離婚の覚悟の重要性
こんにちは、夫婦関係学ラジオパーソナリティのアツです。このポッドキャストでは、さまざまな夫婦の葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしています。
今回は、妻との関係を改善させるマインドセットの一つである、離婚の覚悟を持って関係改善に臨むべし、という話をしようと思います。
その前にですね、7月11日に僕の2冊目の本、男性のための夫婦関係学パート2の出版イベントを行います。
ワークショップもやりますので、ぜひご参加ください。概要欄にリンクを貼っておきます。
はい、ということで、離婚の覚悟を持って妻との関係改善に臨むべしということなんですけど、どういうことかというと、
男性に限らないんですけど、女性でもそうなんですけど、離婚の覚悟、離婚を最悪するという、その覚悟を持って
自分のパートナーと向き合った人ほど、関係改善ってすごくしやすい傾向があるんですよね。
これについて詳しく話をしていこうと思います。
大きく分けると2つあって、何で離婚の覚悟を持つ必要があるのかというと、
関係改善を目指しているので、離婚の覚悟を持つってどういうことだって思うかもしれないんですけど、
逆説的にすごくこれっていいなって僕は思っていて、1つはですね、最悪の事態が分からないと、
それが怖くて何も手を打てないという状況になっちゃうんですよ。
例えば妻が無償されている、妻からセックスを断られている、
自分的な会話しかない、妻が不倫しているとか、そういった問題が起こっていると、
一体この先どうなるんだろうっていう恐怖感に囚われて、何も動けなくなっちゃったりするんですけど、
これが続いた時に、自分が夫婦環境を改善しようと思ってあれこれやってるけど、
全部裏目に出ていると、どうしたらいいんだと、一体これどうなるんだということが起こっているとしたら、
最悪どうなるんだろうと考えると、夫婦関係の問題を受け、最悪の事態というのは離婚なわけですけど、
問題解決の手法
離婚をしたらどうなるんだろうというシミュレーションができると慌てないんですよ。
仕事も同じじゃないですかね。例えば何かトラブルが起こりましたと、
その時に最初って固まっちゃったりすると思うんですよ。やばい、どうしようと思ったりしますよね。
だけどそのトラブルを解決するためにどうすればいいかというと、結構普段仕事の中でやられていると思うんですよね。
例えば、おにぎりの中に虫が入っていましたと、自分がおにぎり製造会社ですと、食品製造会社で、
自分が担当しているわかめおにぎりの中にゴキブリが入っていましたと、やばいってなるじゃないですか。大問題ですよね。
コンビニにおにぎりをおろしていますと、クレームが入りましたと、Xが大騒ぎですと、
ゴキブリおにぎりみたいなトレンドに入っちゃいましたと、どうしようみたいな大問題になるわけですよ。
最初はすぐ慌てますけど、落ち着いて考えていきましょうと。
おにぎりの中にゴキブリが入っていました。
じゃあ被害件数はいったいいくつなんだろうと。今のところ1件だけですと。
じゃあ発売からどれくらい経っていますかと。
発売からおにぎりなんで賞味期限あるんで、僕は詳しくわからないですけど、たぶん3日間だとして、
この製造ロットのおにぎりは全部で1000個でしたと。
で、発売してから2日経っていますと。
じゃあ全体の3分の2は売れているんだねと。
じゃあ1000個のうちの3分の2は売れていますなと。
いくつですか、666個とかですかね。
666個は売れていますと。
666個売れて、そのうち1個だけですと。
じゃあ666分の1は確率で入っていませんと。
じゃあ残りの333個の中に入っている確率はどれくらいっていったら、ほとんどないですよね。
せいぜい1個くらいじゃないですかねみたいな。
というふうに分析できるわけですよね。
その後、じゃあそのロットの中にせいぜいあと1個くらいだろうと。
となったら、じゃあ全品回収しますかどうしますかと。
じゃあメーカーと相談しましょうと。
入っている確率はこれぐらいですと。
どうしましょうかと。
で、出ない確率は高いと思いますとか。
で、メーカー側がいやいやいや、もうその可能性が1つでもあるんだったら、
もう全品回収だよと。
なった場合は、じゃあ全品回収ですねと。
残りの333個回収しますと。
被害総額どのくらいですかと。
6000万ですかとか1000万ですか300万ですか。
で、今金額分かりますよね大体。
じゃあその損害金の返済どうしようかとか支払いどうしようかとか。
あ、保険入っていますと。
じゃあ保険払いましょうとか。
じゃあ金の問題は何だかなりますねと。
消費者に対する動きどうしましょうかと。
回収後の動きはどうしましょうかと。
じゃあ謝罪文出しましょうかとか。
文書どうしましょうかとか。
信用回復にかかる時間どれくらいでしょうかと。
半年くらいですかね。
消費者たぶん1年経てば忘れますねとか。
じゃあそれまでの打ち手はどうしましょうかと。
じゃあ再発防止のためにこれこれこういうことをしていきましょうかとか。
でも考えるじゃないですか。
そうやって最悪の事態が起こっても何とかなるんですよ仕事って。
なのでフール関係も同じで。
何か問題が起こりましたと。
最悪の事態こうですと。
そのときのシミュレーション。
ニコンしたとしたらこうなりますというシミュレーションが分かれば
慌てないですよね。
未来が見えるから仕事と同じで。
で2つ目が覚悟を持ち未来が見えれば手を打てるってことなんですけど。
最後は離婚すればいいんだなっていう。
たっかんしたこの感覚になれると冷静になるわけですよ。
冷静になれば慌てないので。
やるだけやろうって覚悟を持てるわけですよね。
恐怖感が消えるんですよ。
この先どうなるんだろうとか。
っていう恐怖感があるんだけど。
その恐怖感消えるわけですよ。
未来が見えるから。
なので勇気を持って打ち手を打っていけるようになるわけです。
例えばその打ち手っていうのは妻との腹を割った話し合い。
腹を割るっていうのはお互いの一時感情にアクセスした話し合いですね。
悲しい寂しい虚しいとかそういった感情に。
また妻の傷つきの体験への向き合い。
日々のコミュニケーションの改善だったりとか。
あとハードケースの場合は妻と不倫相手との交渉だったりとか。
そういった打ち手を打てるようになってくるわけです。
というわけで離婚の覚悟を持つのはすごく大事で。
女性の場合は経済的にどうしようかっていうところを
論理的に考えを詰めていくと
何とかいけるなみたいなふうに思ったりとかすると思うんですけど。
どうすればこの覚悟を持てるのかというと
2つあって1つは離婚経験者に聞くっていうことですね。
自分の身の回りで離婚されてる方に相談してみるとか。
そうするとかなりリアルな未来が見えてくると思うんですよ。
子どもたちの発育発達ってこんなふうになりますよとか。
そういう意味で離婚経験者に聞くっていうことですね。
子どもたちの発育発達ってこんなふうになりますよとか。
思ったこと心配ないですよとか。
こういうふうなことをすれば大丈夫ですよとか。
離婚したとしてもこういうふうなことをすれば
子どもたちは健全に育ちますよとか。
お金の面もこうすれば何とかなりますよとか。
あと離婚弁護士に相談すると
論理的に考えられるようになりますね。
こうやって離婚経験者に聞く
離婚弁護士に相談するということで
ロジカルに覚悟を持てるようになるわけですね。
もう一個僕はお勧めなのは
情緒的な覚悟を持つということが必要で
覚悟を持っている状態を維持したいとか
自分の気持ちを強く持つために必要なんですけど
常に相談できる人
一緒に伴奏してくれる人を持つというのが
すごく大事で、こうすると
離婚の覚悟を持った状態で
関係改善の道を走ることができるようになるんですよね。
それは相談してくれる人だったり
カウンサラーだったりとか
身の回りのすごい見方になってくれる人とか
こういった方を常に持っておくということです。
一緒に走ってくれる人を持っておくということ。
そうすると、情緒的に覚悟を持てて
そして経験者、弁護士に相談することで
ロジカルにも覚悟を持てる。情緒とロジカル
両方の覚悟を持てるようになるので
妻との関係改善という道を走りやすくなります。
関係改善のアプローチ
ということで、少しでも参考になれば幸いです。
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さようなら。