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2021-09-21 14:12

#221 妻のとっているコミュニケーションが実はあなたが妻にとっているコミュニケーションそのものである

妻の態度が冷たい。あいさつもしてくれない。もしかしたら、あなた自身が妻に対して同じような態度をとっていることが原因かもしれません。どうすれば妻の態度は変わるのか?詳しくお話しします。男性向け夫婦関係改善カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle 質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係に悩む男性向けに夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことは、妻の態度がとても冷たい場合、会話が少なかったりとか、
妻の方から普通の挨拶がない場合、
こちらからコミュニケーションを取るのが嫌になったりすると思うんですよね。
なぜそういった状況が生まれてしまっているのか、ということをお話したいと思ってまして、
いろんな側面があると思うんですが、そのうちの一つは、
妻は何度かお話をしているように、夫に対する不快な気持ちというのが凝り固まってしまって、
もう話したくないという状態になってしまっているというのがまず一つですね。
今日お話したいのはまた別な方向の話で、妻の取っているコミュニケーションというのが、
実はあなたが妻に対して取っているコミュニケーションそのものであるということについてお話をしたいなと思います。
どういうことかというと、妻が冷たい場合というのは、夫も妻に対して冷たいケースが多いということなんですね。
ありがとうとかお疲れ様とか、そういった言葉が日常の中に存在しない。
そしてこういった言葉をこちらから言っていないんじゃないのかなということですね。
どういうことかというと、言葉が少なくてその人の感情とか態度とかがよくわからない人に対しては、
感情にあふれるコミュニケーションでその人に対して非常に取りにくいんですよね。
これは妻に夫が何を考えているのか、普段から妻に対して言わなかったりとか、
ありがとうねとかお疲れ様とか、そういった感謝と共感の言葉というのを妻に対してかけていない場合というのは、
妻も夫に対して同じようなコミュニケーションを取ってしまうということなんですね。
言葉と態度両方ともが大事なんですけど、よくノンバーバーコミュニケーションといって言葉以外のコミュニケーション、
声のトーンとか雰囲気とか、そういった部分の方が相手に伝わりやすいんですよね。
言葉7%しか伝わらないと言われてまして、声のトーンや雰囲気が38%、
残りの55%は顔色、目つき、ジェスチャーと呼ばれるノンバーバルコミュニケーションと呼ばれるものですね。
こういったものが占められているということなので、言葉というのは7%しか伝わらない。
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残りは態度なんですよね。どういった雰囲気で話をしているのかと。
なので僕ら夫が妻に対して話をするときに、そもそも言葉がないというケースもあるので、
言葉としてお疲れ様とか、大変だったねとか、ありがとうねとか言葉をかけるのはもちろんなんですけど、
それと同時に感情とか態度とかそういった感じを表していくということが重要になってくるんですね。
そっちの方が妻にとっては受け取りやすい情報になるので。
だけど自分の気持ちを態度で示すというのがなかなか僕ら男性ってできないんですよね。
特に男っていうのは何を考えているかわからないというか女性から言われてしまうんですけど、
なんで僕ら男性は何を考えているかわからないと言われてしまうのか。
多分一つはですね、仕事とかでよくあると思うんですけど、
感情を素直に出してしまうと後から上げ足を捉えてしまったりとか攻撃されちゃうんですよね。
反撃材料によく使われてしまうんですよね。
僕もこれ結構あるんですけど、自分がその会話の中でついつい感情を出したりとかしてしまうと、
それを逆に利用されてしまったりして自分が不利な立場に追い込まれたりするんですよね。
あとは掛け口を叩かれやすくなったりとかするんですよ。
でもこういったことって男性社会の中においては結構不利に働いたりはするんですけど、
でも妻に対しては逆に有利に働くんですよね。
なので外の世界では男同士の世界では自分の感情を素直に表現できないしづらい環境にあるんですけど、
夫婦関係においてはそんなことは全くないので、そこの意識の切り替えが重要になってくるんじゃないのかなと思うんですね。
そしてお互いにとって素直に感情を言い合えて何でも言い合える環境というのが作れれば、
お互いがお互いにとっての安全自体になれるんですね。
この人だったら何を言っても大丈夫という安心感につながる。
安心感がないとコミュニケーションは生まれないんですよね。
相手に安心感を与えて自分も安心感を感じることができれば、
コミュニケーションが生まれて二人の絆がもっともっと強くなるんだと思います。
あと感情を出すことの重要性の一つなんですけど、
親近拘束が多い人は感情表現ができない人が多いと言われてるんですよね。
自分の気持ちを素直に出せない、自分の気持ちを抑え込んでしまうという人は
そういった病気にもなりやすくなるということなので、
どんどんこういうのを出していったほうがいいと思うんですよね。
悲しいなら悲しいと、嬉しいなら嬉しいと、辛いなら辛いと、
そういった病気にもなりやすくなるということなので、
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悲しいなら悲しいと、嬉しいなら嬉しいと、辛いなら辛いと、
こういったことを自分が素直に表現できるようになると、
妻も嬉しいんですよ、逆に。
僕らついつい妻に対してそういった感情を言ってしまうと、
なんか悪い風に捉えられるんじゃないかとか思ってしまうんですけど、
逆で僕もよく言われるんですよ。
僕もちょっとこれ辛かったなとか、これ嬉しかったんだよねとかってことを言うと、
妻に話してくれてありがとうって、何を考えてるかわかったからって言われるんですよ。
僕結構話してるつもりなんですけど、あんまり伝わってないんですよね。
僕もノンバーバイオコミュニケーションが苦手なほうで、
妻に対してあんまりそういうことをやらなかったりするんで、
きちんと伝わらない、意識してやらないとなかなか伝わらないんですよね。
ご福の販売やってたときは仕事なので、
言葉と態度でお客さんに自分の感情をぶつけていたんですけど、
夫婦関係においてはそういった抜けちゃう、相手に対して油断しすぎるというか甘えすぎるというか、
多分甘えなんでしょうね。そういった気持ちがどうしても強くなってしまうので、
相手に対して気持ちを緩く持つというのは重要だと思うんですけど、
緩すぎてしまって、相手に対して甘えすぎて、
言葉と態度できちんと表現しないということがどうしても起こっちゃうんですよね。
これ気をつけないとそうなってしまうので、
日常の中で意識をちょっとでもするというのが重要なんだろうなと思うんですよね。
あと、自分の感情がよくわからないというケースもしかしたらあるかもしれません。
自分の感情を素直に表現するためには、自分の感情と向き合うことというのも重要になるんですよね。
自分の感情ときちんとコミュニケーションをとると、
今自分は何を考えているのかな、本当にどう思ったのかなとか、
もしかしたら自分の感情を振り返るというか自分の感情を見つめるときに、
本当はそう思っていないんだけど、こういうふうに思っているというふうに勘違いしているときも結構あったりするんですよね。
なので自分の感情に素直にこうあるべきとか、こうじゃなきゃダメだという思いに縛られずに、
自分はそのとき何を感じたのかということを素直に感じ取ることが重要だと思うんですよ。
それがなかなかわからないという場合は、
例えば紙に書き出したりすると結構気持ちが整理できるんですよね。
本当は自分が何を考えていたのかということを紙にバーッと書き出すんですよ。
書き出していくと自分の思いに結構気づいたりして、
じゃあそのためにどうしたらいいかということまで自然に考えやすくなってくるので、
迷ったら自分の気持ちがわからないというふうに思ってしまう場合は、
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紙に書き出してみるのもいいかもしれないなと思っています。
こうやって自分から感情と共感にあふれるコミュニケーションを始めていくんですね。
妻からそういった態度をとってほしいと、妻は冷たい態度をやめてほしいと、
妻から自分に対してもっと感情と共感にあふれるコミュニケーション、
温かいコミュニケーションをとってほしい、温かな夫婦関係を築きたいと思うのであれば、
まずは自分からなんですよね。
まずは自分から感情と共感にあふれるコミュニケーションをとる。
それによって相手の心が開いていくんですよ。
これはご服の販売のときにものすごい感じていて、
何百万とか何十万何百万する着物を売っている店にふらっと人って入れないんですよね。
売りつけられそうだとか、そもそもいらないものですから、不要品ですからね。
食料品とか洋服と違って、
普段の生活に全く必要のないものなんですよ。
だけど売れるんですよ、それでも。
何で売れるのかというと、
まずその人の心の衝撃を取っ払う必要があるんですよね。
そのためにはその向こうから温かなコミュニケーションなんて取ってくれないですかね。
ご服屋さんでお客さんの方からこれいくらするのなんて絶対言わないし、
これ今ちょっと試着させてなんて絶対ないんで、そんなことは。
よっぽど慣れた常連さん以外そんなこと絶対ないので、
そういったふうになりやすいように、
こちらから感情と共感にあふれるコミュニケーションを仕掛けていく必要がどうしてもあったんですよね。
これは夫婦関係のおいてもすごく重要で、
相手からそういった態度を期待しちゃダメなんですよ。
もうそういうふうな状態で向こうがなってないんだとしたら、
もう向こうからは来ないので、期待しててもいくら待ってても何も変わらないんですよ。
悪い方向にしか行かないだけなんですよ。
だから変えたい、妻の態度を変えたい、変わってほしいと思うのであれば、
自分の態度を変えるしかないんですよ。
自分の態度を変えることによって妻の態度を変えていくんですね。
ということで、今日は妻の取っているコミュニケーションが、
実はあなたが取っているコミュニケーションそのものであるということについてお話をさせていただきました。
妻との関係の悩み方の参考になれば幸いです。
こういったことを分かったと、そういうことだと、
じゃあちょっとやってみようというふうに結構思う方もいらっしゃると思うんですけど、
始めの一歩がすごい勇気がいったりとかするんですよね。
自分の場合はどうしたらいいんだろうとか、どうやってそこまで持っていったらいいんだろうとか、
いきなり言って変に思わないからとか、自分の中でグルグル考えちゃって、
なかなか行動ができなかったりとかすると思うんですけど、
こういった夫婦関係の改善とか、何か今の現状を変えていきたいという場合には、
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薬物中毒の方が立ち直る方法がすごく参考になるんですけど、
仲間がいるんですよね。仲間が必要なんですよ。
何よりも仲間が大切だったということをよくそういった方がおっしゃるんですって。
自分の場合はどういうふうに改善したらいいんだろうとか、
一緒に頑張っていく仲間であったりとか、一緒に走ってくれる仲間ってのが必要になるんです。
僕は今、ノートのサークル機能を使ってアツダツを使って、
夫婦関係改善カウンセリング、タイマスという名前で、
妻との関係に悩む男性向けに一緒にアドバイスをさせていただいていて、
あなたの場合だったらどうしたらいいんだろうとか、
今こういう状況なのでこういうふうな行動を取ろうとか、
そういったことを個別にアドバイスをさせていただいているんですね。
あとディスコードを使って、相談者さんだけの、
コミュニティも作っています。
全然そんな人数もそんなに多くないし、
悩んでいる人たち同士なので、
そんなに頻繁にコミュニケーションが出るっていうことでもないんですけど、
ただ一緒に頑張っている人がいると、
自分だけじゃないんだと、
他にも同じように悩んでいて、
頑張っている人たちがいるんだっていうその存在が、
自分が前に進む原動力になってくると思うんですよね。
なので妻との関係を悩んでいて、
本気でどうにかしたい、
でもどうしたらいいんだろうと思う方は、
ぜひご連絡をください。
あと、夫婦関係に関するご相談、
女性からのご相談に関しては、
質問箱の方で受け取りますので、
そちらもぜひご利用ください。
質問箱のリンクとノートサークルのリンクは、
どちらもこの放送のセッティングにおいて、
リンクが貼っておりますので、
ぜひご利用ください。
ということで、
今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
さようなら。
14:12

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