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2021-10-14 09:44

#244 妻とのちょうどいい距離感とは?

なぜ、ぼくら夫は知らぬ間に妻から煙たがられるのか?その理由の一つに妻との距離感があります。

近すぎず遠すぎず、絶妙な距離感が2人の絆を強くしてくれる一方で、近すぎる距離感は妻と自分を同一視し、妻からの嫌われる原因になります。

ぼくら夫は妻との距離感をどう考えればいいのか?

詳しくお話しします。


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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことは、前回の話で女性の方からのお悩み相談にお答えしたんですが、その中でちょっと気になるところがありまして、
ちょっと男性としてこれは気をつけなければいけないなぁと思うところがあったんですね。
ちょっとそのことについて今日はお話したいなと思います。
何なのかというと、妻との程よい距離感ですね。
妻との距離感を保つことがなぜ重要なのかということについてお話をしたいなと思います。
前回の放送を聞いていただいた方はわかると思うんですが、
女性の方からのお悩みで、夫が女性のリューザンの手術のために女性が出発をするときに、
ちょっと自分でしてくると言って、実質に困ってマスターベーションをしたという、多分そういう意味だと思うんですけど、という記述がありまして、
ちょっと僕ショックを受けたんですよね。こんなことする人がいるのかと思ったんですが、
これは男性としていい気づきをもらえたなと思いまして、
今日はこのことを男性に向けてシェアをしたいなと思います。
この方、男性ですけどね、まさに言ってはいけないタイミングで言ってはいけないことを言っているんですよね。
なぜこのような発言、妻に対して不適切な発言を男性はしてしまうのか。
これは決して他人事ではないなと思うんですよね。
僕自身にも、もしかしたら過去同じようなこと、似たようなこと、経験があったかもしれないし、
これを聞いている男性の中にも、もしかしたら似たような経験がある。
そして自分にそれに気がついていないこともあるかもしれないなと思うんですね。
この現象、今回のこの事件と言いますか、このことから考えるに、
つまりですね、何でもかんでも言っていいわけじゃないという当たり前のことを
僕らは認識する必要があるんだなということを強く思ったんですよね。
何で何でもかんでも言っていいんだろう。この男性の場合は何でもかんでも言っていいと思っているんですよね。
何で言っていいと思っているのか。遠慮がないわけですよ。何で遠慮がないのか。
夫婦だから何でも言っていいと思っている。そして二人の距離感を吐き違えている。
そして妻のことをですね、おそらく自分と同一視してるんじゃないのかな。
もう一人の自分、分身であるかのように認識してるんじゃないのかなって思うんですね。
これ、自分の妻とか夫のことを家族としか見れない、男女として見れないとかねっていう風に言うじゃないですか。
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家族としか見れないって。今回のこの男性の場合ってちょっと違うなと思ったんですよ。
だって家族に対してそういった発言ってしないじゃないですか、普通。
家族だってあっても多少の遠慮はするわけですよ。
その遠慮をすべて買っ飛ばして、自分に対して言ってるようなものですよね。
独り言か、そうそう独り言。独り言を妻に対して言っている。独り言って自分に対して言うことですよね。
ってことは妻のことを自分と同じように考えている。自分と同一視しているんじゃないのかなって思ったんですよ。
でこれ241話、妻は他人である事実と夫婦の会話の関連性というところで、妻のことを他人であるという風に認識することが重要だということをお話ししたんですね。
この放送を聞いていただいた方がより理解できるかと思うので、ぜひ聞いていただければと思うんですが、
妻を他者であると認識することが大事だなと思っていて、
これちょっと具体的な名前忘れちゃったんですけど、明治時代の小説を読んでいると、
昔の男性っていうのは妻を自分と同一視しているケースが結構多いんですよね。
そのため妻の中に他者性を見出すとすごく驚くんですよ。
妻が自分と違うことを考えている。
妻の中にある自分に対して他のことに対する欲望が見えたとかいう時に驚くんですよ。
あ、他者だって。当たり前ですけどね。
当たり前じゃないですか。夫と妻が他人だってことは。
だけど、昔の人間というのは、明治時代の人間というのは、妻を自分と同一視する傾向があったそうで、
その時代の小説を研究した方とかのネポートとかを読むと、そういった記述がよく出てくるんですよね。
これって、現代にもまだ生きてるなって思うんですよね。
なんだろう、多分これ、その精神的な現象の一つなのかなと思うんですよね。
相手を自分と同じように同一視する、同じような人間だと思う。
なんだろう、これ近接コミュニケーションバイアスってまだ違うなと思っていて、
自分と相手をイコールで考えている。
もう一人の自分、分身であるかのように考えているんじゃないのかなって。
もしね、その妻との関係に今悩んでいて、妻の反応がちょっとおかしいなという時は、
もしかしたら自分は妻のことを自分の分身であるかのように考えていないかということを、
こういった問いを自分に対して立てることは、
夫婦関係改善においては有効なんじゃないのかなって今回思ったんですよね。
なんでなのかというと、妻を他者であると認識することで、
そこにある一定の距離感が生まれるんですよね。
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その距離感が生まれることによって、
妻に対して冷静な対応が取れるようになるんじゃないのかなって思うんですよ。
瞬間的につい反発してしまうとか、
なんで俺のことわかってくれないんだとか、
こいつ何言ってるかよくわかんないとか、
そういう怒りとかっていう気持ち、反発心とかってあると思うんですけど、
これは以前お話した近接コミュニケーションバイアスの通じるところがあって、
自分と同じ、つまりその距離感が近すぎるんですよね。
自分と妻を同一視していたり、自分と妻との距離があまりに近すぎて、
同じように思うはずだ、俺たちは同じように考えてるはずだ、
なんで思わないんだ、思わない、お前がおかしいというふうに考えてしまう。
こういった現象を解消するためには、距離感、
ある一定の距離感が必要なんじゃないのかなって思ったんですよね。
何を思う、どこまで行ったらこの人は大丈夫なのか、
どこまで行ったらアウトなのか、
というところをきちんと線引きして接していく。
他の人とは多分できてると思うんですよ。
妻以外のね、例えば会社の人間とかね、親戚とかね、
そういった人たちと接する時には、
この人にはこれ言っちゃいけないなとか、
こんなこと言ったら失礼だなとか、
これ言ったら嫌な気持ちになるなとかっていうのは
なんとなくこうやってると思うんですよ。
それを夫婦間においてもやる、妻に対してもやるって当たり前のことなんですけど、
これが抜け落ちてる人が結構多い、
もしくは抜け落ちてることに気がつかない人が多いんじゃないのかなって思ったんですね。
多分僕自身もどっかでそういう瞬間があると思うんですよ。
ずっとこういうふうに妻を同一視してる人もいるかもしれないし、
瞬間瞬間で何かの気持ちに同一視してしまって、
そういった発言をしてしまうこともあるかもしれない。
だからこれは本当に気をつけなければいけない問題だなと思ったんですよね。
その人としてのマナーを守って、
他人と接するように妻との間にあるマナーもきちんと守っていく、
ということなんだろうなって思うんですよね。
距離感が広がりすぎちゃうと、心理的な距離感も広がりすぎてしまって、
なかなか関係を変えて難しいっていうのもあるかもしれないんですけど、
それとは多分別なんですよね。
人間としての距離感、ある一定の距離感を持つことで、
冷静に妻と接することができるようになる。
そして妻と自分を同一視しない、自分の分身ではないということを
改めて考えることが重要なんじゃないのかなと思いました。
ということで、今日はちょっと短いんですけど、
妻との程よい距離感とは?ということでお話をさせていただきました。
妻との関係の悩み方の参考になれば幸いです。
昨日のお悩み回答の回答はノートの方でも記事を書かせていただいたので、
あわせて読んでいただけると、より理解が深まるかなと思っています。
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今回みたいなお悩み相談、質問箱から随時募集していますので、
男女問わず募集していますので、ぜひ概要欄からリンク貼ってますので、
ぜひご利用ください。
あと妻との関係に悩んでいて、本気でどうにかしたいと思う方は、
こちらのノートのサークル機能を使って、
アツノ夫婦関係改善カウンセリーの松明という名前で、
妻との関係に悩む男性とZoomなどでアドバイスをさせていただいています。
こちら週1とか月1とかいくつかあるので、ぜひこちらもお使いください。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。
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