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家事、育児、キャリア、性の問題、夫婦になることに生まれる様々な葛藤を、どうすれば僕らは乗り越えられるのか。
アツの夫婦関係学ラジオでは、そのためのヒントをお送りします。
今回はですね、前回と同じく、夫婦カップルのためのアサーションという本をもとに、過剰機能、過小機能のダンスという夫婦関係でよく起こる現象について話をしようと思います。
何?過剰機能、過小機能って何?って思うと思うんですけど。
僕もこの言葉だけ聞いたらよくわからなかったんですけど、すごいわかりやすい概念で、本当によく起こってるんですよね。
こういった現象がすごく起こってて、僕が聞いてきた何十人もの方たちの話の中にもよく出てきました。
過剰機能と過小機能のダンス
特に女性からのお悩みでよく聞きましたね、この話は。
何かっていうと、しっかり者の夫や妻がいて、そのパートナーがダメなパターンっていう、その二人が織りなす悪循環なんですね。
それが過剰機能、過小機能のダンスって言われてて、もうちょっとわかりやすく言うと、本書で書かれてたのは、
昔よく使われてたのが、夫がアルコール依存症で酒ばっかりかっくらってて全然働かねえっていう、もうダメ夫っていう感じ。
アルコール依存症の夫、それをけなげに支える妻、献身的な妻といったこの構図。
これが過剰機能、過小機能のダンスっていう風に昔は言われてたんですって。
わかりやすいですよね。確かよくあったんだろうなっていう気もしなくもないです。
僕が今40代ですけど、僕らの親の世代って結構酒をすごい飲んでる父親とか、パチンコとかのギャンブルにハマってる人とか結構親世代多かったんですけど、
その上の世代も多いかもしれないですね。そういった二人の関係が織りなす悪循環のことを言うんですけど、
今は結構変わってなくはないけど、僕が聞いてる話では夫がなかなか働かないとか、次の仕事をなかなか見つけないとか、働かないって話多かったですね。働かない、やる気がないみたいな話が多い。
アルコール依存症、ギャンブル依存症とかもありましたね。そういった話は結構ある。
こういうふうにしっかり者のほうが過剰機能で、ダメなパートナーが過剰機能と言われてるんですね。
ダメなパートナーについてもうちょっと話をしていくと、機能が少ないってことですね。過剰機能、機能がとても少ない状態。
多くは真摯な問題を抱えてると言われています。アルコール依存症、ギャンブル中毒、働かないとか、そういった問題を抱えてる。
世間からはダメな夫とかダメな妻というふうに思われやすいと。
一方で過剰機能のほうは何なのかというと、こういったダメなパートナーをつい支えちゃう人たちなんですよね。
しっかり者の人たちって過剰機能を持ってるっていうふうに書かれてるんですけど、ついついサポートしたくなっちゃうんですよ。
私がいなきゃダメだわみたいなね。俺がいなきゃこいつはダメなんだみたいなふうに思ってしまって、過剰機能のパートナーを過剰にサポートしちゃう。
つい支えすぎちゃって、自分が頑張って働きすぎたりとか、頑張って家の中のことをやりすぎたりとか、そういうことをやりすぎてしまって疲れちゃうっていう。
やってらんないっていうようになっちゃうっていう状態ですよね。
この過剰機能を持っているパートナーっていうのは常にダメなパートナーを支えてる。
周りから見たらこのしっかり者ってすごいちゃんとしてるように見えるんですよ。この人問題ないな、しっかりしてるんだなっていうふうに周りからすごい見られて、
あそこの奥さんもしっかりしてるわねって言われたりとか、あそこの旦那さんしっかりしてるわねって周りから言われたりとか、そういうふうに見られたりしてると。
だけど、周りから見えるんだけど、本人にとってはしっかり者ね、しっかり者の本人にとってはすごい苦労してるんですよ。
すごい辛い思いしてるんですよ。
なぜかっていうと、パートナーがダメすぎるからついつい頑張りすぎちゃうんですよね。
さっき言ったみたいに代わりに頑張って働いたりとか、体のケアしたりとか、心のケアしたりとか、ついつい頑張りすぎちゃう。
僕が聞いた話では、さっきアルコール依存でギャンブル中毒の話はしたんですけど、大人の発達生涯を抱えてる夫がいるっていう女性も結構いらっしゃって、
ADHDだったりとか、なかなか世間とうまくコミュニケーションが取れなかったりとか、
あとすごいトラウマを抱えてるっていうケースもありましたね。
これは過剰機能とはちょっと違うんだと思うんだけど、そういった幼児期のトラウマ、いじめられていたりとか、性的トラブルにあったりとか、
そういった背景があると、それによって心身の問題、何かに対する依存症とか、過剰機能っていうのをもたらしやすいのかもしれないです。
それだけが原因じゃないと思いますけどね。
幼児期のトラウマというのは夫婦関係に大きな影響を及ぼすので、僕は早いうちにトラウマ治療専門家の方のところに行って、
ちゃんと治療することを僕はお勧めするんですけど、そういった背景があったりもするんですよね。
発達生涯の話は結構何度も聞きました。いろんな方から聞きましたね。
自分の夫の様子を調べてみると、ググってみると、これぴったり合っている。
発達生涯の症状というか特性と、うちの夫が合っているというケースがすごいたくさんあったんですよ。
いろんなそういった何かしらの心身の課題というのを抱えているわけですよ。
そういったパートナーがいると、ついつい支えたくなるんですよね。
僕が聞いた話だと、女性が支えるケースがすごく多かったですけど、
ついつい支えたくなる、何とかしたいと思う。それ自体はすごくいいことだと思うんですけど、
ここで言っている過剰機能、過剰機能ダンスというのは、それをやりすぎてしまうと、
ダメパートナーは余計頑張らなくなるって書いてあるんですよ。困っちゃいますよね。
お前がしっかりしないからこっちでいろいろやってるんだぞってなるんだけど、
こっちからいろいろサポートして付けることによって、
俺は別に何もやらなくていいんだろうなみたいな。
こいつが助けてくれるからいいんだなというふうに勘違いしてしまって、
余計に頑張らなくなるという困った現象が起こるということが書いてあります。
これが過剰機能、過剰機能ダンスですね。
ダメなパートナーと過剰機能
さっきのダメパートナーの話に話を戻すと、
この人たちは心身の問題を抱えていて、
ダメな夫、ダメ妻だというふうに思われやすいと。
なんでこの人たちはいつまでたってもちゃんとしないのか、
もっと過剰機能よりに寄らないのか、もっとちゃんとしっかりしないのか、
なんでしっかりしないのかというと、
自立することを恐れていたり、自立することを恐れているがために、
依存的な立場に留まっているというふうに言われているんですね。
怖いんですよ、自立することが。
自分がしっかりすることが。
自分の足へ立つことが怖い。
なんで怖いのかというと、
多分その人それぞれの背景があると思うんですよ。
多分、僕はいろんな人の話を聞いていて思うのは、
多くは幼児期の家庭環境が大きな影響を与えているんじゃないのかなと思うんですよ。
例えば周りがいろいろやってくれていたとか、子供がいろいろやってくれていたおかげで、
周りが助けてくれるのが当たり前の環境だったから、
自立する人がなかったりとか、
自立することによっては何が起こるんだろう。
未知の世界、怖いって思ったりとかね。
あとは幼児期のトラウマも影響しているかもしれない。
いろんなことが影響しているかもしれない。
それによって、誰かに依存し続けるという立場に、
自ら留まっているという現象が起こっているんですね。
もう一度、しっかり者の方の話は戻すと、
なんでこの人たちはいつまで経ってもしっかりしているのか。
いつまで経ってもしっかりしているのかというと変だけど、
なんでこの人たちはしっかりし続けるのか。
なんでもう嫌になっちゃったとか、
もう嫌だとか、もう疲れちゃったみたいな風に、
なんてならないのかということなんですけど、
誰かに依存することができないんですよ。
そして、やりすぎなほど、
自立的な立場に留まる傾向が高いんですね。
だから、自分からパートナーに依存できないから、
自分に依存するパートナーを必要としているという風に書かれています。
しっかり者のパートナーと過剰機能
これはよくあるんですよ。
僕の話を聞いている中でよくあって、
すごいダメな夫が、夫がすごいダメなんですと、
全然働きませんとか、酒ばっかり飲んでますとか、
パーティングばっかりやってますとか、
別れればいいじゃんって思うじゃないですか。
普通に考えたらね。
第三者からしたら思いますよね。
いや、えーって思うじゃないですか。
彼女たちもいろんな人に相談して、
なんで別れないのってよく言われるんですって。
確かにそうですよね。
だって朝から酒ばっかり飲んだり、
全然働かなかったりとか、
全然仕事しなかったりとか、
パーティングばっかりやってるとか、
すぐお金がなくなれば、
なんでやれるのか僕には分からないですけど、
そういった状態になってて、
言っても言っても治んないと。
そのダメ夫を支えるために、
家の中の家事もやって、
子供の世話も全部やって、
夫の世話もやって、
なんでそんなことするの?
やめればいいじゃん。
別れればいいじゃん。
ってみんな言うんですって。
僕もそう思うんですけど、
なんで別れないのか。
それは自分から誰かに依存できないから、
逆に依存してくれる人を求めてるってことなんですね。
で、じゃあどうすればいいのって思うじゃないですか。
これね、今の話って結構、
トピックとしては大きな話題ですよね。
アルコール依存とか、ギャンブル中毒、
働かないとか、セックス中毒とか、
いろんな中毒あるけど、
こういった大きな課題までいかずとも、
もうちょっとこの日常的な生活の中でも、
大なり小なりこういうことって起こってると思うんですよ。
家の中の家事をやらないとか、
子供の世話をしないとか、
っていう日常生活までフェーズを下に下ろすと、
なんでやらないのか、
なんでやらないのって言ってもやってくれないと。
なぜやらないのかって言うと、
しっかり者の妻が全部やってくれてると。
夫婦関係の悪循環
それによって夫はどんどんやらなくてもいいんだって思って、
余計頑張らなくなるっていう現象が起こってる。
っていうのってあると思うんですよ。
僕もあるんですよ。
僕も思い当たるとこあるんですよ。
妻がいろいろやってくれてると、
なんかやらなくてもいいんだなって思っちゃうときってあるんですよ。
ダメだなって思うんですけど、
女性からしたら、
お前は何を言ってるんだふざけんなって思うと思うんですよ。
思うと思うんだけど、
そういう瞬間ってやっぱふっとした瞬間にパッと現れるんですよ。
で、なんかやらなくてもいいかなみたいな、
ダメんずに落ちてきそうな瞬間があるんですよ。
落ちてきそうなときに気がついて、
ダメだ、しっかりしなきゃなって起き上がるんですけど、
こういうことってすごいよくあって、
人間関係を作るときに起こりやすいんだろうなと思うんですよ。
どうすればいいのかっていうと、
もちろんダメなパートナーがしっかりすることはまず第一なんですよ。
自立しなきゃいけないと。
だけど、同時にやりすぎてる過剰機能の人が、
しっかり者の立場から降りるってこともすごい大事なんですよ。
これ日常生活の中のさっき言った家事育児の分担とかの話でも同じだと思うんですよね。
さっき言ったみたいに、
妻がしっかりしすぎると男は甘えていくんですよ。
甘えさせちゃいけないと僕は思うんですよ。
僕男だけど思うんですよ。
過剰機能の立場から降りること
近いすぎると、
なんかやってくるからいいかなみたいな風になっていく男はたくさんいるんですよ。
僕も含めてね。
だからたまには、
もう疲れちゃったなーって、
もう嫌になっちゃったなーって、
もう何もかも嫌ーって風になって、
家から出てっちゃっていいんですよ。
逃げ出しちゃっていいんですよ。
家出しちゃっていいんですよ。
うちの妻なんて何回家出したかわかんないですよ。
最近ないけど、子供2,3歳くらいの時までは結構よく家出してて、
今でもあるな。
今でも子供たちうち3人ね、
8歳、8歳、4歳の男の子がいるんで、
めっちゃ元気なんで、
めっちゃ元気。
エネルギーがあふれ返ってるんで、
すごい喧嘩したりとか、
すっごい大声で家の中走り回ったりするんですよ。
妻が疲れちゃって、
もういいって言って、
どんだけ静かにしろって見事聞かないと、
バーンって家から出てくるんですよ。
10分とか15分とか、
たまに30分とか、
外散歩したりして帰ってくるんですけど、
そうなると子供たちもやらざるを得ない状況になるから、
急に素直になってお風呂に入り始めたりとか、
急に素直に宿題始めたりとか、
急に素直にご飯食べ始めたりとかするんですよ。
僕も妻が行っちゃったから仕方ないから、
自分しかいないからね。
自分しかいないからやらなきゃと思って家の中でやったりするんですよ。
たまに家出したっていいんですよ。
疲れちゃった時は。
これは男も同じなんですよ。
僕ら男性って、
男性だけじゃないと思うけど、
男性により多い傾向として、
自分が辛い時とか、
辛さとか寂しさを、
あんまり誰かに言うことってないじゃないですか。
弱みをさらけ出すっていう時ってないと思うんですよ。
例えば、仕事ですごい嫌な言われ方を誰かからされたいとか、
取引先とか上司とか同僚とかから、
他の部署の人とかからね、
仕事に関わっている人から、
なんかすごいネチネチした、
すごい嫌な言い方されたいとか、
嫌味言われたいとか、
バカにされたいとか、
っていうことってあると思うんですよ。
そういうのもありますもん、今でもそういうことって。
で、それをね、
誰にも言えないんですよ。
言えないと、
どんどんどんどんなんか、
しっかりしなきゃっていう、
俺はしっかりしなきゃみたいな、
ピーンってこうなんか、
ずっと気を張り続けてるみたいな状況になるんですよね。
そうなると、
それがずっと続いていくと、
ピーンってこう、
張ってる糸が切れちゃうんですよ、簡単に。
夫婦の解決策
で、僕、何人も男性、
一緒に働いてきた人たちが、
精神おかしくしていなくなってったのを見てたんですよ。
みんな頑張り屋なんですよ。
みんな一人で頑張りすぎて、
弱みを誰かに言えなかったりとかするんですよ。
それは嫌ですってね、
言えなかったりとか、
もう、
断れない人多いですよね。
立場的に断りづらい立場にいる人とかは、
こう、
何だ、
取引先からのね、
平安時代の話とか会話とか、
仕事内容もそうだけど、
日常の会話でも、
結構傷つけるような言葉を言われたりして、
言い返せない。
自分の中でも処理できないから、
アルコールでごまかしたりとか、
毎日飲みに行ってる営業の人とかいたんですけど、
とか、で、
いつかこう、
メンタルがプシュンって切れちゃうんですよ。
プシュンって切れて、
メニュー病になったりとか、
うつ病になったりとかで、
そういう状態になっていくんですよ。
何にも人がいなくなってきました。
僕も危ない時ありました。
そうならないためには、
過剰機能の立場が、
下りるんですよ。
しっかりと立場が下りるんですよ。
もう疲れちゃったな、
嫌になっちゃったなって、
言ったっていいんですよ。
もう嫌だなって、疲れちゃったなって、
もう嫌になっちゃうなって。
そんな、
なんか弱いとか、めめしいとか、
そういうのが、
人間だったら、
誰だって感じるんですよ。
そういった辛さを。
弱い部分、
弱いって言うけど、
僕はそれ、
弱いポイントじゃないと思うんですよ。
その、
ウニークポイントみたいに、
感情をさらけ出すことを言うけど、
違うと思うんですよ。
たまにポッドキャストに出てくる、
新人さんの上道さんが言ってますけど、
自分が素直な気持ちを出すことって、
全然悪いことじゃないんですよ。
それを出すことによって、
相手は、
そんな、
自分の中の素直で、
傷つきやすい、
その脆い気持ちを出してくれるんだ、
と言って、
受け止めて、
信頼してもらいやすくなるんですよ。
自分が素直な気持ちを出すことによって。
だからね、
もし、
男性の方で、
自分がしっかりしなきゃなと思って、
ピシューってずっとしてる人たちは、
その立場から降りて、
もうなんか疲れちゃったなーって、
嫌になっちゃうなーって風に、
自分の柔らかな気持ちを、
同僚に話したり、
妻に話したりとか、
することによって、
逆に信頼されやすくなるんですよ。
そして、
その立場から降りることによって、
周りの人が逆にね、
そっちの方の、
周りの人が過剰機能だったとしたら、
そっちの人たちが、
段々と機能が上がっていって、
お互いに助け合われるようになっていくんですよ。
でね、
僕いろんな人の話を、
今まで聞いてきたんだけど、
アルコール依存とか、
ギャンベル中毒とか、
何を言ってもどうにも治らないっていう人たちって、
やっぱいると思うんですよ。
本人も努力しようがないとか、
自分がね、
そういったパートナーを抱えている人が、
過剰機能の立場から降りて、
しっかり物を辞めて、
辞めてもどうにもならない。
もうずっと頑張ってるけど、
どうにもならないっていう時は、
分かれるのも方法の一つだと思うんですよ。
これを夫婦関係改善のヒントとして
送ってるけど、
話をしてるけど、
どうにもならない時は、
分かれるっていうのも一つの選択肢だと
僕は思っています。
すぐそこに、
分かれなくても進むための方法はたくさんあるけど、
こういった話とかね、
夫婦関係の間で起こる
悪循環の知識の理解とかは、
もちろん必要だと思うんだけど、
どうにもならなくて、
自分たちが幸せに生きられないようになったら、
分かれるっていうのも方法の一つなんじゃないかな
って僕は思っています。
だけど、その前にやること、
できることはいっぱいあると思うんですね。
そのための一つが、
抱え込みすぎないと、
しっかり物の立場から降りる、
そういった、
カチンカチンとした話じゃなくて、
もっと柔らかな、
ふわふわとした柔らかな感情の
素直な共有を
夫婦がしていくことが
大事なんじゃないかなって
僕は思っています。
この間、
うちの子どもたち、
上の8歳の子どもたちが
言ってる長いことで、
サマースクールがあったんですよ。
今まさに言ってるんですけど、
今言ってて、
3泊4日で
キャンプじゃないんですよね。
サマースクールで
いろんな川遊びしたりとか、
スポンジの剣で戦ったりとか、
いろんなアクティビティがあるんですけど、
50人くらいがすごい人数で、
日本中から集まった子どもたちが
サマースクールを3泊4日で
過ごすんですけど、
そこに僕、この間子どもたちを送りに行ったんですよ。
近くの駅まで車で行って、
そこで降ろして、
彼らはバスで行くんですけど、
3泊4日、
3日間、
子どもたちは家にいないんですよ。
最初、妻と話したときは、
すごい賑やかな、
家庭を離れた時間の寂しさ
毎日言い方が悪いけど、
うるさい子たちがいなくなると、
今までできないこと、できなかったことができるし、
気が楽ね、みたいな話をしてたんだけど、
いざ公園に、
僕は子どもたちを送って、
じゃあね、行ってらっしゃい。
ちゃんと生徒の水飲むんだよ。
ご飯食べるんだよ。
バンと吐いたってして、じゃあねって言って、
公園から出て行って、
2分くらい経ったら、
僕は猛烈な寂しさに襲われたんですよ。
もう、さっきと言ってること、
真逆なんだけど、
あ、いないんだなって思っちゃったんですよ。
別にもう根性の輪っかりじゃないんだけど、
たったの3日間なんだけど、
ずっと一緒にいるから、僕らって、
家に帰れば必ずいるし、
土日は必ず毎日一緒にいるし、
一緒にいない時間で仕事してるときだけなんですよね。
だから、すごい慣れなかったんですよ。
彼らを公園に送って、
僕が駐車場に車を取りに乗る、
そのわずか10分間の間ですら、
僕はすごい寂しさを覚えて、
この子たちが家を出て行ったら、
本当に寂しくなるなって思ったんですよ。
その日、家に、
その後僕は仕事に行って、
夕方8時半くらいかな、
遅くなっちゃったんだけど、
家に帰って、
家に行ったんですよ、
サンナーと妻がいて、
すっごいサンナーは大人しかったんですよ。
いつもだったら、
上の子たちは、
元気いっぱい暴れ回ってるんですけど、
すごい借りてきた猫みたいに大人しくなってて、
一人でいられなくて、
2階に行くのも1階に行くのも妻と一緒だけだめで、
一人で部屋にいられなくなってたんですよね、寂しくて。
その日の夜はね、
家の中がすっごい静かで、
静寂に包まれてて、
僕は、
送り届ける前までは、
そうなったらすごい落ち着くと思ってたんですよ。
なんかすっきりしたみたいな、
やっと一人になれたみたいな、
いろいろできるなみたいな、
気持ちは落ち着くんだろうなと思ってたんだけど、
逆で、全然落ち着かないんですよ。
全然落ち着かなくて、
静かすぎて落ち着かないんですよ。
あの子たちがいないのがめっちゃ寂しいんですよ。
もう毎日ギャーギャーわーわー言ってて、
もううるさいなーって怒ったりしてるんだけど、
いなかったらいなかったらめちゃくちゃ寂しくて、
いたほうがいいなーって思ったんですよね。
こんなこと思うなんて全然思わなかったんだけど、
子供のケアへの欲求
めっちゃ寂しかったんですよ。
意外でした。
だから多分子供が一人だけだったらね、
絶対犬があったと思うんですよね、
寂しさを産み出すために。
子供たちがいなくなったことが、
すごい寂しかったっていうのと、
妻はね、2日目の朝、
今日の朝からは慣れてきたみたいで、
そんなでもないって言ってたんですけど、
僕は相変わらず慣れなくて、
多分ね、誰かをセアをしたくてしょうがないんですよね、
きっと僕は。
誰かのケアをしたくてしょうがなくて、
面倒見たくてしょうがなくて、
今すぐ犬飼いたいと思ったぐらいでした。
無駄に三男と戯れて遊んだりとかしてましたね。
落ち着かなかったです。
この夏休みの時期って、
ちょっと親から離れたりとか、
子供だけどっか出かけたりとか、
実家に帰ったりとかしたりとかもあると思うんですけど、
皆さんの家ではどんな感じでした?
お子さんとしばらく離れてる時間とかもあったりとか、
する人もいると思うんですけど、
長い休みの期間、子供として離れたときに、
どんな風に感じたかとか、
もしよかったらぜひコメント欄で教えてください。
はい、ということで、
今回も最後までありがとうございました。
あつの夫婦関係学ラジオは、
毎週月曜木曜朝5時配信です。
最後のお知らせが3つあります。
1つは番組のフォローをぜひよろしくお願いします。
最近フォローしてくださる方がすごい増えてて、
Spotifyが670人ぐらいかな。
Apple Podcastは集計できないかわかんないけど、
ちょっと少ないぐらいだと思うんで、
合計多分800人ぐらいの方にフォローしていただけてると思うんですよね。
すごい嬉しいです。ありがとうございます。
2つ目は、番組のコメントを募集しています。
お便りを募集しています。
こんなこと思ったとか、うちはこうだったとか。
あと、単なるご感想だけじゃなくて、
お悩み相談とかも一緒に受け付けてますので、
Googleフォームが概要欄にありますので、
そちらをぜひ使ってください。
お便り募集しています。
最後は、僕の夫婦関係研究へのサポートを募集しています。
これはノートのメンバーシップを使ってまして、
いただいたサポートは、
Podcast、夫婦間局ラジオの運営費用であったり、
取材費用、専門セミナーや専門書籍の購入費用など、
そういった夫婦関係を改善するための研究費用として
使わせていただいてます。
月に1回ノートの記事で、その月にあった出来事とか、
行った夫婦関係研究の活動記録を
お送りさせていただいています。
その時に僕がどう感じたかとか、
そういったパーソナルな感情とかも
一緒にお伝えしてますので、
ちょっと応援してもいいかなとか思う方は、
ぜひこちらよろしくお願いします。
概要欄にリンクを貼っておきます。
ということで、また次回お会いしましょう。
さようなら