく能力が失われるということが本の中に書かれていたんですね。
これって、倍速のNetflixをたまに妻がメディアの一緒に見たりするんですけど、めっちゃ速くて、韓国語なんで何言ってるかわからないんですけど、
妻が言ってたんですけど、その人が怒っているのが悲しんでいるのがよくわからないって言うんですよ。倍速で聞いていると。
字幕を追っていれば意味が理解できるんだけど、その言葉の中に含まれる感情っていうのがうまく抜き出せないというか感じられなくなるので、
突然、登場人物の2人がめっちゃラブラブになっているとかあるんですって。いつの間にそんな近づいたみたいな。いつの間にそんな距離近づいたみたいな。
っていうふうに戸惑うことがあるって妻が言ってて、多分これそういうことだと思うんですよ。会話の中で人が話す言葉って情報だけじゃないじゃないですか。
その言葉を伝えるときに感情ってそこに乗っかってきますよね。乗っかるというか、この感情の中に言葉があるようなイメージだなって僕は
常々感じてるんですけど、こういったその人がどういう意図で話してるのかとか、どういう気持ちを込めて話してるのか。
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同じ言葉を話すにしても感情の込め方次第で意味合いって変わってくるんですよね。そしてその伝えられる深さも変わってくると思うんですよ。
どれだけ相手にその言葉が通じるか、届くかというのって、その人の言葉の中にどれだけ感情が入っているかっていうところに結構よるなって思ってるんですよね。
なのでこういった倍速再生に慣れてしまうと、人が言葉の中に混ぜ込んでいる感情であったり、
その人のわずかなそういった会話の中のわずかな陰影に気づかなくなる。そうなると人の感情に対して鈍感になってしまうんじゃないかと
いうことが書かれていて、これは脅威深いなと思ったんですよね。
あとですね、スマホと夫婦関係ということで、
イギリスのエセックス大学であるんですけど、そこの心理学者が行った研究で、
テーブルにスマホを置いているだけで、そのテーブルに座っている二人っていうのは親近感を抱くことはなくなるって言うんですよ。
そして大切な話とか深い話をしたいとは思えなくなるという研究結果があるんですね。
なんでそんな風に思うのか。別にスマホがあるだけじゃないですか。
テーブルの上にスマホが置いてあるだけで、別に鳴ってないんですよ。
スマホが別に鳴ってないし、LINEが来たりとかメール来たりとかしてるわけでもないのに、
ただそこにスマホがポンって置いてあるだけで、その二人は大事な話とか深い話っていうのをしにくくなるって言うんですよ。
したいと思わなくなると。
なぜかというと、そんな話をしたとしても、目の前にある携帯、スマホが邪魔するんじゃないかって思うんですって。
大事な話をしていても邪魔が入るって無意識に思ってしまうので、そんな話はしなくなってどうでもいい話ばっかりになってしまうと。
そして親近感を相手に抱くことはなくて負のループが続き続けるってことが書いてあって。
これって多分思い当たる方多いと思うんですよ。
妻と一緒にご飯を食べていたりとか、二人でテーブルについている時に、
例えば妻がずっと携帯をいじっていたりすると、大事にされていない感じがするじゃないですか。
一緒にいる意味あんの?みたいな。
たぶん向こうからしたら逆の時もあって、こっちがスマホをずっといじっていたりとか、LINE返していたりとか、ネット見たりとか、
Twitterを見たりとかしていると、
何?みたいな。私といる意味あるの?みたいな。なんで一緒にいるのにそれ見んの?みたいな。
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そういう風になって、大事な話なんかしたくなくなっちゃうじゃないですか。
たぶんそういうことだと思うんですよ。
これって結構思い当たることがあって、自分がやっちゃう時もあるんですよね。
せっかく二人でいる時にテーブルに携帯を置いていて、ちょっといじっちゃったりとか気になっちゃったりとかする時って結構あるんで、
これは本当気をつけなきゃなというか、
スマホがテーブルにあるだけで大事な話ができなくなるってことを分かった上で、
携帯を違う場所に置いたりとか、カバンにしまったりとかしないと、どうしても見ちゃうじゃないですか。
新しい通知きてないかなとかね。
Twitterとか見たりとかね。ついついしちゃうんですよ。
僕もよくあるんですけど、そこ本当に意識しなきゃヤバいなってこれを読みながら思ったんですよね。
あともう一個思ったことが、これって多分子供がいる家の中に子供がいて、
大事な話ができないんですよね、子供が家にいると。
すぐね、これ見て、これあれなんだよみたいな話しかけてきたりとか、
妻が僕に話しかける時に限って子供がめっちゃ間に入ってくるんですよ。
それ何なの?みたいな。どういうこと?みたいな話を長男がすごい割り込んでくるんですけど、
そこで話が止まってしまったりとか、妻がもういいってなったりとかするんですよ。
なのでこれってスマホだけじゃなくて、そこに同じテーブルに子供がいるっていうだけで、
大事な話をしたいって思わなくなっちゃうんじゃないかなって思うんですよ。
どうせ邪魔されるって思うから。
うちの夕飯の時って家族がみんなテーブルに座ってるんですけど、
どうしても大事な話がしにくいんですよ。
子供3人いるんで、誰かしらが話しかけてくるので、
僕からあんまり話すことってなくて、
僕が何か話をする時とかで、どうしても子供が間に入ってくるって思って話をするんで、
深い話ができなくなっちゃうんですよね。
そうなると妻と何かしら深い話をする、大事な話をするタイミングがほとんどなくなるんですよ。
寝る前とか、朝ご飯食べ終わって子供たちが学校に行った後とかね、
あとリモートワークでお昼一緒に食べれる時とか、
すごい貴重な時間なんですけど、貴重であると貴重なんですよね。
すごい少ないんですよ。2人だけでいる時間って。
話はできるけど、何か大事な話がしづらい。
子供がいるとしづらいっていう風になってしまうので、
子供がいない環境をいかに作るかっていうのは、
夫婦にとってとっても大事だなと、夫婦関係を改善するにはとっても大事だなと思ったんですよ。
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そしてその時には、スマホをそばに置かない。
2人だけでいるときはスマホをそばに置かずに、
お互いにだけ集中するような環境をあえて作っていく。
これを意識していかないと、妻との会話というのはなかなか続かない。
続きづらい。大事な話をしにくくなるなって思ったんですね。
妻と2人きりになれる環境っていうと、
今の僕でいうと、ランチタイムとかね、
たまに僕が家にいるときとかは一緒になったりするので、
あえて時間を作るようにしてるんですよね。
その時間を合わせて、妻がだいたい11時半ぐらいから食べ始めるんですけど、
僕もそこになるべく合わせるようにして、一緒に食べたりとかして、
あと時間があるときは2人で外食したりとか、
最近あんまり行ってない、コロナになってからあんまり行ってなかったんですけど、
でも月に1回か2回くらいはなるべく行くようにしてるんですよね。
そういうときはできるだけスマホを出さないという風にしてます。
これね、僕、子供が産んでる前に妻と2人で、
月島だったかな、お好み焼きじゃない、なんだっけ、
お好み焼きのぐちゃぐちゃした名前忘れちゃったんですけど、
もんじゃ焼きだ!
もんじゃ焼きを2人で旅に行ったときに、今でも覚えてるんですけど、
10年以上前ですけど、もんじゃ焼きで旅に行ったときに、
妻が携帯を取り出してずっと見てるんですよ。
僕それがすごい悲しかったんですよね。
話ができない、何だろう、なんか話したくないのかな、みたいに思っちゃって。
それって多分向こうも思うときあるなぁと思ってるんですよ。
だから2人でいるときには、なるべくスマホを出さないと。
先生、2人できれいになれる環境を作る、さっき話に戻るんですけど、
これ意識して作らないと作れなくなるんですよ。
さっきの話みたいに、リモートワークだけど昼のタイミングが違うとかってときは、
なるべくタイミングを合わせたりとか。
あと僕が以前やっていたのが、週末に子供の習い事を入れて、
そこで子供たちが習い事を言ってる間に、
僕ら2人でランチを取るってことをよくやってました。
すごいよくて、強制的に2人きりになれるので、
そこで必ず話ができたので、会話を重ねていく、
信頼関係を作っていくにあたっては、これはとても有効でしたね。
あとね、2人でいるときに話がないってときあるじゃないですか。
話すことがないっていう。
これ子供が生まれるとどんどん増えていくんですけど、
いざ2人になりましたと。
めったになれなければ2人きりになれました。
よかった。
いざ話そうとしたら、何も話すことがないっていう恐ろしいことになったりするんですよ。
これうちの妻がやってたんですけど、
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スマホのiPhoneのメモ帳に僕と話す題材をいくつか返したんですよね、妻が。
いざ2人になったときに話したいことをメモしてるって言ってて、
そうすると会話の題材がそこに書いてあるので、話が簡単にできるんですよね。
これすごいいいなと思ったんですよ。
これ話したいなって日常生活の中で思うときってあるじゃないですか。
これ妻と話したいなとか、これ言いたいなみたいな、
これ言ったら何て言うかなみたいなことって結構あると思うんですけど、
それをメモ帳に全部書いておくんですよね。
書いておいて、2人きりになった時にそれを元に話をするっていう。
1個、2個話題を出して続かなかったら他の話題について話せばいいだけなので。
これはうちの妻がやっていたことなんですけど、すごいこれ良かったなと思いました。
あと僕がやっているのが、妻の好きなこととか趣味っていうのを把握しておいて、
それについて話をするっていうのをよくやるんですよね。
妻は韓国語を今習っているので、それについて今週何習ったのとか、
これ何て言うのとかっていうのを話したいとか、
あとNetflixで面白いドラマあったとかね、
2人とも韓国のドラマ結構見てるので、
なんか面白いのあったとか、あれは良かったとか、
これは意外にダメだったとかっていう話は結構聞きたいですので、
話したい題材をメモ帳に入れておく、
あと相手の趣味っていうのを把握しておくっていうのはすごい良かったなと思いました。
あとね、さっきの倍速の話なんですけど、
倍速をすると人の感情に鈍感になるって話あったじゃないですか、
これって人の感情に敏感になるたびにどうしたらいいんだっていうと、
通常速度で聴くとか音楽を聴くとかあるんですけど、
僕がすごい良かったなと思ったのが、
映画館で映画を見るっていうのがすごい人の感情に敏感になれたなって思ったんですよ。
映画館って倍速できないじゃないですか。
当たり前ですけど、映画館なんで倍速再生できないんですよね。
強制的に通常速度で見るしかないと。
しかも1時間半とか2時間とか席を立てないんですよね。
スマホで動画とか見てたらもう10分くらい見て、
もういいやみたいな感じで切ったりできるんですけど、
映画館だとそこから立ち去らなきゃならないんですよね。
立ち去ると払った1800円がもったいないってなるので、
よっぽどつまんない映画じゃない限りは最後まで見るんですよ。
映画って総合芸術って呼ばれてて、
映像と音楽、そして映像の中で使われている衣装デザインとか、
セットの表現のデザインとか、
いろんなことをまるっと含めて総合的な芸術品として
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いわれているのが総合芸術と呼ばれるんですけど、
伝えたいメッセージっていうのがいろんな感覚に
刺さるように作られてるんですよ。
映像表現であるとか、音楽の使い方とかも
すごい考えられて作られていて、
このシーンでこの音楽を流すとか、
このシーンでこの効果音を入れるとか、
ここでこの人の声はちょっとあえて大きくするとか
太くするとかっていう風な編集がめちゃくちゃされてて、
しかもそれがすごいお金かけて作られてるんですよね。
この間僕映画館でデュン!砂の惑星って映画見たんですけど、
2,3時間くらいあってめっちゃ長いんですけど、
あっという間だったんですよ。
あれも効果音とかすごい使ってて、
デュン!の話の中ではボイスっていう技みたいのがあって、
超能力みたいなものなんですけど、
そのボイスっていう特別な声の出し方をすると
相手が言うことを聞いてしまうっていう超能力みたいのがあるんですよ。
そのボイスを使う時の声ってめっちゃ太いんですよ。
悪魔みたいな太い声で話すんですけど、
映画館でそれを聞くとすごいビリビリ響くんですよ。
こっちにビリビリ声が響いて、これがボイスかって感じるんだけど、
だけどスマホで予告編見るとすごい薄っぺらいんですよ。
すごい薄っぺらいビリビリ音で、
あれなんか音こぼれたのかなっていうくらい違うんですよ。
それぐらい映画館で映画を見るっていう声は
人の感情に働きかけるものがめちゃくちゃ多いなって思うんですよね。
多分ですけどこういった体験を重ねることによって
人の感情に敏感になれるっていうこともあるんじゃないのかなってちょっと思ったんですよね。
ということで今日は倍速再生に慣れた僕らは妻の話に集中できなくなる
デバイスの進化が夫婦関係に与える影響とはということで
リッスンという本の中からいくつか抜け出しながらお話をさせていただきました。
妻との関係の悩み方の参考になれば幸いです。
私はノートのサークル機能を使って
あつの夫婦関係改善カウンセリング松明という名前で
妻との関係の悩み男性向けにアドバイスをさせていただいてます。
妻との関係に悩んでいて何とかしたいと思う方はぜひご連絡ください。
僕が一緒に搬送していきます。
質問箱の方は夫婦関係に関するご相談を丹の問わず受け付けてますので
ぜひこちらもご利用ください。
説明欄にリンクを貼っておきます。
今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。
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