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2021-08-31 17:45

#200 長く続く夫婦関係のコツ「変わり続ける関係に向き合う」とは?

長く良好な関係を築ける夫婦関係のコツはなんなのか?その一つは、変わり続ける関係に向き合うことだと思います。変わり続ける関係に向き合うとはどういうことか?なぜ、それが夫婦関係に良い影響を及ぼすのか?詳しくお話しします。夫婦関係改善カウンセリング(noteサークル)➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle 質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係を悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
えっとですね、今日話したいことは、長く続く夫婦関係のコツの一つとして、変わり続ける関係に向き合うということがあるなと僕は思っているんですけども、
これについてですね、僕が好きなノートの作家であり、バーのマスターでもある林真理さんという方がいらっしゃるんですが、
その方がノートで書かれていた、その夫婦関係、変わり続ける関係に向き合うということをちょっと引用しながら、僕が思うことについてお話をしたいなと思っています。
その前にですね、ちょっとお話したいなと思ったのが、えっと、ちょっと前の放送で僕、認定心理師という資格を取ろうかなと思って話をしたかと思うんですけど、
その申し込みがついに今日終わりまして、そのことについてちょっと話したいなと思ったんですけど、
心理系の資格って結構いろいろあるんですけど、その認定心理師というのはね、仕事とかで特に有効というわけでもなんでもないんですけど、
大学で所定の単位、確か36単位だったと思うんですけど、心理学に関わっている36単位の単位を取って、そのなんたら学会というところに送ると、
もらえるという資格の一つなんですね。心理学に関してあなたはきちんと勉強しましたということを証明する資格のようなもので、
その延長線上に認証心理師とか、公認心理師とかがあったりするんですけど、まずはその認定心理師というのを取ろうかなと。
取ることが目的ではなくて、その心理学に関する勉強をしたいなと、勉強をするために認定心理師の資格を取るという、
それは手段の一つなんですけど、認定心理師の資格を取るためには、36単位の授業を取らなければいけないので、
自ずと勉強をしなければいけないことになるんですよね。これはちょっと利用しようかなと思ったんですよね。
僕は放送大学でこの単位を取るんですけど、すごい簡単なんですよね。
入学じゃなくて、特定の科目を2週するだけの学生だったら入学する必要はなくて、
でも入学金というのが9000円かかるんですよね。1年間在籍するとなると。
1科目だったら5500円なんですよ、確か。
その金額から1単位授業を取ることができて、何か新しく学びたい人とか、
かつて学生時代に学べなかったことを学びたいとか、今から新しく何かを学びたいとかという方にはすごくいいなと思って、
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実際に始まるのが10月からなんですけど、また始まったらどんなものだったかというのを共有していきたいなと思っています。
本題なんですけど、林心理さんのノートを引用させてもらうんですけど、
林心理さんのノートでお悩み相談をよくされていて、この相談の一つで、
人間というのは恋愛に飽きてしまいますよね。同じ人間とずっと付き合っているとどうしても飽きてきてしまうし、万能化しますよね。
林さんはどうやってそれを万能化しないようにしているんですか?ということを質問されていて、
こちらは有料のノートなのであまり全部話さないんですけど、一部だけお話しすると、林さんがその中に書かれていたのが、
夫婦の関係性が変わっていくのをすごく肯定的に受け入れているということを書かれていたんですよね。
夫婦というのは恋人のような時もあるし、友達のような時もあるし、お互い競い合ってエールを送り合う時もありますということが書かれていて、
こういうことなのかと思ったんですよね。
この林さんという方のノート、僕ずっと公読しているんですけど、すごい夫婦仲がよろしいんですよ、この方。
奥さんのことをすごく考えていらっしゃって、なんでこんなに関係がいいのかと僕も常々思っていたんですけど、
その夫婦関係が長く続くコツの一つが、変わり続ける関係性というのを肯定的に受け止めているということだったんだなというのを今回知ることができて、
これって夫婦関係においてすごく大事なことだなと思ったんですよ。
僕も多分昔の放送で話している回があるかと思うんですけど、この夫婦関係ってどんどん変わっていくんですよね。
出会った時、結婚する前の出会ったばっかりと結婚してからと子供が生まれてから、これってすっごいガラッと大きく関係性って変わっていくじゃないですか。
特に子供が生まれてからの夫婦関係ってすごく大きく変わっていきますよね。
この変わっていく関係性に、これを否定的な意味で捉えないで肯定的に捉えて、そこに対して自分たちがどういうふうに対応していったらいいんだろうと、
この変化に対して自分たちはどういうふうに変わっていったらいいんだろうということを、お互い思い合うことによって長く続く夫婦関係というのが築けていけるんだろうなって思ったんですね。
これを思いにあたって、僕自身のことを思い返してみると、
上の子たち、双子で男の子なんですけど、彼らが生まれた時というのは、僕はその変化にうまく対応できてなかったんですよね。
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子供の面倒はもちろん見ていたんですけど、周りから見てやってる方だと見られるくらいやってはいたんですけど、
だけど僕は妻の変化に気がついていなかったんですよ。
子供たちが生まれて育児をしなきゃいけないということで、それなりにやってはいたんですけど、
妻がどういうふうな変化をしているのか、子供が生まれたことで妻がどういうふうに変わったのか、
何を思うようになったのか、何を感じるようになったのか、何に困るようになったのか、何に嬉しいと思うようになったのかということに対して僕はすごく鈍感だったんですよ。
妻が何を考えているのか、何をしてほしかったのかということを、僕はちゃんと分かっていなくて、
子供の面倒をきちんと見ていればすごくやっているということになるんだろうと思っていたんですね。
けど全然違かったんですよ。
子供の面倒を見たり育児・家事をするというのは手段でしかなくて、妻のケアをするというのが目的なんですよ。
その目的を見誤ってしまったんですよね。
その目的が僕の頭の中には入っていなかったんですよ。
それに気がついたのは、子供たちが3、4歳くらいになった頃ですかね、関係性が悪くなった時に、今更ながら気がついたんですけど。
そこで産男が生まれて、そこから僕は妻のケアという目的のために何ができるかということを考え始めたんですね。
ここから思うに、2人の関係性ってすごいどんどん変わっていくんです。
周りの環境の変化もあるし、子供が生まれるという大きな変化もあるし。
このそれぞれの変化に対して、うまく柔軟にどうしたらいいのか、何がベストなのかということをお互いに話し合ったりしながら考えていかないと、
お互いに見えている世界がどんどんずれてくるんですよね。
よく男女で見えている世界が違うって言うじゃないですか。
見えている世界が違うっていうのは、相手の世界を見ようとしない、相手に何が起こっているのか分かろうとしないという無神経さから来ているんだと思うんですよ。
男も女も同じなんですけど。
もっと言うと、相手の変化に対して鈍感になると相手の変化が見えてこないんですよ。
妻の変化に鈍感になると妻の世界が見えてこない。
妻が何をして欲しいのか、何を望んでいるのか、どうして欲しいのか。
今、自分の妻が夫に対して不快な気持ちを抱いていたりとか、触られたくないとか、触れられたくないとか、セックスもしたくないとか、
毎日を穏便に過ごすだけでそれでいいと思っているなとしたら、
そうなるまでに妻に何が起こったのか、妻にどういう変化が起こったのか、何があってそういうふうに思ってしまったのか、
妻の変化に対して鈍感になってしまうと妻の世界が見えてこないんですね。
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今、妻に何が起こっているのか、なぜそうなってしまったのかという妻の変化に対して敏感になることで、
妻の世界というのが見えてくるんですね。
妻の目を通して妻の世界を見るようにするんです。
そうするとお互いに見えている世界というのが徐々に擦り合わせがされてくるんですね。
今の僕ら夫婦というのも、お互いに見えている世界をうまく合わそうと常に努力しているんですよ。
変化に対して自分が変わらないと夫婦のコミュニケーションがどんどん噛み合わなくなってくるんですよね。
だから見えている世界がどんどんずれてくるんですけど、
今、自分たちが何に困っていてどうしたいのかということを常々話すようにしているんですよ。
うち3人の元気いっぱいな子供たちがいるんですけど、彼らの性格も全然別々なので、
それぞれに対してどういうふうな対応をするのがベストなんだろうかということをよく話し合うんですよ、妻と。
長男とはこういうふうな関わり方をしようかとか、私はこういうことをしているからその間にあなたはこれをしたらどうかとか、
お互いに役割分担を考えたりとかするんですね。子供の面倒を見るにあたってどういう視点で取り組むかということを2人で話し合うんですけど。
例えば長男に対して接し方を変えようかという接し方を変えると、この影響が次男にも現れているんですよ。
次男が自分も構ってほしいみたいになってきたりすると、じゃあ次男に対してどういう取り組み方をしようかと考え出すんですよ。
今度は3男がまた変化が出てきたりするので、それに対してどうしようかということをまた2人で話し合うんですよね。
今の僕らでそういう子供たちの育児方法についてお互い悩んでいて、お互いにそれについて意見を話し合ったりとかよくするんですよ。
その一つの変化に対して僕らが柔軟に向き合っている証拠かなと思うんですね。
あと40代以降の自分たちのキャリアについてもよく考えていて、これはそこまで話が出ない。
最近ちょいちょい出るようになってきたんですけど、これから先どういうふうな仕事をしていきたいかとか、そのためにどうしたらいいかということを
これは多分これから僕らがちょっとずつ話し合っていかなきゃならないところなのかなと思うんですけど、
僕の場合は今やっているような妻との関係の悩み、男性向けのアドバイスというのを今僕が好きで得意でやっているんですね。
これを仕事につなげていきたいなと思っているので、そうするためにどうしたらいいかということを2人で話し合ったりとか、
そのための一環として僕が認定心理治療の資格を取ろうと思って放送大学に入学をしたわけなんですけど、
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こういったことをよく話し合っているんですよね、僕ら。
あと2人だけの時間を何とか作りたいねって話をよくしていて、今3人の育児に追われているんだけど、
その隙間を縫うようにして僕らの関係性が途切れないように2人だけの時間を何とか作ろうって話をよく2人でしたりとかもしています。
これから先どんどん僕らの関係って変わっていくと思うんですよ。
子供たちが大きくなるにつれて、僕らの仕事が変わるにつれても。
そうなった時に僕らが幸せだと感じられるためには、どのような行動とか習慣というのがベストなんだろうねということをお互いに話し合い続けるんだと思うんですね。
そうやって話し合い続ける、自分たちが幸せになるためには、幸せを感じられるためにはどうしたらいいかということを2人で話し合い続けるということが、
変わり続ける夫婦関係に向き合うということなんじゃないのかなと思っているんですね。
ちょっと付け加えますと、環境の変化とか年齢による変化というのも人を変えていくんですよね。
さっきも言ったように子供が生まれれば子供中心になってきますよね。特に女性の場合はそうなりますよね。
あと、出産によってオキストシンというホルモンがすごい増えるんですけど、このオキストシンによって子供が可愛いと思えるようになって、育児放棄しないようになるという天然の子育てプログラムみたいなものが人間の身体には備わっているんですけど、
オキストシンが増えることによってその副作用じゃないんですけど、その反応で性欲が落ちてしまうんですよね。
ですので、出産直後の女性というのはセックスに対して消極的になってしまう。どうしてもそうなっちゃうんですよ。
だけど男性はそうじゃないじゃないですか。男性は自分の妻が出産したとしても性欲が落ちるということはないですよね。
ここで大きな落差が生じてしまって、ナチュできないなということになったりもするんですけど、これも変化なんですよ。
これも変わり続ける夫婦関係の変化の一つなんですよ。その変化に柔軟に向き合う必要がある。そのためには正しい知識を知ることも重要だし、
それに対してどうしようかと柔軟に考える姿勢というのも重要になってくるなと思うんですよ。
あとずっと子供の面倒を女性が妻が見ていると社会と断絶されたような気持ちになるということもよく言いますよね。
だから社会に出たいと思うと働きたいと思うようになったりとかすると。
そういった気持ちに対しても夫側の目線で言ってしまうと、家で子供の面倒を見なきゃダメだろうとかまだかわいそうだろうとか言ってしまう方もいらっしゃるんですけど、
だけど妻の世界、妻の眼鏡をかけて妻の目で世界を見てみると、もう孤独感、とてつもない孤独感とか疎外感というのを感じているんですよね。
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もう自分と子供だけが小さな島に取り残されて、社会から切り離されてしまったような気持ちになる。
うちの妻も同じようなことを言っていたんですけど、そういった環境になってしまうんですよ。
そういった妻の世界を知ることによって、じゃあどうしようかというふうに考えることができるようになる。
さらに言うならば、自分の妻というのは変わるものだという意識を持った方がいいと思うんですよね。
女性とも言い換えられるかもしれませんけど、結婚、出産、子育てによって女性というのは変わり続けるものだという意識を持って、
変化する波のように、僕らはその波の上でうまくその波を乗りこなさなければいけないんですよね。
うまく乗りこなさないと落ちてしまって溺れてしまうんですけど、
溺れないようにその変化の波、遠くの方でさざ波が立っているなとか、そういうのをよく注意して、
その波にうまく乗りこなすということを身につける必要があるのかなと。
それは一つの技術なのかなとも思うんですよね。
今までのお話で僕はたくさんの話をさせていただいたんですけど、
夫婦関係、男女のコミュニケーションというのは僕は一つの技術だと思うんですよ。
技術というのは、習えば誰でもできるようになる汎用性のあるものなんですけども、
こういった技術を自分の習慣として身につけることによって、
夫婦関係というのは良い方向に改善しやすくなるんじゃないのかなと僕は考えています。
はい、ということでちょっと長くなっちゃったんですけど、
長く続く夫婦関係のコツ、変わり続ける関係に向き合うということでお話をさせていただきました。
妻との関係の悩み、男性の参考になれば幸いです。
質問箱の方で夫婦関係に関するご相談、
男女問わず受け付けておりますので、ぜひそちらご利用ください。
妻との関係に今まさに悩んでいて、本気でどうにかしたいと思う方はぜひご連絡ください。
ノートのサークル機能を使って、
あつの夫婦関係改善カウンセリング松明という名前で、
妻との関係の悩み、男性向けにアドバイスをさせていただいております。
妻との関係に悩んでいて、本当にどうにかしたいと思う方はぜひご連絡ください。
お待ちしております。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。
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