自己犠牲と夫婦関係の問題
こんにちは、夫婦関係学ラジオのアツです。このポッドキャストでは、さまざまな夫婦の関東をサバイブするためのナレッジをお伝えしていきます。
あなたは、妻との関係を改善させるために、自分を犠牲にしていませんか?
うつ気味でも働き続ける。仕事のストレスが強いのに、家事・育児も頑張りすぎている。
どれだけ妻から無視されたり、罵倒されても、
ひたすら我慢している。自分が悪いんだからしょうがない。
産後すぐのとき、妻が不安を感じていたとき、
妻や子供たちが体調を崩したとき、自分は彼らを助けなかった。
今はそのツケが回ってきただけ。自分は罪を背負って生きている。
心の中はずっと曇り空のよう。
そんな生活を続けていると、生きている喜びを感じられなくなったり、
うつりなったり、夫婦関係が何年経っても変わらなかったり、
もしくは余計に悪くなったり、そんなことが起こっていないでしょうか。
心の安定と関係改善
今回はですね、自己犠牲が夫婦関係を改善させるのか、というテーマでお話をしていこうと思います。
その前にですね、こういった夫婦関係の悩みを解決するヒントをメルマガでお送りしています。
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はい、ということで、今回は自己犠牲の話なんですけど、
本当は自分のメンタルを常に安定させた状態で、妻との関係に向き合いたいと思うと思うんですね。
もしそうなったら、心の中は常に雨上がりの空のように晴れ渡っている。
絶対に天気予報を外さない、ベテラン気象予報士のように自分の判断は決して迷わない。
もしそういった状態になれば、妻との関係改善に対してもっと明るい心で、
もっと前向きな気持ちで、もっと希望にあふれた形で続けることができると思うんですね。
台風とか大雪とかに悩まされない、まるで天国のような南の島で暮らすように、
心を安定させることができるはず、そう思いませんか。
だけど、多くの人は自分を犠牲にしながら、妻との関係を改善させようとします。
まるで大雪の日に半袖、短パンで雪かきをするかのように、
妻からの冷たい態度に耐えながら、自分はこの周知を受けなければいけないんだと自分に言い聞かせている。
妻から何を言われても、妻がひたすらあなたを無視しても、
あなたは、これは全部自分のせいなんだ。
自分は妻への罪を償わなければいけないんだと自分に語りかける。
辛くないですか。
しんどくないですか。
もしかしたら、精神を病んでしまったり、もう全てを投げ出したいと思ったことはありませんか。
あなたが感じているその苦しみ、僕はよくわかります。
全ては自分のせいだと考え、自分が犠牲になればいいのだと思い込む。
そう感じているのは、あなただけではありません。
僕はたくさんの男性の相談に乗ってきましたが、多くの男性がその苦しみの中にいます。
そして、あなたが自己犠牲、そう感じてしまうことは、決してあなたのせいではありません。
実はですね、人間というのは、自己批判に囚われやすい生き物なんですね。
こうなったのは自分のせいなんだ。
あの時、俺が妻を傷つけたから、もしあの時、妻を傷つけなければ、今頃こうなっていなかったはず。
昔に戻れるんだったら、やり直せるんだったら、どんなことだってするのに。
あなたはそう思ったことがあるかもしれません。
人はなぜ、自己批判に囚われやすいのか。
それは脳の仕組みにあります。
人間というのはですね、他の動物と違って、大脳という部位ですね、これを発達させてきたんですね。
それによって、脳裏的に物事を考えたり、情報に身づけを与えたり、長期間の記憶の保持というのができるようになったんです。
ですけど、その代償として、ネガティブな記憶が脳内をループし続ける、という特性まで手に入れてしまったんですね。
きっとあなたも覚えがあると思います。
自己嫌悪、罪悪感、恥、こういった感情がいつまでも頭の中を駆け回り続け、
まるで心の中は止めることのない永遠の梅雨のように、暗く冷たい雨を流し続ける。
あなたがですね、過去の妻への言動、これを後悔し、自分を責め続けるということには、こういった背景があったんです。
自己犠牲の精神で、妻との関係改善にあたる人は、いつか必ず心を壊します。
じゃあどうすればいいのか。
自分の心を守りながら、あなたのその心を守りながら、妻との関係改善にあたるんです。
長い道のりですからね。大きくて丈夫な傘を差しながら、雨の中を歩いていくようなイメージです。
じゃあどうすれば、自分の心を守れるのか。
抑鬱症状やトラウマに効果があると言われる心理療法、コンパッションホルカーセラピー。
このセラピーをトレーニングに応用したコンパッショナイトマインドトレーニングですね。
前回からずっと話をしているこのトレーニング。
このコンパッショナイトマインドトレーニング、通称CMT。
このCMTの中では、自分への思いやり、セルフコンパッション、これを育んでいきます。
実際受けてくださった方の中には、妻が冷たい態度を捉えているという男性がいらっしゃったんですが、
受講後はですね、妻の態度が以前ほどは気にならなくなり、言いたいことも言えるようになり、日常会も増えた。
何なら2人で出かけることさえできた。10年ぶりだったそうです。
そんな方もいらっしゃいました。
まとめと今後の展望
コンパッショナイトマインドトレーニングは、脳科学、神経科学、こういった科学的アプローチに基づくトレーニングです。
7月から第1期がスタートします。限定10名。詳細は今週金曜朝5時配信のメールでお送りしていきます。
ということで、今日のまとめなんですが、妻との関係を修復させようとするとき、
僕も含め多くの男性は、自己犠牲を払いすぎてしまう傾向が高いです。
こうなったのは自分のせいだから、自分が悪いんだからしょうがない。
自分の罪を償わなければいけない存在なんだ、というふうに、
そういった言葉があなたを縛りつけて、心が蝕んでいくんですね。
そのせい、こういった思考には、はったてしすぎてしまった人間の脳に原因がある。
自己嫌悪、罪悪感、恥。これだから僕らは逃れられないデフォルト設定になったんですね。
そして、その設定を変えてくれるのが、心のトレーニングであるコンパッショナルマインドトレーニング。
妻との関係に特化したコンパッショナルマインドトレーニングを提供できるのは、日本では僕だけです。
こちらは限定10名で、2025年7月第1期がスタートとなります。
現在5名が参加確定となってまして、お先が残りわずか。
ご興味のある方は、次、お早めにご連絡ください。
メルマガの中のウェイティングリストを登録しただけに、審査面談のメールを送っています。
メルマガは今週金曜朝5時に送ります。
登録は概要欄の一番上のリンクから、ぜひされてください。
ということで、今回も最後までありがとうございました。
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ちなみに、コンパーショナルマインドトレーニング、僕はこれこそが夫婦関係、特に行き詰まってしまった妻との関係を改善させる、
何だろう、最終奥義じゃないですけど、最も価値のあるものだなって僕は思っています。
特に妻に対する思いやり、これを自分の心から手に入れたいと、自分の心を変えていきたいと思う方は、ぜひお会いできることを楽しみにしています。
ではまた次回お会いしましょう。さようなら。