1. 夫婦関係学ラジオ
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2021-11-11 17:19

#270 あなたは右耳派?それとも左耳派?「脳の左右機能分化」から考える、妻の話を聞く際のもっとも簡単な注意点とは?

右耳と左耳は脳の左右機能分化によって整理する情報が異なります。どのように耳を使い分ければ、妻との会話がうまくいくのか?ぼくの経験も踏まえながら詳しくお話しします。
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩む男性向けに夫婦関係改善のヒントへの発信をしています。
えっとですね、人の話を聞くときに右の耳を使うか左の耳を使うかといったことを意識したことはあるでしょうか?
これですね、何のことかというと、人ってどっちの耳を使うかによってどういった情報が受け取りやすくなるかというのが決まるそうなんですよね。
この話はですね、夫婦関係にも関係してくるんですが、要は妻の話を聞くときとか、自分の話を妻にするときにどちらの耳に対して話をするかということによって結果が変わってくるということなんですね。
これ、リッスンという本からまた今日ちょっと抜き出しながら話をしていきたいなと思うんですけど、
ちょっと結構意外ですよね。右の耳と左耳で効果がどんな違うの?って、伝えたいことが伝わるかどうかって、どっちの耳かによって変わるの?ってすごい僕思ったんですけど、
書いてある内容を読むと納得感があったのと、僕自身の経験でもちょっと思い当たることがあったので、今日はその話をしたいなと思います。
すいません、ちょっとまだ喉が完璧じゃないんで、ちょっとおかしいときあるんですけど、まず右の耳、右の耳は特徴がありまして、右耳で聞いたことは、まず脳の中のベルニッケ中枢という部分がある脳の左側に入っていくんですね。
右の耳で聞いたら右の脳に行くのかと思ったら逆で、右の耳で聞いた情報はまず左の方に行くと。左の方にはベルニッケ中枢というのがあるんですけど、これはですね、知覚性言語中枢と呼ばれていて、その言葉通りで他人の言語を理解する働きがあるということなんですね。
なので右の耳で聞いた方が論理的に理解ができたりとか、あとはその言葉の意味というのを早くそして正確に深く理解ができるということなんですね。
右利きの人の話の場合なんですよ。ちなみに。右利きの人の場合は右の耳で聞いた情報というのは、論理的に理解ができる、早く深く理解ができる話の内容を理解しやすい。右利きの人は右の耳で聞いた方が話の内容を理解しやすいってことなんですって。
ほんまかいなと思ったんですけど、本の中で書いてある実験があって、イタリアの研究なんですけど、ナイトクラブ。クラブですよね、きっとね。イタリアのクラブ。で、めっちゃうるさいじゃないですか。音がガンガン鳴ってるとこで、この研究者たちがですね、そのナイトクラブを踊っているお兄ちゃんお姉ちゃんたちに、タバコ一本くれと言ったんですって。
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で、右の耳に言うパターンと左の耳に言うパターンの2パターンで試したらしいんですよ。タバコくれーってね、ガンガンガンガン鳴ったときのタバコ一本ちょうだいってね、ふうにこうやったら、なんとですね、右の耳に言った場合の方がタバコをくれやすかったと。タバコをたくさんゲットできたのは右の耳だったってことがわかったそうで、よくこんな研究やったなと思うんですけど。
これからもわかるように、右の耳に言ってもらった方が話をすぐに理解できるってことなんですよね。音がガンガン鳴ってるとこで、すぐにわかった。左の耳に言われたら、何?なんか言った?みたいな感じになってて、もうわからなかったと。だけど右の耳に言ってくれると、すぐにわかった。はいはい、どうぞ、みたいな感じでタバコをすぐにくれたらしいんですよ。
これがまさに右の耳の方が話をすぐに理解できるということの証明、研究結果があるんですけど、とっても興味深いですよね。まさかそんな違いがあるとはっていう感じで。逆に左の耳はどうなのかっていうと、左の耳の特徴としては話の情緒面を認識したり、音楽とか自然の音、川の流れる音とか。
木の音とか鳥のさえずりとか、そういった音を知覚したり、味わったりする時には左耳が優位だったんですって。
つまりは人間との会話で言うと、話の中に含まれている感情、その人がどういった気持ちでそういう発言をしているのか、
この言葉の裏にはどういった感情があるのかという話に潜む感情を察知しやすいのは左の耳だった。そうなんですよね。
本の中で書かれている事例として、テキサス州ヒューストンの男性中心の石油会社で働く左利きのある幹部の女性の話というのがありまして、
すごい長いですけど、要はアメリカのテキサス州って、僕も詳しくわからないですけど、すごい男性権威主義というか男性中心の文化的な背景がある、文化的規範があるんですよね。
石油会社というのはもうマッチョな業界なんですけど、その男たちだらけの男性中心の社会で働いている左利きの女性。
つまり左利きなので、さっき言ったのと逆なんですよ。左利きの場合は左の耳で聞こえてくるのは能力的な方なんです。話の内容をすぐに理解できるのが左の耳。
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右耳は話の情緒面を認識する方ということになるんですね。左利きなんで。この方はですね、いつも電話を必ず左の耳で聞いてるんですって。
ちょっと想像してほしいんですけど、この人左利きなんですよ。左利きなんで、電話をしながらメモを取ることってできないんですよね。
左の手で電話を左耳に押さえつけてる限りは。右利きの場合って、左の耳に電話を、携帯とかを当てて、右手でメモを書いたりできるじゃないですか。
だから左利きの場合って、右の耳で聞いて、利き手の左手でメモを取る方が話しやすいんですよ。仕事もしやすいんだけど。
だけどあえてこの人は、もうそういった仕事がしづらい左耳で電話を受けてるんですよ。
なんでそんなことをするの?って話をしたら、私左耳じゃないと相手が何言ってるかわかんないのってことを言ったんですって。
右の耳で聞くと、全然聞こえないように感じると。実際に音としては聞こえてるんだけど、聞こえないように感じるって言うんですよ。
これってまさに話を理解できないってことなんですよね。右の耳で聞くと。逆に左の耳で聞くと話を理解できると。
この方の場合は左利きなので、左耳っていうのはより話の内容を理解しやすい方、言葉の意味を深く早く理解できる方ってことなんですよね。
これからも考えると、確かに左耳というのは人の情緒面を認識したり、音楽とか自然での味わう時に有益性があると。なるほどなぁって思うんですけど。
これ、僕思い出したんですけど、五福の販売にやってる時って、よく上司から言われてたのが、必ずお客さんの左側に行けって言われたんですよ。話をする時にね。
で、なんで左側に行くのかっていうと、当時の会社の説明によると、人間の心臓ってのは左側にあるので、その左側に行くことで、
情緒面とかで、言葉が通じやすいとか、なんかドキドキさせやすいとかね。なんか本当かよって今言いながら僕思うんですけど。
当時はなんかそういう、なんかちょっとうさんくさい教育をされていて、人間の心臓は左側にあるから、左側から話しかけるとドキドキするとかね、なんか言葉を聞いてもらいやすいみたいなことを言ってて。
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で、それで左側、お客さんの左側に立って、お客さんの左耳に向かって話をしてたんですよ。
で、これって今考えると、その方が右利きだった場合は、僕の話を情緒的に理解したりすることがしやすくなってたんですよね。
論理的な理解というよりかは、情緒的な、感情的な、そういった認識がしやすいような仕組みになってたってことなんですよ。
で、ご服の販売をする時って、理屈とか論理だと売れないんですよね。だっていらないもんなんで。
もう明らかに日常生活では使わないじゃないですか。着物なんて。まず着ないんですよね。ユニクロみたいに毎日着ないじゃないですか。
一応たまに着るのかというと、たまにも着ないんですよ。じゃあいつ着るんだっていうと、着る機会を作ってあげないと着ないんですよ。
例えば1年間の中で、2回京都で祭祀会っていうのがあったんですけど、そこに行く時に、祭祀会に行く時に、あの時買った着物着てきましょうよみたいな話をしたりとか、
ここで買った着物を来年の春の展示会で着てきましょう。一緒に京都歩きましょうよみたいなことを言って買ってもらうんですけど、
まず着ないんですよ。もう不要品なんですよ。理屈で考えたら明らかにいらないものなんですよ。これ買ってどうすんの?って理屈で考えるとそうなるじゃないですか。
だから男性の客っていないんですよ。男性のお客さんってほとんどいない。僕一人もいなかったんですけど、
ゴフクの展示会で僕一人だけ会ったことあるんですよね。何百人っていうお客さんの中でたった一人だけ男性客は見たことあるんですけど、
それ以外はもう女性。もう99.99%女性なんですよ。これ男性だと理屈で考えるじゃないですか。そんな何に使うの?みたいな。
いらんわってなるじゃないですか。着てどうすんの?買ってどうすんの?着るとこないしってなるんだけど、それを女性の方が多分情緒的な理解とか、
理解しやすいっていう違いがあるのかなと思うんですよね。そこでさらにそういった情緒面を認識しやすい、左耳に向かって喋ることで、
お客さんはちょっと欲しいかもみたいなね。これ買ったら私素敵になれるかもとか、これ買ってこの子と一緒に今日歩いたら楽しいかもみたいな
急に思ってもらえる。これって理屈でも能力的でもなんでもなくて、単なる情緒なんですよね。情緒。ここを押すためにわざと僕らはおそらく左耳に向かって喋ってたんだろうなって今となって思うんですよね。
さらに言うと、僕妻と話をするときに、例えばね、向かい合って話をするじゃないですか。
妻と向かい合って話をするとして、いまいち妻が言っていることがよくわからない。何を言いたいんだろう?っていう時って多分どんな男性でもあると思うんですよ。
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妻と女性と話をしていて、何を言いたいんだろう?何を思っているのかな?っていう話をどういうことかな?って思うじゃないですか。
女性と話をしていて、どういうこと?何が言いたいの?っていう時って、理屈で話を追っていくと理解ができなくて、
情緒面に注意して話を聞かないと理解できないんですよ。なぜなら女性が伝えたいことって、何がどうなってこうなったっていうそういった理屈じゃなくて、
その時私はこう思ったんだよねっていう情緒面を伝えたいっていう思いが強いんですよ。
だけどそれをこう、理屈立てて話を脳裏的に話をしようとすると崩壊するんですよ。
なぜなら伝えたいことは情緒なんだけど、話のフレームワークが理屈になってるんで。
理屈のフレームワークの中で情緒面を折りまつながら話すので、ちょっとわからないってなるんですよね。
これ理屈で理解しようとすると、何?みたいな。何をどう思ったかはどうでもいいから何が起こったか言ってみたいなことって結構仕事であったりすると思うんですけど、
それを夫婦関係で言っちゃうともうアウトですよね。何を言いたいかだけ言ってとか言っても、
違うのは私が言いたいのは、こういうふうに私が思ったってことなのって。
何を思ったかってことが大事なんで、女性にとっては。それを聞き出さないと、話聞いてもらえたって思ってくれないんですよ。
だから僕、妻と話をする時に何をイマイチ言ってるのかわからない、何を言いたいのかな、そう何を言いたいのかなってことなんですよ。
ここでは理屈じゃなくて、どう思ったのかどう感じたのかってことをこっちに伝えたがってるんですよ。
そこに理屈というベールをかけて説明しようとするんだけど、本当はそのベールの下にある感情面を伝えようとしてるんですよね。
なので僕、妻と話をする時は左耳を差し出す癖があるんですよ。
妻と向かい合って会話をする時って僕、左耳を妻に向けるんですよ。
妻に左耳を向けて目をつぶって話を理解しようと努めるんですね。
僕よくこれやるんですけど、そうすると自分が今集中している視覚部分って左耳だけになるんですね。
目をつぶって左耳を差し出すと左耳に意識を集中させるじゃないですか。
そうすると、どう思っているのか、何を感じたのかっていう情緒面の情報がめっちゃ入ってくるんですよ。
目をつぶって左耳を差し出さないと、僕、妻の話、わからないこと結構何度もあるんですよ。
これしょっちゅうあって、気がつくと目をつぶって左耳を差し出すってことを僕よくやるんですよ。
そうすると何を思ったのか、どうしたいのか、本当はどう思っているのか。
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言葉ではこう言っているけど、実は逆のことを思っているとか、こうして欲しいと思っているとかっていう情報が
目をつぶって左耳を差し出さないとわからないことって結構あって。
で、これって、僕今回このNissunって本を読んでわかったんですけど、この右耳と左耳の機能の違いによるものだったんだなーってことが改めて思ったんですよね。
ですので、右利き、左利きあると思うんですけど、妻が右利きの場合は左耳で妻の話を聞くようにする。
妻が左利きの場合は、右耳…それは関係ないのか、自分か、そうそうそう。
僕らが右利きだったら左耳で聞く。僕らが左利きだったら右の耳で聞くようにするという風にすると
妻の話をより理解がしやすくなるということなので、これぜひですね、自分の妻と話をするときにちょっと何言ってるかわからないとか、何言ってるのか正しく理解したいとか、
その言葉の…結局何が言いたいのってあるじゃないですか。結局何が言いたいのっていうのは、理屈とかこのなんかこれがこうなってこうなったんですって言いたいんじゃなくて、
その時私はこう思ったの?これが嫌だったの?とか嬉しかったの?ってことを言いたいんですよ。何が言いたいの?その本当の答えってそこなので、それを理解するためには左耳を差し出すということを意識してみるといいんじゃないのかなというふうに思っています。
はい、ということで妻との関係悩む方の参考になれば幸いです。
ノートのサークル機能を使って、あつの夫婦関係カウンセリング松明という名前で、妻との関係悩む男性向けにアドバイスをさせていただいています。
妻との関係悩んでいて、本気でどうにかしたいと思う方はぜひご連絡をください。
あと質問箱の方は夫婦関係に関するご相談単位を問わず受け付けてますので、ぜひこちらもご利用ください。概要欄にリンクを貼っておきます。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。また明日お会いしましょう。さようなら。
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