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2025-11-10 17:23

#2-101 夫婦関係修復にテクニックは無力。先に整えるべき「心のあり方」

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「テクニックを学んでも、夫婦関係の修復がうまくいかない…」


そんな悩みはありませんか?


コミュニケーションテクニックは、関係修復において無力。


なぜなら、スキルよりも先に整えるべき「心のあり方」があるからです。


関係の破綻を回避するために本当に必要な「自己信頼」とは何か。


そしてその育て方(セルフ・コンパッション)について解説します。


こんな方におすすめです

✔ テクニックを学んでも関係が良くならない

✔ 妻に本音を言うのが怖い、自信がない

✔ 表面的なアプローチではなく、根本から関係を修復した


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サマリー

夫婦関係を修復するためには、まず心のあり方を整えることが必要であると述べられています。自己信頼や認知の重要性が強調され、これらを基盤にしたコミュニケーションが効果的であると説明されています。このエピソードでは、コミュニケーションテクニックよりも心のあり方の変化が重要であると語られています。そして、自己受容やマインドフルネス、セルフコンパッションが自己信頼を高めるために必要な手法であることが強調されています。

夫婦関係の本質
こんにちは、夫婦関係学ラジオのアツです。このポッドキャストでは、夫婦の葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしていきます。
今回は、夫婦関係を改善するなら、コミュニケーションテクニックを学んでも意味がないという話をしようと思います。
これはどういうことかというと、よくある話で、夫婦関係に悩んだときに、相手とどういうふうにコミュニケーションを取ればいいんだろうと悩むことって多いと思うんですよね。
こういうときに、アサーションだったりとか、NVCだったりとか、こういうふうなコミュニケーションテクニックとかスキルっていろいろあるんですけど、
こういったものを学べば、妻とうまく話せるようになるとかっていうふうに思うんですけど、
伝え方のテクニックさえマスターすれば、夫婦関係は何とか良くなるだろうとか。
ということで、コミュニケーションの本を読んで実践したりとか、すぐ変わるだろうと思ったりとかします。
実際にアサーションとかNVCとか、難しいものじゃなくても、一般的なコミュニケーション本っていうのってAmazonでいっぱい売ってるじゃないですか。
ああいうのって買われたことってありますか?読まれたことってあります?
いろんなこと書いてあると思うんですよ。
ただですね、このコミュニケーションに関するテクニックだけは学んでも、何の意味もなかったなっていうことを、僕は最近思い知ったんですね。
その話を今日しようと思うんですけど、この間ですね、株式会社日本精神技術研究所っていうところのアサーショントレーニングというのを受けてきたんですね。
すごい名前ですよね。すごい名前なんですけど、精神技術研究所ってすごい色々しい名前なんですけど、アサーションの超老舗なんですよ。
もう日本で一番って言ってもいいんじゃないかと思うぐらい老舗中の老舗なんですよ、アサーショントレーニングにおいては。
そこがですね、2日間、土曜日と日曜日、朝の10時から6時までだったかな、アサーショントレーニングをやりますということで、僕参加したんですね。
まる2日間行ってきまして、アサーションに関する知識だったりとか、自身的な部分だったりとかっていうのを学んできました。
まだまだ上のコースとかあるんですけど、僕が学んだのはベーシックコースだったんですね。
そこで分かったことは、アサーションってすごい有名なんですよ。
コミュニケーションが難しい人間同士がうまく会話ができるようになるための、すごい代表的なテクニックなんですね。
自分と相手も大事にしようっていうふうなコミュニケーションテクニックなんですけど、
いきなりこれやっても意味がなかったなって思ったんですよ。
僕にとっては意味はあったんですけど、夫婦関係悩んでる人が一番最初にこのテクニックに行っちゃうと、多分ダメだろうなって思ったんですよ。
なぜかっていうと、アサーションのコミュニケーションテクニックの部分って、ディスクっていうスキルがあるんですね。
これ何かっていうと、Dがディスクライブ、客観的事実を伝える。
Eがエクスプレスですね、表現するっていうところで。
Sがサジェストですね、相手にしてほしいことを伝える、具体的に提案するっていうのがS。
最後のCというのがチューズだったりコンシーダーって言うんですけど、選択肢を考えておくっていうんですね。
相手がイエス、ノー、何か返事が来たときの選択肢を考えておくっていうことで、ディスクって言うんですけど、客観的事実、自分の主観、提案ですね。
Cがチューズっていうふうに分かれてまして、このディスクというのが結構有名なんですよ。
いろんな方がコミュニケーションテクニックとして紹介したりとかしてます。
僕もこれを知れば何とかなるのかなって思ったんですよ。
これは学びに行ったつもりだったんですけど、実はそうじゃなかったですね。
このディスクというのは実はアサーションにおける3つのピラミッドの一番てっぺんだったんですよ。
その下の土台となっている2つができていないとダメだったんですね。
一番下の土台というのが自己信頼っていうものなんですよ。
自分への自信ってやつですね。まず自分への自信が必要だと。
これなぜかというと、自分に自信がないと、例えば妻に対してコミュニケーションを取るときに、
ちょっと気が引けてしまって遠慮がちになってうまく話せなかったりとかってあると思うんですよね。
あとは自分の話し方だったりとか、自分の主張に対してなかなか自信が持てないですよね。
自分に対して自信が低いと、こんなこと言っていいのかなとか、
こんなこと言ったら妻に怒られるんじゃないかなとか、
こんなこと考えちゃいけないんじゃないのかなとか、
自分に対して自信がないと、そもそもコミュニケーションしようという気にもならないし、
そういう状態でコミュニケーションを取ってしまうと、相手は受け止めないですよね。
うまくいかないわけですよ。
うまくいかないと、さらに自信をなくしてまた変なコミュニケーションを取っちゃうという事態なので、
まずは自己信頼、自分に対して自信が必要だというのがベースとなっているんですね。
その次のステップというのが認知というんですけど、物の見方や考え方という部分なんですね。
人が何かに悩んだときに、すごい嫌な出来事が起こったな、
妻からすごく怒られた、家事や育児に関してすごく怒られた、
嫌だったな俺、嫌だったわなって思うと、嫌だなって気持ちがあるので、
妻に対してうまく話しかけにくかったりとかってなりますよね。
これって怒った出来事、妻がお皿に水が残ってるよって言ったっていう話を、
口調で怒られたとしたら、妻からめちゃくちゃ怒られて嫌な思いをした、
っていう出来事としてその人は捉えていることになる。
だけど実際は、実際怒ってるんでしょうけど、妻がすごい怒ってる、
嫌だっていう風に、その出来事を悪いものだと認識すると、
きっと僕がうまくいかないんだとか、結婚するべきじゃなかったんだっていう風に、
認知の方とか考え方っていうのも悪い、ネガティブな方へと引っ張られちゃうんですね。
だけど、怒った出来事をいいも悪いもなく、ただ単に描写すると、
そういう風なネガティブな感情へと引っ張られにくくなっていくんですよ。
つまり何が起こったのかっていうと、妻が、私が洗ったお皿に水がついていて、
水がついていると妻が指摘したっていうだけの出来事だけを認識すると、
じゃあ次からちゃんと不幸とか、そういう風に思えるじゃないですか。
認識が変わるわけですよ。ポジティブに捉え直すことができるんですよ。
だけど、そうは言ってもそれって難しくないって思うと思うんですけど、
それはちょっとまた後で話しますね。
こういう風に物の考え方、物事への見方、考え方、認知ですね。
これが真ん中の段ですね。3つのピラミッドの真ん中が認知です。
怒った出来事を悪いものだと認識せずに、単なる出来事だと認知して、
自己需要と自尊心
それに対する捉え方を変えていくってことですね。
認知行動療法だからよくやりやすいですけど、これが真ん中に来ます。
これが出来て初めて最後のコミュニケーションテクニックである
デスクができるっていう風な順番になってるんですよ。
どうですか、皆さん。最初の2つできてますか。難しくないですか、これ。
最初の1つ目が自己信頼ですね。自分への自信です。
確固たる自信が自分の中にありますか。
自分の考えを妻に対して遠慮せず、きちんと言えるという自信がありますか。
ここからしてそもそも難しいと思うんですよ。
アサーションの中ではそういうことも織り込み済みなので、
なかなか自己信頼で難しいですよねと。
自己信頼っていうのは、どうやったらできるのかっていう話が続いてあるんですね。
それが自己理解、自己需要、自尊心という、ちょっと小難しくなるんですけど、
この3つのステップがあるって話になってきます。
自分の良いところ、悪いところをちゃんと分かっているということ。
そしてそれを自分で受け止められているということ。
そして理想の姿に近づくために努力しているかどうか。
努力することによって自尊心が高まっていくので、
自己理解、自己需要、自尊心、この3つのステップを踏むことで
自己信頼、つまり自信を作れるっていうことをアサーションでは言うんですね。
難しくないですか。
簡単に言うなって思うじゃないですか。
最も大事なのは自己需要なんですけど、あるがままの自分を受け入れるっていうことです。
誰かを妬んだり、悔やんだり、むかついたり、悲しんだり、落ち込んだり、不安になったり、
いろいろあるじゃないですか。
夫婦関係で悩んでいても結構こういうの多いですよね。
妻に対する感情がいろいろふわーって出るじゃないですか。
そういう感情を全てそのまま受け止めてあげるっていう状態。
自己需要していくっていう状態。
これをやりましょうと言うんですね。
アサーションの中では、これをやる代わりに、代わりというか、
これができるようにするためにアサーション権っていうのを知りましょうっていうロジック立ってるんですよ。
あなたも他者も大切にされる権利があるみたいな、
そういうアサーションの権利っていくつもあるんですけど、
多分アメリカの国人解放運動とかのあたりとアサーションのムーブメントが絡んでいるので、
人権に関する話は結構多いんですよ。
なのでアサーション権っていうちょっと凝々しい感じになってるんですけど、
アサーション権を知ることでこの自己信頼を作っていこうっていう話、
ロジックになってるんですけど、難しくないですか。
その権利を知ったところで自分への自信ってつくのかっていうと、
僕つかないと思うんですよ。
できる人いるのかもしれないですけど、少なくとも僕はできないし、
心のあり方と自己信頼
僕の知ってる周りの夫婦関係を悩んでる方たちを見てても、
これアサーション権です。これを知りましょう。
さあ、知りましたね。じゃあこれであなたは自己信頼ができるようになりました。
ってならないんですよ。僕ならないと思ってます。
で、アサーションの講義の中では、
本来は、本来はというか順番としてはアサーション権を知ろうっていう、
その前にあるがままの自分を受け入れるトレーニングをしようって話をしてるんですね。
マインドフルネス、座禅、そして自分に思い入れを向けるセルフコンパッションです。
僕は過去の放送でセルフコンパッションについて何度も話をしてますけど、
だよねーって思ったんですよ。これ聞いたときに。
いや、ですよねーって思ったんですよ。
自己信頼、自分に対する自信をまずつけましょうと。
そのためにあるがままの自分を受け入れていこう。
その自分が感じているニガティブな感情も全て受け止めていこう、
味わっていこうといったときに必要になる手法っていうのは、
マインドフルネスなんですよ。
自分の感情をあるがまま感じ取る、受け止める。
受け止めるだけじゃなくて、今つらい現状であるならば、
自分に対して思い入れを向けていくセルフコンパッション、
これも必要になってくるっていう話を朝朝のトレーニングの中でしてたんですよ。
いや、まさにって思ったんですよ。そうだよねーって思って。
それをやらないと、自己信頼って作れないよね。
自分のことを受け止められないよねって思ったんですよ。
それがないとベースの自己信頼、自信作れないし、
その上にある認知ですね。
物の見方や考え方をリフレーミングする。
見方を捉え直すっていうこと。
妻が怒って、お皿についている水玉が、水滴が、
なんならこれあんたもこんなのやって、みたいな。
怒ったりとか。もしくはガチャガチャ音を立てて、
皿をもう一回洗い直したりとかね。
そういうことが起こったときに、どうしても悪い方にしか捉えないじゃないですか。
怒ってる、みたいな。僕らもうどうせダメなんだ、
ってなっちゃう。だけど、マインドフルな、
あれが自分の感情を受け止めることができて、
自分に対して思いを向けることができれば、
そういった悪い出来事を単なる出来事として捉え直すことができるんですよ。
リフレーミングすることができるんですよ。
実際、僕自身が2年間くらいセレコンパッションを
修練し続けているんですけど、
そういった感覚をすごく感じられることができています。
なので、僕がこのアサーショントレーニングを受けて
思ったのは、
NBCもそうだと、これ別の機会で話しますけど、
アサーショントレーニングを受けて思ったことは、
やっぱりなって思ったんですよ。
コミュニケーションテクニックやスキルというのは、
そればっかりが先行して世の中に出回ってるけど、
これ一番重要なものじゃないなと思ったんですよ。
むしろ、これなくても何とかなる人いるんですよ。
マインドフルネスとセレコンパッションがあれば、
自分の感情があるようなものを受け止めることができて、
妻に対する声かけも情緒的なものへと変わっていくことができるんですよ。
それができなかったら、テクニックとしてやり方として、
補助線としてデスクというテクニックがあるので
使ってみませんかという感じになってくると僕は思っています。
やっぱりなって感じでしたね。
まずは自分自身なので、テクニックじゃないってことなんですよ。
大事なことはコミュニケーションスキルとか
コミュニケーションテクニックじゃないってことです。
心の在り方を変えていくっていうことが一番大事ってことです。
そして心の在り方を変えていくには、
自分に対する思い入れを向けていくセレコンパッション、
これを習得することが一番の近い道だと僕は思っています。
テクニックの限界とトレーニング
朝足本拳を知るのが近い道だっていう説明だったんですけど、
それどうだろうなって僕はちょっと思ってまして、
それを知ってできる人はいいと思うんですけど、
ほとんどの人はできないと思う。
なぜなら自分の心は変わってないから。
自分の心が他者に対する思い入れだったりとか、
自分に対する思い入れを向けやすくなっていたりとか、
あるがもうの感情を受け止めやすくなっていないんだれば、
その先の起こった出来事の解釈を変えるっていうところに進めないと思うんです。
階段を登れないと思うので、最初はセレコンパッションじゃないかなっていう。
あとマインドフルネスが大事だってよく言いますけど、
セレコンパッションの3つの要素の一つがマインドフルネスなんですね。
なのでセレコンパッションを学べばOKだと僕は思っています。
ということで先日アサーショントレーニングを受けての気づきでした。
大事なことはテクニックじゃなくて心の変化ということですね。
ということで今回ここまでとなるんですけど、
実は12月の終わりぐらいからコンパッショナイトマインドトレーニング、
コンパッショナイトトレーニングの第2期を開始する予定なんですね。
募集する予定なんですけど、
すでにお二人の方からやりたいという声をいただいてまして、
ウェイティングリストにお名前を書いていただいたんですけど、
ご案内ちょっと先なんですよ。
12月に入ってからご案内しようと思っているので、まだしてないんですけど、
もしこれを聞いている方でちょっと興味あるなという方がいらっしゃったら、
メルマガ登録していただいて、
そのメルマガに対して返事を書いてもらっていいですかね。
CMT第2期、興味あります。
ご連絡いただけたら優先してご連絡するようにいたしますので、
お興味ある方いらっしゃったらぜひご連絡ください。
ということで今回も最後までありがとうございました。
メルマガでは夫婦関係修復のヒントや先行情報をお送りしています。
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ではまた次回お会いしましょう。さようなら。
17:23

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