家事・育児・キャリア・性の問題 夫婦になることに生まれる様々な葛藤をどうすれば僕らは乗り越えられるんだろうか
アツの夫婦関係学ラジオでは、そのためのヒントをお送りしています。今回はですね、大人の発達障害について、詳しく専門家の方をお呼びしましてお話を伺いました。
お話を伺いしたのはですね、大人の発達障害を持つ大人の会 NPO法人DDAC代表の広野ゆいさんとなります。
この発達障害を自分のパートナーが発達障害なんですって話を僕すごい聞いたんですね。
で、その時にどう接したらいいんでしょうかっていう相談も受けたんですよ。けど僕にはわからなかったのですごい
悩んでたんですよね。どうしたらいいんだろうって。なので今日は専門家の方にそもそも大人の発達障害とは何なのか
発達障害ってなにっていう基本的なところを深くお聞きしました。自分のパートナーが発達障害だったり
自分自身がもしかしたらその気があるかもしれないなぁと思う方は参考になる部分があるかと思いますので、ぜひ最後までお聞きください。
あと次回はですね、パートナーが発達障害である場合にどうやって夫婦関係を築いていけばいいのかということについて詳しくお話を伺いしましたので
次回もぜひ聞いていただけると参考になる部分があるんじゃないかなって思っています。ではどうぞお聞きください。
今日は発達障害を持つ大人の会、NPO法人DDAC代表のヒロノユイさんにお越しいただいています。ヒロノさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。あのですね、今回ちょっとお話をお聞きしたいなと思ったのが、僕は夫婦関係の相談をいろんな方から乗る中で自分のパートナーが発達障害なんですっていう人が結構多くて
そもそも発達障害って何なんだろうっていうのをすごい知りたいなと思っている中で、インターネットで調べてたらヒロノさんのお名前がすごい出てくるんですよ。
すごいブワーって出てきて、この人は何者なんだろうと思って。そしたら当事者であり、セルフヘルプグループのサポートも20名以上されているということで、すごいなと思ってぜひお聞きしたいなと思ったんですけど
ヒロノさんの簡単な自己紹介をちょっとお願いしてもよろしいですか。
そうですね、その発達障害というかADHDの事情グループを始めたのは本当に20年以上前で、結構すごいですよね。だいぶやってなかった頃ですよね。もう発達障害って言葉がなくなって、大人の発達障害っていうのはないって言われてた時代で。
そうですね、私たち自身がADHDの会をやってたんですけど、発達障害だと思ってなかったんですよ。
なるほど、そこからして僕よく分かってないんですけど、ADHDと発達障害っていうのは別物なんですか。
そうですよね、発達障害者っていう言葉が流通してなかったというか、なかったっていう。
そうかそうか、存在しなかったってことですね。
発達障害児っていうのはあって。
子供に対して。
そう、やっぱり発達っていうのは子供の話っていう。
なるほど。
小児科の先生の分野なんですよね。
そういう心の発達、だから小児科の分野だったんですね。
そうですね、小児科の分野だから、大人で発達障害っていうのは先生たちも専門外だし、存在自体がないこととされているような感じだった。
なるほど、大人はならないぞみたいな、違うぞみたいな感じだった。
成年までに収束するみたいなふうに、小児の厚生労働省のホームページに書かれていて、
ただその、やっぱりね、子供時代に発達障害、LDとかね、ADHDとかいう診断を受けた子たちが、だんだん大人になるじゃないですか、育ち。
そうですね。
ならないぞってことになります。
その後、親の会の方々がすごい運動をされて、
両親、親が。
そうなんですよ。親御さんの会っていうのがいっぱいあって、その運動を起こして、発達障害者支援法っていうのを作っていただいたというかね。
発達障害者支援法ができたのが20年くらい前なんですか?
発達障害者支援法ができたのは2005年くらい。
それまで発達障害者っていう言葉、日本という国であんまり認知されてなかったっていうのはありまして。
海外ではあったんですか?大人もそういうのがあるみたいな知識というか。
海外は発達障害っていう言葉自体、当時まだなくて。
なるほど。
多動症は多動症。自閉症は自閉症みたいな。
別々だったんですね。
そうですね。カテゴリーが違うみたいな。
ADHDが多動症と呼ばれるものってあってますか?
ADHDが注意・欠如・多動性症とか障害って当時、今は注意・欠如・多動症って言うんですけども。
その注意、欠乏タイプというか不注意型とか多動型とかっていうのがあるんですけど。
私は不注意型かな。
めちゃめちゃ多動なタイプがハイパーアクティブなんですけど。
ADHDのHがハイパーアクティブなんですけど。
ハイパーの略だったんですね。ADHDのHが。
だからハイパーアクティブの人はね、子供の時はウロウロして怒られるんですけど、
結構大きくなったら活躍されてると思いなっていう印象があります。
ちょっとお話戻すと、20年ほど前からそういった方たちのセレブヘルプのサポートを続けてきて、
NPO法人となって、今でも自助会ですか、自助会のグループのサポートを行ったり、
講演会なども広野さんがされているっていう理解であってますかね?
そうですね。
当事者だっていうのを気づいたのは、どれくらいかな、20代の中頃ぐらいで、
いとこの子供さんが診断されたんですね、ADHDって。
それでADHDっていうのを調べて、
伸びたジャイアン小報告っていうのがあるんですけど、それを読んで、
私ADHDだったんだ。
その時に知ったんですね。
そうですね。それは子供のことしか書いてなくて、
2000年に片付けられない女たちっていう、アメリカのADDかな、
注意型の女性ですよね。
その本が出版されて、それで一気に認知が広まったんですね。
広まりましたね。
その時に私も動き始めたような感じで。
活動し始めた。
そうですね。
それが何年頃でしたっけ?
それは2000年とかで、
当時は診断してくれる病院とかなくて、
例えば新宿とか東京の方まで行って、
3年待ちとか5年待ちとか10年待ちとか、
なんでそれみたいな。
だいぶ時間が、3年5年10年待ちってすごいですね。
そんなぐらい。
そもそもその時代は発達障害っていう風な診断自体がされなかったんですか。
大人がそんなのないよ、気のせいだよ、落ち着きないだけでしょ、みたいな。
そんなものはないです、みたいな感じのことを言われて。
ごめんなさいね。
発達障害についてまず全然わからなくて知りたいんですけど、
発達障害って言われるものはADHD、
多動性の障害というものだったり、
あとLDって学習障害ですかね。
そうですね。
ものとか。
あとASDというね。
えっといろいろ話をお聞かせいただいたんですけど えっと次回はですねえっと夫婦関係の話そのパートナーが発達障害であった場合に
どうやって接していったらいいのか どうやったら夫婦関係はお互いしやすく感じられるものになるのかっていうのをちょっと
お聞きしていきたいなぁって思っています はいはい今回はあのありがとうございましたいろいろと勉強になりました
ありがとうございましたまた次回よろしくお願いします はいお願いします
はいいかがでしたでしょうか 今回は発達障害とは何なのかそもそも何なのかというところについてお話を伺い
しました 次回は
えっと僕がこれすごい聞きたかったことだったんですけど自分の妻とか自分の夫が 発達障害である場合にどういうふうにこう接したらいいのかとか
そもそもその特性って軽くなるのとか治るのとか 治るって言い方が正しいのか僕わからないですけど変わるのっていうところをね
ちょっと詳しくお聞きしたいなと思ってて どうやったらそういった発達障害を持っている夫婦の場合
夫婦関係を幸せなものにできるのかより良いものにできるのか この日々の生活の中で幸福感を感じられるような夫婦関係を築けるのか
というところについて次回は詳しくお話を伺いしましたので ぜひ次回もお聞きください
はいということで最後お知らせが3つあります 一つは番組のフォローをぜひよろしくお願いします
2つ目はですねお手振りを募集しております こんなこと思ったこんなことをもっと聞きたいとか
あとお悩み相談もですね同じフォームで募集してますのでいただいたお悩みに関して 番組の中でお答えさせていただきます
こちらグーグルフォームリンク先概要欄に貼ってますので ぜひこちらお送りいただけると嬉しいです
最後は僕の夫婦関係研究へのサポートを募集しております これはこのポッドキャストの運営費用であったり
今回のような取材費用であったり専門セミナー専門書籍の購入などに当てておりまして 夫婦関係をより良くするための研究の費用として使わせていただいています
月に1回ノートの記事で活動報告書を送らせていただいてまして その月に僕は何をやったのかですとか
その時にどう感じたのかっていうそのパーソナルの部分とかも書いたりしています こちらもちょっとお見せしてもいいかなって方はぜひよろしくお願いします
はいということでまた次回お会いしましょう あそうだ忘れてましたアツの夫婦関係学ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です
ぜひご説明聞いていただけると嬉しいです はいではあの最後忘れちゃいましたけどまた次回よろしくお願いします
またお会いしましょう さようなら