1. 4人のかーちゃん助産師の生きる道
  2. 37.子供たちから学ぶこと
2024-06-05 16:47

37.子供たちから学ぶこと

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子ども社会から私が学んだこと

 

#声日記 #助産院夢生 #助産師の可能性を考える

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助産師として、母として、私として、生きる道を模索する、4人のかーちゃん助産師の秘宝です。
次男なんですけれども、
次男は、近所に同い年のお友達が4人いまして、
放課後、家に帰ってきた後とかに、それぞれの家をそれぞれが巡って、
習い事とかがお互いなければ、一緒に遊ぶということをよくやっています。
2人で遊んだり、3人で遊んだり、4人集まることはあまりないんですけれども、
4人のうちの2人で遊ぶということをよくやらせてもらっています。
そこに長男がいたり、うちの娘がいたり、それぞれ兄弟がいたりするので、兄弟が入ったり、
いろいろごちゃ混ぜで遊んだりするんですけれども、
次男の3年生軍団は特に仲が良くて、その3年生だけで遊ぶことが多いんです。
この3年生のお友達4人は仲がいいんですけれども、
もし近所でお友達にならなかったら、
出会いの場が学校の入学の時で、近所で出会ってなくて、
学校の教室で初めて出会いましたっていうお友達だったとしたら、
多分そこまで仲良くなってなかったんじゃないかなっていう性格がみんなバラバラ。
この性格がいいとかそういうのじゃなくて、みんなそれぞれ個性が光ってて、
腹が立っている4人なんです。
でも近所で出会って、小さい頃から知っているので、
それぞれキャラ立ちしている個性も踏まえつつ、
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3年生ながら遊べるので仲良くしているとは思うんですけれども、
昨日私が出かけよう、それこそ保育園のお迎えに行こうとしたのかな、
外に出たら、3年生の男の子3人がうちの駐車場に座り込んで、
めっちゃ暗い雰囲気になってたんですよ。
なんか、うーんって感じになってて、
どうしたのって私が言ったら、
昨日うちの子、その次男はサッカーがある日だったので、
サッカーの時間まで外で遊んでていいよっていう話だったんですよ。
っていうのをその3人もうちの次男から聞いてたぶん知っていて、
そしたら、次男と他に2人いる状態で、
次男はサッカーに行かなきゃいけない。
それを知ったもう1人の子が、
じゃあ、その次男が帰る時にみんなも解散しようって言ったらしいんです。
3人のうち1人が抜けるタイミングで、
あとの2人ももう今日は解散しようって言ったらしい。
そしたら、その次男でもない、解散しようって言った子でもない、
もう1人の男の子が、なんかその次男が抜けて、
2人になるってタイミングで解散って言うってことは、
自分と2人で遊ぶのが嫌ってことなんだよねみたいな風になったらしくて、
でもその解散しようって言った子は、そういうつもりじゃなくて、
もう時間もそれなりに時間だし、1人いなくなるタイミングで解散すればいいんじゃない?
ただ本当にそれだけだったんですけど。
それを子どもながらに説明するんだけど、
もうそのもう1人の子は、自分と遊ぶのが嫌だから解散って言ってるんだっていう頭になっちゃってるから、
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いくらその次男と解散しようっていう子が説明しても受け入れない。
でもそんなことを言ったってさ、2人になるタイミングで解散とかって言うの、
意地悪なんじゃない?って言ってたんですよ。
で、私がその話を、結局そのなんか、
言い合いじゃないけど危険の食い違いが起こってしまってるがゆえに、
せっかく遊べるその時間も、なんかちんまりしたお葬式みたいな雰囲気になって、
みんなで駐車場にお腹座り込んで無言の時間を過ごしてるから、
なんじゃこりゃって私は思って。
で、その話をちょっと聞いて、私が大弁じゃないけど、
その2人になるから嫌だから解散しようとかっていう意味ではなくて、
本当に時間もそれなりの遅い時間になるし、
タイミング的にも解散すればいいんじゃない?って思って、
言ってくれてると思うよ、みたいなふうに私が言ったら、
たぶん本当に納得はしてないけど、分かったみたいな感じで。
その最後の子も納得して、じゃあ遊ぼうみたいな感じになったんです。
で、よかったよかったと思ったら、その後、
その3人が例えばどこ行くって言ったか忘れたけど、
公園に行こうって話になって、
そしたらうちの次男がバーって走って行っちゃった。
その後、次男以外の2人が追いかけるっていう構図になったんですけど、
その時に解散しようって言った、さっきの話で解散しようって言った子が、
うちの次男を追いかけながら、
うちの次男が行くなら僕も行く、みたいな発言をしたんですよ。
そしたらまたもう一人の子が来て、
なんでまた次男が行くから行くとか言うの?みたいな。
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それ、僕とは遊びたくないってことだよね、みたいな。
大人から見るとすごい面白いんですけど、
私それ見てて、なんでそんな思考になるんだって思うのと、
あるあるって言えばあるあるだよなって思いをいろいろ微笑ましく見てて、
もうその2回目の何々君が行くから僕も行く、
なんでそんなこと言うの?みたいなところには私介入しなかったんですけど、めんどくさくて。
それでも3人で遊びに行ったので、もういいやと思って見ていたんですけれども、
うちの次男でもない解散しようって言った子でもないもう一人の子は、
大人から見ると独占欲みたいなのが強いなっていうのと、
何でも一番になりたいのかな、ある程度目立っておきたいみたいな感じの子なのかな。
すぐそういう文句が出ちゃうんですけど、
子どもでバッて自分の意見というか、自分はこういうところが嫌だよっていうのをすぐバッて言って、
喧嘩できるからまだマシだと思うんです。
これが大人境になってくると、大人境もいろいろ個性があっていろんな人いると思うんですが、
絶対いるじゃないですか、そういう3番目に出てきた子みたいな子が。
全然そんなつもりで言ってないのに、
それって私を落とし入れるためにやってるんじゃないんですかみたいなふうに思う人とかいるし、
自分もちょっとメンタル弱ってるときとか、他のお母さんたちと大人の人に話してるのを見ると、
落とし入れるためにとまでは思わないけど、
すごい黒い感情が湧き上がってくるみたいなとき。
人間だったらあると思う。
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でもそれを大人だと外に発散しないから、
その人がそんなふうに思ってるなんてみんなはわからないし、
だから対処もしてもらえない。
昨日の子どもたちのことはそうやってみんなで出し合って、感情を出し合ってぶつけ合って、
結果お葬式みたいになってるところを私が発見して、
ちょっと助け舟みたいなのは出せたけど、
大人と大人の関係性だとそういうのできずに、
結果もうあの人と付き合うのやめようみたいになってしまうと思う。
こうなるのは自分のためにも良くないし、
昨日の子どもたちみたいにせっかく遊べる時間を
嫌な話し合いで過ごしてしまうっていう時間もすごくもったいないなって
外から見て思った。
放課後に遊べる時間ってそんなにたっぷりあるわけじゃないから、
遊べるときはみんなで仲良く遊べばいいのになって思っちゃう。
それを子どものことを見て、客観的に見るとそう思えるけど、
もしこれが自分の身に降りかかってきたことだと、
多分なかなかうまく抜け出せないんだろうなって思ったので、
そういう自分の意見と違う人に会ったときとか、
自分のことを意地悪、攻撃してきたりする人に出会ったときに、
自分は攻撃されてるって思ってることも、もしかしたら全然外野から見たら
全然攻撃してないよって思うことかもしれないし、
だから、一歩引いた点を持ったり、
一歩引いた、ここの立場じゃない、一歩引いた人の意見を聞くとかっていうのが
すごい大切なんだなって思いました。
そのときは一歩引いて考えるとか、人の意見をもらうとかって、
なんかちょっとめんどくさそうな感じするなって思うけど、
昨日の子どもたちのことを見てると、やっぱりそれで私が入って、
完全に納得はしてないかもしれないけど、なんとなくまあいいかみたいな
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落とせて、また遊ぶことができて、
結局その時間をある程度効率よく使うことができているので、
一見めんどくさそうに見えること、説明して人に見てもらうとか、
一見めんどくさそうだけど、やってみることで、
その時間を効率的に活用するとかってことにつながるのかなって
3年生の子どもたちを見て思いました。
子どもの世界って大人ほど人間関係を選べないので、
すごいコミュニティで学べることって、
本当に人生で大きな土台になるよなって
いつも子どもたちを見てて思います。
そうやってなんか喧嘩みたいなのして、
もう遊ばないとかっていうことがよくあるんですけど、
でもやっぱり集まるとまた仲良さそうに遊んでて、
これもすごいなっていつも学ばさせてもらっています。
今日は子どもたちの遊んでいる様子を見て、
いろいろ感じたことを話してみました。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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