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2021-10-11 17:52

#241 妻は他人である事実と夫婦の会話の関連性

妻が自分の意見を理解してくれない。

自分も妻の考えが理解できない。

そんな経験はありませんか?

夫婦の無理解はなぜ発生するのか?

その解決方法を詳しくお話しします。


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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係を悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことはですね、前回の妻との配信の中でもちょっと触れたんですけど、
この夫婦がお互いを他人だと思うことというのが、この会話においては結構重要だなってことですね。
改めて思いまして、今日はそのことについてちょっと深く話をしたいなと思います。
いろんな本の中でもたまに出てきますよね。
妻を他人と、妻は他人だとかね、夫は他人だみたいなことって結構出てきたりとかするし、いろんな人が言ってるんですけど、
僕が思う妻が他人であるという事実と会話の関連性について、ちょっと僕なりの解釈をお話したいなと思います。
まずですね、妻は他人であるというのはどういうことかというと、これはですね、
僕思うんですけど、僕ら夫って、妻もそうだと思うんですけど、妻に対してある種の期待をしちゃってると思うんですよね。
僕もあるんですけど、妻だったら自分のことを理解してくれるはずとか、妻は自分と同じような考えを持っているはずとか、
もっと言うと妻には自分と同じような考えを持っていて欲しいという気持ちであったりとか、
妻の言うことを自分が理解できないと、何言ってるかよくわかんないと、理解できないと、という時は、
自分が理解できないんじゃなくて、妻がおかしいんだと、そんなこと言ってる妻がおかしいんだと思ってしまう
っていう現象が結構あると思うんですよ。これ僕もあるし、結構身に覚えのある方は結構いらっしゃると思うんですけど、
これもですね、222話、なぜ夫婦はお互いのことをわかっていると勘違いするのかという回で、
近接コミュニケーションバイアスということについて話をしているんですけど、
距離感の近い人間同士だと、何でも相手のことを知っていると勘違いしちゃうんですよね。
これが近接コミュニケーションバイアスって言うんですけど、
この妻に対するある種の期待というのも、僕はこの近接コミュニケーションバイアスに近いものがあるなと思うんですよね。
こうあって欲しいとか、わかって欲しいとか、わかってくれるはずとかね、っていうのが結構あると思うんですよ。
で、実際妻と会話をしていて、全然こっちのことはわかってくれないとか、
もしくは妻のことは全然わかんないとか納得できないと。
何言ってるんだと、お前の言ってることはおかしいぞと。
で、相手も妻も、あんた何言ってんのって、そんなありえないわみたいな話になる。
平行線というか、全然お互いの話を聞こうとしない、お互いのことを理解しようとしない状況になってしまうことって、
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夫婦関係が悪くなってきたり、距離感が広がってる場合っていうのが結構ありがちなんですよ。
あと会話があんまりない状況とかね、全然会話がない、普段から会話がないとかで、
お互いが何を考えてるのかよくわかってなかったりすると、
わかってないんだけどわかってると思っちゃってるもんだから、
お前何言ってんだよとかね、お互い思ってるんですよ、話しながら。
いやそれおかしいだろって、どっから出たその考えみたいな、
っていうことをお互いに思い合ってるっていう、それでも無駄な喧嘩が発生するっていうことが本当に多いんですよね。
で、これをどうしたらいいのかっていうことなんですけど、
こういう妻に対する勝手な期待、これが妻に対する無理解に繋がっていく、
理解をしないってことですよね、これに繋がっていくなと思うんですよ。
なんで俺のことわかってくれないんだ、なんで俺の意見に賛成してくれないんだ、
なんでそんなお前変なこと言うんだよ、みたいなね。
こういうふうに、この勝手な期待が妻が本当は何を考えているのか、
なぜそう思うのかっていう、その奥のドアを開けようとしなくなっちゃうんですよね。
なぜそれを思っているのか、なぜ妻がそう考えているのか、
なぜ自分と違う考えを持っているのか、なぜなんだっていう、その奥に答えはあるんだけど、
その手前でそのドアを開けようとしないんですよね、多くの人は。
もうそのドアに、私とあなたは関係が違いますっていう張り札が貼ってあって、
なんで違うんだって、もうドアの前で怒鳴ってるんですよ。
なんで違うんだって、なんでお前俺のこと分かってくれないんだ、なんでお前そんなこと考えてるんだって、
おかしいだろってドアの前で怒鳴ってるんだけど、そのドアを開ければ、そこに答えがあるんですよ。
なぜ妻がそういうふうに思ってしまうのかという、その根本的な理由がね、
そのドアさえ開ければ、そのドアの先は妻の感情なんですよね。
何を思っているのか、どう感じているのかっていう感情が、そのドアの先にあるんですけど、
多くの人は、そのドアの存在に気がつかないんですよ。
そこに壁があると思ってるんですよね。
そこにはすごいもう硬い、もう何、めっちゃ硬いコンクリートみたいな壁が立ちはだかっていて、
その壁に文字が彫ってあって、あの、
同じ、なんだろう、その、あなたのことは理解できませんみたいな文字が彫ってあると思っちゃってるんですけど、
実はその壁は壁じゃなくてドアなんですよ。
そのドアは開けることができるんですよ。
そのドアを開けた先に、妻が本当は何を考えているのか、どう思っているのか、どう感じているのかっていうのがあるんですよ。
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だから大事なことは、そのドアを開けて、妻の感情の中に入っていくことなんですよね。
で、そのドアの先に入っていくことによって、
あ、そう思ってたんだってことが分かってくるんですよ。
だけどその手前で、なんでなんだってこう、どうしてもこう怒鳴ってしまう。
お互いね、お互いにこう怒鳴り合ってると。
なんで怒鳴り合ってるのかっていうと、
分かってるって勘違いしてる。
妻のことは他人だと思ってないんですよ。
もう身内なもんで、もう嫁だから、嫁のことは俺分かってるからみたいなね。
嫁さんのことはなんでも分かってるから、分かるからさ。
あいつのことは分かってるから、どうせこう思ってるんだよみたいな。
ふうに思ってるんだけど、そんなことがないんですよ。
もうなんでないのかって言ったら、
結婚して何年経ってますか?
もう10年とかね、経ってる夫婦、まあ今いるじゃないですか。
これを聞いてる方も、5年、6年、7年、8年、10年とかね、10年以上って方もいると思うんですけど、
時間が流れれば流れるほど、人の考え方はどんどん変わっていくんですよね。
さらに子供が生まれると、もう子供中心の生活になっちゃうんで、
さらにその人ってどんどん変わっていくんですよ。
だから、なんだろう、その全然知らない人が目の前にいるみたいな状況にどんどんなっていくんですよね。
だから分かってると思ってるけど、実は分かってないんだと。
他人なんだってことを改めて認識することが大事なんですよ。
他人だと思うことができると、余計な期待がなくなるんですよね。
だって他人だから。一瞬外国人みたいなもんですよ。
言葉が違う外国人みたいな。
なんで、例えば中国の人に対して、日本語が話せない中国の人と話をするときに、
なんで私の言葉わかんないんだ、なんで言い返してくれないんだって怒ってもしょうがないじゃないですか。
だって言葉違うんだから。
で、向こうも中国語でなんでわかってくれないんだってことを中国語で言ってるわけですよ。
そんな日本語わかんねーよみたいなね。
でもそれは分かるわけないじゃないですか、言語が違うんだから。
夫婦ってこんな感じなんですよ。
言語が違う外国人同士みたいなものだと思った方がいいんですよ。
そうすると余計な期待をしなくなるんですよね。
中国の人と話をするときに、日本語通じるだろうなとか、
俺の考えてることすぐわかってくれるだろうなーなんて期待しないじゃないですか。
言葉も違うし文化も違うんだから、
何考えてるかと全然その考え方感じ方も違うわけですよ。
だから期待がそもそも始めからないので、相手のことを知ろうと思うんですよね。
何を考えてるのかな、どうしたら伝わるのかな、
どういう言葉だったら伝わるのかなっていう風に、
いろいろ考えてコミュニケーションを取るたびに頑張るじゃないですか。
それを夫婦でもやるっていうことなんですよ。
他人だと思うと、ある一定の距離感が生まれるんですよね。
ある一定の距離感が生まれることによって、
この近接コミュニケーションバイアスが生まれなくなると僕は思うんですよ。
わかってくれるはずだとかっていう風に思うのは、
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親密な関係同士、そういう風な距離感が近いと、
自分の中で勝手に距離感を縮めてる時に、
この人のことは俺はわかってるって思っちゃうんだけど、
心の中で一定の距離感を持つと、
近接じゃなくなるので、遠くなるので、距離感が遠くなるので、
冷静な目で相手のことを見れるようになるんですよ。
だから心の中だけでもいいんですけど、
一定の距離感を妻と持つことによって、
余計な期待をしなくなるってことはあると思うんですよね。
そうやってわかってもらえるっていう期待がなくなる。
そして大事なんですけど、
分かり合いなくても時間をかけることも大事だと思うんですよ。
こうなんだろうな、すごい気持ち悪いと思うんですよ。
自分の言うことを分かってくれない、
相手の言ってることも分からないっていう状況って、
気持ち悪いと思うんですよ。
この気持ち悪い状況が耐えられないもんだから、
お前何言ってるんだってことをお互いに言い合っちゃうんですよね。
もう白黒すぐつけたくなっちゃうから。
だけど、一旦ここはもうそのまま放っておくほうがいいんですよ。
放っておくというか、
なんか分かんないなーって何を言ってるのかな、
なぜなのかなーっていう風に、
すぐに白黒つけないで、
自分の中でこうコロコロ転がすというか、
そういう力が必要なんですよ。
これも以前の放送で話をした、
ネガティブケイパビリティってやつなんですよね。
曖昧な状況に耐える力。
もうすぐ白黒つけない。
なんだかちょっとどっちつかずなんだけど、
その曖昧な状況になれるっていうことも結構大事で、
これになれると白黒すぐにつけようと思う気がなくなるんですよね。
そうすると、なんでなのかなーと思って、
相手のことを知ろうとする行動とか質問とかに移っていくんですよ。
で、次に最後にですね、
妻のことを他人だと思ったとして、
他人である妻とのどうやって距離感を詰めるのか、
っていうところ、縮めるのかってところなんですけど、
これはさっき言った通りで、
分かり合えないことは相手の気持ちが分かるまで質問をして、
理解に努めるっていうことが当たり前だけで一番大事なんですよね。
なんでそう思うのかなーって、
そうなんだ、なんでそういうふうに思うのーみたいなふうに、
相手がなぜそう思っているのかって、
そのさっき冒頭で話をした妻の感情のドアを開ける、
ドアの上に手をかけて回して、
ドアを開けて中に入っていくんですよ。
真っ白な気持ちで。
その時大事なのは、相手に対する好奇心。
なんでこの人こう思うのかなーって純粋な好奇心が大事なんですね。
そこになんでお前そんなこと言うんだよ、
何考えてんだよっていう風な攻撃性を持って入っていくと、
反発されてスパーンと弾き返されてしまうので、
単純な好奇心。
なんでなんだろうっていう単純な好奇心がすごい大事。
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さっき言ったように、相手をバカにしない誠実な態度。
これも重要ですね。
相手がね、小バカにしてるなとか、
同調圧力を求めてきてるなみたいな風に感じたら、
もうスパーンと切られちゃうんで、
その辺がやっぱ大事になってきます。
で、あとね、妻に考え方を合わせて欲しい場合、
自分と考え方を合わせて欲しい場合っていうのは、
一番大事なのは、やっぱりね、焦らないことなんですよ。
時間をかけることが一番大事。
どうせ時間かかっちゃうんで、これは。
どうやってやっていくかなんですけど、
相手が興味を持つように仕向けていくしかないんですよね。
強制してどうこうできる話じゃないんで。
で、僕とか周りの方とかの話を聞いてと思うのは、
相手が興味を持ちやすい環境を作っていくっていうのは結構重要で、
例えばね、自分が夫婦で勘で意見が違っている何か課題があったとして、
で、妻が何かに困っているシチュエーション。
で、その時に、こっちの持っている、僕らが夫が持っている考え方であったら解決できる場合という時に、
こうスッとさらっとその考え方とかをちょっとこうなんとなく伝えるんですよね。
そうすると、これで解決できるのかって思って、
私が自分で考えたって思うんですよ。
で、これが大事で、何か教えられたとかやらされたって思うとダメなんですよ。
私が自分でそこにたどり着いたって思わせることが大事で、
で、そのためには夫の意見じゃなくて、誰か偉い人が言った言葉で伝えたりとか、
アインシュタインが言ったとかね、なんとかっていう政治家が言ったとか、
もう何か権威性のある人間の言葉で伝えたりするとか、
あと、何だろうな、その読んでほしい本ね、自分が好きな考え方に関する本とか、
そういった本をされげなくリビングに置いておいたりとかね、家の中に置いておいたりとかするんですよ。
そうすると何気なく手を取ったりとかするんで。
で、あとそういった本の話、影響を受けた本とかの話を必要なタイミングでちらっと話すってことが大事なんですね。
これも何か無理やりで押し付けられたって思っちゃうと反発しちゃうので、
そういえば何かこういうことがあったんだよね、みたいな感じでちらっと話をして、
で、この本なんだけど、みたいな感じでね、何となくちょっとお説明するみたいな風にすると押し付けられた。
じゃなくて、自分で考えたという風に思ってくれるようになるので、そういったやり方がおすすめです。
これ何かの、僕まで何かの本で読んだんですよね、これ。
何だっけ、マネジメントか何かの話だったかな。
自分、何だろうな、自分の力でできるようになったって思うことが大事だと。
先生のおかげでできるようになりましたとか、先生のおかげで何とかって大学に合格しましたとかっていうのは、
ダメな教師だみたいなことを何かで書いてて、自分の力でできたって思うことが大事なんだってことを書いたんですよね。
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それって多分その夫婦間における意思の思考とか真理とかの擦り合わせにおいても同じだと思うんですよね。
なんか洗脳されたとかね、なんかそういう風には押し付けられたとかっていう風に思わせてはいけないんですよ。
いつの間にかそういう風に思うようになっていたっていう状況にちょっとずつ合わせていく、調整していくっていうことが大事なのかなって思うんですよね。
はい、ということで、今日は妻は他人であるという事実と夫婦の会話の関連性ということでお話をさせていただきました。
妻との会話の悩み方の参考になれば幸いです。
あと、夫婦関係で悩んでいてちょっとこれは聞いてみたいとか、こんなことになってますとかっていう質問とかお悩み相談とかあれば
ぜひ質問箱の方にお送りください。放送の説明欄にリンクを貼っておきます。
あと妻との関係に悩んでいて本気で何とかしたいと思う方は、こちらは僕ノートのサークル機能を使って
夫婦関係改善カウンセリングタイマスという名前で夫婦関係カウンセリングを行ってます。Zoomなどで行ってます。
こちらはですね、なんでやり始めたかというと、結構問い合わせを以前からブログ経由とかいただくことが多くて
その後も何度か結構いただいたんですよね。正式にちょっとやっていこうかと思いましてノートのサークル機能を使ってやらせていただいてます。
今結構何ヶ月かやって思うのは、週に1回話をしてまた次の週にフィードバックをもらってどういうふうに改善をしていこうかということを毎週繰り返していく
っていうやり方が一番やりやすいなと僕の考え方を伝えるのにもやりやすいし、相談者さんの行動を改善していく
ということにおいてもやりやすいなと思っているので、これからやってみたいという方は週1コースがおすすめです。
ただね、いきなりちょっと聞く、なんかやるのはちょっと怖いなとかどうなのとかね、効果あるのとかって思ったりすると思うので
初めの1回は初回無料ということで今やってますのでお聞かれなく使ってください。
ノートのサイクリング機能が入ると自動的に課金をされちゃうんですけど、初回分は僕の方から返金するようにしますのでお気軽にいつでもご利用ください。
妻との関係に悩んでいて本気で何とかしたいと思う方、僕が一緒に伴奏していきますのでぜひご連絡をください。待ってます。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。また明日お会いしましょう。さようなら。
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